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NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
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いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
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■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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【書評】『命のカウンセリング』長谷川泰三著(MSN産経ニュース) [2010年08月01日(Sun)]
2010(平成22)年08月01日(日)
MSN産経ニュース
ニューストップ>文化>ブックス

【書評】『命のカウンセリング』長谷川泰三著
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100801/bks1008010831009-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100801/bks1008010831009-n2.htm

「命のカウンセリング」

■「人間の再生」の現場を知る

この世に神はいるのだろうか?
暴走族として世間に騒音を振りまいていた青年は、
バイクの代わりに車いすを与えられて、
悩める若者たちの相談役になった。
神の計らいだったのかもしれない。

警察庁のまとめによると、平成10年以降、
わが国では年間の自殺者数が毎年3万人を超え、
社会の閉塞(へいそく)感はますます高まるばかりだ。

「死にたい」
という頭の中のささやきを振りほどくにはどうしたらよいのか。

そんな深刻な問いに、右足不随で車いすに乗る
心理カウンセラーが答えた。



4歳のときに両親が離婚。母親との心中未遂を経て、
中学生のときに暴走族に入り、卒業後は左官の仕事に就く。
暴力団風の男とのけんかから逃れた際、同乗した同僚の
無免許運転による事故に巻き込まれて障害者となる。

後遺症の苦しみに加え、障害者としての人生に絶望し、
福井県にある自殺の名所・東尋坊まで「自殺旅行」に出るが、
道中で人々の「予想外の」ぬくもりを知り、思いとどまった。

そうした絶望の状態から、自己啓発系の心理学セミナーを
受講するようになり、心理学の基礎を学ぶ。
そこに招かれた職業カウンセラーで、のちに師となる
神戸メンタルサービス代表の平準司さんと出会い、
彼の手伝いを始める。

そこで自分の傷と向き合い、癒やされるという
決定的な体験をする。
自分の傷が、他人の痛みへの共感に変わった瞬間だった。

こうしてカウンセリングやセラピーの道へ進むことになった。



記者もこれほどの苦難は知らないが、学生時代から
精神医学や心理学に興味をもち、2年ほど前からカウンセリング
を学ぶ1人として、この本には大いに勇気づけられた。

絶望の淵(ふち)からの「人間の再生」の現場を知ることで、
深い悩みの渦中にいる人も大いに励まされるはずだ。

日本ではまだなじみの薄い
グループカウンセリングの様子も描かれている。

他の参加者を自分の家族などに投影し、問題と向き合う。
参加者全体で感情を共有することで心は癒やされ、
生きる力を取り戻せるというカウンセリングの可能性も
伝えている。 (あさ出版・1,365円)

評・河西沙英子(編集企画室)

MSN産経ニュース 2010年08月01日(日)08時29分
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