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ちよだ青空市 [2011年01月31日(Mon)]

明日

2月1日にちよだ青空市でどんぐりクッキー、どんぐりカステラ販売します 10時〜15時
場所ちよだプラットフォームスクエア
http://www.npo-noshokorenkei.jp/nsc/business/club/aozora04.html

同時に加子母の木製品の販売もやります、こちらも木曽のヒノキを使った箸、おとしぶた、皿等々

今回どんぐり製品はそんなには出せませんでしたが、純売り上げの≒1割りほどを、
どんぐりの木を植えることに回したいと思っています

作ってくれる人の苦労を考えると、手間賃が少なくてほんとに申し訳ないですが、、、
なにしろ単価が低い商品なので、ほとんどボランティア状態です
なのにそちらに回して、、、
ほんのわずかですが、どんぐりの植林に少しづつ貯めていきたいと思っています

こんなで続けられるか少々不安でもありますが、やりはじめたことは、やれるだけやってみるしかないですね;

興味ある方、お時間のある方、のぞいて見てください
どんぐりを使ったクッキーは他では売っていないと思います
Posted by donguri at 22:00 | この記事のURL | コメント(0)
発表の日 [2011年01月25日(Tue)]

22日は山のセミナーの最後の日でした
それぞれのプロジェクトの発表を1人づつして、勉強の終りとなりました
私はどんぐりプロジェクトの発表をしました
これからは見守ってくれる人はなくなります
なんだかあっけなく寂しいような、、

長いようで4ヶ月はあっという間でした
加子母に行かせてもらい、山の現状を見せていただき、教えてもらったことがたくさんありました
他では出会えない人達にも知り合いになれ、仲間もできました
とても楽しい期間でした、半年はたった気がしてたのに、4ヶ月
ずいぶん中身の濃いセミナーだった、と改めてびっくりでした
この貴重な経験の機会をもらえたことをいかしていかなくては、、

終わった後加子母フォーラムがあり、林野庁の前長官、中小企業庁の話も聞けました



日本の山は44億立方の立木があり、毎年8000万立方成長しているが2000万立方しか
利用されていない。
木を使うことが重要なのに使われていない
それは住宅事情が変わったことが大きい
和室は1部屋ついてるか、ついてないかで見える柱は需要が少ないのに、前はそれ用の木を出すことがメインだった
今は合板、修正材で充分なので、間伐材を使う方向で頑張っている
山に利を返さないとやっていけない、それには山の作業のコストの問題
ヨーロッパ並の合理化も必要
いい物がほしい人にはいい物、安い物がほしい人には、、、と多様性が必要
それと根本にはフェアトレードの問題があるんじゃないか、という意見もありました

広葉樹の場合家具にできるような大きな木は国有林等にあるだけで、後30〜50年たたないと出て来ないそうです
木はほんとに植林しても使えるようになるまで時間がかかります

なんだか山の木達が、色々問題提起してくれて、今の忙しいお手軽の時代を考えろと言ってくれているような気がします
Posted by donguri at 07:47 | この記事のURL | コメント(1)
街にどんぐりの木 [2011年01月17日(Mon)]

山にどんぐりの木(ぶな科の木)もいいのですが、
街にどんぐりの木が沢山あるといいなあ、と思います

火災にも強いし(水分の多い木のおかげで家が燃えなくてすむこともある)、
根を張るので簡単に倒れたりせず、地震の時に木が逃げ道を確保してくれたり、
ブロック塀が倒れかけても、木が支えになってくれるし
いざ食料危機がきたとしても、どんぐりを取っておけば食べられるし、、、
木の多い所にいくと、夏は涼しいし、街にこそ木は必要だと思います。
しかも外来の木ではなく、その土地に合ったどんぐりの木が、、

22種もあるから落葉樹もあれば、常緑樹もあるし、用途によって色々植える木を選べるし、、沢山植えられるといいなあと思います。

しかし都会では狭い土地に人が暮らしているので、隣の葉や枝が出て、布団を干すのに邪魔、とか根が道をぼこぼこにするとか、落ち葉掃除が大変だから、とかで
色々嫌がられる理由も沢山あります。
それくらいお互いに許容しあえるゆとりがあればいいのですが、、、
実際私も自分の住んでるマンションの他の人を説得できていない、、、落ち込み

縄文の人は住んでる辺りにスダジイを植えたりしていたようです。
実はこっそり私もスダジイのどんぐりから芽が出たやつを、マンションの敷地の隅にこっそり植えました。 植えてあったヒメシャラの木が枯れてたので、そこに埋めたのです。
順調に根付いていて、見るのを楽しみにしていました。笑顔
でも最近そこに別の小低木がこぎれいに植えられていて、スダジイは跡形もなくなっていました。困った
なんだかすごく悲しいです。
Posted by donguri at 00:45 | この記事のURL | コメント(0)
どんぐりの木 [2011年01月13日(Thu)]

どんぐりは
かし、しい、なら、くぬぎ等のぶな科の22種類の木の実の総称です

しい、かし等が常緑広葉樹、ぶなは落葉広葉樹

どんぐりの木は日本の本来の風土にあった木で、外来の木に比べて育ちやすく、力強く根をはります
すぎ、ひのき等の針葉樹は縦に上に伸び、広葉樹は横に枝葉を広げる、
これは根も同じなので、針葉樹だけの人工林は、間伐もせず放っておくと
根がはれず、土砂災害を防ぐ力がなくなる可能性があります。
間伐がどれだけ必要か、というのと針葉樹のみの山でなく、
広葉樹,下層植生が混じった山が理想的な、土砂災害も防いでくれる山のようです



長畑種苗社も何年か前の台風の時、その辺りの山の木が倒れ(針葉樹)色んな木の注文があり、広葉樹の出荷をしたそうです

山も多様性が必要なんでしょうね
どんぐりの木には大いに活躍してもらいたいと思います
Posted by donguri at 01:49 | この記事のURL | コメント(0)
長畑種苗社 [2011年01月03日(Mon)]

お正月郷里に帰省、

同窓会もあり北に向かい、足をのばし雪の残る奈義へ
種苗を育てている知人の話を聞かせてもらいました



とにかく大変な仕事です、苗木は山で育てるのかと思ったら、ほとんど畑で野菜を育てるのと似た感覚のようです
寒かろうが暑かろうが外での大変な作業、虫、病気、草との戦いをして大事に育てても
規格に合わず大きくなりすぎると、売れないので燃やすしかない、という話を聞き
そんな変なことはないな、と思いました



ぼけてますが、松ぼっくりの種をとるために広げて乾燥しているところです



6月から始まる作業の合間の種ひろいは楽しく、お弁当を持ってピクニック気分で、種を取ってくるそうです
6〜7月はさくら、9月はとちの実、12月頭までクヌギやコナラ等
どこにどの木、実があるか全部把握していないとできないことですね

ここでも林業の問題点を聞きました
クヌギやコナラはフローリングにするといい床材になるそうです
けど使われないのは流通のシステムができてないから、のようです
木をちゃんと利用することで、植林や伐採がちゃんとでき、山、森の緑が成り立ちます
外国からの非難の多い木を輸入しなくてすむわけです
政策を変えていかないと難しいようです

お話、苗畑見せていただきありがとうございました
木への愛情をひしひしと感じました
Posted by donguri at 23:58 | この記事のURL | コメント(0)