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SSN関西(スペサポ関西)主催による つなぷろ関西会議を開催! [2011年04月04日(Mon)]

当研究所と、つなプロ、SSN関西(スペサポ関西)のかかわりについて

代表の田村は、「被災者をNPOとつないで支えるプロジェクト」(略称:つなプロ)の代表幹事を務めています。当研究所は「つなプロ」の構成団体です。

そして、このつなプロで関西エリアの業務を担う団体が、
3月12日に発足した、東北地方太平洋沖地震復興応援ネットワーク関西
 (SSN関西:スペシャルサポートネット関西)です。
当研究所の鈴木が、このスペサポ関西の発起人を務めています。



会議報告:4月3日(日)18時半から、第1回つなぷろ関西会議を開催しました。

16名の方にお越しいただき、3月30日から本格稼動している、
ボランティアによる宮城県内の避難所の巡回訪問と
アセスメントの最新状況について共有しました。

まず、被災地を回っている田村(つなプロ代表幹事)から現状報告がありました。
続いて、つなプロ事務局長の赤澤さんがつなプロの概要について説明しました。
その後、ご参加の各団体による支援活動の状況や課題についても意見交換しました。

赤澤さんからの紹介、つなプロの紹介はこちらです。
http://blog.canpan.info/tsunapro/category_1/、


【写真】第1回ボランティア向け説明会の様子(事務局 小林さん)



当日の内容は下記の通りです。

つなプロのテーマについて

(田村)特に考えたいのは被災された方・被災地への支援のスタイルです。少数の被災者の方には、特別なニーズがあるだろうと推測しています。全体で見ると数は少ないですが、通常の支援(炊き出し等)からは漏れてしまう方々に対しての取り組みが必要ではないかと考えています。
これ以上の死者、状況悪化者を出さないというのがつなプロのテーマです。
阪神大震災では、避難所に入ってから亡くなった方が500人以上もいらっしゃいました。そこを防ぎたいと考えてます。つなプロは、避難所の課題を発見し、専門NPOの専門性や限定物資等と「つなげる」ことが目的です。

スペシャルサポートネット関西(SSN関西)への期待
  ・困っている方はご自身が困っていることを表明しづらい
  ・現地のニーズを待っていては遅い。
  ・日常の経験から、想像力を働かせて、一歩先・半歩先のニーズを読んで必要なプログラムを提案すること
 
などの提起がありました。


続く、団体間の意見交換では、
 ・学校再開の見通し、教育現場の現状と今後の支援の方法について
 ・被災地の連携先NPOとのつながりの持ち方について
 ・関西としてできること(寄付のしくみ等)

などの議論がありました。
 
 
今後は、避難所の統廃合、仮設住宅や県外への移動などが、それぞれに進むことが予想され、対応が必要と考えられる方々のニーズに応えるために、避難所アセスメントの情報をどのように共有すべきか、また、中長期的な支援に求められる組み立てについても、討議しました。

次回の会議では、上記について団体で協議した「宿題」を議論する予定です。


****

 <余談>
  最近、関連の会議に出て、感じることです。

  「大変助かっているが、そろそろ、物資支援の申し出は、地元の経済循環にも配慮して欲しい」
   これは、実際、被災地の団体の方から寄せられた声です。
  
  いままでは、地元で衣食住が事足りていたわけですから(当たり前のことですが)、
  外部から大量に無償で物品やサービスが届くことは、
  地元で商売を再開しようと思ってらっしゃる住民の方にとって、
  複雑な想いがあろうかと思います。
  
  むろん、地域によっても状況に差はありますし、多くの方々・団体の支援の気持ちや
  つながりが、被災地や被災者の方々を勇気づけていますので、そういった行為や
  気持ちを水をさすつもりはないのですが、これから「復興」(まだそのような言葉が
  ふさわしくないことは承知しておりますが)の過程で、物資の支援には、
  地元の商店や地域経済への影響も少し頭に入れくことも必要ですね。

                                            鈴木暁子





【写真】4/3深夜、ボランティア第二陣が仙台に向けて出発しました。気をつけて。