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第2回つなプロ関西会議 [2011年04月16日(Sat)]


鈴木が第2回つなプロ関西の会議に出席してきました。

<つなプロ活動報告>

事務局長の赤澤さんから下記の報告がありました。

  ・ 4/4〜4/17 2期、3期は、
   つなプロのボランティアとして、関西からはそれぞれ30名強が参加。

  ・アセスメントの実施期間を延長して、4期、5期も行うことに。
   (避難所を拠点として自宅避難者も対象に)

  ・4月最終週までは100名体制ですが、5月からは次の段階に移行します。

  ・今までは必要な物資の支援を行っていましたが、
   これから、サービスの支援へのシフトしていきます。
  
 
続いて、被災地を回っているつなプロ代表幹事の田村太郎から、
次のような報告がありました。

  ・自宅避難者は7万人ほど。
   避難者は減少傾向だが、ライフラインが復旧していないため、
   炊き出しに食事を取りに来る人は減っていない。

  ・避難所の生活について、食事が炭水化物に偏っている
   (肉や魚などのタンパク質は冷蔵庫を必要とするため)

  ・衛生状態は悪化している
  ・地元から離れたくない方が多い

  ・石巻市内ではつなプロチームが、
   被災者の方と共に雇用創出と子どもの学習支援にチャレンジ中

  ・福島の状況について
   原発問題があり、見通しが立たない、
   避難指示で自宅にも帰ることができない。

   「やることがないこと」が最大のストレスである。


****

後半は、参加団体による情報交換や具体的な提案など、
活発な意見交換がされました。

   
詳細は、つなプロ事務局からの報告(こちら)をご参照ください。
避難所アセスメントの情報はこちらです。

****


【所感】

 ・ここからは鈴木の所感です。
 
 後半では、それぞれの団体が提供できる専門性を議論したのですが、

 発達障がいに関する活動をされている団体からの報告として、
 予定を視覚化するためのカレンダーの使い方、
 自閉症の方には、自分の空間の境界線を明確にするための
 段ボールハウスの提案がされました。

 物資では、
 ・コミュニケーションをサポートする
  トーキングエイドのようなコミュニケーションツール、
 ・栄養価の高い補助薬品や、
 ・免疫力が落ちている難病の方向けの消毒剤やシートなどを
  入れたパッケージセット 
 など、

 現地で入手しにくいであろうと思われる物資を、
 関西で揃えて送付する予定なども共有されました。

 いずれも、提案だけ終わらずに、場合によっては即応し、
 そして、アイデアを具体化するためにアクションを起こすための話し合いが
 進みました。

 理屈よりも、日常の活動から編み出される具体的な提案に、
 スペシャルなニーズをテーマに活動している団体が、
 分野を超えて、ノウハウを共有する場が形成されつつあることで、
 私自身も、「なるほど!」と気づかされることが多かったです。
 (恥ずかしながら、「トーキンエイド」始めて知りました)