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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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「『子どもの貧困』に沖縄はどう立ち向かうか?」でした! [2016年11月04日(Fri)]
一昨(11月2)日は、(特)沖縄青少年自立援助センターちゅらゆい
主催の「緊急公開講座 子どもと未来のために、活動としくみを育てる協働へ
にお招きいただき、基調発題とともに、討論の進行役を務めさせていただきました。
平日の日中にもかかわらずご参加くださった100名近いみなさま、ありがとうございました!
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
1611_overcoming_poverty_okinawa.pptx

にわか勉強にて甚だ恐縮ながら、沖縄における子どもの貧困が、全国の他の
地域との比較において、こんなに深刻な状況にあることを、このご依頼を
いただいて、初めて認識しました。不勉強を恥じるばかりです。。
ここまで深刻なら、従来通りの対応や施策を続けても、また、全国の他の
地域で行われていることをそのまま持ち込んでも、解消はおろか、改善も
難しい、というのが、偽らざるところでしょう。

となれば、「何をするか」を急いで決めて進めることも大切ですが、
しかし、中長期的には、どんなに複雑でも、原因や背景を正確に理解
しつつ、原因の解消と、新たな価値を生み出すしくみづくりを、
しっかり進めるしかありません。

現場を担われる団体のみなさまにも、目の前の子どもたちに寄り添い、
向き合う「小さな現場」だけでなく、今後も、より多くの地域において
同様の事態が繰り返されないようにする「大きな現場」づくりも、
そして、行政や企業のみなさまにも、その動きにしっかり参加して
いただけることを、強く願います。

その終了わずか1時間後には、「子どもの未来のために、活動と
しくみを育てる」合宿研修
がスタート。
子どもの支援に取り組む10以上の団体の方々にご参加いただき、
各団体内の目の前の活動や業務だけでなく、数年先を見通して、
他の団体と連携し、束になって働きかけるべきことなどもしっかり
視野に入れて、子どもの貧困を改善へと導くためのしくみづくりを
含む、中期的な目標と業務スケジュールの策定を行っていただきました。
昼夜を分かたず、熱心にお取り組みくださったみなさま、本当に、
本当に、ありがとうございました!!
みなさんの一歩一歩が、沖縄の子どもの今と未来を支え、より良い
ものへと導いてくださることを、願い、信じています。
伊勢で「海ごみサミット」でした! [2016年10月30日(Sun)]
28日・29日の2日間は、(般社)JEANと三重県主催による
第14回 海ごみサミット2016 三重会議」にお招きいただき、
実に多様な国内外の実践について伺うことができました。
#mdsummitjapan

全国各地からお集まりくださったご参加者のみなさま、
韓国、中国、台湾、欧州や米国からもお越しくださった
ゲストのみなさま、大切なやり取りをしっかり伝えて
くださった通訳のみなさま、そして、この大切な会議を
主催してくださった三重県と、JEANのみなさま、
本当にありがとうございました&お疲れさまでした!
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
1610_jean_summit_iseshima.pptx

途中でも繰り返し申し上げましたが、今回最も強く印象に
残ったのは、海ごみへの取り組みは、回収→分析という科学、
生き物や生態系への影響という科学、そして、企業や消費者、
そして、とっても残念なことに、率先して動くべきなのに
まるで動けていない政府を、どう動かすかという科学の
合わせて3つの科学に基づいて進めていく必要があるということ。
もちろん、科学は実践によってしか社会をより良いものへと
導きませんが、しかし、実践だけでも難しいのも事実。
実践と科学が、より深く、お互いの力を引き出しあいながら
連携する必要を痛感しました。

ただ、自戒や反省も込めつつ、再確認しておかねばならないのは、
環境省をはじめとする政府の方もおっしゃったように
「もっとデータが必要」というのは、言い換えれば、
「現状では放置します」というのと同義であり、
実は「データ」ではなく「犠牲」を待っている、ということを
意味してしまいます。

進行中も何度か、交通事故との共通性を指摘しましたが、
残念なことに、会期中にも、高齢者による子どもの死亡事故が
報じられました。確かに、自由を制約することには慎重で
あるべきですが、しかし、それが、犠牲の積み重ねを待つもの
では、決してあってはなりません。
既に起きている不都合な真実から目を背けることなく、
急いですべきこととして現象への対処は行いつつ、しかし、
たとえ特定の人々に厳しい判断であったとしても、新たな犠牲を
生まないための判断と行動が求められるにせよ、その原因を
解消するための規制や、代替法への促しも、急ぐ必要があります。

もうひとつ、個人的には、今回の会場(立派なホールです!)と
世界的な専門家から、地域で実践を始められたばかりの方々まで、
という、本当に多様なご参加者の構成、そして、いろんな事情で、
会議時間の8割近くはずーーーーっと聞き(聞かされ)っぱなしで、
最後に、翌日に発表されるアピールについて、ぜひ、全員と、
少しでもやり取りしたい、という与件のもとで、本当に全員が
参加できるミニワークを組み立ててみました。
その名も、「わたし→おとなり→ご近所→よのなか」セッション!
具体的な進め方については、上のスライドのP13とP15を
ご参照いただきたいのですが、条件が厳しかった割には、
それなりにうまくいったのではないかと、自画自賛していますが、
ご参加くださったみなさま、いかがだったでしょうか?

重ねて、ご参加者、ゲスト、通訳、そして、主催者のみなさまに
深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

雲南ゼミ2016 春(初夏!?)の陣でした! [2016年06月04日(Sat)]
一昨日(2日・木)から今日(4日・土)までの3日間は、
「雲南市に地域自治を学ぶ会」(通称:雲南ゼミ) の現地ゼミでした。
お世話になった中野、鍋山、阿用、松笠、民谷、吉田の各地域のみなさま、
本日の研修にご参加くださったみなさま、全国各地からゼミにご参加
くださったみなさま、そして、今回も心と力を尽くしてお迎えくださった
雲南市行政のみなさまには、深く深くお礼申し上げます。
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
1606_sodo_basic_unnnann.pptx

また、人口構成の推移をまとめていただくための、素材はこちらです。
00_05_10_shimane.xlsx

パワーポイントの資料をご覧いただくとおわかりいただけると思いますが、
今回の研修では「2枚の組織図」という、通常はNPOを対象に行っている
内容を、わずかにアレンジして実施していただきました。
つまり雲南では、地域はもはや「住民の集まり」ではなく、
「地域を経営する組織」として機能し続けている、ということ。

地域組織の統合を通じた活動と意思決定の再編を、全国に先駆けて
10年以上も前に実現した雲南市にとって、次の課題は、やはり人材育成、
それも、育ち続け、残り続ける組織づくり。
10年前の2006年10月に初めて同市に伺った際には、
こんな日が来ることまでは、とても想像できませんでした。

子どもチャレンジ・若者チャレンジ・大人チャレンジの連鎖を
地域の基本戦略に掲げられた同士だからこそ、次にお会いできる際には、
ぜひ、大人のチャレンジを、若者や子どもたちのチャレンジが
重なり合うきっかけが生まれるよう、自慢大会が「多様な世代の
チャレンジが巡り合う場」となることを期待しています!!

同日も、(公社)チャンス・フォー・チルドレンによる
熊本県内の子どもたちへの放課後支援へのご寄付
をお願いしたところ、
639円お寄せいただきました。ありがとうございました
ふわりんクルージョン2016で「小規模多機能自治」セッションでした! [2016年01月30日(Sat)]
今日午前は(特)ふわりと(特)むそうの共催による
ふわりんクルージョン2016in秋葉原」にお招きいただき、
(社福)伊賀市社会福祉協議会事務局長の平井俊圭さん、
(特)おっちラボ代表理事の矢田明子さん、そして、
ケアプロ(株)代表取締役社長の川添高志くんにご登壇いただいて
「小規模多機能自治と地域包括支援システム」というテーマの
セッションの進行役を務めさせていただきました。
氷交じりの雨が降り続く寒い朝にもかかわらず、全国各地から
わざわざお集まりくださった約200名のみなさま、本当に
ありがとうございました!
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
1601_shokibo_takino_jichi_basic_fuwarinclusion.pptx

福祉や医療は、専門職だけががんばって提供すればよい、という
ものではなく、予防も、日常のくらしの安心も、地域内の
人「交」密度を高めること最も重要、と、いろんなところで述べて
きましたが、まさに、その最先端の事例を支えていらっしゃる
お三方による、お取り組みの実践のご紹介。進行役の僕が、
一番楽しみながら伺うことができたのは、至上の「役得」でした!
五島で「海ごみサミット」でした! [2015年10月25日(Sun)]
昨日から今日は、JEANと長崎県の共同主催による
第13回海ごみサミット2015 長崎・五島会議」に
お招きいただき、事例発表や討論の進行役をお手伝いさせて
いただきました。

山形から沖縄まで、全国各地からお集まりくださった
100名以上のみなさま、ありがとうございました!
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
1510_jean_summit_goto_fukue.pptx

今回の会議も、とっても有意義でした。
「広げよう・強めよう国際連携」というテーマを掲げただけあって、
例年にも増して、海外のお取り組みをご紹介いただいたのですが、
韓国南西端の島・曽島(チュンド)でのお取り組みが、また、すごい!

2千人弱の地域住民の方々自らが、地域の自然環境や文化資源を調査し、
大討論会を開いて住民協議体を構成・運営し、ごみを調査し、片付け、
伝統料理の紹介など体験学習プログラムをつくり、
干物づくりを伝統的な手法で再開して「地域資源活用大賞」を受賞し、
「ゆっくりだから、もっと幸せな旅」をテーマに、
「住民旅行代理店」を設立し、エコツーリズムを展開し。。。
恐れ入りました! また詳しく、勉強したいと思います。

地元・五島はもちろん、県内とはいえ飛行機を乗り継いでご参加
くださった対馬や壱岐からもご参加くださったみなさま、
沖縄や山形からも、お取り組みをご紹介くださったみなさま、
重ねて、深くお礼申し上げます。

同日も、関東・東北豪雨水害の被災者支援活動へのご寄付
お願いしたところ、8,600円お寄せいただきました!
ありがとうございました!!
私からも同額をマッチングして、茨城で被災者支援活動を
続けていらっしゃる団体に、お届けいたします。
さいたま市議会による条例改正で問われたこと [2015年10月20日(Tue)]
さいたま市議会において
「さいたま市市民活動サポートセンター条例の一部を改正する条例」
151015_saitama_cityhall.pdf
が提案され、可決された問題については、すでに多くの方がコメントや
声明を発表されている。
こういう案件では「真っ先に抗議する!」と思われている私が、
コメントも声明も出せなかったのは、慌ただしく業務に追われて
いたからでもあるが、それ以前にこの問題は、
「憲法89条とどう向き合うか」、そして「自治とは何か」を
問いかけているがゆえに、意見を述べるのが難しいと感じたからだ。

日本国憲法第89条には、
公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益
若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは
博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。
とある。

では、発注者・受注者という上下関係ではなく、協議も決定も、
実施も成果の帰属も、対等であることを基本原則とする協働を
進めることは「公の支配に属しない」事業に対する支出・利用に
結びつくこともあり、それは違憲なのか。
この問題に早くから気付き、その条文の意味するところを汲み取り
ながら、官民協働における対等性を原則と位置付けた横浜市は
「市民活動との協働に関する基本方針」(通称・横浜コード)を、
1999年に定めている。

ここで重要なのは
「5.公金の支出や公の財産の使用における必要条件」の
3つの要件の最初に、
「(1)社会的公共性があること
社会的公共性のある市民活動とは、幅広く多くの人々が幸せに生きていく
ために必要な、営利を目的としない、市民が自主的に行う活動を指す。
但し、その活動において政治活動、宗教活動及び特定の公職の候補者
もしくは公職にある者又は政党を推薦し、支持し、又はこれらに反対
するものを除く。」
を挙げていることだ。

つまり、当時の横浜市は、行政が、市民活動を「支援」する場合には、
憲法第89条が「第7章 財政」、つまり、行政による公費の濫用を
抑制するための章に位置付けられていることを踏まえつつ、
その対象には社会的公共性が求められることを、自ら定めた。

さいたま市では、価値観、事実の認識、そして発言にも問題があると
言わざるを得ない議員からの発議とはいえ、市議会において
多数の賛同を得て条例案が可決された。
同条例は、同センターの管理基準などが「市民の福祉が最大限に
増進され、センターを設置した目的を効果的に発揮するもの」で
あることを求めている。

これから、同市の執行部は、その基準をどう定めるか。

自治とは、自己決定・自己実施が原則。
「市民の福祉の最大限の増進」とは、どういうことなのかを、
同市市民自身が提案し、実現に結びつけることが求められている。

「今はまだない制度を新たにつくろう」とか、
「既存の制度では効果を生まないから、改善・廃止しよう」
という提案も、
「これは良い・賛成」とか「あれはダメ・反対」という意見も、
主権者である市民が自ら提案し、主張し、協議・討論を経て決定し、
実施する自治を実現するために不可欠な、とても重要な要因。
それを否定することは、民主主義ではなく、専制主義。

さいたま市は、自治体か、それとも、専制主義者の支配地域か。
問われているのは、表現や活動の自由ではなく、自治だ。
「少しでも」じゃなくて「少なくとも○件」、国語じゃなくて算数 [2015年09月03日(Thu)]
先週末の土曜は「東海若手起業塾」で、
日曜は「社会起業塾イニシアティブ」で、
そして今日は科学技術振興機構 社会技術研究開発センターの
研究開発成果実装支援プログラム」で、選考を担当させて
いただきました。

プレゼンテーションしてくださったみなさまには、そのお取り組みに、
そして、お忙しい中、プレゼンテーションのためにご準備くださった
ことに、重ねて、深く敬意と感謝の意を表します。ありがとうございました。

そのうえで、今回、3つの機会を通じて気になったのが、今回のタイトル。
「『少しでも』お手伝いできれば・増えてくれれば」という表現をされる方。
その方はきっと、とても謙虚であるがゆえに、とても控えめにおっしゃったの
だろうと拝察します。しかし、限られた予算で、最適な成果のために、
選考せねばならない側にとっては、「少しでも」という謙虚さより、
「少なくとも○件」という目標と仮説、そして、実現するための合理性の方が、
ポジティブに伝わります。

これまでにも、何度かお話しした通り、提案にとって大切なのは、
「思い」の熱さではなく、「しなきゃ」というニーズと、
「これならできそうだ」という合理的な手法と資源とのバランス。
つまり、「こうありたい」という目標や理想から、現状を差し引き、
残された「課題」と、その原因から、どのような手法を、どんな資源や
技能をどのように生かせば、どんな成果に結びつくと期待できるかを、
教えていただきたいのです。

このように申請書や提案は、国語ではなく、算数で書いていただきたい。
どこかで喧伝されているような「思いのこもったラブレター」ではなく、
「効果的で効率的に実現できそうだと共感される提案書」になるよう、
いったんご自身でお書きになった後、審査基準をもとに、
自己採点してみながら、磨いてください。
石巻で「移動・移送ニーズを予測する&備える」ワークショップでした! [2015年08月21日(Fri)]
昨日午後は石巻に「押しかけ」て、地星社に主催していただき、
石巻市の高齢者の問題を考えるセミナー
石巻移動困難者調査の結果から将来予測をする
」と題して、
移動に困難を抱える方々の「これまで」をもとに「これから」を予測し、
備えるためのミニワークショップを担当させていただきました。

お忙しい中、とりわけ、仙台育英高校の決勝戦とバッティングしたにもかかわらず、
熱心にご参加くださった30名以上のみなさま、ありがとうございました!
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
1508_rera_demand_estimate.pptx
1508_rera_demand_estimate.xlsx

冒頭に「押しかけ」て、と申し上げた通り、今回は、(特)移動支援Reraの
4年余りの活動の記録や利用者さんからの調査をもとに、地星社が今年4月に
発行された「移動困難者の状況調査報告書」の刊行を
勝手にお祝いするために、単に過去の経過を確認する「報告会」ではなく
今後の見通しを立て、それに備えるための機会を設けたい、という
当方からの申し出に応えて、開催していただきました。

ご想像の通り、この機会、もちろん、市民にとっても重要ですが、
この機会をもっとも活かしてもらわなきゃいけないのは、行政。
なので、福祉や交通をはじめとするいくつもの部署の方々に、
「これまでの需要に対する対策」と「今後の方針」についてご発表を
お願いしたところ、ご参加もごくごくわずかで、ご報告も介護保険
制度の改正についてだけでした。。。
(まぁ、他自治体であれば「全庁挙げて参加!」ということに
なりますよね、自然に。。。)

なんで、石巻市の行政って、こんなに市民と距離をおきたいんでしょうか?
複雑で、わかりにくい未来のことだからこそ、行政だけで考えたり、
案をつくったあとに市民に「こうなりました」と伝えるのではなく、
一緒に、協働でつくったほうがいいってことは、他の自治体では
当然のように受け止めてもらえるのに、しかも、復興集中期間が
終われば、被災前よりも、財政も、職員数も、業務体制も、圧倒的に
苦しい状況になることがわかっているのに、なぜ、なぜ、市民と
一緒に考えたり、つくったりしようとしないんでしょう??

もちろん、これは、震災の前からもそうだった状況がずーーーっと
続いているだけにすぎません。震災を機に、官民の協働の意義を
体感的に理解し、踏み出してくださるかと期待しましたが、
残念ながらそうではないようです。(と、昨年も書きましたね。)
文句言うだけで終わるつもりは、まったくないので、これからも
行政のためではなく、住民のみなさんのより良い未来づくりのために
おせっかいし続けたいと思います。

ご参加くださったみなさまはもちろん、残念ながらご参加いただけ
なかったみなさまにも、ぜひ「意見という名の要望を言い合う」
のではなく、「データ(事実と見通し)に基づき、『すべきこと』と
『できること』を一緒に考え、一緒に決め、一緒に動き出す」ための
働きかけを、ぜひ、引き続きよろしくお願いします!
ごあいさつとお願い:(般社)J−CAPTAの理事長に選出されました [2015年07月27日(Mon)]
暑中お見舞い申し上げます!
みなさまには、いつも、いつも、大変お世話になっております。

さて、昨日、福島市で開催された一般社団法人J-CAPTA(ジェイ・キャプタ)の総会において理事(非常勤)に再任され、続いて開催された理事会にて、共同代表理事の1人として、理事長に選出されました。

「子どもへの暴力のない社会の実現を目的とし、すべての子どもたちが安心して、自分を大切な存在と感じることができるように、子どもの視点からの人権尊重に徹したエンパワメント教育活動を展開する。そのために、質の高いCAPトレーニングの実施と社会変革のアクションをひろげる」ことを目的とする同会は、CAPプログラムの実践者の育成をはじめとする子どもの人権擁護や暴力防止を実現するために、2009年から多様な活動を続けています。

CAP(Child Assault Prevention:子どもへの暴力防止)については、ご存知の方も、ご協力くださっている方も多いかと思いますが、こどもたちがいじめ、痴漢、誘拐、虐待、性暴力 といったさまざまな暴力から自分を守るための人権教育プログラムです。
子どもを対象にしたプログラム(子どもワークショップ)では、就学前、小学生、中学生、障がいのある子、 児童養護施設の子どもたちにそれぞれ発達段階にふさわしい寸劇、歌、人形劇、討論などを盛り込んで、 子どもを怖がらせることなく暴力防止の具体的対処法を教えます。
従来の「〜してはいけません」式の危険防止教育とは根本的に異なり、「〜することができるよ」と身を守るための行動選択を練習します。 安心、自信、自由の人権を子どもたちに繰り返し伝えることで、全ての子どもたちが本来持っている「生きる力」を引き出すプログラムです。
J-CAPTAの会員である地域でCAPを実践する団体は、北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・茨城・栃木・群馬・千葉・新潟・富山・石川・長野の15道県に計42グループあります。
みなさまには、今後とも、CAPならびにCAPの実践者に、よろしくご理解・お力添えをお願いいたします。
長文になりましたが、ごあいさつとお願いのみにて、ご容赦ください。
地球温暖化防止全国ネットの設立5周年記念シンポでした! [2015年06月23日(Tue)]
今日午後は、(般社)地球温暖化防止全国ネットの設立5周年記念
シンポジウムにお招きいただき、同会の会員でいらっしゃる全国各地の
温暖化防止活動センターの方々に、地域特性に適した戦略・プログラム・
働きかけをしていただきたい、というお話をさせていただきました。
貴重な機会にお招きいただき、本当にありがとうございました。

とても重要な、しかし、なかなか理解・参加や協力が広がりにくいテーマに
ついて、着実に取り組みを進めてくださっているみなさまに、重ねて、
心から敬意を表するとともに、感謝申し上げます。
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
1506_JNCCA_5th_aniv.pptx

南北に長く、また、高低差も豊かな日本だからこそ、それぞれの地域が
ご自身の地域の特性や課題を正確に理解して、判断し、広報し、取り組みを
促す必要があります。各地のセンターのみなさまが、今までよりもさらに
踏み込んだお取り組みを進めてくださることを、強く期待いたします。
地域運営組織に関する調査報告書の読書会でした! [2015年05月02日(Sat)]
昨晩は、日本財団・CANPANの山田泰久さんが開催してくださった
暮らしを支える地域運営組織に関する調査研究事業報告書(総務省発行)
〜これからのNPO活動の基礎知識として地域コミュニティを知る〜
日本財団CANPAN・NPOフォーラム」という名の読書会に、
急遽、参加させていただきました。

大型連休の直前夜というか、まっさ中というか、なのに、こんなディープな
テーマの読書会にご参加くださった30名近いみなさま、本当に
お疲れ様でした!
本来なら4時間ぐらいかけてお話ししたかったことの3分の1ぐらいを、
20分ほどでお話しさせていただいたのですが、その資料の全体像を
下記に添付しますね。
1505_rmo_report_yomukai_canpan.pptx

何度も申し上げましたが、この報告書は、慙愧の念に堪えません。
たったあの4行だけのことではありますが、本来なら、それを中心に
据えた調査研究であり、提言でなければならなかったのに、
結論ありきの総務省のある管理職の方に、まんまとやられてしまいました。
でも、へこたれませんから。必ず、必ずリベンジします。

途中でご紹介した、雲南市など4市がお取りまとめになった
「小規模多機能自治組織の法人格取得」に関する共同研究報告書はこちらを、
「小規模多機能自治推進ネットワーク」のfbページはこちらを、
また「雲南市に地域自治を学ぶ会(略称:雲南ゼミ)」のfbページは
こちらを、それぞれご参照ください。

貴重な機会を設けてくださった山田さんに、重ねて深くお礼申し上げます。
「持続可能な開発のための教育」セカンド・ステージ・シンポジウムでした! [2015年04月26日(Sun)]
今日午前は持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)
立教大学ESD研究所が共催された
「ESD世界会議からセカンドステージへ 公開ワークショップ」に
お招きいただき、ご登壇者のご発言に対してコメントさせていただきました。

大型連休に突入したにもかかわらず、全国各地からご参加くださった100名
以上のみなさま方、本当にありがとうございました!
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
1504_esdj_second_stage.pptx

教育って、教える側と教わる側との関係を固定的に考えてしまうことが多いのですが、
本気で、持続可能な「発展・成長」を地域で続けていこうと思ったら、
地域の方々が主体的・自発的に、その担い手になっていただけることを
促せるかどうかが、最大のポイント。
すると、教えるのではなく、育つのを促せるかどうか。
つまり、変容や進化が最も求められるのは、この問題に長くかかわり続けてきた、
私たち自身ですよね。どうぞ引き続きよろしくお願いします。
鶴岡で「海ごみサミット」でした! [2014年07月26日(Sat)]
昨25日は、山形県鶴岡市で、第12回目を迎えた「海ごみサミット」
お招きいただき、会議初日の進行をお手伝いさせていただきました。
お忙しい中、北海道から沖縄まで、全国各地からご参加くださった
100名近くに及ぶみなさま、ありがとうございました!
途中で失礼してしまい、本当に申し訳ありませんでした。。。
会場でお示しした、僕のメモを下記に添付しますね。
1407_jean_summit_tsuruoka.pptx

このフォーラム、いつも本当にすごいのですが、今回もすごかった!
午前中の第1部は、鹿児島大学の藤枝先生から、未確定版に基づく
速報として第2回の「都道府県における海洋(海岸漂着)ごみ問題への
取り組み状況把握調査」のご報告からスタート。
そうです、「協働環境調査」の手法をそのまま取り入れていただいて
実施された第1回(11年)に続いて実施されたすばらしい調査。
市民が考え出した調査の手法を、研究の専門家が、かくも見事に
ご活用くださっているのは、もう本当にうれしい限りです。。。

続いて、ご当地・庄内の3市町(鶴岡・酒田・遊佐)と地元のNPO
(美しいやまがたの海プラットフォーム)のご発表に続いて、
香川県、かながわ海岸美化財団、沖縄県と石垣島の海LOVEネットワーク
のお取り組みをご紹介いただきました。
それぞれ、さすがこの会議でご紹介されるだけの水準、というものですが、
中でも、かながわ海岸美化財団さんが実施していらっしゃる「団体交流会」
や、石垣島の海LOVEネットワークさんの「最後にアートで全員記念撮影」
は、とても興味深かったです。

午後は、環境省の海洋環境室、国土交通省の海岸室と河川環境課、
水産庁の漁場資源課からのご発表に続いて、全国離島振興協議会から
この事業の資金の使い方に関する枠組みの提案もありました。

そして、もうこの会議には何度も続けてご参加いただいている
韓国のOSEANから、科学に基づく活動の進化による成果の拡充
について伺った後、本当に残念ながら、台湾の黒潮海洋文教基金会の
お話を伺う前に、退出してしまいました。。。

その会場で、改めて紹介された「みずとみどり研究会」による
3つの原則・7つのルール」、本当にすばらしいので、
再度、引用させていただきます。

T 自由な発言
 1.参加者の見解は、所属団体の公的見解としない。
 2.特定個人・団体のつるしあげは行わない。       
U 徹底した議論
 3.議論はフェアプレイの精神で行う。
 4.議論を進めるに当たっては、実証的なデータを尊重する。
V 合意の形成
 5.問題の所在を明確にしたうえで、合意をめざす。
 6.現在係争中の問題は、客観的な立場で事例として取り扱う。
 7.プログラムづくりに当たっては、長期的に取り扱うもの
  および短期的に取り組むものを区分し、実現可能な提言をめざす。
低炭素杯2014です! [2014年02月14日(Fri)]
今年も、本当にたくさんの方々のお力添え・ご尽力をいただいて、
低炭素杯が開催されました!

プレゼンテーションはたった今、終わったばかりですが、
どれもすばらしい活動なので、可能な限りご紹介したいと思い、
リンク集を作ってみました。
ご紹介の順番は、本日のプレゼンテーション順です。
公式のウェブサイトや、ご発表いただいたお取り組みの専用ページがない
ところが多いため、ドンピシャじゃないページにリンクしている場合も
ありますが、どうかご容赦ください。
(「こっちの方がいい!」というページをご存知の方、ぜひお教えください。)

陸奥湾の高温からホタテを守る植樹祭実行委員会(青森県)
海水温の上昇を植林で抑えて陸奥湾のホタテを持続可能な資源に

最上町(山形県)
森がつなぐ健康と福祉の絆でつくる低炭素社会

鹿児島県立鹿児島水産高等学校(鹿児島県)
里海を守る活動による温暖化防止活動 〜サンゴ保全・再生活動〜

阿南高専 再生可能エネルギー研究会(徳島県)
ドイツ青少年への小水力発電による再生可能エネルギ-教育と開発装置の訴求活動

株式会社シェルター(山形県)
森林整備を促す「木造都市づくり」への挑戦

長岡京市立長岡第四小学校(京都府)
“目指せ1t”〜地域を動かした子どもたちの合言葉〜

武田薬品工業株式会社(大阪府)
サトウキビからはじめる医薬品ボトルの低炭素化

特定非営利活動法人秋田パドラーズ(秋田県)
自慢の秋田杉カヌーで 元気もり(森)もり(森) カーボン・オフセット
(CO2削減のメカニズムと森林自然環境を植樹やカヌーによって学ぶ事業)

沖縄県立八重山農林高等学校(沖縄県)
木づかいで守れ、八重山の自然!〜ものづくりで挑む、低炭素社会の確立!〜

食のみやぎ復興ネットワーク(宮城県)
なたねプロジェクト

山形県立東根工業高等学校(山形県)
続ける手作り太陽電池パネルと資源の有効活用〜持続可能なまちづくりのために〜

特定非営利活動法人こにふぁくらぶ(香川県)
香川県下の人工林の整備と地球温暖化防止活動

NPO地域づくり工房(長野県)
自然エネルギーを活用した地域おこし活動

味の素株式会社 九州事業所 アグリ事業グループ(佐賀県)
九州工場の安全・安心・安価(3安)な副産物を用いた
高付加価値農業バリューチェーンの構築と低炭素化への貢献

秋田県立秋田工業高等学校 メカクラブ同好会レーシング班(秋田県)
エコレース活動にチャレンジして
〜エコ技術は次世代へのO・MO・TE・NA・SHI〜

三重大学環境ISO学生委員会(三重県)
三重大学環境ISO学生委員会による
大学・学生・地域をつなげる低炭素社会への持続発展的な取り組み

日本アイ・ビー・エム株式会社(東京都)
日本IBM箱崎本社における25年間に渡るエネルギー削減の取り組み

株式会社ウジエスーパー&株式会社ウジエクリーンサービス(宮城県)
エコーガニック with ノーマライゼーション 食品スーパーが提案する環境ループ事業

横浜市資源リサイクル事業協同組合(神奈川県)
小学生が家族で考える環境問題!小学生を対象とした「環境絵日記」コンクールの実施

青森県立名久井農業高等学校 TEAM FLORA PHOTONICS(青森県)
花で創るエコタウン・プロジェクト

有限会社リビング館ホンダ(茨城県)
CO2削減と明るい未来を子供たちのために願いを込めて

株式会社ショウエイ(神奈川県)
「水」を通じた環境授業等による啓発活動と事業所における環境配慮の取組

大分県立玖珠農業高等学校 チーム野菜(大分県)
バークを中心とした循環型農業の展開 校内から地域へ

株式会社 昭和自動車学校(静岡県)
Do Light!フェスタ「夜も明るい通学路」 プロジェクト presented bySHOWA

ファインモータースクール(埼玉県)
運転免許取得時に自然とエコドライブが身に付く教習カリキュラム
「楽エコ教習」を中心とするエコドライブ普及活動
27

チャリさがさいせい(佐賀県)
チャリツーリズム(イベント等での自転車利用推進)

T・プラン株式会社(大分県)
エコな乗り物にはエコなエネルギーで

筑西市商工会エコの木プロジェクト部会・エコカレッジ23・
茨城大学ICAS・いばらき自然エネルギーネットワーク(茨城県)
地域連携で生み出す自然エネルギー体験教室

宮城県農業高等学校科学部復興プロジェクトチーム(宮城県)
桜香る緑の大地へ 〜簡易な根群域除塩法の開発と普及〜

高千穂シラス株式会社(宮崎県)
シラス塗壁材で低炭素化社会のビジネスモデル構築

岐阜県立加茂農林高等学校 林業工学科 環境班(岐阜県)
持続可能な里山づくり 〜 CO2排出抑制のヒントは 里山にあった〜

鹿島建設株式会社(東京都)
ヤギの参勤交代による癒しとエコの緑地管理 〜ゴミなし、音なし、低炭素〜

一関地球温暖化対策地域協議会(岩手県)
省エネ・創エネキャラバン隊「太陽光発電 生の声を聞く会」

函館市地球温暖化対策地域推進協議会(北海道)
光の街はこだて あかりプロジェクト構想

呉市立長迫小学校 第4学年(広島県)
長迫・緑のカーテンプロジェクト

湯原町旅館協同組合(岡山県)
町を挙げてのBDF事業を温泉街の活性化事業に活用

協栄産業(株)ペットボトル循環推進プロジェクトチーム(栃木県)
栃木発!ペットボトルリサイクルはみんなの財産

株式会社トワード(佐賀県)
エコドライブの普及による二酸化炭素排出削減

グリーン(ゴーヤ)カーテン菊陽 菊陽町地域環境協議会(熊本県)
グリーン(ゴーヤ)カーテン作りで町おこし〜節電の取組み及びカーテンのCO2吸収量調査〜

株式会社ゼロテクノ(大分県)
産業廃棄物の再資源化で二酸化炭素の発生を削減・抑制する混和材料の創造
「路上生活支援連絡会」のみなさんと勉強会でした [2014年02月07日(Fri)]
何度かお話しさせていただいたこともありますが、10程度の
市民活動や自治体、研究者への助成制度の審査や評価を
させていただいています。
そのひとつが、(公財)庭野平和財団で、もう10年目になりました。

いつも審査や、事業の経過や結果についていただくご報告について
検討する際に、とても勉強になるのですが、昨日は、助成先のひとつ
である「路上生活者支援連絡会」に参加されていらっしゃる8団体のうち
5団体の方々にお集まりいただき、勉強会を開催しました。

その趣旨としては、年越しの支援活動への助成を検討する際に、
「生活協同組合を始め、食品関連企業が、フードバンクなどの活動に
参加・協働する事例が増えていることもあり、食材の調達面で、
食品リサイクル法への対応をさらに進める必要性が高まっている
企業・事業者との接点づくりが考えられるのではないか」という話題が
出たことをきっかけに、同連絡会に参加される団体のみなさまの間で
ノウハウやネットワーク、そして課題も、共有の場を設けるとよいのでは、
という、当方からの申し出にお応えいただいたものです。

結論としては、自らの不勉強を恥じるしかないのですが、各団体が直面
していらっしゃる課題は、極言すると、食材や人材の調達ではなく、
障碍などを抱えていらっしゃる人々のためのシェルターを、
どのように確保するか、ということでした。

もう少し詳しくお話しすると、
(1)足りないのは、食材より容器、でも一番困っているのはシェルター
(2)ご協力いただけるなら、短期単発より、長期継続
 (もちろん短期単発も大歓迎だけれど、同じ方に続けていただけるほうが
  運営上はとてもうれしい)
(3)連携するなら、活動資金集めより、シェルター確保や
 行政(特にS区役所!)への働きかけなど、基盤づくり
ということでした。

食材の調達については、活動を継続されたことによって、農業生産者さん
などとの連携が確立しつつあること、また、フードバンクさんや
セカンドハーベストジャパンさんなどのお取り組みによる供給体制の充実が
着実に進みあることを考えれば、当然と言えるかもしれません。

シェルターについては、大家(貸家の持ち主)さんの不安を、どう軽減するか。
この部分では、外国人や障碍者の支援者のみなさんが取り組んでこられた
ことが、かなり参考になると感じました。

そうなってくると、大切なのは、各団体がそれぞれに寄付を募ったり、
行政と交渉するのではなく、合同で、基金を設けたり、広域連携組織として
行政に改善を迫る、といった取り組みですよね。

お忙しい中、とっても重要なことを、率直に教えていただき、
本当にありがとうございました。
お教えいただいたことを、次回以降の助成などに生かすことで、
ご厚意・ご協力にお応えしたいと思います。
重ねて、深くお礼申し上げます。
仏教NGOネットワーク10周年+「寺院備災ガイドブック」記念シンポジウムでした! [2013年07月02日(Tue)]
今日午後は仏教NGOネットワーク(BNN)の設立10周年と
「寺院備災ハンドブック」の発刊を記念したシンポジウムに
お招きいただき、「『待つ』から『備える』へ 超多老社会と大規模災害を
見据えた地域における寺院のあり方」というテーマでお話しさせていただき、
後半は「寺院備災ガイドブックをどう活用するか?」というテーマで、
高野山真言宗不動寺(岩手県釜石市)の森脇妙紀さん、
元・清涼院避難所(宮城県気仙沼市)事務局長で、
現在はシャンティ国際ボランティア会 職員の三浦友幸さん、
そして「寺院備災ガイドブック」をとりまとめられた、
シャンティ国際ボランティア会の自覚大道さんのお三方の
お話を伺う討論の進行役をお手伝いさせていただきました。

熱心にお聴きくださった100人以上の方々、ありがとうございました!
お招きくださった西郊良光理事長はじめ、BNNのみなさまにも、
心からお礼申し上げます。

また、僕の資料作成が遅れたために、会場で配布できず、大変失礼しました。
下記に添付しますね。
1307_bnn_10th_aniv.ppt

開会に際して、この10年間の経緯をふりかえるお話をされた前・事務局長の
茂田真澄さんは、BNN発足のきっかけのひとつが、阪神・淡路大震災の際に
故・有馬実成さんがおっしゃられた「慈悲の社会化」というお言葉だった、
とご紹介されました。
東日本大震災でも、岩手・宮城・福島のみならず、同夜に無数の帰宅困難者を
生んだ東京周辺でも、多くの寺院が門を開いて宿泊の場や物資などを提供され、
今も全国各地の寺院で、広域避難者の方々の支援が続けられています。

いわば、まちの重要な社会基盤の一つである寺院が、これからさらに、
地域との日常的な交流を拡げていけるかどうかが、今日の論点にもなりました。
チャンス・フォー・チルドレン 設立2周年シンポジウムでした! [2013年06月29日(Sat)]
子どもたちの学校外での学びを支えるために、塾や体験活動などで
利用できるバウチャー(クーポン)を提供する活動を続けてきた
チャンス・フォー・チルドレン設立2周年記念シンポジウム
開催されました。

会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
gakushuhi.pptx
(最後のスライドは、時間がなくてお示しできず残念でした。。。)

きっとご参加くださったみなさまの最大のご関心は
「資金をどうまかなうか」という論点だったはずですが、
進行役の能力不足で、時間配分のバランスが悪く、申し訳ありませんでした。。。

途中で何度かお話ししたように、「家族が」「国が」以外の選択肢を
つくるなら、それが「社会」であれ「地域」であれ、その投資の成果を
実感できるしくみのデザインが不可欠です。

「うらほろスタイル教育プロジェクト」については、当方の
「ソシオ・マネジメント」創刊準備号を、ぜひご参照ください。

会場で申しあげられなかったので、この場を借りて。
地域と子どもたち、つまり未来の日本のために、本当に大切なことを、
しっかり着実に続けてきてくださったCFCのみなさん、本当にありがとう!
これからも、引き続き、しっかりよろしくお願いします。
「林業・森づくりの人材育成・研修」連続対談中! [2013年06月22日(Sat)]
先日も、ごく簡単にご紹介しましたが、
林業や森づくりにおける人材育成や研修に関する書籍が、
秋から冬にかけて、全林協(全国林業改良普及協会)から刊行される予定です。
その取材のために、全国の林業や森づくりの最先端事例の方々に、
相次いでお話を伺う、というすばらしい機会をいただいています。

すでに、安田林業の安田孝社長、
多野東部森林組合の新井和子 代表理事組合長、
株式会社とされいほくの半田洲甫副社長、
(特)地域再生機構の、というより「森の健康診断」の丹羽健司さん、
岐阜県の中村幹広さん、
SPファームの近藤修一さん、
という、超豪華な面々です。

みなさんに、人材育成や研修についてお話を伺っていると、どうしても、
僕の関心がそちらに強いからではなく、とても自然に、組織のあり方、
そもそも論としての経営者の姿勢(考え方も言動も)や、
地域の自治としての森に携わる人々(所有者、行政、施業事業体、地域住民など)
のあり方、といったところにまで、お話が進んでいきます。

これはすごい本になりそうな気がしているのですが、なにぶんにも、
本来のねらいは「人材育成や研修について」が主題なので、
「本に収まらない部分はどうしようか?」というお話が、すでに始まっています。。。。

ちなみに、僕がお話を伺う担当の最終回は、西粟倉・森の学校の牧くん。
こちらも、とても楽しみにしています。
「雲南ゼミ」発足! [2013年05月26日(Sun)]
2005年に6町村の合併で生まれた、面積550平方キロ、人口4万2千人、
高齢化率は30%を超え、全国平均の25年先を行く島根県雲南市。
「1世帯1票から、1人1票のまちづくりへ」をめざしてスタートして
合併直後からスタートした「地域自主組織」の立ち上げ時の06年秋に
お招きいただいて以来、もう7年。のべ滞在日数は50日を超えるでしょう。

真摯に謙虚にその現場を支える方々にお会いして感じたことが、
「これは、小規模多機能自治だ」ということ。

10年4月には、29か所の公民館が、地域の人々による「交流センター」として
生涯学習だけではなく、地域づくりや地域福祉も担う、自治の拠点に。
行事ではなく、福祉や経済などの事業で、地域に不可欠な機能を営んでいらっしゃいます。

そんな雲南市に、先週金曜から今日までの3日間、伺ってきました。
北海道の下川町や北見市から、佐賀県の小城市まで、10都道県30名以上の方たちと
ご一緒させていただいていました。

塩田・入間・鍋山の3つの地域でお話を現場で伺うとともに、
子どもと高齢者にかかわる活動のポイントを互いに共有する
「元気な地域づくり 活動発表会」、そして、
プラチナ構想ネットワークとの合同企画「小規模多機能自治フォーラム」などなど、
心も頭もおなかもいっぱい(いっぱい)の3日間でした。
画面にお示しした資料を、統合して下記に添付しますね。
1305_sodo_in_unnnann.ppt
(スライドが順不同のため、わかりにくく、申し訳ありません。ご容赦ください。)

ご尽力いただいた雲南市 地域振興課&政策推進課のみなさま、
本当にありがとうございました!!!

もうひとつ、何より驚いたのは、「地域円卓会議」が、小規模多機能自治を
広域的に支える基盤として、機能し始めていること!!
うーん、ますますすごいことになりそうです!
(地域自主組織の制度上の最新情報は、「広報うんなん」13年4月号もご参照ください。)

さて、スライド内でも述べましたように、「雲南ゼミ」を発足しました!
以下に概要をご紹介しますね。

名称:雲南市に地域自治を学ぶ会(略称:「雲南ゼミ」。)
目的:少子多老化が世界で最も早く進んでいる日本において、持続可能な地域づくりに
   向けた小規模多機能自治を、先駆的に、真摯に、謙虚に、そして着実に進めて
   いらっしゃる雲南市の地域自主組織のみなさまから学び、私たち自身が真摯に、
   謙虚に、そして着実に、それぞれの地域で実践する。
目標:2012年11月の計10名の訪問を第1回として、2015年11月(雲南市
   発足10年)までの3年間に、計5回から7回程度の「現地ゼミ」を開催し、
   計100名程度のゼミ生を輩出して、全国各地で共有・展開する。
   (波及的な効果として、ゼミ生との交流・事例紹介によって、雲南市内の
    地域自主組織のみなさまにも、ヒントや元気を与えられることを期待する。)
対象:下記の「雲南ゼミ 八則」に事前に賛同署名した自治体行政職員、地域自治に
   取り組む団体の役員など。

【雲南ゼミ 八則】
一つ。学ぶ
 雲南市の地域自主組織をはじめとする、持続可能な地域づくりに向けた小規模多機能
 自治の取り組みを、真摯に、主体的に学ぶこと。
二つ。動く
 雲南市などから学んだ取り組みを、自らの地域で実践するために、「人がいない」
 「金がない」「時間がない」など言い訳を言わずに、自ら積極的に 動くこと。
三つ。伝える
 雲南市などから学んだ取り組みが、着実に広がるように、要点を効果的にまとめ、
 自らの地域はもとより、他の地域にも伝えること。
四つ。促す
 雲南市などから学んだ取り組みが、自らの地域はもとより、他の地域でも実践される
 ように、地域の人々が動き出し、歩き続けるよう、真摯に、決して諦めずに、促すこと。
五つ。仕組みをつくる
 雲南市などから学んだ取り組みが、着実に続くように、法令や事業、予算措置を
 はじめ、交流や感謝の機会を設けるなど、仕組みをつくること。
六つ。手伝う
 雲南市はもとより、他の地域においても、地域自治が進み、拡がるために、
 本ゼミの仲間の取り組みを手伝うこと。
七つ。挑む
 雲南市などから学んだことを取り入れるだけではなく、独自の試みや新しい切り口を
 織り込み、地域のより良い未来のために、挑むこと。
八つ。集う:雲南市内はもとより、自らの地域や、他の地域においても、持続可能な地域
 づくりに向けた小規模多機能自治を進める取り組みのために、機会を設けて、集うこと。

活動内容
(1)雲南市内での研修(2泊3日程度、年2回程度)
    先進的な地域の視察や、「元気な地域づくり発表会」等への参加
(2)各自の地域における取り組みの推進
    持続可能な地域づくりに向けて、小規模多機能自治を進めるために、
    仕組みづくりや人材育成を体系的に進める。
(3)facebookなどでの随時発信

スケジュール
 毎年5月と11月の年2回開催(第1回は’12年11月に実施済、参加者9名)
※これ以外に随時、各自の地域でのサテライトゼミも開催する。

収支:現地集合とし、係る旅費は各自負担を原則とする。
   現地での費用(資料代等)は、原則として参加者の均等分担とする。
   なお、幹事は現地ゼミに可能な限り参加し、交流会を盛大なものとできる
   よう、予算の確保や、各自での積み立て(「雲南ゼミ基金」)を行うこと。
体制:自らも小規模多機能自治の担い手であるとの自覚のもとに、自ら進んで
   一人一役を担当すること(全員が何かの役割を担当する幹事となる)。

雲南ゼミに参加してくださる30名のみなさま、
早速、いろんな役割をお願いすることになりますが、どうぞよろしくお願いします!
誰のための、何のための協働か? [2013年05月10日(Fri)]
以下、固有名詞は省きますが、このご時世、こんなことも起きている、
ということを、事実としてお伝えしたく、ご紹介します。
みなさん、お読みいただいて、
どう取り組んでいけばよいか、
どうすればこんなことが起きなくなるか、
実際に社会を変えていくために、
より良い地域づくりを具体的に実現するために、
ぜひ具体的なご意見をお聞かせください。
もちろん、僕も諦めてません。

【以下、いただいたメールの引用です。】

IIHOE 川北 様

お世話になっております。

○○市市民協働課の◇◇(注:ご担当者名)です。
昨年度より、本市の協働に対する取り組みに度々ご相談いただき
誠にありがとうございます。
また、今年度の協働の指針策定にあたってのアドバイザーのご依頼を
させていただき、日程まで調整いただき感謝しております。

しかしながら、今年度本市の機構変更に伴い、市民の参加のもと
協働の指針を策定することを断念せざる得なくなりました。
つきましては、行政主体で協働の指針を策定することに変更となり、
そのためこれまでご説明差し上げていたアドバイザーの役割も
失われることとなってしまいました。

何度も本市の協働に対する取り組みにご相談いただいたご厚意にも
関わらず、このような結果となってしまい誠に申し訳ございません。
これ以上、本市の協働に対する取り組みでご迷惑をおかけするわけ
にはいきません。
また、市民の参加しない協働づくりにアドバイザー等としてご参加
いただく事もたいへん失礼なことと存じ上げますので
行政主体の指針づくりに変更した後のアドバイザーや講師等の依頼に
つきましてもご遠慮させていただきたく存じ上げます。

この度は、度重なるご迷惑おかけしたことをお詫び申し上げます。

○○市 市民協働課 ◇◇(注:ご担当者のお名前)
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