東海若手起業塾 第2期の最終選考会でした
[2009年06月25日(木)]
ブラザー工業の創業100周年を記念して昨年スタートした、
「東海若手起業塾」は、
今年も継続して第2期が行われることになりました。
今日は、その2期生の最終選考会でした。
時間内でお話ししたことと合わせて、下記にコメントしました。
ぜひ、みなさんからもコメントをお願いします。
右下の「続きを読む」をクリックしてくださいね。
張敬清さん((株)KEISEI)
実は僕自身も、今から20年以上前の1987年から88年にかけて、
(株)リクルートの人事担当者として、米国と西欧(英・独・仏)で
日本人留学生や外国人の採用を担当し、90年から91年にかけては
バブル絶頂期で人材不足だった日本で、外国人留学生など
「国境を超える採用」のお手伝いをする担当をしてました。
その経験から申し上げると、学生の能力の可視化は確かに重要ですが、
個々の企業の状況やニーズに対応できる力を、短期間で育てられる、
ということの方が、競争力がありますよね。
立ち上げ段階から、それを同時に進めるために、どんなコミュニティを
創り出せるかが、ポイントですね。
吉田恭隆さん(Shaking Spirits)
今回の起業塾では、「社会性」をそんなに強く求めてはいませんが、
たとえば、農業者向けのプログラムでも、「愛知県・岐阜県・
長野県の40歳代・50歳代の男性農業者の腰痛発症率は、
他産業より30%高く、それが地域活動への積極的な参加を阻害し、
若者の育成や巻き込みが遅れている」といったニーズと背景を
明確に意識できているかどうかが、自分自身が動き続ける上でも、
他の人を巻き込むためにも、最大のポイントになりますよね。
「なんとなく○○そうな気がする」の段階から、
「現状が○○なのは、これまで△△だったからで、
このまま放っておくと◇◇になっちゃう! だから☆☆が不可欠!」
というレベルまで、掘り下げることが大切だと、思いませんか?
北村隆幸さん((特)せき・まちづくりNPOぶうめらん)
うーん、刃物の町のリバイバル(の前にサバイバル)を期した
提案としては、まだ、切れ味が鈍いような。。。
まちなかの取り組みの付加価値を高めるためには、
それをどう伝えるかを、絞り込んで、あるいは、切り出していく、
そういう編集感覚がとっても大切。
オンパクは、ぜひ、参考にしてくださいね。
橋本めぐみさん(MCクローバー)
社会貢献を本業と分けて考えるんなら、この選考の場では、
まず、本業で社会をどう変えたいのかを、しっかり
(言葉をたくさん使うのではなくて、合理的で簡潔な構成で)
説明していただきたかったです。
無償の愛を説くなら、それが最も求められている対象が
置かれている状況を正確に把握したうえで、
自分や周囲がどう動こうとしているのか、に、ちゃんと
納得したいのです。
橋口論さん((株)スプレーアートEXIN)
スプレーアートを描くだけでなく、その後の活用まで
一緒に考えたり、提案したり、自分も参加したり、という姿勢は、
まちづくりの担い手としては、とっても重要だし有効。
待ってるんじゃなくて、自分から動くという、本当に大切なことを、
教わった通り実践していらっしゃることに敬服しました。
山元梢さん・小野田美紀さん((特)外国人就労支援センター)
edgeで初めてお会いして以来、着実に取り組みを進めてきて
くださったことに、「本当にえらい!」と感謝します。
(翻訳など)就労支援も視野に入れた多言語対応の電話サービスは、
確かに大切ですが、先ほども申し上げた通り、「電話」である
ことをどう生かせるかも、もう一段考えてみませんか?
自分たちだけで、特定のニーズのためだけに取り組むべきことと、
周囲のチカラも生かして、より広いニーズに取り組むことも、
組み合わせてみる段階に、入ってると思うよ。
黒野貴義さん((有)はっぴー農産)
地域の、ひいては日本の農業を守り抜こうというチャレンジが
今年も出てきたことをうれしく感じてます。
が、それだけだと難しいので、「なぜこの田や畑を守るのか?」、
「その水田でつくったコメや野菜を、どう食べてほしいのか?」
を、しっかり伝えられるところから、始めたいですよね。
豊田菜保子さん(Diversity & Co-learning CRECER)
「日本企業で外国人学生がインターン」じゃなくて
「外国系の企業・学校に日本人学生がインターン」っていうのは、
20年ぐらい時間が戻った感じがして、ちょっと新鮮でした。
が、「在日外国人の子どもたちが成長したときに進路を
自己決定できる」ことへの効果を考えると、当事者である
外国人の子どもたちが、どんなことに挑むために、
どんな機会に、このプログラムを通じて参画できるのかを
明示すべきだと思うんだけどなぁ。。。
中島桃子さん・中島正人さん((有)サンパック)
会場でも申し上げましたが、同じ業界の中での先行事例は
店舗内や倉庫内など、決まった場所での業務の精度を高める、
というタイプ。今回ご提案のパターンは、新しい、つまり、
難しいものなので、だからこそ、すでに確立されたところの
軒下を借りて、学びながら立ちあげる、という方法も、
現実的な選択肢として視野に入れてくださいね。
岩井万祐子さん((株)ホト・アグリ)
とってもいい事業を、すごくいい事業にしたい、というチャレンジ、
すばらしいです。が、だからこそ、「こういう状況を抱えた人に
しっかり食べてほしい!」という、ニーズの代弁者としての役割を
明確にしてほしいのです。
それができるかどうかが、成否の分かれ目です。
梅田正一さん(桜梅桃李)
どんな人を、どう巻き込んでいきたいのか、という点が
資料にも、ビデオにも、質問の回答にもなかったのが、
とっても残念。
でも、いい事業だし、ぜひ広がってほしいので、
どんな人に、どんなかかわりをしてほしいのかは、
ホームページでも呼びかけてみては?
「東海若手起業塾」は、
今年も継続して第2期が行われることになりました。
今日は、その2期生の最終選考会でした。
時間内でお話ししたことと合わせて、下記にコメントしました。
ぜひ、みなさんからもコメントをお願いします。
右下の「続きを読む」をクリックしてくださいね。
張敬清さん((株)KEISEI)
実は僕自身も、今から20年以上前の1987年から88年にかけて、
(株)リクルートの人事担当者として、米国と西欧(英・独・仏)で
日本人留学生や外国人の採用を担当し、90年から91年にかけては
バブル絶頂期で人材不足だった日本で、外国人留学生など
「国境を超える採用」のお手伝いをする担当をしてました。
その経験から申し上げると、学生の能力の可視化は確かに重要ですが、
個々の企業の状況やニーズに対応できる力を、短期間で育てられる、
ということの方が、競争力がありますよね。
立ち上げ段階から、それを同時に進めるために、どんなコミュニティを
創り出せるかが、ポイントですね。
吉田恭隆さん(Shaking Spirits)
今回の起業塾では、「社会性」をそんなに強く求めてはいませんが、
たとえば、農業者向けのプログラムでも、「愛知県・岐阜県・
長野県の40歳代・50歳代の男性農業者の腰痛発症率は、
他産業より30%高く、それが地域活動への積極的な参加を阻害し、
若者の育成や巻き込みが遅れている」といったニーズと背景を
明確に意識できているかどうかが、自分自身が動き続ける上でも、
他の人を巻き込むためにも、最大のポイントになりますよね。
「なんとなく○○そうな気がする」の段階から、
「現状が○○なのは、これまで△△だったからで、
このまま放っておくと◇◇になっちゃう! だから☆☆が不可欠!」
というレベルまで、掘り下げることが大切だと、思いませんか?
北村隆幸さん((特)せき・まちづくりNPOぶうめらん)
うーん、刃物の町のリバイバル(の前にサバイバル)を期した
提案としては、まだ、切れ味が鈍いような。。。
まちなかの取り組みの付加価値を高めるためには、
それをどう伝えるかを、絞り込んで、あるいは、切り出していく、
そういう編集感覚がとっても大切。
オンパクは、ぜひ、参考にしてくださいね。
橋本めぐみさん(MCクローバー)
社会貢献を本業と分けて考えるんなら、この選考の場では、
まず、本業で社会をどう変えたいのかを、しっかり
(言葉をたくさん使うのではなくて、合理的で簡潔な構成で)
説明していただきたかったです。
無償の愛を説くなら、それが最も求められている対象が
置かれている状況を正確に把握したうえで、
自分や周囲がどう動こうとしているのか、に、ちゃんと
納得したいのです。
橋口論さん((株)スプレーアートEXIN)
スプレーアートを描くだけでなく、その後の活用まで
一緒に考えたり、提案したり、自分も参加したり、という姿勢は、
まちづくりの担い手としては、とっても重要だし有効。
待ってるんじゃなくて、自分から動くという、本当に大切なことを、
教わった通り実践していらっしゃることに敬服しました。
山元梢さん・小野田美紀さん((特)外国人就労支援センター)
edgeで初めてお会いして以来、着実に取り組みを進めてきて
くださったことに、「本当にえらい!」と感謝します。
(翻訳など)就労支援も視野に入れた多言語対応の電話サービスは、
確かに大切ですが、先ほども申し上げた通り、「電話」である
ことをどう生かせるかも、もう一段考えてみませんか?
自分たちだけで、特定のニーズのためだけに取り組むべきことと、
周囲のチカラも生かして、より広いニーズに取り組むことも、
組み合わせてみる段階に、入ってると思うよ。
黒野貴義さん((有)はっぴー農産)
地域の、ひいては日本の農業を守り抜こうというチャレンジが
今年も出てきたことをうれしく感じてます。
が、それだけだと難しいので、「なぜこの田や畑を守るのか?」、
「その水田でつくったコメや野菜を、どう食べてほしいのか?」
を、しっかり伝えられるところから、始めたいですよね。
豊田菜保子さん(Diversity & Co-learning CRECER)
「日本企業で外国人学生がインターン」じゃなくて
「外国系の企業・学校に日本人学生がインターン」っていうのは、
20年ぐらい時間が戻った感じがして、ちょっと新鮮でした。
が、「在日外国人の子どもたちが成長したときに進路を
自己決定できる」ことへの効果を考えると、当事者である
外国人の子どもたちが、どんなことに挑むために、
どんな機会に、このプログラムを通じて参画できるのかを
明示すべきだと思うんだけどなぁ。。。
中島桃子さん・中島正人さん((有)サンパック)
会場でも申し上げましたが、同じ業界の中での先行事例は
店舗内や倉庫内など、決まった場所での業務の精度を高める、
というタイプ。今回ご提案のパターンは、新しい、つまり、
難しいものなので、だからこそ、すでに確立されたところの
軒下を借りて、学びながら立ちあげる、という方法も、
現実的な選択肢として視野に入れてくださいね。
岩井万祐子さん((株)ホト・アグリ)
とってもいい事業を、すごくいい事業にしたい、というチャレンジ、
すばらしいです。が、だからこそ、「こういう状況を抱えた人に
しっかり食べてほしい!」という、ニーズの代弁者としての役割を
明確にしてほしいのです。
それができるかどうかが、成否の分かれ目です。
梅田正一さん(桜梅桃李)
どんな人を、どう巻き込んでいきたいのか、という点が
資料にも、ビデオにも、質問の回答にもなかったのが、
とっても残念。
でも、いい事業だし、ぜひ広がってほしいので、
どんな人に、どんなかかわりをしてほしいのかは、
ホームページでも呼びかけてみては?




先日は的確かつ、心のこもったご指導有難うございました。
使う人の目線で現在の自分のやっていることを見る
という視点がかけているということを痛感いたしました。
自分の感情ではなく、事実を見つめる必要が
あるのだということが少し理解できと思います。
もう一度その視点で活動を見直してみたいと思います。
現場に出て、その人目線で。
いい事業を作っていきたいと思います。
有難うございました!!