• もっと見る

NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


<< 2011年12月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事
仮設住宅 孤立防ぐ対策が課題 等(NHKオンライン) [2011年12月31日(Sat)]
2011(平成23)年12月31日(土)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>社会

仮設住宅 孤立防ぐ対策が課題
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111231/t10014993951000.html

東日本大震災の被災者が住む仮設住宅で、
病気で亡くなったり、自殺したりした独り暮らしの人は、
岩手・宮城・福島の3県で合わせて11人に上り、
仮設住宅での生活が長引くなか、
被災者の孤立化を防ぐ対策が課題となっています。





NHKは、東日本大震災で被害が大きかった
岩手・宮城・福島の3県の自治体や警察などを通じて、
12月28日(水)の時点で、
仮設住宅で亡くなった住民について調べました。

それによりますと、仮設住宅で
独り暮らしをしていて亡くなった住民は、
最も多い宮城県で7人、
岩手県で3人、
福島県で1人

の合わせて11人に上りました。

亡くなった人の中には、
アルコール依存症になっていたとみられる人がいたほか、
自殺した人も2人います。

また、死後2週間ほどたってから見つかった人もいました。



仮設住宅では、自治体や社会福祉協議会、それに
民間のボラティア組織などによる見守り活動が
行われていますが、仮設住宅での生活が長引くなか、
独り暮らしで周囲との関わりも薄い住民を
どのように見守り、孤立化を防いでいくのかが
課題となっています。

NHKオンライン 2011年12月31日(土)04時51分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年12月27日(火)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>暮らし・文化

被災者孤立防止で財政支援を
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111227/k10014947411000.html

東日本大震災の被災者の孤立化を防ぐ対策を考える
政府の有識者会議が開かれ、委員から、

「仮設住宅での生活の長期化にあわせた対策が必要で、
 自治体の財政力だけでは対応できない。」

として、国の財政支援を求める意見が相次ぎました。





この有識者会議は、
東日本大震災の被災地での
高齢者の孤独死などを受けて、
被災者の孤立化を防ぐ対策を考えるため、
政府の復興対策本部が設置し、
被災地の市長や福祉の専門家など
8人の委員が参加しています。

12月27日(火)の初会合で、
平野復興担当大臣は、

「被災者の生活が、避難所から仮設住宅に移り、
 孤独感にさいなまれるなど、
 新たな問題が出ている。」

と述べ、対策の検討を要請しました。



これに対し、委員からは、

「仮設住宅での生活の長期化にあわせた
 対策が必要で、
 自治体の財政力だけでは対応できない。」

「実際に心のケアに取り組む
 NPOなどへの支援が必要だ。」

など、国の財政支援を求める意見が
相次ぎました。

有識者会議は、来年3月まで議論を重ね、
政府に提言を行うことにしています。



このあと、委員を務める
仙台市の稲葉信義副市長は、

「仙台市は、NPOなど民間の力も借りており、
 国にはそれを支える財政的な制度を
 作ってほしい。」

と述べました。

また、福島県相馬市の立谷秀清市長は、

「これまでは、集まった募金で対応してきたが、
 長期化すると難しくなるので、
 資金や人材での支援をお願いしたい。」

と述べました。

NHKオンライン 2011年12月27日(火)18時46分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年12月16日(木)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>社会

被災者の心のケアで対策会議
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111216/k10014686951000.html

平野復興担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、
東日本大震災の被災地で、仮設住宅での生活が長期化し、
被災者の心のケアが大きな課題になっているとして、
対応策を検討するための有識者会議を設けることを
明らかにしました。





この中で、平野復興担当大臣は、

「震災から9か月がたち、仮設住宅など
 厳しい環境での生活が続き、被災者の心のケアが
 大きな課題となっている。」

と述べました。

そのうえで平野大臣は、医療の専門家や被災地の自治体の長
などをメンバーとする有識者会議を設け、
今月12月27日(火)に初会合を開くことを
明らかにしました。



有識者会議では、仮設住宅での生活の長期化による
被災者の心のケアにどう取り組むかや、
高齢者の孤立化を防ぐために新しいコミニュティーを
どう作っていくかなどの検討を進めることにしています。

そして、来年2012(平成24)3月までに
提言をまとめ、政府に提出することにしています。

NHKオンライン 2011年12月16日(金)13時34分
物価水準 宮崎は全国で最低(NHK宮崎放送局) [2011年12月31日(Sat)]
2011(平成23)年12月31日(土)
NHK宮崎放送局
トップ>宮崎県のニュース

物価水準 宮崎は全国で最低
http://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5064994681.html

総務省がまとめた平成22年1年間の物価水準の統計で、
宮崎市は全国の都道府県庁の所在地の中で
物価水準が4年連続で最も低くなりました。



総務省は毎年、全国の地域ごとの
物価水準の差を調べて、発表しています。

それによりますと、
消費者が購入する商品やサービスの価格を総合した物価は、
去年1年間の全国平均を100とした場合、
宮崎市は96.9で、全国の都道府県庁の所在地の中で
最も低かったということです。

宮崎市の物価水準が全国で最も低かったのは
これで4年連続となり、最も高かった横浜市より
およそ1割低くなっています。



宮崎市の物価水準は、昭和63年から平成11年まで
12年連続で全国で最も低かった時期があり、
その後は2番目か3番目でしたが、
平成19年から再び全国で最も低くなっています。

NHK宮崎放送局 2011年12月31日(土)12時36分
リアル30’s:働いてる? (1) 歯車には ならない(毎日新聞) [2011年12月31日(Sat)]
2011(平成23)年12月31日(土)
毎日新聞
トップ>ライフスタイル>就職・転職

リアル30’s:働いてる?
(1) 歯車には ならない
http://mainichi.jp/life/job/news/20111231mog00m100009000c.html

◇仕事はする。自分のために

「キ・オーラス・サォン?」
(何時ですか)。

東京・有楽町のブラジルレストラン。
東京都内の大手企業に勤める
美晴さん(33)が声を上げる。

男女の生徒10人が一斉に時刻を答えると、
「イッソ!」(その通り)。

週に1度のポルトガル語教室。
ここでは会社員ではなく講師だ。

ボサノバから入り、ブラジル好きが高じて
ポルトガル語にはまった。
日系ブラジル人が多い群馬県大泉町に住んで
働いたこともある。

日本とブラジルの交流団体「キモビッグ」を作り、
昨年6月から語学教室を始めた。講師は無償だ。

昼間の仕事はブラジルにすべてをつぎ込むための手段。
だが、手は抜かない。猛烈に働いて5時半には会社を出る。

「早く帰りたいから、すんげえがんばる。
 トイレに行くヒマも惜しい。」

でも9時から5時、私は「死んでる」し、
ブラジルにかかわる時間以外は、私は私じゃない。

「私のアイデンティティーはキモビッグ。
 少なくとも会社の仕事じゃない。」



平日の夜、ポルトガル語を教える美晴さん。
「今この瞬間こそが幸せ。」
=東京都千代田区のブラジルレストランで、木葉健二撮影

◇  ◇

社内政治に興味はない。
でも「フェイスブック」で必要な友だちとはつながっている。

東京都内の広告代理店で働く32歳のサトルさん(仮名)
は、昼が近付くと資料を広げて忙しさを演出する。
そろそろ先輩が誘ってくるころだ。

「ご飯行く?」
「すみません、手が離せなくて。」

先輩を嫌いなわけじゃない。
行けばたわいのない話で盛り上がる。
でも、意味を感じない。

「社内でコネ作って、何のメリットがある?」

大卒で東証1部上場のITサービス会社に入った。
「歯車として働き、歯車として終わりたくない。」
と4年で退職。次のコンサルタント会社も
「寝る間を惜しんで働くほどの仕事か。」
と、4年で辞めた。

思春期直前にバブル経済が終わった。
それから日本はずっと不況。いい思いをしたことはない。
仕事を始めて、ベテラン世代があっさりクビを切られる姿も
見てきた。

「『継続は力なり。』って言われても、
 力になってないじゃんって。
 会社を出た時にどうやって食っていくか、
 いつも考えてる。」

200社受けて、今の会社に契約社員として採用された。
仕事は面白くやりがいもある。
望めば正社員登用試験も受けられる。

だが、この会社で自分は満足か。
2年目に入ったが、10年後、20年後をイメージできない。
居場所としての「職場」は要らない。

「夢は在宅勤務。
 今の仕事なら、全然できると思うんだけどね。」

◇  ◇

マークシートの(2)をひたすら塗りつぶす。
会社に受けろと言われたTOEIC。
(国際コミュニケーション英語能力テスト)
解答づくりの単純作業が恨めしい。海外勤務に興味はない。

メガバンク総合職、29歳のマキコさん(仮名)は
東京都内の支店で法人営業をしている。
私立大経済学部を07年に卒業、入行した。

仕事は忙しい。午前7時半に出勤。
外回りを終えて午後5時に職場に戻り、遅くまで書類を作る。
家に帰ると日付が変わっていることも。

営業成績は上位だ。
「仕事は好き。ちゃんとやりたい。
 若手でも社長に会えるし、業界を広く見られるし。」

−−ただし、会社の評価が自分のすべての価値とは思わない。

どう働くか自分のルールがある。
仕事に本気なのに、そう見られたくないので
格好はわざとちゃらく、髪は明るい茶色。

仕事がやりやすくなるなら上司と酒を飲み、
たばこを吸って距離を縮める。

「私はガチで生きてる。
 かなり不器用に、したたかに。」

ここ数年、摂食障害で体調が悪く、一時休職。
昨秋に復職し、病気も公表した。

病気を治して同じ場所に戻ることが自分なりのけじめ。

「病気は悪いことじゃないでしょ。
 『こういう病気を公表して、
  堂々と成績上げてやればいいんだ。』
 と思ってる。」

自分なりにがんばるが、「無理しろ。」と言われてもしない。
そう言った人はたぶん責任を取ってくれない。

「がんばる」と「無理する」は
絶対、別と思う。

今の時代は生きづらい?

「すごくそう思う。年間自殺者3万人って、
 未遂はもっといるってこと。
 ちょっとした戦争状態。
 私もみんなも、その時代を必死に生きてて。
 それを人ごとと思って漫然と生きてる人たちの
 想像力のなさは、超つまんない。」

会社の目標より、自分のペース。
TOEICは990点満点で190点だった。

【鈴木敦子、水戸健一】

◇  ◇

「失われた20年」に青春期を過ごした世代が
今、30代を迎えている。

仕事、結婚と岐路に立たされる年齢だが、
社会は閉塞(へいそく)感に覆われ、
どんどん生きづらくなっている。

誰のために、何のために働き、生きるのか−−
懸命に考え、悩み、迷う30’sを追う。=つづく

◇「生きづらさ」最も感じる世代

30代(30〜39歳)の人口は約1,800万人。
総人口の約14%を占める。(2010年国勢調査)

思春期〜青年期がバブル崩壊以降の
「失われた20年」と重なり、
「生きづらさ」を最も感じている世代とも言われる。

その大きな理由が「仕事」。
1993〜2005年は就職氷河期とされ、
不況で企業が新規採用を抑え、
労働市場からはじかれる若者が急増した。

2000年代前半には派遣労働規制が大幅に緩和され、
正規雇用の職に就けなかった現在の30代前半の若者の多く
が、低賃金で不安定な非正規の職に就かざるを得なくなった。

その後も、経済のグローバル化や円高などが進み、
従業員を正社員から非正規に置き換えたり、
非正規雇用労働者の雇い止めや解雇が起きた。

■ご意見お寄せください

郵便は〒100−8051(住所不要)
毎日新聞くらしナビ「くらし」係へ。
宛先に「リアル30’s」と明記して。

ファクスは03・3212・5177、
メールはkurashi@mainichi.co.jpまで。
ツイートでも受け付けます。

毎日新聞社の媒体に転載してよい場合は
ハッシュタグ#rt_30を付けてください。
取材記者も@real30sでつぶやきます。

■リアル30’s ツイッター
https://twitter.com/#!/real30s

毎日新聞 2011年12月31日(土)
映画『トガニ』、実際の暴行事件加害者を拘束(朝日新聞) [2011年12月31日(Sat)]
2011(平成23)年12月31日(土)
朝日新聞
asahi.com>エンタメ>映画・音楽・芸能>聯合ニュース

映画『トガニ』、
実際の暴行事件加害者を拘束
http://www.asahi.com/showbiz/korea/AUT201112310026.html

韓国光州のろう学校で繰り広げられた
性暴力事件を扱った映画
『トガニ(るつぼ)』の実際の加害者が
警察に拘束された。

光州地方警察庁は12月29日(木)、
女生徒の手足を縛り、性暴行した容疑
(強姦致傷と性暴力などの処罰に関する
法律違反)で、ろう学校の教職員
キム某氏(63)を拘束した。

キム氏は2005年 4月ごろ、学校の事務室で
女生徒A(当時18歳)の手足をひもで縛り、
性暴行した容疑を受けている。



実際に暴行事件があったろう学校



これと共に、性暴行の場面を目撃した
生徒B(当時17歳)を事務室に連れて行き、
割れた飲料水のビンや鈍器で暴行した容疑も受けている。
当時B君は、衝撃で飛び降り自殺を図ったこともわかった。

警察は2006年当時、証拠不十分で不起訴処理したが、
映画『トガニ(るつぼ)』のシーンに対する疑惑が浮上し、
再捜査に着手した。

キム氏は、被害者と目撃者の一貫された陳述にも
容疑を強く否定したが、警察は嘘発見器の調査を
通じて、容疑を立証したと明らかにした。



また警察は、被害当時に治療を受けた病院の
診療内容と看護日誌、トラウマの専門家の精神傷害診断、
臨床心理専門家の診断結果を追加で確保した。

加えて、事件を目撃したB君が、
暴行で腕と手の甲に傷を負って、
自殺を図り、脊椎骨折で病院の治療を受けた事実を
確認したという。

警察はろう学校の関係者を捜査して、
1名を拘束し7名に対して機関通報、
7名は不起訴処分とした。

朝日新聞 2011年12月31日(土)14時50分
救急出動過去最多 消防庁が対策へ 等(NHKオンライン) [2011年12月30日(Fri)]
2011(平成23)年12月30日(金)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>社会

救急出動過去最多 消防庁が対策へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111230/k10014990701000.html

国内の消防が救急出動した件数は
去年、540万件余りと過去最多になったことから、
総務省消防庁は、全国で救急の出動要請が
適正に行われているか調査を行い、
現状の改善に向けた対策に乗り出すことになりました。





総務省消防庁が、今月まとめた消防白書では、
去年1年間の消防の救急出動の件数は
546万7,000件余りと過去最多になり、
搬送中の患者が3つ以上の医療機関に
受け入れを断られたケースも5万件近くに上ったことが
明らかになりました。

これを受けて、総務省消防庁は、対策に乗り出すことを決め、
まず、都道府県を対象に、救急出動の実態や
病院の救急患者の受け入れについての調査を行い、
来月中旬をめどに結果をまとめることになりました。

そのうえで、出動件数の抑制など、現状の改善に向けた
全国の先進的な事例をまとめ、医療行政を担う
厚生労働省とともに、都道府県の担当者を対象にした
勉強会を開くことを決めました。



総務省消防庁は、今回の調査結果や勉強会での
議論を踏まえて、都道府県に対し、来年3月までに
現状の改善に向けた対策を作るよう求めることに
しています。

NHKオンライン 2011年12月30日(金)16時29分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年12月16日(木)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>社会

消防白書 救急出動が過去最多
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111216/k10014682181000.html

去年1年間に国内の消防が救急出動した件数は
540万件余りと、過去最多となったことが、
12月16日(木)に発表された
消防白書で明らかになりました。





総務省消防庁は12月16日(木)、
ことしの消防白書を発表しました。

それによりますと、国内の消防の去年1年間の救急車と
ヘリコプターを合わせた救急出動の件数は、
546万7,000件余りと過去最多となりました。

これまで最も多かった平成19年を
17万件余り上回っていて、総務省消防庁では
「高齢化や医師不足が進んだことが原因ではないか。」
と分析しています。



一方、ことしの消防白書は、
全体の6分の1ほどに当たるおよそ60ページが、
東日本大震災での活動にあてられました。

この中では、災害時の情報通信設備の重要性を指摘し、
非常用電源の確保や耐震性を向上させることが
必要だとしています。

また、消防団員の死者・行方不明者が
250人余りに上ったことから、団員が行っていた、
水門を閉める仕組みの自動化や、
津波が発生した際のマニュアルの改善も
急務だとしています。

NHKオンライン 2011年12月16日(木)10時58分
精神疾患による労災申請最多(中国新聞) [2011年12月30日(Fri)]
2012(平成24)年12月30日(金)
中国新聞
ホーム>ニュース>地域

精神疾患による労災申請最多
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201112300018.html

うつ病などの精神疾患を原因とする労災申請が
中国5県で増え続けている。

2010年度は75件で過去最多。
その一方で、給付件数は10年度に14件と、
申請件数の2割を切る。

弁護士らは
「適正な審査がされているか注視が必要。」
と課題を指摘している。





厚生労働省によると、75件の内訳は
▽広島 39件
▽山口 12件
▽岡山 16件
▽島根  2件
▽鳥取  6件。

申請件数は県別の統計が公表された2006年度以降
増え続け、2.2倍になった。

厚生労働省職業病認定対策室はその理由について

「職場でのストレス増大や、精神疾患の患者数増加
 などが考えられる。」

と分析する。



ただこの間、給付件数は増えず、給付率は2〜3割で推移。
2010年度は18.6%にとどまった。

「前例がないから認定は難しいと言われた。」―。

大手ゼネコンに勤務していた広島市内の60歳代男性。
激務でそううつ病を発症して2度自殺を図り、
06年に休業補償を求めた。

結果は「不支給」。
2011年11月、国相手の訴訟で処分取り消しの
勝訴判決が確定した。

広島労働局は審査一般について

「本人や同僚などへの詳しい聞き取りを基に、
 専門医が個別具体的に判断している。」

と強調する。

しかし、男性の代理人弁護士は

「国は訴訟で、そううつ病は遺伝的要因が強く
 業務と無関係などと主張した。
 個別の事情を無視した判断が目立つ。」

と不信感を募らせる。



広島過労死問題研究会の
佐藤真奈美弁護士は

「迅速化を重視しすぎて雑な審査をされる恐れもある。
 基準を運用するのは労働局側。
 適切な審査がなされているか注視する必要がある。」

と話している。

中国新聞 2011年12月30日(金)
「今年の人」にチュニジアの青年 等(NHK、共同、時事、ロイター、AFP [2011年12月30日(Fri)]
2011(平成23)年12月29日(木)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>国際

「今年の人」にチュニジアの青年
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111229/t10014981251000.html

イギリスの高級紙『タイムズ』は、
警察官の取締りに焼身自殺で抗議した、
北アフリカのチュニジアの青年を、
中東の民主化運動のきっかけとなったとして、
2011年、世界に大きな影響を与えた、
「今年の人」に選びました。





『タイムズ』紙が12月28日(水)付けの紙面で
「今年の人」に選んだのは、
チュニジアのモハメド・ブアジジ氏です。

チュニジア中部の町の路上で果物を売って生計を立てていた、
当時26歳のブアジジ氏は、去年の12月、
警察官の横暴な取締りに抗議して、焼身自殺を図りました。

ブアジジ氏の死をきっかけに、チュニジアでは
政権に抗議するデモが全土に広がり、
23年以上にわたったベンアリ大統領による
独裁政権が崩壊しました。

チュニジアで起きた抗議の動きは、その後、
周辺国にも広がり、アラブの大国エジプトでも
ムバラク大統領が辞任に追い込まれるなど、
一時は北アフリカやペルシャ湾岸のおよそ20か国、
中東のほぼ全域に瞬く間に広がる、
大規模な民主化運動のうねりとなりました。



ブアジジ氏が選ばれた理由について、タイムズ紙は

「ブアジジ氏は革命家ではなかったが、
 彼1人の勇気ある抗議が、中東における
 民主化運動の波を作り出すきっかけとなった。」

としています。

NHKオンライン 2011年12月29日(木)15時51分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年12月29日(木)
47NEWS(共同通信)
トップ>共同ニュース

「今年の人」にブアジジ氏 英タイムズ紙
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122901001205.html

【ロンドン共同】
英紙タイムズは12月29日(木)までに、
焼身自殺を図り、チュニジアのベンアリ政権崩壊を含む
中東民主化運動「アラブの春」のきっかけをつくった
ムハンマド・ブアジジさん(26)=当時=を
「今年の人」に選んだ。





失業中だったブアジジさんは2010年末、
チュニジア中部シディブジドの路上で
野菜などを売っていた際、当局者に平手打ちなどの侮辱を
受けたとして抗議の自殺を図り、年明けに死亡した。

同紙は

「ブアジジさんの行為は、
 革命を狙ったものではなかった。」

としながらも

「彼の勇気が(アラブの春で)
 100万人の英雄を生んだ。」

と評した。

共同通信 2011年12月29日(木)22時53分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年12月29日(木)
時事ドットコム(時事通信社)
ホーム>国際

「今年の人」にブアジジ氏=アラブの春もたらす−英紙タイムズ
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011122900085

【ロンドン時事】
英紙タイムズは12月28日(水)、「今年の人」に、
チュニジアで焼身自殺を図って中東の民衆運動
「アラブの春」のきっかけをつくった
果物商 ムハンマド・ブアジジ氏=当時(26)=を選んだ。

同紙は

「ブアジジ氏は正義を求める果物商にすぎなかったが、
 身命を賭した抵抗で世界を変える革命の
 火付け役となった。」

と指摘。

「今年、最も重要な人物だったのは疑いない。」

と称賛した。

時事通信 2011年12月29日(木)08時35分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年12月29日(木)
ロイター
ホーム>ニュース>ワールド

英紙タイムズ「今年の人」にチュニジア青年、
革命の引き金に
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE7BS00G20111229?rpc=165

[ロンドン 12月28日(水) ロイター]

英紙タイムズは12月28日(水)、
チュニジアで焼身自殺を図り、中東の民主化運動
「アラブの春」の引き金となった果物商
ムハンマド・ブアジジさん=当時(26)=を
「今年の人」に選んだ。





ブアジジさんは昨年、無免許だとして
警察当局に商売道具のカートを没収されたことに
抗議して焼身自殺を試みた。

警官はブアジジさんを叩き、
侮辱的な言葉も浴びせたとされている。

ブアジジさんの死をきっかけに、
チュニジアでは反政府デモが全土に拡大。
抗議活動のうねりを受け、ベンアリ大統領(当時)が
国外に逃亡し政権が崩壊した。

その後、反政府デモはエジプト、リビア、シリアなどに
広がった。



同紙は選考理由について、

「ブアジジさんは革命家ではなかったが、
 彼1人の抗議が中東に民衆蜂起の波を作り出す
 きっかけとなった。」

と説明した。

ロイター 2011年12月29日(木)10時46分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年12月29日(木)
AFP BB News
トップ>ライフ・カルチャー>ライフ

英タイムズ紙の「今年の人」にチュニジアの果物売り、アラブの春引き金
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2847806/8236378

チュニジア・シディブジッド(Sidi Bouzid)で、
モハメド・ブアジジ(Mohammed Bouazizi)さんの写真を掲げて
デモをする民衆。(2011年 1月20日撮影)

【12月29日(木) AFP】

12月28日(水)の英紙タイムズ(The Times)は、
「今年の人」に、「アラブの春」の引き金となった
チュニジアの果物売り、
モハメド・ブアジジ(Mohammed Bouazizi)さん(享年26)
を選んだ。

ブアジジさんは昨年12月17日、チュニジア中部の
シディブジッド(Sidi Bouzid)で、
当局からの嫌がらせに抗議して自らに火を放ち、
大やけどのため
翌1月初旬に死亡した。





この行動は当時のジン・アビディン・ベンアリ
(Zine El Abidine Ben Ali)政権を崩壊させる民衆蜂起に発展。

抗議のうねりは北アフリカと中東地域に拡大し、
エジプトのホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)大統領の退陣と
リビアの最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐
の打倒へとつながっていった。

タイムズ紙は、選考理由を次のように説明した。

「圧政が茶番であることを見抜こうとしたブアジジさんら
 は、ありふれた単純労働者以上の存在となった。
 彼の短い生涯と苦しみに満ちた死は、
 平凡な男のためのファンファーレとなった。」



ブアジジさんの母親は、息子には
焼身自殺の意図はなかったと同紙に語った。

当局が無免許で営業するブアジジさんの露店から
はかりを押収したことに抗議する意図しか
なかったのだという。

母親は、

「女性係官に果物を押収された上にほおを叩かれた。
 息子のプライドはひどく傷つけられた。」

とも話した。

同紙は、意図がどうであれ、

「彼の死は抑圧された民衆を鼓舞した。
 警官、秘密警察、知事、そして
 終身大統領にさえも盾付くことができると
 民衆に無言で語りかけた。」

と結んでいる。

AFP 2011年12月29日(木)08時20分
2011年の中東10大ニュース R・ダニン氏が分析(上)(CNN) [2011年12月30日(Fri)]
2011(平成23)年12月30日(金)
CNN.co.jp
ホーム>ワールド

2011年の中東10大ニュース
R・ダニン氏が分析(上)
http://www.cnn.co.jp/world/30005104.html
http://www.cnn.co.jp/world/30005104-2.html

(CNN)

米外交問題評議会(CFR)は12月、
この1年間に中東で起こった
10の重要な出来事をまとめたリスト
「中東諸問題(Middle East Matters)」
(MEM)を発表した。



2011年、中東地域は大きな騒乱に見舞われた。

以下に挙げる項目はいずれも、「普通」の年ならば
最も重要な出来事と見なされたかもしれない。
そのため、重要な出来事を特定するのは比較的容易だった。

難しかったのは、10個に絞り込むことだった。

以下に示す事項は、米外交政策と中東地域の相互作用に
重点を置いているこのブログ
(編集部補足:CFRウェブサイト上のダニン氏のブログ
を指す)のテーマと論点を同じくしており、
また米外交政策の観点から最も重要な出来事だった。

それでは、おおよそ時系列順に
2011年のMEM上位10個を見ていこう。



1.ムハンマド・ブアジジ氏の焼身自殺

北アフリカ・チュニジアで野菜を販売していた
ブアジジ氏(26)が焼身自殺を実行し死亡してから
約2週間後、チュニジアにおける反乱に火がつき、
それはエジプトやバーレーンにも広がり、
22カ国のアラブ国家ほぼ全てに飛び火した。

憤りと不満、屈辱によって突き動かされた
ブアジジ氏の究極の自己犠牲は、
彼の物語を多かれ少なかれ自分と重ね合わせた
数百万のアラブの人々の心を揺さぶった。



人々の手によって運ばれるブアジジ氏のひつぎ
=2011年1月24日、チュニジアの首都チュニス



ブアジジ氏のメッセージは簡潔だった。
「もうたくさんだ!
 現状には我慢できない。」

ブアジジ氏自身、いくつもの職を断られ、
軍隊にも入れなかった。

自分と家族を養うためには野菜を売ることしか
選択肢が残されておらず、2010年12月17日に
女性警官によって無許可の屋台を没収されたことは
大きな打撃だった。

ブアジジ氏は10ディナール(約500円)の罰金が
支払えず、そのため女性警官にぶたれ、
つばを吐きかけられ、家族も嘲笑された。



侮蔑されたブアジジ氏は正式に申し立てを行おうとしたが、
地元当局者との面会も叶わなかった。

絶望し、名誉を傷つけられ、将来への希望を失って、
ブアジジ氏は当局本部の外で自分自身に火をつけた。
数週間後の11年1月4日、ブアジジ氏は病院で亡くなった。

ブアジジ氏は、自身の果敢な抵抗が、
大西洋からアデン湾にまで波紋を広げるようになるとは
知らなかっただろう。



2.ムバラク政権の崩壊

ムバラク大統領が治めるエジプトは、
長きにわたって現代のアラブ国家の安定性と均衡状態、
優位性を象徴してきた。

当局者や民主化運動の活動家は以前から、
エジプトの政治的な硬直性と変革に関する不作為が
持続することはないと主張してきた。

彼らは正しかった。
しかし、変革がいつどのように起こるのか、
正確に分かるものはいなかった。

ムバラク氏は中東のリーダーシップの要として、
1981年に第4代エジプト大統領に就任して以降、
快適に同国を管理してきた。

多くの人々は、ムバラク大統領が
権力を握っている間ではなく、同氏の退陣後に、
エジプトで社会的騒乱が起きると考える傾向にあった。



ムバラク退陣を祝う花火=2011年2月



エジプトで起こった2つの出来事が、
1月以降約11カ月間にわたりタハリール広場を埋め尽くした
デモ参加者の怒りを爆発させる契機となったように思われる。

1つは、10年11月の議会選挙に明らかな不正操作が
見て取れたことから、ムバラク大統領を改革者とみる図式が
完全に失われたことだ。

これに加えて、ムバラク大統領は息子のガマル氏を
後継者として送り込もうと準備を進めていた。

このため、腐敗したベンアリ政権がチュニジアで崩壊した
ときには、ムバラク大統領の退陣を求める動きは
もはや自然な流れだった。

エジプトの持つ政治的、歴史的、文化的な影響力を考えれば、
ムバラク退陣は、中東域内および米国の同地域での
外交政策にとって、地政学的に大きな意味合いを持つ。

ムバラク政権は、中東において米国と
最も緊密で最も重要な同盟国の1つだった。

オバマ米大統領がムバラク氏との関係を
早急に解消した事実は、イスラエルを含む中東の同盟国に
懸念を与えている。



現在エジプトで行われている議会選挙にまつわる不透明さが、
この国の将来に対して何を暗示するのかは判然としない。

ただ、1つ確かなのは、タハリール広場に集まった
何千人もの国民によってムバラク政権が崩壊したことで、
エジプトはアラブ国家における政治的中心に返り咲き、
首都カイロが再び中東政治にとっての
政治的・知的中心地になり、実験場になったということだ。

※ 筆者のロバート・M・ダニン氏は
  米外交問題評議会(CFR)中東担当シニアフェロー。
  この記事はCFRの許可を得て転載しています。
  この記事の内容はダニン氏個人の見解です。

CNN.co.jp 2011年12月30日(金)16時00分
震災関連死 3県で955人を認定(NHKオンライン) [2011年12月29日(Thu)]
2011(平成23)年12月29日(木)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>社会

震災関連死 3県で955人を認定
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111229/k10014977161000.html

東日本大震災に被災し、避難生活が長引くなかで、
体調が悪化して亡くなるいわゆる
「震災関連死」に認定された人は、被害の大きかった
岩手、宮城、福島の3県で、955人に上ることが、
NHKのまとめで分かりました。






地震や津波が直接的な死因ではないものの、
その後の長引く避難生活による体調や持病の悪化
などが原因で亡くなった人について、
国は「震災関連死」と認め、遺族に
災害弔慰金を支払います。

NHKが、岩手、宮城、福島の3県の沿岸部の
自治体に取材したところ、これまでに
「震災関連死」と認定された人は合わせて
955人に上ることが分かりました。

▽宮城県で、721人の申請に対して409人が認定され、
▽福島県で、620人の申請に対して認定は500人、
▽岩手県で、74人の申請に対して認定が46人

となっています。

このうち、福島県では、原発事故による
たび重なる避難が大きな負担となって亡くなった高齢者や、
原発事故への不安やストレスで亡くなった人を
関連死として認定したケースがあるということです。



「関連死」の認定を巡っては、
それぞれの市町村が審査委員会を設けるなどして判断するか、
県に委託して審査する必要がありますが、
自治体の中には、震災関連の別の対応に追われて、
審査が進んでいないところもあり、
自治体の間で、認定作業の進み具合に差が出ています。

NHKオンライン 2011年12月29日(木)04時40分
「いのちの電話」チャリティーコンサート(山形新聞) [2011年12月29日(Thu)]
2011(平成23)年12月29日(木)
山形新聞
トップ>山形県内ニュース>社会

「いのちの電話」チャリティーコンサート
http://yamagata-np.jp/news/201112/29/kj_2011122901864.php

自殺予防などを目的とする電話相談
「いのちの電話」の活動を支援する
チャリティーコンサートが12月29日(木)夜、
山形市の山形グランドホテルで開かれた。



山形いのちの電話後援会(本間利雄会長)が
毎年開催し9回目。

今回は山形県内の歌手やチェロ奏者ら4人が出演、
約400人の観客を前に童謡や歌謡曲を披露した。

コンサートと、会場で販売した後援会員
三浦孝太郎さん(山形市)の水彩画の収益金
計120万円が活動に役立てられる。



山形いのちの電話の活動を支援しようと、
約400人の観客が集まったチャリティーコンサート
=山形市・山形グランドホテル



今年は東日本大震災の被災者からの相談もあり、
9カ月たった今も尽きないという。

関係者の1人は多くの善意に感謝しながら

「被災者を支えるためにも
 今後も活動を支えてほしい。」

と継続的な支援を呼び掛けていた。

山形新聞 2011年12月29日(木)21時34分
| 次へ
プロフィール

黒水 宣行さんの画像
黒水 宣行
プロフィール
ブログ
リンク集
最新コメント
最新トラックバック