北九州市:自殺者遺族の「悲嘆」ケア NPOと提携、恒常的に語り合う場設置(毎日新聞)
[2009年01月04日(日)]
2009(平成21)年01月04日(日)
毎日新聞 西部朝刊
トップ>オッショイ! 九州>政治・経済
北九州市:自殺者遺族の「悲嘆」ケア
NPOと提携、恒常的に語り合う場設置
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20090104ddp041010010000c.html
◇ 来年度から
北九州市は来年度から自殺者の遺族を支援する方針を固めた。
自殺者3万人時代になって10年。各地で同様の取り組みが
行われているが、同市の場合は実績あるNPO法人と提携し、
恒常的な「グリーフケア(悲嘆への支援)」の場を設ける点が
特徴といえる。
提携先は福岡市のNPO法人「リメンバー福岡」など。
市の精神保健福祉センター職員とNPOスタッフが立ち会い、
遺族同士が思いを分かち合う集いを2カ月に1回程度、
市の施設で開く考えだ。集いでは遺族が数人に分かれて
語り合うことを想定。話を聞くだけでも構わず、
内容の秘密は厳守される。
自殺者の遺族は
「家族を救えなかった」
と自らを責め、時として後追い自殺する恐れもあるとされる。
そのため、横浜市など全国20前後の自治体で同様の取り組み
が行われている。ただ、行政側はスペース提供などにとどまる
例が大半という。
北九州市の自殺率は、98〜07年が10万人当たり
20・5〜29・3人。17政令市と東京都区部で比べると、
07年を除き、ワースト5位以内。特に04年はワースト
1位(27・9人)だった。そのため同市幹部は毎日新聞の
取材に
「グリーフケアは大切な課題だ」
と語った。
【平元英治】
毎日新聞 2009年01月04日 西部朝刊
毎日新聞 西部朝刊
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北九州市:自殺者遺族の「悲嘆」ケア
NPOと提携、恒常的に語り合う場設置
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20090104ddp041010010000c.html
◇ 来年度から
北九州市は来年度から自殺者の遺族を支援する方針を固めた。
自殺者3万人時代になって10年。各地で同様の取り組みが
行われているが、同市の場合は実績あるNPO法人と提携し、
恒常的な「グリーフケア(悲嘆への支援)」の場を設ける点が
特徴といえる。
提携先は福岡市のNPO法人「リメンバー福岡」など。
市の精神保健福祉センター職員とNPOスタッフが立ち会い、
遺族同士が思いを分かち合う集いを2カ月に1回程度、
市の施設で開く考えだ。集いでは遺族が数人に分かれて
語り合うことを想定。話を聞くだけでも構わず、
内容の秘密は厳守される。
自殺者の遺族は
「家族を救えなかった」
と自らを責め、時として後追い自殺する恐れもあるとされる。
そのため、横浜市など全国20前後の自治体で同様の取り組み
が行われている。ただ、行政側はスペース提供などにとどまる
例が大半という。
北九州市の自殺率は、98〜07年が10万人当たり
20・5〜29・3人。17政令市と東京都区部で比べると、
07年を除き、ワースト5位以内。特に04年はワースト
1位(27・9人)だった。そのため同市幹部は毎日新聞の
取材に
「グリーフケアは大切な課題だ」
と語った。
【平元英治】
毎日新聞 2009年01月04日 西部朝刊


