川北秀人on人・組織・地球

昨日は名張市にお招きいただき、同市主催の「名張ゆめづくり協働塾」で、
同市内１５か所の地域づくり組織の役員のみなさんなどを対象に、
小規模多機能自治を担う組織を、どのように進化していくかについて、
考え、備えていただくための２回連続研修の１回めでした。

収穫や行事などお忙しい秋の週末にもかかわらずご参加くださった
５０名以上の役員や行政職員のみなさま、ありがとうございました。
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
1609_sodo_advanced_nabari.pptx

全国各地に先駆けて小規模多機能自治を進める組織づくりを進め、
雲南市、朝来市、伊賀市とともに、小規模多機能自治推進ネットワーク
会議の設立を呼びかけてくださっている同市だからこそ、
組織創立世代を担われた世代の次の世代を、どのように育てるか、
また、地域の未来を見通し、それに備えるために、次世代以降の
担うべき役割を見据えて、組織や事業をどのように進化させて
いくか、というとても難しい課題に挑んでいただくことになります。

「そんなことしたことない（から、できん・やらん）」となるか、
「まぁえらい大変やけど、せなあかんのやったら、するしかないわなぁ」
となるかは、自治ですから、ご自身たちのご判断にお任せするしか
ありません。次回は、各地域におけるご判断と、その実現に向けた
進め方について、ご発表いただきます。とても楽しみです！

同日も、（公社）チャンス・フォー・チルドレンへのご寄付を
お願いしたところ、１,８００円お寄せいただきました。
ありがとうございました！