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現地語でヘルスプロモーション@ [2016年03月21日(Mon)]

こんにちは、事務局 三木です。
トノサマニッキはちょっとお休み・・・眠い(睡眠)

第11回活動@FFSC(ホーチミン ストリートチルドレン友の会 ビンチュウ能力開発センター)
が終了しました。

当会の活動は「治療」・・・ももちろん目的ではありますが、
そもそも「治療」不要のお口になるための「予防啓発」も大事な目的です。
ですから、タイトルの「ヘルスプロモーション」に賭けています。

毎回毎回参加メンバーは
活動3ヶ月前あたりから「あーでもないこーでもない」と
夜な夜な紙しばいを作成したり
寸劇の台本の内容を考えたりするんですね。

今回の活動でも、このヘルプロは当然行われました。
ヘルプロは、子どもが対象ということから
現地で人気のキャラクターを模して行うことが多いのですが
近年ベトナムでは「名探偵コ○ン」が流行っているということから、
コ○ンを模したペープサート様の寸劇を
なんと

ALL ベトナム語で行う

(いつもは通訳さんが入って訳してくれます)

ことにした・・・と聞いた時の驚き・・・筆舌に尽くしがたしです。
発音が超ムズで有名なあのベトナム語で・・・!!
しかもゴマカシが通じない子どもたち(当然ネイティブ)相手に・・・!!

驚きはしましたが、以下のようなメリットがあると感じました。

・通訳を介するとどうしてもタイムラグが生じ、ライブ感が損なわれがち・・・→解消
・子どもたちも、「同じ言葉で語りかけられる」方がイイに決まってます!
・とにかく一生懸命発話するでしょうから、
その懸命さが
「あ、これは聞かなきゃなんないぞ」→集中力UPにつながる

そして準備が始まりました。
日本語で台本を書いて現地に翻訳をお願いするのかと思っていたら
「辞書を引いて自分で原稿を書いている
在日ベトナム人に発音を教えてもらう」

!?!?!?!?!?!?
マジかーーーーー!!

驚きました。
しかし、この種の驚きは2013年9月部隊の準備段階でも味わっています。
このお話もまたさせて下さいね。

いや〜ほぼ毎日報告を頂いていましたが、鬼気迫るモンがありましたね。
終盤、若干怖かったです(笑)

で、そんなこんなで迎えたリハーサル。
私も参加しました。
その時のFacebookページの投稿がこちら(日付をクリックしてね)
2016年2月27日


こんなにがんばって下さったんだ・・・と感動
そして成功を切に願ったのでした。
本番は・・・予想外の展開が待っていたのでした。

【そのAへ続く】