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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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静岡市創生推進会議「創業」分科会でした! [2017年05月30日(Tue)]
今日午前は静岡市創生推進会議の「創業」分科会(第1回)が開催され、
役者不足ながら、座長を務めさせていただくことになりました。
他の3人の委員のみなさんから、同市における創業を増やす、
創業者を支え続けるための施策の在り方などについて、具体的な
ご提案をいただくとともに、同市の産業政策課をはじめとする
関係各課のみなさまからも、現在のお取り組み状況などについて
ご報告いただきました。ありがとうございました。

そのお話を受けつつ、僕からも、添付のようなお話をさせて
いただきました。
1705_shizuoka_sosei_kaigi_digest.pptx

考えてみれば、社会的な課題に挑もうとする人々や、先駆的な
開発の成果を製品やサービスにしようとする研究者の方々の
お手伝いなどをさせていただいてきた経験も、それなりの年数に
なり、そこから学び、感じたこととして、始める人を増やすより、
続けられるようにしっかり準備した人を育てるとともに、
ちゃんと続けた人に報いられるようなしくみを整えること、
そして、挑み続ける人々自身によるコミュニティができることが、
最も重要であると感じています。

上記の添付のファイルは、静岡「市」に関するデータではなく、
都道府県単位のものではあるのですが、しかし、静岡県が、
開業と廃業、そして、人口当たりの事業所数という観点から
どういうポジション=傾向にあるのかは、よくわかりますし、
また、これまで感じてきたこととも合致します。

つまり、小さな会社がたくさん生まれるまちではなく、
それなりの規模や歴史のある会社で働く人々が多いまちだ、
ということ。
つまり「起業家をたくさん増やす」ことは現時点で得意ではなく、
むしろ起業家が孤立しかねない状況でさえあることから、
起業家が、開業から数年を経て、拡大や多角化に進む段階を
しっかり支えたり促したりすることが大切、ということですよね。

そうなると、「地域に貢献する企業」や「若く小さな会社」から
優先調達する、横浜市や国分寺市、また、佐賀県のトライアル調達
といった取り組みを、全庁挙げて進める必要がある、と、
改めて感じました。

高齢化や人口減少といった大きなトレンドは、短期間では変えられません。
だからこそ、長期的な視野に立って、必要かつ有効な基盤づくりを
着実に積み重ねていく必要があります。
今日はそのことを、座長であるのも忘れて、強くお話ししましたが、
さて、担当課の方々には、伝わったでしょうか。
(経済・産業関連の局・課の方々は、誰も名刺交換もせずにお帰りに
なられたので、きっと、そういうことなんでしょうが。。)
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