ダスキン19期生成果発表会が6月2日に開催されました。
その様子を少しお伝えします。
発表会の会場で研修生はドキドキして待っています。
トップバッターはラクシミさんです。とても落ち着いて、明瞭な日本語での素晴らしい発表でした。「明るい未来を目指して〜エンパワーされたしょうがいしゃ」のタイトルで、それを実現するために障害者の教育と雇用改善に取り組みたい。
次はルーさんです。タイトルは「初心を忘れるべからず」。この研修で学んだことをタイの障害者社会に情報提供し、手話を広め、聴覚障害者情報センター設立するという計画を流暢な日本語手話でプレゼンしました。
3番目は唯一男性のクリッシュさんです。視覚障害と信じられないほど工夫されたパワーポイントで、母国フィジーで障害者スポーツを振興したいという熱い思いを語りました。2020年に東京パラリンピックで会いましょう!
4番目のソロンゴさん。タイトルは「ろう女性が輝く社会へ」。得意な裁縫技術を生かして、
ろう女性のための洋裁教室、ろう幼児とその両親への手話教育への思いを熱く日本語手話で伝えました。
最後はアナムさんです。他の研修生同様、沢山の学習や楽しい体験を振り返り、これらの経験を糧にして、パキスタンでの女性障害者のスポーツチーム、ピアカウンセリングとILプログラムを作る等、様々な計画を語りました。