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川北秀人on人・組織・地球

「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、市民団体(NPO)・社会事業家(ソーシャル・アントレプレナー)や社会責任(CSR)志向の企業のマネジメントの支援や、市民・企業・行政の協働の支援などに奔走する、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の毎日の、ほんの一部をご紹介します。


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三原市で「協働のまちづくり」研修でした! [2012年02月03日(金)]
昨日・今日は広島県の三原市にお招きいただき、
「市民協働のまちづくり研修」をお手伝いしました。
その際にお示しした資料を、下記に添付しますね。

同市では、2008年から継続してお招きくださっており、
同市職員の9割以上の方々が、僕のお話を聞いて
くださった計算になります。
つまり、同市で協働が進まないのは、僕のせいかも。。。

ちなみに、昨日午後は、この2年間に新規に入職された方や、
これまでに受講できなかった約80名の方を対象に、
そして昨晩は、同市の地縁組織やNPOなどの方々約30名を
対象に、協働の意義や基礎的な考え方をお話しし、
今日は朝から夕方までかけて、同市の全57課に配置されて
いる協働推進員さんと、前夜に研修を受けてくださった市民の
方たち、合わせて80名を対象に、「ニーズに基づく提案」の
大切さやポイントをお話ししたうえで、全員を対象に、
実際に、各自の担当や関心あるテーマをもとに、
過去・未来それぞれ数年間のニーズの推移を説明したうえで、
めざしたい水準(目標)と、それを実現するための取り組み・対策
の概要をまとめていただく、という作業をお願いしました。

そのうえで、数人ずつの班に分かれて、各自のまとめた内容を
「重要性」と「緊急性」で採点し、最高点を取った方のテーマを、
班の共通テーマとして1時間意見交換し、そのテーマについて
全体の前で、6分間のプレゼンテーションを行っていただくとともに、
全員でその発表に対して採点する、という、普通はとても5時間では
できない作業を行っていただきました。

こうやって、協働のテーマをニーズに基づいて官民が意見交換して
まとめあげる、という作業を何度も繰り返していかない限り、
協働のタネが芽を出すことはできません。
この繰り返しこそが、地域という土を耕すことだからです。
横浜市で「区民利用施設」職員さんの研修でした! [2012年01月31日(火)]
今日午後は、横浜市都筑区役所で、
「区民利用施設を拠点とした地域活動の活性化」と題された
研修にお招きいただきました。
ご参加くださった市内各区の区民活動支援センターや
地区センター、コミュニティハウスやスポーツセンターの
職員のみなさま、お忙しい中ありがとうございました。
会場で提示した資料を、下記に添付しますね。


添付の資料の終盤にお示しした通り、
事前課題として
「施設に影響する地域の変化や特筆すべきこと」を年代別に、
「今後、地域住民が施設に求めること」
「今後、施設が提供すべき機能」などについて、
また、当日会場での個人作業として、
「施設の設置目的」
「指定管理期間終了時までの目標」
そして、いくつかの重要な対象者に対して、
「現在提供している機能」と「今後提供すべき機能」について
お書きいただいたのですが、驚くべきことに、空欄が多い。。。

特に、本日の個人作業で、施設の設置目的や、
選定時に団体として強調したはずの期間中の目標、
それに、今後、提供すべき機能について、
全く何も書いていらっしゃらないかった方が半数近く
いらっしゃったのには、とても驚きました。。。

まぁ、今回の研修の窓口をご担当くださった区役所の
職員さんにも、当方からの提案がほとんど受け入れられず、
なのに、当初「区内の施設限定」とおっしゃっていた対象が、
当方に事前のご相談もなく、全市が対象になったため、
意味もわからずに参加された、という方もいらっしゃったのかも
しれませんが、それにしても、自分たちの目標を知らずに、
それを意識せずに、業務に取り組むことって、できるんでしょうか。。

もちろん、事例としてご紹介されたような、すばらしい取り組みを
進めていらっしゃる施設があることも十分に承知していますが、
今後は、せめて目標の共有はしっかり徹底し、また、
自分たちの地域のこれまでとこれからの推移をデータで把握し、
それをもとに、施設中心の業務から、地域中心の取り組みへと
進化されるよう、全施設共通のチェックリストが必要かも、
と感じました。
堺市職員対象の協働研修でした! [2012年01月30日(月)]
今日は堺市の職員さん対象に、協働の意義とポイントをお話ししました。
その資料を下記に添付しますね。


一昨年の、区長・局長・部長級研修に続いて、今回が2回目ですが、
今回も、竹山市長自ら、協働の意義をお話しいただいたのですが、
その内容が、本当にすばらしい!!!

自治や協働の意味を、わずか10分余りで、こんなにわかりやすく、
コンパクトにお話しされる首長は、ほかにはいらっしゃいません。
上記のスライドの4枚目を、必ずご参照ください!

こんなにトップがちゃんとわかっていて、しかも、
管理職研修も終わっているということは、これで堺市で協働が
進まないなら、現場がサボってるだけ、ということになりますから、
職員のみなさん、ぜひ、ぜひ、がんばってくださいね!

もうひとつ、非常にありがたかったのは、同市の中間支援組織として
着実に基盤づくりをしっかり進めてくださっているSEINの湯川さんが、
堺市内NPO こんなことできますリスト」を、わずか2週間足らずで
作成してくださったこと!!
ご協力くださった団体のみなさま、本当にありがとうございました!!
本日の研修で、市長にも、現場の職員さんたちにも、しっかりお渡ししました。

他市でもこういう動きが広がってくださることを、心から願ってます!
千葉市美浜区幸町で「総働」をお話ししました! [2012年01月28日(土)]
今日午後は、千葉県の「新しい公共」支援事業
(同県では知事のご意向で「県民活動促進事業」と呼ばれていますが)
のモデル事業に採択された、千葉市第36地区町内自治会連絡協議会
にお招きいただき、「新しい公共」や「地域円卓会議」の意義、
そして、同地における総働の大切さなどについてお話ししました。
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。

これだけの多様な主体が協働する、いわば総働のモデルケースとなる
取り組みだけに、多様な方たちの希望・要望や直近の困りごとなどを
掘り下げて共有するために、最後にも申し上げた通り、主な取り組み
課題を列挙し、それに対して重要性と満足度を回答していただき、
年齢層やお子さんがいらっしゃるかどうかなど、属性ごとに、どんな
取り組み項目を重要とお考えかを確かめることも大切です。

これまで、先駆的な取り組みを、すばらしいリーダーのもとで進めて
来られたからこそ、次の5年・10年を視野に入れて、総働できる体制を
この機会にしっかりつくってくださいね。
仏教NGOネットワークで「東日本震災後の日本と宗教」についてお話ししました! [2012年01月27日(金)]
昨日は仏教NGOネットワーク(BNN)のお招きで
「被災地という日本の未来〜人「交」密度で地域を支える」
というテーマでお話しさせていただきました。
長時間、熱心にお聴きくださり、また、意見交換してくださったみなさま、
ありがとうございました!
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。

お話しし損ねた論点として、祈りは、いわゆる被災された住民の方たち
だけではなく、その支援者、特に、公務で被災者の支援や被災地での
作業にあたった方たちにとって、とても重要であるということ。

欧米の軍隊には、チャプレン(従軍牧師)やカウンセラーが同行しますが、
日本では、自衛隊にも、また、病院や自治体など、被災地で本当に厳しい
公務に当たっている人たちにも、同様の役割を果たす人が常に存在する、
ということはありません。
宗教界のみなさんには、今こそ、被災者と、被災者を支える人たちのそばで、
宗派を問わず、言葉を交わし、祈りをともにする機会を、もっともっと
増やしていただけることを、願っています。

コミュニティの再生・復興・維持には、墓地の修復や維持、回忌など弔い、
また、鍬入れや棟上げなどの際の神事といった宗教的な営みも不可欠です。
超多老社会にとって大切な機能として、どう支え続けるかも、
被災地をモデルに、考え、模索していただきたいと期待しています。
RISTEXで「人とコミュニティをつなぐ都市・地域づくり」WSでした! [2012年01月23日(月)]
科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)では、
今後、新たに研究開発を進めるべき領域の検討を進めており、その
重要なキーワードとして「コミュニティ」「安全・安心」が挙げられています。
これまでも何度かご紹介した通り、僕もRISTEXの社会実装支援プログラムの
アドバイザーを務めさせていただいていることから、その検討ワークショップに
お招きいただきました。
その際にお示しした資料を、下記に添付しますね。

安全・安心な都市・地域づくりを進める主体は、あくまでその住民のはず。
すると、住民が「単なる居住者・サービス利用者」に過ぎない消費者として
ではなく、「主体的な決定・実践・連携推進者」である市民となるためには、
自律と自立を促すことが不可欠です。
課題先進国から、課題解決先駆国に進化できるか。
ポイントは、責任と役割を担う市民を育てるか、利用しかしない消費者を
増やし続けるのか、にあります。
富山で「資金調達を始める前に」をお話ししました! [2012年01月22日(日)]
今日は、富山県の「新しい公共」支援事業に採択された
富山観光創造会議さんにお招きいただき、
「社会に求められる団体・活動のつくり方」というテーマで
お話しさせていただきました。
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。

自分たちが「したい」活動から、社会に求められることに
「応える」事業へ。
その最大のポイントは、天動説から地動説への転換です。
自分たちから社会を見るのではなく、社会から自分たちを見ることが
できるかどうか。
手段に過ぎない組織や事業を、どんな目的のためにデザイン
できるかが、ポイントです。

さて、今日、一番びっくりしたのは、会場のサンシップとやま。
16:30過ぎに研修を終了し、ご質問などにお答えしているうち、
17時になったのですが、「蛍の光」が流れたかと思ったら、
管理の職員さんが入室され、「15分までに俺たちも帰るから」と、
撤収を始められました。
もちろん、閉館予定時刻より遅くまで残っている団体も悪いのですが、
その後、「お世話になりました、失礼します!」とお声掛けしても、
顔も上げずに作業されるほど、お忙しいんですねぇ。。。
よく考えてみると、研修室内の時計も、5分ほど早めてあります。
なるほど、職員さんにご迷惑がかからないように、利用させていただく、
というルールなんですね。

富山県民のみなさん、こういう人たちが給料や間接費までもらって
管理運営にあたっていることを、怒りましょう。
エコ×エネカフェで「エネルギーの地産地消」をお話ししました! [2012年01月20日(金)]
昨晩は電源開発(J-Power)さんのお招きで、同社の社会貢献プログラム
エコ×エネカフェ」のゲストとして、「エネルギーの地産地消」についてお話ししました。
会場でお示しした資料を、下記に添付しますね。

今回、少し調べてみてよくわかったのは、日本のエネルギーって、
供給(正確に言えば、発電方法)にだけ議論が集中しがちですが、
そもそも、何のためにエネルギーが使われるのか、
その目的(温めるとか動かすとか冷やすとか)に適したエネルギーが
使われているのか、そして、そのエネルギーをつくるだけでなく、
どう届けていくか、の最適化が、すっかり退化していたということ。

エネルギーの地産地消には、適地適発と産地直用がとっても重要で、
しかも有効なんです。
【必読!】中前忠さんの十字路「財政再建と競争力の強化」 [2012年01月19日(木)]
このブログのプロフィールをご覧くださっている方はご存じのとおり、
僕が信頼してる経済の研究・分析者は、中前忠さんだけ、と
言ってもいいかもしれません。

その中前さんが、日本経済新聞の夕刊の連載コラム「十字路」を担当して
いらっしゃいますが、その昨日の回、「財政再建と競争力の強化」は、
必読中の必読です。
定期購読していらっしゃる方、引っ張り出して読んでください!
バックナンバーは、中前さんの研究所のウェブサイトに紹介されています。

日本経済って、わずか20年足らずで1000兆円近くの国債を
発行してるのに、GDPが変わらないのに、なぜ、市民の生活は
改善されず、企業の成長が促されないのか。
金融機関の預金は積み上がりつづけてるのに、なぜ地域に、
つまり、日本人の日々のくらしに循環する形で投資されないのか。

「雇用を守る」のではなく、「守るべきでない会社と経営者を守る」
ことに絞られてしまった、緊急経済対策と称されるバラマキが、
なぜダメだと言い続けてきたのか、その理由を、結果の数字を添えて
説明していただいている、すばらしいコラムです。

目先の優しさか、先を見据えて試練をともに乗り越えるか。
日本と、地域を、持続可能にするために、ぜひ後者で行きましょう!
旭川市で協働研修でした! [2012年01月17日(火)]
昨日は、最低気温マイナス16度、最高気温がマイナス7度だった旭川で、
さまざまな部署で協働の実務を担当される職員の方々向けの研修を
担当させていただきました。提示した資料を、下記に添付しますね。

お忙しい中、長時間の研修に熱心にご参加くださった職員のみなさん、
本当にありがとうございました!

同市の人口構成のデータを作成していて痛感したのは、
後期高齢者率が高いわけではないのに、その独居率が高いこと。
独居単身率が22%、つまり、75歳以上の方の5人に1人以上が、
ひとりぐらししてらっしゃる、という状況。
僕が市長だったら、この方々のくらしを、中長期的に支える体制を
どうつくるか、を、最優先の政策課題にしますね。

物議を醸すでしょうが、郊外にお住いの独居後期高齢者の方には
歩けば買い物ができる集落などに移住していただき、
その農地などを集約して(旭川だと基本的には広いと思いますが)、
若い世代の就農希望者の移住を積極的に受け入れる
(もちろん、その基盤施策となる子育て支援と地域ブランド拡充を
しっかりしっかりやんなきゃいけませんが。。。)、という、
旭川版の地域「総合最適化」計画を打ち出すべき時が来た、と感じます。

ちなみに、同日のグループ作業で挙げていただいた
「協働ハンドブックのためのQ&A集向けのQリスト」は、
今月末までに取りまとめされ、来月末までに整理・統合のうえ、
4月には回答を添えて、発表していただけそうです。
古川さん、よろしくお願いします!!
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