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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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静岡市 高等教育の在り方検討会でした。 [2018年05月21日(Mon)]
今日午後は静岡市の「高等教育のあり方検討会」にお招きいただき、
他の委員のみなさまとともに、文字通り、同市における高等教育が
今後どうあるべきかについて、15分ほどでお話しさせていただきました。
委員の数倍に及ぶ傍聴の方々、そして、ほぼ全社揃ったんじゃないかと
思うほどたくさんいらっしゃったマスメディアのみなさま、
ありがとうございました。
会場で配布していただいた資料を、下記に添付しますね。
1805_shizuoka_kotokyoiku_arikata_digest.pptx
(「いつもはクイズの答えも入った資料を公開してるのに、
なんで今回は、答えが入ってないバージョンだけ?」とお感じの
みなさまもいらっしゃるかと思いますが、ご容赦ください。)

今回、機会をいただいて調べてみて驚いたのは、
まず、全国20の政令市の中でくらべたときの、同市と、
県内のもうひとつの政令市である浜松市の共通点として、
高校卒業後の進学率の低さ・就職率の高さ。
2つめが、県単位で見た時の、高校卒業後の就職先としての
製造業の比率の高さ。
そして、何よりもびっくりしたのが、大学進学者の
県外進学者数の多さ(なんと全国最多!!)ということ。

「高等教育のあり方」というと、「大学にかかる経費の
補填が問題になってるのに、なぜ?」とすぐお感じの方も
多いかと思いますが、静岡市・静岡県においては、
高等教育の経営の心配をする以前に、選択肢が足りな過ぎて
県外に行くしかない、さらに、産業構成のシフトを進める上で、
それを牽引したり後押ししたりするパートナーとなりうる
教育機関が、足りなすぎるのではないかと、不安になりました。

この問題、掘り下げて考える必要があるので、「聞きたい!
一緒に考えたい!」とお考えの方、お声がけください。
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