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今日の人35.永吉隼人さん [2012年03月28日(Wed)]
 今日の人は、富山の朝を盛り上げる人と言えばこの方、朝活ネットワーク富山の主宰者、永吉隼人さんです。
IMG_1676.JPG
 端整なお顔立ちと柔らかい物腰にファンも多く、すっかり富山の朝の顔となった永吉さんですが、実は富山のご出身ではありません。
 
 生まれ故郷の鹿児島で3歳までを過ごし、その後は静岡熱海で小学校、中学校、高校時代を過ごします。決して活動的なタイプではなく、むしろおとなしい子ども時代でした。妹がいたからか、アニメもロボットものよりも女の子向けのアニメを一緒に見ていました。典型的に“いい子”だったので、親に反抗した記憶もほとんどありません。真面目で教科書に書いてあることは完璧に覚えるタイプでしたが、応用問題は苦手でした。そして、将来は、パイロットになりたい、とかプロ野球選手になりたい、とかそういった夢はあまりない子ども時代でした。
高校の時はもともとは理系だったのですが、理系の就職先は自分がやりたいこととは違うような気がしたので、理系から文系に鞍替えします。でも、やはり得意なのは数学だったので、文系でも受験科目に数学があって、かつ静岡から近いところ、という条件に合ったのが富山大学経済学部だったのでした。え?富山と静岡って遠いでしょ?ってみなさん思われますよね。そうなんです。でも高校生の永吉さんは地図の直線上の距離だけ見て、なんだ、静岡と富山近いじゃん、って思ってしまったのでした。そして、いざ受験で富山に来たときになんだ、この遠さは!と愕然としましたが、後の祭り。
 大学に入ってからは少林寺拳法部に籍を置きます。他にもアルバイトにも精を出して、ミスドと秋吉の二か所でバイトに明け暮れる日々。ミスドにいたっては、社員のシフトに組み込まれるほどの働きぶりでした。永吉さんが大学4年のときになると、新人に教えるまでになっていました。そこに夏休みと冬休みの長期の休みで帰省した時だけバイトしに来ていた東京の女子大に通う女の子が来ました。その子の教育係も永吉さんでした。永吉さんが卒業する3月、バイト先で送別会が開かれました。永吉さんは静岡の焼津市に就職が決まっていましたが、その女の子は「写真を送りたいから住所を教えてほしい」と言いました。永吉さんは教えてあげました。そして彼女は自分自身も静岡まで遊びに来たのです。それはもちろん、永吉さんに会うためでした。こうして彼女との遠距離恋愛が始まります。1年目は東京と静岡、彼女が大学を卒業して富山に戻った2年目は富山と静岡を行ったり来たり。そうして、永吉さんは彼女のご両親に挨拶に行き、3年目は静岡で二人一緒に暮らし始めました。もうお分かりですね。そう、彼女は今、永吉さんの奥様です。
 
 奥様との暮らしのことも考え、永吉さんは富山の会社に転職することを決めます。転職して最初の頃は覚えることも多いし、フレッシュだし、とても楽しかった。でも、会社に慣れてきたころ、どうにも引っかかることが出てきました。みんなと飲みに行っても、一軒目は居酒屋でみんな愚痴を言い合い、二軒目はスナックで、どうでもいい会話をし、三軒目はラーメンでしめるというパターン。そこに何のワクワクも感じなかった。会話の中にマイナスの話があまりにも多い。自分はこんなことでいいのか?お酒なしに会話ができてプラスのコミュニケーションができるところはないのだろうか?でも、富山には普通のサラリーマン向けの異業種交流会もない。
もやもやしている時に新聞で「めざせ!早朝の達人」という見出しで早朝勉強会のことが書かれているのを見つけました。ああ、これいいなぁ、でも富山は地方だから、こんな早朝勉強会なんてないのか…この時の永吉さんはまさか自分が富山で朝活を主宰することになろうとは夢にも思っていなかったのでした。

 その記事のことも忘れそうになっていたころ、知り合ったのが久保大憲さん平木柳太郎さんでした。久保さんとは富山市青年元気塾つながりで懇意になり、平木さんから誘われた普通のサラリーマンでも気軽に参加できる異業種交流会に参加して、こんなにおもしろい世界があるんだなと実感。そこで永吉さんの中の何かにスイッチが入ってしまったのかもしれません。
 それまで、ミクシィのアカウントは持っていたけど、全く使っていない状態だったのですが、片っ端から異業種交流会のコミュニティに参加し始めます。そんな中、「金沢で朝活やります」という投稿を見つけます。朝活…?以前読んだ早朝勉強会の記事が鮮やかに蘇ってきた瞬間でした。
 
 金沢の朝活に駆けつけた永吉さん。どんな人が主催しているのかと思ったら、まだ26歳の方でした。「朝活、富山にないんですよ」と言ったら、「ミクシィでイベントたててやったらどうですか?」と言われます。そうだ、やる人がいないんだったら、僕がやればいいんだ!
 
 こうしてミクシィで呼びかけたところ、1回目に9人の人が集まり、フリートークで朝活が始まりました。開催日時は毎週水曜の7時〜8時と決めて、フリートークが5回続き、6回目からはテーマを決めてやるようにしました。
 そのうち参加してみたいけど、平日だと参加できないという声が出始め、日曜にも開催することになりました。
 最初は永吉さんが仕事に役立つようなテーマを選んでそれについて話すという形式をとっていましたが、それだけだとマンネリになる部分もあり、進行を参加者にお願いするようにしました。すると、活動がとても活性化するようになりました。そして、参加者から「朝活に出会って毎日の生活が変わった」という声がいくつも聞かれるようになり、この活動をやりはじめて本当によかったと実感する場面がたくさん出始めるようになりました。今では、参加者から「ここにこんなおもしろい人がいるよ」と講師をしてくれる人を紹介されることも増え、新しい参加者もどんどん増えています。
 
永吉さんのコンセプトは朝活は普通のOLや会社員が参加できる場でありたいということ。一部の経営者しか集まれないような場ではなく、誰でも気軽に集える場であり続けたいということです。
中には「3カ月くらいブログを読んでいて来ました!」という方もいます。参加しはじめの頃は自己紹介すら苦手そうにしていた人が、朝活へ何度か参加するうちに堂々とプレゼンできるようになる場面もいくつも見られるようになり、そういう場面に出会う度に、永吉さんは大きな喜びと感動に包まれるのです。
 
 今、朝活ネットワーク富山は毎週水曜の朝6:45〜8:00と日曜(月2回)8:00〜10:00に開催されています。場所は富山市内のカフェやセミナールーム等。
 興味のある方はぜひ朝活ネットワーク富山のブログをのぞいてみてくださいね。
 
 永吉さんには自分の中でルールがあります。まず、大事なのは家族。だから、ウイークデーは週3回は家族と過ごす日、週末も土日のうちどちらかは家族と一緒の日、という風に決めています。これだけたくさんの人を朝活に引き込みつつ、家族との時間をきっちり大事にする永吉さんだからこそ、ご家族は一番の応援団でいてくれるのでしょうね。
 
 永吉さんはとにかくずっと朝活を継続していこうと強く決意しています。そして、来たる5月26日には朝活200回記念として、白駒妃登美さんと美崎栄一郎さんの講演会も予定しています。これからも朝活ネットワーク富山から、どんどん富山が元気になっていくにちがいありません。いつまでもさわやかに富山の朝を盛り上げ続けてくださいね。
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