光トポグラフィー検査を先進医療に承認(医療介護CBニュース)
[2009年03月10日(火)]
2009(平成21)03月10日(火)
医療介護CBニュース(キャリアブレイン)
トップ>ニュース>政府(厚労省他)
光トポグラフィー検査を先進医療に承認
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/20994.html;jsessionid=D4198888B6B64E2EE1453F84407CE81F
厚生労働省の「先進医療専門家会議」(座長=猿田享男・慶大
名誉教授)は 3月10日、今年1月に届け出があった
「光トポグラフィー検査による脳機能評価に基づくうつ状態の
鑑別診断」
を、薬事承認済みの医薬品や医療機器を用いる「第2項先進医療」
として承認した。適応症はうつ病や躁うつ病などの気分障害や、
統合失調症が強く疑われる患者(器質性疾患によるうつ状態の場合
を除く)で、同会議では、保険適用済みの従来の技術を用いるより
も「やや有効」と評価した。厚労省は4月1日に告示する。
1月には計3件の届け出があったが、残り2件は書類に不備が
あったとして返戻扱いにした。
光トポグラフィー検査では、うつ状態の患者に「光トポグラフィー
装置」を装着させた状態で、指定する頭文字から始まる言葉を
できるだけ多く挙げるよう求める「言語流暢性課題」を60秒間
実施する。
患者が課題を行っている間に光トポグラフィー装置が前頭葉や
側頭葉の活動状態の変化を測定し、リアルタイムに画像化。
データ解析した活性化様式が、うつ病や躁うつ病、統合失調症の
いずれに合致するかを判別する。
準備など検査前後の時間を含めた所要時間は10−15分程度と
いう。
うつ病や躁うつ病、統合失調症はいずれも、初期段階にうつ状態を
呈することが多いため、正確な鑑別診断が困難なケースがしばしば
あるが、事前評価を担当した樋口輝彦委員(国立精神・神経
センター総長)は、光トポグラフィー検査により初期段階でこれら
の疾病を正確に診断できれば、早期の症状改善も期待できるとの
認識を示した。
ただ、
「これのみでの診断は困難」
とも述べ、この検査があくまでも臨床診断の正確性を高める補助的
な役割を果たすものだと強調した。
検査を実施する医療機関の要件としては、精神保健指定医と
神経内科または脳神経外科の常勤医1人以上のほか、臨床検査技師
の配置がある。また、倫理委員会を設置し、届け出後に初めて
検査を実施する際に、必ず事前に開催するよう求めている。
届け出医療機関で、典型的な症例に掛かった患者負担は
1万3,000円。
【訂正】
3月10日に配信した時点で、
「届け出医療機関で、典型的な症例に掛かった患者負担は
12万4,000円」という記載がありましたが、患者負担の金額
は、正しくは「1万3,000円」でした。
そのため該当部分をいったん削除し、その後訂正させていただき
ました。お詫び致します。
更新:2009/03/10 17:19 キャリアブレイン
医療介護CBニュース(キャリアブレイン)
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光トポグラフィー検査を先進医療に承認
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/20994.html;jsessionid=D4198888B6B64E2EE1453F84407CE81F
厚生労働省の「先進医療専門家会議」(座長=猿田享男・慶大
名誉教授)は 3月10日、今年1月に届け出があった
「光トポグラフィー検査による脳機能評価に基づくうつ状態の
鑑別診断」
を、薬事承認済みの医薬品や医療機器を用いる「第2項先進医療」
として承認した。適応症はうつ病や躁うつ病などの気分障害や、
統合失調症が強く疑われる患者(器質性疾患によるうつ状態の場合
を除く)で、同会議では、保険適用済みの従来の技術を用いるより
も「やや有効」と評価した。厚労省は4月1日に告示する。
1月には計3件の届け出があったが、残り2件は書類に不備が
あったとして返戻扱いにした。
光トポグラフィー検査では、うつ状態の患者に「光トポグラフィー
装置」を装着させた状態で、指定する頭文字から始まる言葉を
できるだけ多く挙げるよう求める「言語流暢性課題」を60秒間
実施する。
患者が課題を行っている間に光トポグラフィー装置が前頭葉や
側頭葉の活動状態の変化を測定し、リアルタイムに画像化。
データ解析した活性化様式が、うつ病や躁うつ病、統合失調症の
いずれに合致するかを判別する。
準備など検査前後の時間を含めた所要時間は10−15分程度と
いう。
うつ病や躁うつ病、統合失調症はいずれも、初期段階にうつ状態を
呈することが多いため、正確な鑑別診断が困難なケースがしばしば
あるが、事前評価を担当した樋口輝彦委員(国立精神・神経
センター総長)は、光トポグラフィー検査により初期段階でこれら
の疾病を正確に診断できれば、早期の症状改善も期待できるとの
認識を示した。
ただ、
「これのみでの診断は困難」
とも述べ、この検査があくまでも臨床診断の正確性を高める補助的
な役割を果たすものだと強調した。
検査を実施する医療機関の要件としては、精神保健指定医と
神経内科または脳神経外科の常勤医1人以上のほか、臨床検査技師
の配置がある。また、倫理委員会を設置し、届け出後に初めて
検査を実施する際に、必ず事前に開催するよう求めている。
届け出医療機関で、典型的な症例に掛かった患者負担は
1万3,000円。
【訂正】
3月10日に配信した時点で、
「届け出医療機関で、典型的な症例に掛かった患者負担は
12万4,000円」という記載がありましたが、患者負担の金額
は、正しくは「1万3,000円」でした。
そのため該当部分をいったん削除し、その後訂正させていただき
ました。お詫び致します。
更新:2009/03/10 17:19 キャリアブレイン



コメントありがとうございました。
しかしながら、このブログは、アドバイスなどを
さしあげるものではございません。
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