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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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氷見市役所で「小規模多機能自治」勉強会でした! [2015年06月29日(Mon)]
昨日午後は、市民活動サポートセンターとやまの能登さん、
Nプロジェクトひと・みち・まちの大坪さん、
そして、氷見市の谷内さんにご協力いただき、
IIHOEも共催者としてかかわらせていただく形で、
川北さんを呼んで小規模多機能自治に学ぶ会」を
開催していただきました。

開催期日まで1か月を切る時点でのご案内で、しかも、週末の午後にも
かかわらず、富山県内各地はもちろん、県外からも合わせて定員を上回る
40人以上の方々にご参加いただきました。
ご参加くださったみなさま、そして、主催してくださった能登さん、
大坪さん、谷内さん、本当にありがとうございました!
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。
1506_shokibo_takino_jichi_basic_himi.pptx

どうすればうまくいくか、いかないか、というご質問に改めてお答え
するなら、
「成功の要諦は、成功するまで続けることにある」
(失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうことに
 原因があるように思われる。
 最後の最後まで、あきらめてはいけないのである。)
松下幸之助さんの言葉に尽きると思います。
つまり、「できない」とあきらめるのではなく、
「できる(はず)」と、あきらめ悪く、しかししたたかに、
適切な努力を積み重ねること。

ここで大切なのは、ただ闇雲に、続けること(正確には、続けている
自分に溺れること)ではなく、真摯に謙虚に、成功しない理由を
正確に捉え、成功するための要件を冷静に見極めること。
うまくいかない人や状況に共通するのは、結局は、自分の好みや美学を
捨てられずに、うまくいかない状況が続くことを容認していること、
さらにわかりやすく言えば、うまくいかない理由を自分以外に求める人。

精神論に聞こえるかもしれませんが、しかし、人為的な事象には、
心理的な要素も原因や背景の大きな要素であり、それを正確に捉えて
対応することも、重要かつ有効だからです。

自分が好きで済み続けている地域だからこそ、主体のおひとりとして
難しいとお感じになることだと思いますが、ならば、自分以外の人々の
力を、地域の外からでも積極的に借りることで、メンツよりも成果を
大切に、変わらないことより進化することを喜び合える状況や関係を
つくりだすしかありませんよね。

みなさんの地域でも、ぜひ。

なお、同日も(公社)チャンス・フォー・チルドレンへのご寄付
お願いしたところ、510円お寄せいただきました。
ありがとうございました!!
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