仮設住宅 孤立防ぐ対策が課題 等(NHKオンライン)
[2011年12月31日(Sat)]
2011(平成23)年12月31日(土)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>社会
仮設住宅 孤立防ぐ対策が課題
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111231/t10014993951000.html
東日本大震災の被災者が住む仮設住宅で、
病気で亡くなったり、自殺したりした独り暮らしの人は、
岩手・宮城・福島の3県で合わせて11人に上り、
仮設住宅での生活が長引くなか、
被災者の孤立化を防ぐ対策が課題となっています。
●
NHKは、東日本大震災で被害が大きかった
岩手・宮城・福島の3県の自治体や警察などを通じて、
12月28日(水)の時点で、
仮設住宅で亡くなった住民について調べました。
それによりますと、仮設住宅で
独り暮らしをしていて亡くなった住民は、
最も多い宮城県で7人、
岩手県で3人、
福島県で1人
の合わせて11人に上りました。
亡くなった人の中には、
アルコール依存症になっていたとみられる人がいたほか、
自殺した人も2人います。
また、死後2週間ほどたってから見つかった人もいました。
●
仮設住宅では、自治体や社会福祉協議会、それに
民間のボラティア組織などによる見守り活動が
行われていますが、仮設住宅での生活が長引くなか、
独り暮らしで周囲との関わりも薄い住民を
どのように見守り、孤立化を防いでいくのかが
課題となっています。
NHKオンライン 2011年12月31日(土)04時51分
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
2011(平成23)年12月27日(火)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>暮らし・文化
被災者孤立防止で財政支援を
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111227/k10014947411000.html
東日本大震災の被災者の孤立化を防ぐ対策を考える
政府の有識者会議が開かれ、委員から、
「仮設住宅での生活の長期化にあわせた対策が必要で、
自治体の財政力だけでは対応できない。」
として、国の財政支援を求める意見が相次ぎました。
●
この有識者会議は、
東日本大震災の被災地での
高齢者の孤独死などを受けて、
被災者の孤立化を防ぐ対策を考えるため、
政府の復興対策本部が設置し、
被災地の市長や福祉の専門家など
8人の委員が参加しています。
12月27日(火)の初会合で、
平野復興担当大臣は、
「被災者の生活が、避難所から仮設住宅に移り、
孤独感にさいなまれるなど、
新たな問題が出ている。」
と述べ、対策の検討を要請しました。
●
これに対し、委員からは、
「仮設住宅での生活の長期化にあわせた
対策が必要で、
自治体の財政力だけでは対応できない。」
「実際に心のケアに取り組む
NPOなどへの支援が必要だ。」
など、国の財政支援を求める意見が
相次ぎました。
有識者会議は、来年3月まで議論を重ね、
政府に提言を行うことにしています。
●
このあと、委員を務める
仙台市の稲葉信義副市長は、
「仙台市は、NPOなど民間の力も借りており、
国にはそれを支える財政的な制度を
作ってほしい。」
と述べました。
また、福島県相馬市の立谷秀清市長は、
「これまでは、集まった募金で対応してきたが、
長期化すると難しくなるので、
資金や人材での支援をお願いしたい。」
と述べました。
NHKオンライン 2011年12月27日(火)18時46分
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
2011(平成23)年12月16日(木)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>社会
被災者の心のケアで対策会議
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111216/k10014686951000.html
平野復興担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、
東日本大震災の被災地で、仮設住宅での生活が長期化し、
被災者の心のケアが大きな課題になっているとして、
対応策を検討するための有識者会議を設けることを
明らかにしました。
●
この中で、平野復興担当大臣は、
「震災から9か月がたち、仮設住宅など
厳しい環境での生活が続き、被災者の心のケアが
大きな課題となっている。」
と述べました。
そのうえで平野大臣は、医療の専門家や被災地の自治体の長
などをメンバーとする有識者会議を設け、
今月12月27日(火)に初会合を開くことを
明らかにしました。
●
有識者会議では、仮設住宅での生活の長期化による
被災者の心のケアにどう取り組むかや、
高齢者の孤立化を防ぐために新しいコミニュティーを
どう作っていくかなどの検討を進めることにしています。
そして、来年2012(平成24)3月までに
提言をまとめ、政府に提出することにしています。
NHKオンライン 2011年12月16日(金)13時34分
NHKオンライン
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仮設住宅 孤立防ぐ対策が課題
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111231/t10014993951000.html
東日本大震災の被災者が住む仮設住宅で、
病気で亡くなったり、自殺したりした独り暮らしの人は、
岩手・宮城・福島の3県で合わせて11人に上り、
仮設住宅での生活が長引くなか、
被災者の孤立化を防ぐ対策が課題となっています。
●
NHKは、東日本大震災で被害が大きかった
岩手・宮城・福島の3県の自治体や警察などを通じて、
12月28日(水)の時点で、
仮設住宅で亡くなった住民について調べました。
それによりますと、仮設住宅で
独り暮らしをしていて亡くなった住民は、
最も多い宮城県で7人、
岩手県で3人、
福島県で1人
の合わせて11人に上りました。
亡くなった人の中には、
アルコール依存症になっていたとみられる人がいたほか、
自殺した人も2人います。
また、死後2週間ほどたってから見つかった人もいました。
●
仮設住宅では、自治体や社会福祉協議会、それに
民間のボラティア組織などによる見守り活動が
行われていますが、仮設住宅での生活が長引くなか、
独り暮らしで周囲との関わりも薄い住民を
どのように見守り、孤立化を防いでいくのかが
課題となっています。
NHKオンライン 2011年12月31日(土)04時51分
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
2011(平成23)年12月27日(火)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>暮らし・文化
被災者孤立防止で財政支援を
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111227/k10014947411000.html
東日本大震災の被災者の孤立化を防ぐ対策を考える
政府の有識者会議が開かれ、委員から、
「仮設住宅での生活の長期化にあわせた対策が必要で、
自治体の財政力だけでは対応できない。」
として、国の財政支援を求める意見が相次ぎました。
●
この有識者会議は、
東日本大震災の被災地での
高齢者の孤独死などを受けて、
被災者の孤立化を防ぐ対策を考えるため、
政府の復興対策本部が設置し、
被災地の市長や福祉の専門家など
8人の委員が参加しています。
12月27日(火)の初会合で、
平野復興担当大臣は、
「被災者の生活が、避難所から仮設住宅に移り、
孤独感にさいなまれるなど、
新たな問題が出ている。」
と述べ、対策の検討を要請しました。
●
これに対し、委員からは、
「仮設住宅での生活の長期化にあわせた
対策が必要で、
自治体の財政力だけでは対応できない。」
「実際に心のケアに取り組む
NPOなどへの支援が必要だ。」
など、国の財政支援を求める意見が
相次ぎました。
有識者会議は、来年3月まで議論を重ね、
政府に提言を行うことにしています。
●
このあと、委員を務める
仙台市の稲葉信義副市長は、
「仙台市は、NPOなど民間の力も借りており、
国にはそれを支える財政的な制度を
作ってほしい。」
と述べました。
また、福島県相馬市の立谷秀清市長は、
「これまでは、集まった募金で対応してきたが、
長期化すると難しくなるので、
資金や人材での支援をお願いしたい。」
と述べました。
NHKオンライン 2011年12月27日(火)18時46分
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
2011(平成23)年12月16日(木)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>社会
被災者の心のケアで対策会議
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111216/k10014686951000.html
平野復興担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、
東日本大震災の被災地で、仮設住宅での生活が長期化し、
被災者の心のケアが大きな課題になっているとして、
対応策を検討するための有識者会議を設けることを
明らかにしました。
●
この中で、平野復興担当大臣は、
「震災から9か月がたち、仮設住宅など
厳しい環境での生活が続き、被災者の心のケアが
大きな課題となっている。」
と述べました。
そのうえで平野大臣は、医療の専門家や被災地の自治体の長
などをメンバーとする有識者会議を設け、
今月12月27日(火)に初会合を開くことを
明らかにしました。
●
有識者会議では、仮設住宅での生活の長期化による
被災者の心のケアにどう取り組むかや、
高齢者の孤立化を防ぐために新しいコミニュティーを
どう作っていくかなどの検討を進めることにしています。
そして、来年2012(平成24)3月までに
提言をまとめ、政府に提出することにしています。
NHKオンライン 2011年12月16日(金)13時34分