昨日、岡山県の温暖化防止活動推進員(の候補者)のみなさまが
対象の研修にお招きいただいたことをお話ししましたが、
その際、「県や地域協議会として、『温暖化(気候変動)白書』の
発行を!」と強く呼びかけたところ、強く共感していただけたようで
とってもうれしい限りです。
その後の交流会で「取り上げるべき項目を教えてほしい」という
ご要望を、何人かの方たちからいただいたので、あくまで
参考例として、下記にご紹介しますね。
「○○地域(県)温暖化(気候変動)白書」の構成例
第1章 地域の風土・自然環境の特徴と変化
生態系の特徴(地形・動植物などの特徴)、
気候の特徴(気温・降水・風などの傾向)を紹介しましょう。
第2章 特集
「○○地域の農業と気候変動」、「○○県の住宅と気候変動」といった、
各年度ごとの特集を、ぜひ設けましょう。
第3章 主な排出原因と排出者
「
温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度」や、
主要企業の事業所別報告(サイトレポート)をもとに、
主な事業者の排出量を紹介しましょう。
電力・ガスの市町村の使用量については、各電力会社・ガス会社が
提供してくださいます。
学校では「生徒1人あたり」、施設では「面積×利用時間あたり」の
CO2排出量を計算してみると、いいですよね。
第4章 取り組み事例集
市民・企業・行政の取り組みの中から、好事例をご紹介しましょう。
行政・公共機関では学校や福祉施設といった分野別に、
企業なら業種や規模別に、表彰する制度があるといいですよね。
再生可能エネルギーの利活用状況や、省エネの徹底ぶりなどを、
ぜひ、ぜひ、ご紹介ください。
第5章 今後の見通しと求められる対策の提言
各県が独自に設けている目標に対して、どれだけの削減が求められるか、
国際公約である「2050年にマイナス80%」を実現するために、
どんな取り組みが求められるかを、対象別に具体的に提案しましょう。
特に市民や企業に呼び掛ける際には、難易度別にいくつかののレベルを
設定(入門編・応用編・世界最先端編など)しておくと、いいですよね。
また、ここで、再生可能エネルギーの導入・活用などについても、
ぜひ、具体的なシナリオを示しましょう。