タイのレポート
Thailand Report
{Regional Training on Gender Disability, Bankok, Thailand}
Aileen Bables Yamazaki
山崎 アイリーン バブレス
2009年3月1日から14日まで、私はタイで開催されたGender Disability(GD)の研修に参加しました。GDは、女性の問題だけでなく、男性の問題、平等の問題、経済の問題、世界情勢の問題についても考えています。
私は三つのことについて書きたいと思います。
1番目は、UN Conventionについて書きたいと思います。
2番目は、GDの中のことについて書きたいと思います。
3盤面は、タムさんと私の特別な経験について書きたいと思います。
まず、一番目のことについて書きます。
今年のGDの研修生はUN Conventionの South to Southh コラボレーションの会議に
参加することができて、いろいろなアジア太平洋の国を代表して研修生も発表しました。研修生はラオス、フィリピン、タイ、キルギスタン、マレーシア、カンボジア、ベトナムから来ました。

一日目は、UN Convention の最新情報を発表したり、CRPDのことについて発表したり、いろいろな国の活動をレポートしたり、みんなとどうやってもっとがんばることができるか話したりしました。
二日目は、午前中 GD 研修生が発表しました。午後は政府の人たちと運動のリーダーたちと一緒に会議がありました。
私の考えは、ほとんどは女性の問題を話しました。ドメスティック・バイオレンスや職業の差別について話しました。ほとんどの女性はいまだよい状況にありません。
世界でも女性の置かれた状況はよくなっていません。フィリピンでもドメスティック・バイオレンスを解決したくても、女性自身は事実が公になってスキャンダルになることが怖いから、話したくないというのが現状です。彼らは解決はしたいけど、文書にしたくない。なぜなら、スキャンダルになってしまうからです。スキャンダルになると、みんなに差別されたり、無視されたり、仕事がなくなったりするからです。もっと生活は悪くなります。だから女性は悪い状況におかれても我慢せざるを得ないと
いうのが現状だと思います。
どうしたら女性の問題を解決できるのでしょうか。私は、まず自分自身を開発して、感情的な問題を心理学的に解決することが、まず最初に必要だと思います。そして、強くなって、自分の意見がもてるようになったら、活動することができると思います。
一人で女性の権利問題について闘うことはできません。だから、仲間を作る必要があります。ピアカウンセリングも大切だと考えています。心理的な問題も、自己開発において非常に重要な要素であるだろうと思うからです。
Biwako(びわこミレニアム・フレームワーク)の考え方はよいと思いましたが、個人の考え方も変わらなければならないと思います。なぜなら考え方が変わらなければ意味がないと思います。これは女性問題に限らず、男性の問題でもあり、障害者・健常者の問題でもあり、みんながともに生活をできる環境を作ることが大事だと考えています。
法律の問題は確かに難しいですが、国の考え方はみな同じではないので、一番大切なことは信頼だと思っています。
二番目に、GDの中のことについて書きたいと思います。
私たちは自己形成の平等、権利問題、調査、プレゼンテーションについて勉強しました。自立生活の団体を見学したり、グループ・ディスカッションをしたり、行動計画の作り方を勉強したりしました。

自己形成の平等と権利問題は、バリアフリーではなく、自立生活ではなく、どうやって、自己を開発するかという問題です。私は、これはどうやって世界がありのままの個人を受け入れるかという問題だと思います。これは、障害者への理解と、対等な立場で接すること、同じ権利を有することが大切だと思います。障害者が哀れみや救済の対象である限り、本当の意味での障害者問題の解決はないと思います。
私たちは研修してたくさんのことを学びました。だから、健常者に対して、障害者の弱い部分だけを見て哀れむことがないように言っていかなければならないと思います。弱い部分だけでなく、他の部分も見てほしい。何ができるか。何が好きか。ありなままの姿を受け入れることが必要だと思います。
GDの研修生で視覚障害者は私一人でした。車いすの人、聴覚障害者がいました。他の障害者とのコミュニケーションが十分に行うことができなかったことが非常に残念でした。彼らに自分の意見を伝えることができなかった。だから、今度はもっとよいコミュニケーションができるように工夫したり、みんなで考えたいと思います。今までも、同じ障害者だけで集まってしまうことがよくあったからです。仕方ないですけど、もっとコミュニケーションをしなければならないと感じました。そして、私は英語が話すことができる人だけ、コミュニケーションができました。英語の話すことができない人と会話するには、通訳が必要でした。でも、通訳はいつも一緒ではありませんでした。だから、私は全部の人たちコミュニケーションをとることができなかったです。私はたくさんの友だちがほしかったから、大変残念でした。
他にGDで習ったことは、タイでは政府に認可された病院では、患者さんが払うお金は誰でも30バーツだけだということです。私は大変驚きました。日本では障害者なら無料医療証がもらえます。フィリピンでは、割引額は個人で異なり、割引額の決定は福祉事務所が決定します。それはよいことかどか知りませんでしょうね。
三番目にタムさんとの特別の経験について話したいと思います。
私はダスキンで学んだ、バリアフリー・チェックをタムさんと一緒に行いました。
UN Escap のビルには新しい障害者用トイレがありましたが、障害者用としては問題がありました。ドアは重くて重度の車いす障害者の場合開けることが難しい。トイレの中も視覚障害者にとってわかりづらい。押しボタンがどこにあるのかわかりにくい。私は間違えて緊急呼び出しボタン押してしまいました。

法律では建物をバリアフリーで作らなければならないことになっていますが、政府の建物でさえバリフリーではありません。みなさんもぜひチェックしてください。ご協力お願いします。
それから、タムさんと他の友だちと公園に行きました。エレファント・ショーとクロコダイル・ショーを楽しみました。その公園はバリアフリーでした。ただ、トイレだけは問題がありました。たくさん階段があって車いすでは利用できなかったからです。
階段のところで、タムさんは、階段の使用を拒む職員を説得して、階段を使って移動しました。電車を使ったときも、乗車拒否する職員を説得してタムさんは乗車しました。私たちが前にダスキンの研修生だったときに、東京ディズニーシーでこれと同じような経験をしたことがあります。
私たちは職員に障害者の理解をしてもらうことができたと思います。
タムさんと私の絆はダスキン研修生のときよりももっと強くなって、兄弟のようになったと思います。私たちはお互いに友だちを誇りに思っています。他のダスキンの研修生とはタムさんほどの関係にはなりませんでした。ダスキンの研修生が私とタムさんとおなじような関係が作ることができたらいいなと思います。

以上で、私のタイでの経験についてのレポートを終わります。
ありがとうございました。