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同世代女性に静かに波紋 元タレント・飯島 愛さんの死(毎日新聞) [2009年02月25日(Wed)]
2009(平成21)年02月25日(水)
毎日新聞 東京夕刊
トップ>ニュースセレクト>話題

特集ワイド:
同世代女性に静かに波紋 元タレント・飯島 愛さんの死
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090225dde012040016000c.html

元タレントの飯島 愛さん(享年36)が亡くなってから2カ月。
その死は、30〜40代の働く独身女性に衝撃を与え、
今も静かに波紋を広げている。
一体、飯島さんの何に自らを重ね合わせたのだろうか。【山寺香】

◇「この先も独身で、もし仕事もやめることになったら」
 「あなたの寂しさ、いたいほどわかります」

◇「愛」という孤独に共感
飯島さんがネット上で公開していた
ブログ「ポルノ・ホスピタル」。

昨年のクリスマスイブに遺体となって見つかって以降も、
死を悼む書き込みが続き50,000件近くに上る。

「あなたの寂しさいたいほど、分かります」

「愛さんのように友人がたくさんいて優しい人が孤独と呼ばれる
のだったら、私は一体どうなるのだろう」

ハンドルネーム、内容から判断するとその多くが飯島さんと
同世代の女性が書き込んだと見られる。

東京都内の編集者、中村綾子さん(34)=仮名=は、
それまで特に飯島さんに注目していたわけではない。
けれども自分でも不思議なほど深いショックを受けた。

「どうして死んだの? かわいそうすぎる」。

中村さんは飯島さんのブログにアクセスした。
そこで飯島さんのこんな一文に目を見張った。

「時々、急に、寂しくなったりしませんか?」

「だって寂しくねーか? 一人じゃ生きていけないんだモン」

中村さんが自分のブログに書いている内容と同じだった。
胸を突かれる思いがした。

都内に住む1級建築士の石原みずきさん(35)=同=も、
飯島さんの死にショックを受けた1人だ。

飯島さんの服装や髪形などのファッションが好きだった。
言いたい放題言っているようで相手に気を使わせない
トーク術は、仕事上で参考にもなった。
飯島さんは、同年代で等身大の身近な存在だった。

石原さんは当初、飯島さんは自殺ではないかと考えたという。
欲しい物は手に入れたが、パートナーだけは手に入れられず
孤独だったのではないかと思えたのだ。

「飯島さんは美しく性格もよさそう。友達もたくさんいた。
普通の女の子でも頑張れば手が届きそうな理想型に感じられた。
でも1人だった……。これ以上どう頑張ったら
1人を抜け出せるの?」

石原さんが孤独を意識するようになったのは、30歳を過ぎたころ
だ。仲の良い女友達と食事をしても、1人暮らしのマンションに
帰ると孤独感に襲われるようになった。それは年々強まり、
息苦しいほどの恐怖に変わっていった。

やっと解放されたのは、1年半ほど前。
将来を思い描ける男性に出会った時期と重なる。

「もし今も1人だったら、飯島さんの死をこんなに冷静に
語れなかったかもしれません」
と言う。

自身の「孤独」を飯島さんの生き方に重ね合わせていたのか。
飯島さんともほぼ同世代のエッセイスト、
辛酸なめ子さん(34)は飯島さんが05年から亡くなるまで
書いてきた「ブログ」をキーワードに飯島さんの「孤独」を
こう推し量る。

「私もブログを開設しています。つながりたい欲求があるから
です。誰かが共感してくれたらいいと思っている。
コミュニケーションの代わりかもしれません。

友達のブログを読むと、会わなくても何となく『元気だな』って
分かった気分になってしまい、直接言葉を交わすことは
ますます少なくなる。
よけい人間関係は希薄になってしまっているのでは」

そして続けた。

「同世代の女性が飯島さんの死に動揺するのはごく自然なこと
だと思います。都会で女性が1人で生きていくのは大変なこと。

飯島さんの孤独死は、その厳しさを意識させたのではないでしょう
か」

30〜40代の独身女性が強い不安や孤独を感じるのはなぜか。
女性の心理に詳しい原宿カウンセリングセンター所長の
信田さよ子さん(臨床心理士)は

「一般的にこの世代の独身女性は容姿の衰えや
出産能力の低下を意識せざるをえない」

と指摘する。

女性の社会進出が進み、昔に比べると選択肢は飛躍的に広がった
かに見える。一方で、30歳を過ぎれば仕事よりも結婚を期待
する親や世間の圧力も変わらず存在する。

信田さんは
「結婚が女性にとって最大の関門であることは依然として変わら
ない。選択肢が増えた分、選んだツケは自分で払うことになる」

と話す。

女性たちに衝撃を与えたのが「孤独死」だったようだ。

名古屋市に住む精神保健福祉分野の相談員、吉川飛鳥さん(29)
=同=は仕事柄、結婚後の生活に悩む女性の姿も多く見てきた。
それだけに<独身=不幸>とは思わない。

しかし、孤独死は人ごととは思えなかった。
仕事にはやりがいと誇りを感じているが、このまま独身で
働き詰めだったら将来はどうなるのか。

以前から漠然とした不安はあったが、30代の飯島さんの死で
不安は具体的なイメージを持つようになった。

「この先も独身で、もし体を壊して仕事を辞めるようなことに
なったらどうなるか。自分と社会とのつながりが何もなくなって
しまうのではないか。

職場でどんなに親しくしていても、仕事を辞めたら連絡を取る
人はいなくなるのではないか」。

そう考えると怖さを感じたという。

「孤独のチカラ」の著書がある明治大学教授の斎藤孝さん(教育学)
は、

「飯島さんは芸能界で活躍し交友関係も広かった。
その華やかなイメージと、寂しい最期のギャップが衝撃を大きく
したのではないか。

普段から孤独な人でなくても、いざという時に頼りになる人間関係
が意外に少ない事実を突きつけられたのだろう」

と分析する。

話を聞いた3人の女性は、いつも孤独を口にしているわけでは
ない。それどころか、みんな自信にあふれて見える。1人は
「『寂しい』なんて普段は口にしない」

と話した。信田さんが指摘するように
「飯島さんは『死』をもって女性たちに実存的な問いを
投げかけた」

ということか。

「死ぬときは結局1人なんですよ」。

斎藤さんはそう口にした。独身か既婚かにかかわらず、
もちろん男女の別もなく、誰もが孤独を抱えて生きている。

普段なかなか口にできない寂しさを率直に表現した飯島さんに、
心を揺さぶられる人も少なくなかったのかもしれない。

==============
◇「特集ワイド」へご意見、ご感想を
t.yukan@mbx.mainichi.co.jp
ファクス 03・3212・0279
==============

■人物略歴

◇飯島 愛(いいじま・あい)
1972年、東京生まれ。90年代にテレビの深夜番組で
人気を集め、以降バラエティー番組を中心に活躍。

00年に自伝小説「プラトニック・セックス」を執筆、
両親との葛藤(かっとう)やアダルトビデオ出演、整形、
妊娠中絶などの過去を告白。
150万部を超すミリオンセラーとなった。

07年3月に体調不良などを理由に芸能界を引退。
08年12月24日に東京都渋谷区の自宅マンションで亡くなって
いるのを知人が発見した。死後約1週間が経過していた。

死因はさまざま取りざたされたが、肺炎と発表された。
元所属事務所主催のお別れの会が3月1日、東京プリンスホテル
(港区)で開かれる予定。

毎日新聞 2009年02月25日 東京夕刊



2009(平成21)年02月04日(水)
毎日新聞
トップ>フォトニュース>アーカイブ

飯島 愛さん:死因は「肺炎」 警視庁病理検査
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2009/02/04/20090205k0000m040046000c.html



HIV感染防止の啓発イベントに参加した飯島 愛さん
=宇都宮市で2008年12月6日午後3時32分、松崎真理撮影

昨年12月に東京都渋谷区の自宅マンションで死亡しているのが
見つかった元タレントの飯島愛(本名・大久保松恵)さん(36)
について、警視庁渋谷署は4日、病理検査の結果、
死因は肺炎だったと発表した。

同署によると、飯島さんは昨年12月24日夕、自宅居間で
うつぶせに倒れて亡くなっているのを知人女性が見つけた。

死後約1週間経過しているとみられたが、行政解剖では
死因が特定できず、病理検査を行っていた。【古関俊樹】

毎日新聞 2009年02月04日 19時25分
(最終更新 2月5日 8時44分)



2009(平成21)年02月02日(月)
毎日新聞
トップ>ニュースセレクト>話題>みんなのニュース

香山リカさん、飯島 愛さんの死から考える
「ハッピーな孤独死」とは
http://mainichi.jp/select/wadai/everyone/news/20090202mog00m040022000c.html



ハッピーな孤独死について語る香山リカさん(右)と神林広恵さん

精神科医の香山リカさんが29日夜、元タレントの飯島 愛さんの
死を題材にした勉強会
「香山リカの『ハッピー孤独死マニュアル』第1弾
〜飯島 愛は幸せだったのか?」(主催・フォーラム神保町)

を東京都内で開いた。
元「噂の真相」編集者でフリーライターの神林広恵さんをゲスト
に、
「ハッピーな孤独死とは何か」
について話し合った。

50歳時の未婚率を表す「生涯未婚率」は、
男性15.96%、女性7.25%(2005年国勢調査)。

昨年12月亡くなった飯島さんの例のように、自宅で1人死ぬと
いうことは
「決して珍しいケースではなくなってきている」(香山さん)。

実際、
「飯島 愛さんの死にショックを受けました」
と言ってくる患者もいたという。

一方、神林さんは昨年8月、友人で1人暮らしのコラムニスト、
故島村麻里さんの“見送り”を体験した。

連絡が取れないのを不審に思い、自宅を訪ねたところ、
島村さんが死亡しているのを発見。

検死の対応や故人の知人への連絡、遺品整理、400人を招いて
開いた区切りのパーティーなどを仕切った。

「誤解されがちなのだが、孤独死というと生前までも孤独だった
ととらえられてしまうけれど、人生までが孤独なのではない」

と訴えた。

2人は
「死亡して1週間もたつと体が傷み容姿が変わってしまうので、
3日以内に発見されるぐらいの関係を周囲と築いておく方がいい」

「部屋が荒れていると警察に事件と思われるので、
部屋は片づけておいた方がいい」

「冠婚葬祭は家族・親類の意向が反映されるから、
こだわりがある人は公証役場で書面にしておいた方がいい」

「ペットを飼っている人は、もしもの場合の依頼先を決めて
おいた方がいい」

−−など、1人暮らしの人が配慮するべきポイントを挙げた。

飯島さんについて神林さんは
「タレントとして有名になり、事業も前向きな段階で死ぬこと
ができたから幸せだったと思う」。

香山さんは
「ブログに『さみしい』と書いていたが、母の愛のような
万能の愛を求めていたのかもしれない」

と分析。

「幸せ」とは自分が決めるのか、周りが決めるのか、
いつの時点をとって幸せな人生といえるのかなど、
話題は尽きなかった。 【浜田和子】

2009年02月02日
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