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ドリームマップ日和☆

ドリームマップは、あなたの夢を描き、人生を豊かにするためのツールです。
ドリームマップのワークショップでは、まずは、あなたの心の中にある本質を見つけ、整理するところから始めます。
そして見つけた夢をビジュアル化し、より具体的なイメージにしていくことで、夢や志の実現、ビジョン、目的の達成に向けた行動につなげます。

ドリームマップ
Dream Mapレジスタードマーク は、一般社団法人ドリームマップ普及協会の登録商標です。
※「ドリームマップ」を騙るニセモノにご注意ください。


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アジア太平洋障害者リーダーの夢を後押し! [2015年02月25日(Wed)]
モップやマットのレンタルなどお掃除サービスから
ミスタードーナツなどのフードサービスまで
幅広く事業を展開されているダスキンさんは
CSRの活動の一環で、
障害者福祉に取り組んでいます。

その一つが
アジア太平洋障害者リーダー育成事業
アジア太平洋地域の障がいある若者を日本に招へいし、
約10ヶ月間、日本の障がい者福祉や日本文化を体験し、
帰国後はそれぞれの国と地域のリーダーとして
活躍していただこうという人材育成事業です。
----HPから引用
http://www.normanet.ne.jp/~duskin/index.html

この事業は、公益財団法人ダスキン愛の輪基金から
日本障害者リハビリテーション協会が委託され、
http://www.jsrpd.jp/static/about/outac/index.html
実施されています。
この事業に、ドリームマップワークショップが導入され、
モルディブ、台湾、インド、ウズベキスタン、バングラデシュ、ラオスから
来日した第16期の研修生6名がのびのびと
ドリームマップに数々の夢を描きました☆

ダスキンドリマ.jpg

このドリームマップワークショップの導入の
きっかけを作ったのは
三重県在住のドリマ先生 長縄美樹さん。

みきちゃん写真.jpg

長縄さんは、通訳・翻訳者の他様々な活動をされていて、
日本政府が行う発展途上国の障害者支援プロジェクトにも
通訳として関わってきました。
このドリームマップのワークショップでも、
日本語⇔英語の通訳として参加しました。

研修生は来日後3ヶ月間日本語を勉強し、
聞き取ることも話すこともかなり上達しています。
しかし、日本語力にばらつきがありました。
一部の聴覚障害を持つ受講者には
日本語から手話への通訳を介したために、
ワークショップは日本語と英語の両方を用いました。

「ドリマの通訳は難しかった!
普段の仕事では、専門的な会議や講演等の場で
通訳を行うことがほとんどで、
普段のおしゃべり的なものを通訳することは意外に少ないので、
ドリマのように
「ワクワク」「ドキドキ」「大切なもの」といった
感覚的な言葉は意外に訳しにくく、
「それが本当に意味するところが何か」を考えないと
英語にはならないので、勉強になりました。」
と長縄さん。

ワークショップの中で、印象に残ったのは、
聴覚障害をもつモルディブの女性。
最初は「夢なんて・・・」と不安そうだったのが、
ドリームマップを作りながら、徐々に夢が明確化。
「私が手話の先生になって皆に手話を教えてあげるから、
モルディブは、聴覚障害者も健聴者もみんなが
自由にお話しできる社会なんです!」
「これは聴覚障害者が働く人気のカフェ。
おいしいカプチーノが飲めるんです!」

次から次へと具体的で素敵な夢が飛び出してきたこと。
きっと彼女なら実現するだろうと長縄さんは感じました。
DSC_0727.JPG


「研修生のみなさんの夢の数々の発表を聞き、
これからそれぞれの国での障害者運動を
牽引していくであろう若手当事者のリーダーの方々が、
帰国後の目標を生き生きと形にすることを
お手伝いできたことは、何よりも嬉しかった!」

「戦後、日本が障害者権利やバリアフリー社会を
確立する上で大きな力となったのが、
かつてアメリカなど障害福祉先進国に学んだ
日本の若手障害者リーダーの方々だったように、
今回お会いした海外の若者たちも、
それぞれのドリームマップを携えて国に帰って、
夢を実現しながら社会を変えていくと考えると、
とってもワクワク
してきますし、
このような場を下さった
日本障害者リハビリテーション協会に感謝しています。」
と長縄さん。

日本障害者リハビリテーション協会の担当 那須さんからは、
視覚障害を持つ参加者がいた場合に
他の参加者と同じようにドリームマップの時間を
楽しみ、学ぶためにどういう工夫ができるか、という
問題提起をいただきました。

全国のドリマ先生とアイデアを出し合って、
ドリームマップ普及協会が掲げる
「どんな時代に生まれ、どんな環境で育ち、
どんな個性を持ち、どんな生き方を選び、
どんな社会的立場にいようとも、
みんな平等に、夢や目標を描くことができるはず」
を実現していきたいと考えています。

長縄さん自身がドリマ先生としてファシリテートするのは
大阪にあるNPO法人 自立生活夢宙センター
http://www.npo-muchu.com/
みきちゃん 夢宙センター.jpg

どんなに障害が重くても、施設ではなくて地域で自分らしい生活を!
みんなが夢をもって夢に向かって夢宙(無限の可能性の追求)となり、
そこに集まる仲間の居場所や自己実現をはかっていこう!という
思いをもった団体の若手障害者リーダーさんであり、
自立生活センターの活動に関わっている女性たちが
ドリームマップに夢を描きます。
これから長縄さんがドリームマップを届けていく先々で
みなさんが「夢宙」になりそうです!
Posted by 一般社団法人ドリームマップ普及協会 at 08:00 | ドリームマップファシリテーターの活躍 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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