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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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大阪市で「地域カルテを生かした支援のために」研修でした! [2018年08月17日(Fri)]
今日午後は大阪市行政にお招きいただき、同市行政職員と
まちづくりセンターの職員のみなさまを対象に、
同市で進められている「地域カルテ」を活用して、
地域活動協議会のお取り組みをどのように進め、促すかに
ついて、お話しさせていただきました。
お忙しい中ご参加くださった約80名のみなさま、
ありがとうございました。会場でお示しした資料を、
下記に添付しますね。
1808_sodo_basic_osaka.pptx

地区ごとに人口や世帯の構成に関する数値とともに、
「独居世帯率」と「高齢者のみ世帯率」の分布図も
織り込まれた「地域カルテ」が作成されていることは
とても進んだお取り組み。しかしスライド6枚めでも
申しあげたとおり、「カルテ」なら、それをもとに
医師が治療や投薬を行う必要があります。
つまり、「患者さんに渡しただけ」ではダメ。
地域づくりが抱える課題は、病気に例えるなら、
生活習慣病であり、過去の経過だけでなく、今後の
加齢も織り込んで、生活習慣をどう改善するか、
つまり、地域づくりの内容や進め方を、どのように
進化させるかを、住民の方々ご自身に理解して
いただく必要があります。
だからこそ、報告会や意見交換の機会も大切ですし、
「わかった」から「できる」に結び付くよう、
力を育てていく必要もあるのです。
政令市として先駆的に着手されたお取り組みが
しっかり積み重ねられて行かれるよう、
中長期的な施策のロードマップを整えられることを
強く期待しています。

同日も、(般社)J-CAPTAとともにCAPプログラムを
届ける・拡げる活動へのご寄付
をお願いしたところ、
600円お寄せいただきました。
ありがとうございました。
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