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聴覚障害者留学

 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子などをお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。


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4期生日本財団訪問 No. 2 [2008年01月30日(水)]
第4期奨学生 日本財団訪問

去る1月18日(金)に、第4期奨学生3名が助成元である日本財団の笹川会長を訪問しました(1/26投稿分)の際の動画です。お楽しみ下さい。

動画はこちら↓






また、ブログマガジンにも掲載されましたので、どうぞご覧下さい。
http://blog.canpan.info/koho/archive/339


事業責任者 野崎
2008年1月 生活記録 【第2期生 谷口】 [2008年01月29日(火)]
フランスと比べて寒さは少し劣るが、風は極めて強くさらに新学期早々大雪が2回も降ってきた。洗った靴を外で干し20分後に様子を見に行ったが、その靴が凍ってしまったことに驚いた。それ程の厳しい寒さと私は過ごしているのだと感じさせられた出来事でもあった。

■IIP■
私にとっての最後の学期がそろそろやってきた。今学期はインターンシップと4コマの講義を登録し、多忙な生活が始まった。以下が私の時間割である。

Time Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday
7:30-
8:00 Meeting Meeting Meeting Meeting Meeting
8:00-
11:00 Internship Internship Internship Internship Internship
13:00-
16:00 EDU 311 ENG 103S ENG 103S
16:30-
19:30 EDU 605

*PSY410(自習)

Meeting: 教育実習に関する打ち合わせ
Internship: ELIのクラスで教育実習
EDU311: 子どもの言語習得の発達について
EDU605: サマークラスそして前学期で受講した講義の続きで、バイリンガルろう教育の応用クラス
ENG103S: ボキャブラリーの強化とReading
PSY410: ろう者の心理学(その講義はインターンシップと重なってしまい、自習という形で受講することに決定)

教育実習先でのクラスは上のスケジュール通り毎朝8時に始まり、さらに事前の打ち合わせもあるために早朝5時半に起きなければならないというハードスケジュールで、最近睡眠不足になっている。また、実習後も翌日のカリキュラムも作成する必要があり、仕事量も半端ではない。改めて教師の道は険しいのだと感じさせられた。前学期は週末に頻繁に友人たちと集まり団欒を楽しんでいたが、最近は教育実習の上に4コマの講義も受講しなければならなく、週末は自宅で勉強に多くの時間を費やし、夜が更けるまで勉強することが多くなってきた。しかし、その教育実習先でのクラスの担当の指導法は漸新的であり、今週が1週目だが新しい発見が多く大変参考にもなった。

■ELISO■
今学期は約8名の新入留学生がELIに入学し、ELIは賑やかになってきた。今学期も個性あふれる生徒たちが集まり、今学期も楽しみになってきた。企画担当である私は今学期の企画を考案中で、候補として来月のスキーが挙がっている。スキー企画を通して新入生との交流を深めていけたらと思っている。

■抱負■
2月はELISOでスキーに行く計画中であり、そこで今までのストレスを発散していきたいと思っている。ストレス発散後に教育実習と受講する講義すべてに懸命に取り組んでいきたい。また、来月はいっそう寒くなると予想されるので、それに備えて規則正しい生活を送っていかなければならないと自分に言い聞かせている。

Posted by 谷口恵美(第2期) at 11:04 | 奨学生生活記録 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
4期生日本財団訪問 [2008年01月26日(土)]
第4期奨学生 日本財団訪問

去る1月18日(金)に、第4期奨学生3名が助成元である日本財団の笹川会長を訪問しました。













向かって左より→ 日本財団笹川会長、福永、武田、川上奨学生



事業責任者 野崎

2008年1月 生活記録(第2期生 高山 亨太) [2008年01月24日(木)]
はじめに
遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。冬休みは、日本で家族や友人などとともに旅行に行ったり、おいしいご飯を食べに行ったりするなど充実した年末年始となり、また新たに留学生活をこなすためのエネルギーをたくさんもらった充実した冬休みであった。

再渡米
大学の講義は、1月22日から開講するが、インターンシップが1月第1週か2週目から開始することが求められていたので、早めに渡米し、1月10日より秋より引き続きChild and Family Services Agency(CFSA)でのインターンシップを再開した。久々にCFSAに戻ると1月初旬に起きた一人の母親による4人の子どもの殺人事件に関するニュースがよくあちこちで聞かれ、現場には重い空気が流れていた。この殺人事件の母親の家族にCFSAも関わっていたとのことで、CFSA内で調査が行われており、関係者の緊張感はピークに達しているようだ。また数人のソーシャルワーカーが解雇されるなど、この事件の影響は計り知れない状況となっている。この事件は、子どもが通っていた学校やCFSA、警察などの公共機関の対応に問題があるとされており、厳しい捜査が行われている。またCFSAも今回の事件を受けて、機関全体のシステムの見直しを進めるなど、アメリカにおける児童虐待対策の現状を垣間見ることができた。年明けから暗いニュースに遭遇したが、今学期から新しく1つの聴覚障害のケースを全面的に担当することになったので、気を引き締めてインターンシップに取り組んでいきたい。

引っ越し
殺人的なスケジュールの大学院生活で、より勉強に集中するために新学期から寮に住むことになり、アメリカ到着当初は、引っ越しと部屋の整理に追われた。おそらく、これから最後までこの寮に住むことになるだろうと考えながら、自分の荷物の多さに驚きながら整理した。いずれ留学生活を終えるときに、日本へ持って帰る荷物の多さに困らないように買い物で無駄遣いしないように注意したり、日本から物を持ってこないようにしたりしないといけないと痛感した引っ越しであった。寮の部屋は、残念ながら一人部屋ではなかったが、短期的ながらも2名のアメリカ人とのルームシェアを楽しんだりした。今は、広い部屋に一人なので何かと落ち着かないが何とか落ち着いて勉強だけはできるようで安心している。寮に住む以上は、大嫌いなカフェテリアでの食事は避けて通れないが、我慢して通おうと思っている。

新学期
1月22日から新しいクラスが始まり、初めてスクールソーシャルワークのクラスを履修し、また以前から強い興味を持って取り組んできた精神障害リハビリテーション領域に関わるアメリカの精神疾患の診断基準であるDSM-IV-TRを学ぶクラスも履修することになり、楽しみなクラスが増えた。新学期の第1週目からシラバスが配布され、講義の進め方や宿題についての説明を受けた後、1日目からさっそく本格的に講義を受けたが、特に水曜日は朝の9時から夜の8時まで講義があり、新学期早々から疲労感が出てきてしまったが、健康第一に早く休み呆けから立ち直って新学期の講義に挑みたいと思っている。なかなか今学期のクラス履修の状況は、また次回の生活記録に紹介したいと思っている。
2008年 1月生活記録 富田 望 [2008年01月21日(月)]
新年の挨拶
 月並みながら、明けましておめでとうございます。謹賀新年、本年も宜しくお願い致します。こっちでは新年早々、二日から電車・バスなどの交通機関が通常時間で運営していました。今朝、起きた時には、半径3メートル先が見えないほどの凄い霧が霞んでいて、本格的な冬の訪れを感じました。これから3月までは雨期間でストームと呼ばれる大雨が降ります。さて、私のアメリカの初新年といえば、ハワイで友人達と共に心身ともにリラックスした休日を過ごしてきました。日本ではクリスマスを恋人と過ごし、新年を家族と共に過ごすというのが一般的だそうですが、日本ではその反対です。日本が欧米流クリスマスに強く影響を受けている割に、クリスマスに対する概念が全然違うというのが、面白いと思った今日この頃でした。冬休みも存分に堪能したことだし、新たな気持ちでスイッチを切り変えていきたいとおもいます。

特別英語クラスについて
 1月8日から2週間、特例として特別英語クラスを設けてもらえることになり、受講してきました。私にとってこの2週間はとても有意義的な時間でした。生徒の数が少ないので、やはり分からないところがその場で消化されるというのが一番の強みでしょうか。その場で訂正されると不思議と印象に残るもので、最近では英作文をつくる楽しみといいますか、自分の「伝えたいことを伝えられる事の楽しさ」を知りつつあります。英語クラスの具体的な内容としては、英作文の強化、文法構成、ボキャブラリーの増加、それぞれ各一時間で、計3時間の講習で、加えて山ほど出される宿題があります。あっという間の講習でしたが、今の自分の英語の実力、弱点を知るのに有意義的な2週間だったと感じています。

読書の大切さ
 かつて“There is no royal road to learning”(学問に王道なし)と言ったのはユークリッドだったか、昔の偉人達は実に上手な言い回しをしたものです。皆もご存知の通り、英語を問わず、言語習得が一日そこらの短時間で身に付くようなものではなく、日々の積み重ねによって、上達していくものであることはいうまでもありません。そして、その習得過程には、知識として養われるべき言語についての知識(knowledge of language)だけでなく、実際の言語使用(language use)が必要不可欠であり、聾者であるが故に、未発達になりがちな文法能力、社会言語能力、談話能力、方略能力などがそれによって補えるということを、最近身にしみて感じています。読書は私の英語勉強過程に大きな役割を果たしているだけでなく、歴史、文化、背景などの多大な情報を、私の周りにあふれている「読み物」を通して、語りかけてきます。健常者と比べて、情報が限定されがちな聾者にとって、その情報が豊かな生活していくのに価値のあるもの、必要不可欠なものであることはいうまでもありません。
 先ほど、読書は大事だと偉そうなことを書いてしまいましたが、私自身、どのように読書を通して英語勉強するべきだとか、具体的な指導方法というか、理論としてうんぬん云うつもりはありません。しかし、読書が言語習得過程に大きな役割を果たしていることは、自身の経験を通しても、そう感じています。また、ただ読書をすればいいというのではなく、その読書にはその人に合った過程と活動が要求されるとも思っています。自身の勉強過程を通して、読書が英語習得にあたって、どれほどの重要性を持つのか教育的観点から見ていけたらと思います。

実りある一年に
 渡米してから、もう半年になろうとしています。最初の半年は生活や、環境を落ち着かせるのに精一杯でしたが、これからは本腰を入れ、志望している院入学にむけて精一杯勉強していきたいとおもっています。長くなってしまいましたが、これを今年最初の報告書として締めくくらせて頂きます。皆さん、これからも宜しくお願い致します。
NHK教育テレビ「ろうを生きる・難聴を生きる」1/19放送 [2008年01月18日(金)]
NHK教育テレビ「ろうを生きる・難聴を生きる」1/19放送

同日同番組に本奨学金事業2期生である春日奨学生が出演されます。

詳細は下記の通りです。
http://www.nhk.or.jp/fukushi/chokaku/801.html


事業責任者 野崎
2007年 12月生活記録 [2008年01月16日(水)]
12月生活記録   富田 望

はじめに
 だんだん寒くなってきました。fremontではまだまだ秋の半ば頃、並木通りを散歩するのに丁度いい気温といった感じでしょうか。
今月は日本財団の芳川さんが視察にきてくださって、偶然にも、その日が私の誕生日だと云うことでアイスクリームを御馳走になりました。芳川さん、野崎さん、楽しい夕食とデザートを有り難うございました。ついで、私の友人達が、余裕のない試験期間だったのにも関わらず、サプライズパーティを開いてくれ、実際、初めての日本を離れての誕生日、あまり期待はしていなかっただけに、この日の為に時間を作ってくれた事が、すごく嬉しかったです。私のアメリカ初の誕生日は、皆にお祝いしてもらっての忘れられない「HAPPY BIRTHDAY」になりました。

試験と秋学期の感想
(新鮮だったASL103の試験)
 ASL103クラスの試験として、デフイベントに関するレポートとASL実技試験とDVD制作(二回)の3つの課題があったのですが、中でも新鮮たったのが、グループに分かれてのDVD共同制作でした。そのテーマも“聾文化と健常文化の比較”、健常者とろう者が混じってASLを学んでいくこのクラスにとっては、ディスカッションや情報交換を通して、お互いの視点、立場を学び合うのに良い機会にだったと思います。また、これを機に普段話すことのない人達と話したり、自分とは違うタイプの人達とのDVD共同制作活動は、なかなか刺激させられるものがあり、自分にとっても新たに考えさせられた課題になりました。最後のクラスパーティには、教授の自宅に集合して、各チームのDVDの出来を批評しての終わりになりました。それにしても、クラスパーティが教授の家っていうのには驚きました。日本語でいう「普通は…」が通用しないのもアメリカならでしょうか(笑)

(あっという間だった秋学期)
 8月に渡米してからの4ヶ月間は本当にあっという間で、秋学期の試験も終わり、すこしホッとしています。秋学期を振り返ってみての感想を言わせて頂きますと、生活、食事、住宅、マナー、言語、何もかもが全て日本と違うということで、やはり普段と違った環境に置かれることは、思った以上にストレスを強いられるものです。渡米する前の、私の最初の目標の一つに「最初の学期はあまり気張らずに、生活に慣れることを第一に考える」ことがありましたが、これは正直、その通りだとおもっています。なにかと不自由な境遇に置かれた時に、最終的に誰よりも自分のことを理解してあげられるのは自分自身だと思いますし、自分に与えられたこの好機会を活かすも殺すも、自分次第だと思っています。これからも、無理しない程度に自分を戒めて、一歩一歩、確実に進んで行きたいとおもいます。

 最後になりましたが、お世話になった日本ASL協会のスタッフの方々、日本財団の皆さん、日本から応援してくださっている皆さん、日々支えてくれる家族、友人たちに感謝の気持ちを込めて、今年最後の報告とさせていただきます。
2007年 11月生活記録 [2008年01月16日(水)]
お詫び
 最初に、11月/12月の生活記録が遅くなってしまったことをお詫び申し上げます。

多彩に富んだイベント
 11月はハローウィン、感謝祭、デフイベントとアメリカならではこそのイベントがあり、これをきっかけにアメリカの歴史、文化に触れることが出来た月間でした。感謝祭では私の下宿先の家族が快くパーティに招待してくださったこともあって、アメリカンファミリーの雰囲気も体験してきました。国が違うというだけで、習慣や、マナーどれひとつをとっても、こんなにも違うものなのかと不思議な気持ちになりました。感謝祭が終わったあとの初めの金曜日はBlack Fridayと呼ばれるそうです。その由来、聞いてみれば、感謝祭が終わった後のバーゲンによる店の“黒字”から来ていると。面白いですね!以上、ちょっとした豆知識でした!

DCARAの見学
 FremontにあるDCARA(Deaf Counseling Advocacy and Referral Agency)が運営している施設へ見学に行く機会があり、視察してきました。
 DCARAは地域活動、支援の中心になっており、地域のデフコミュニティの中で大きな役割を果たしています。それぞれ各地域のろう団体(ろう団体といってもすごく分野が幅広いです)、教育機関があり、主に講習・カウンセリングを通して、ろう者の自立生活のため、多岐的な支援を行っています。具体的には、コミュニケーションの補助、弁護補助、情報提供、コミュニティの教育機関による強いサポートなどがあります。DCARAは地域の各団体の支援をスームズにする整備役といったところでしょうか。それぞれの地域によって、力を入れている分野、強い分野などが異なっているそうで、それは日本の地域格差問題、地域の教育力の低下問題を思い起こさせました。このように、対比してみても、各団体などの地域社会、学校機関団体、家庭地域がそれぞれ恊働しあって行くという点、支援対象は違えども、似通ったところ、面白いと思いました。

生活とクラス
 クラスもラストパートまであとわずか、最近の話題は12月の試験のことでもちきりです。最初は必死だったASLでの授業にも慣れて来て、授業に合わせての自習ペースもつかんできました。当然のことながら、きちんとした衣食住あってこその有意義的な学校生活だと実感しています。というのも、最近、気温変化の激しいこの季節のせいか、長期間、体調をくずしがちだったところ、初めての中間試験を向かえ、余裕のない日々をやっとこで終えました。体調管理も勉強するための必要なスタンス、体力、精神力の充実は不可欠ですね。秋学期も残り一ヶ月わずか、12月は体調万全で試験に望みたいと思います。
2007年12月 生活記録【第2期生 谷口】 [2008年01月13日(日)]
新年明けましておめでとうございます。旧年は暖かい応援を頂きありがとうございました。今年も何卒よろしくお願いします。今年はみなさんにとって素晴らしき年となりますように。

今年で最後の月である12月に入り、寒さもいっそう厳しくなる季節になってきた。今月は数人の友人達が留学生活を終え、彼女らの母国に帰国するため寂しさと来月にインターンシップを開始するという喜びが混じった状態で12月を過ごしてきた。

■IIP
私の受講している講義は期末テストがなく、レポート提出のみでほとんどの講義が11月末に終了したので今月は講義があまりなかった。しかし、来学期に受講する講義を選択する必要があるので、受講を希望する講義の担当の所に行って許可をもらったりしてきた。来月の生活記録に講義名やスケジュールを記載する予定である。
またインターンシップの件については、IIPの担当者と話し合い、1月からELIの英語クラスで教育実習をすることに決定した。ELIは世界の各国から英語を習得する目的で留学してきた学生たちが英語を勉強する学校であり、そこで様々な国の留学生に英語を指導するという経験をさせてもらえるということは大変貴重なことだと考えている。こういう機会を与えてくれたことに感謝し、それに対応できるように全精力を注いでいきたいと思っている。期間が4ヶ月という長い教育実習がもうすぐ始まるので、緊張と不安がかなり大きいがこのインターンシップは将来の夢に確実にステップできるものだろうと確信している。

■フランス旅行
12月26日にフランスへ旅行し、人生で初めて海外でお正月を迎えるという体験を味わった。
フランスはワシントンDCより北の方に位置しているので、少しは寒いだろうと勝手に想像していたが、実際のパリは予想以上に酷寒だった。フランスはここで2回目になるが、クリスマスイルミネーションという時期もあり凱旋門とエッフェル塔がさらに人々を魅了させる存在となっていた。オニオンスープやエスカルゴ、フィレなどを始め、フランス料理は私の味覚を惑わせるようなものばかりで沢山ごちそうになった。また、世界遺産として登録されているベルサイユ宮殿だけでなくモンサンミッシェルにも足を運び、ルイの華やかな生活様式を見学したりモンサンミッシェルの歴史などを学んだりした。特にモンサンミッシェルは強いて言えば「ハウルの動く城」の城に似ており、その偉大な風景が未だに記憶に鮮明に残っている。
大晦日にフランス人の友人の家でHAPPY NEW YEARパーティーが開催され、多くのフランス人20人くらいが集まり、カウントダウンして新年を迎えた時に5瓶のシャンパンの栓が飛び、周りがずぶぬれになったけど賑わえて楽しいパーティーを過ごすことができた。
フランスで美味しい料理を味わったり色々な名所を廻ったりしたが、やはり沢山の友人たちとフランスで出会えたことが私にとって一番の宝となった。フランスで初めて出会った友人たちなのに、気持ちよく大歓迎してくれ更に泊まらせてくれたことに感謝している。

■抱負
私の留学生活もあと半年を切ることになり、来学期はインターンシップだけでなく講義も受講する予定なのでより大変な生活を送ることになるが、後悔の無い最後の留学生活を送れるように精一杯頑張っていきたいと思っている。
Posted by 谷口恵美(第2期) at 01:23 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2007年12月生活記録 (第3期生 管野 奈津美) [2008年01月04日(金)]
ご挨拶が遅れましたが、新年明けましておめでとうございます。どうぞ、今年も温かく見守っていただければ幸いです。

● はじめに
12月の初旬はテスト期間でとても忙しい週間であった。テスト期間中にアパートへの引っ越し、小旅行など冬休みの計画を立てながら楽しみにしていたが、そんな折、祖父が急逝したという悲しい知らせがあった。そのため、テストが終わり次第、日本に2週間ほど緊急帰国した。留学前に挨拶に行ったときはとても元気だったのであまりにも突然すぎてショックであった。残念ながら告別式には間に合わず、祖父の最期の姿を見ることができなかったが、祖母や親戚と会ってともに祖父を偲んだ。私は宮城出身で、1歳で聴覚障害が判明したときに東京のろう学校に通うために家族で引っ越した。亡くなった祖父はその際に経済的に援助してくれた恩人なので、今の私があるのも祖父のおかげである。また、今回久しぶりに親戚に会い、皆がアメリカ留学について応援してくれていて私は家族や親戚に支えられているのだと改めて感謝した。とりあえず、今の私にできることは留学生活をただ頑張るしかないと思い、自分に言い聞かせながらアメリカに戻った。
大晦日の夜はワシントンDCに残っていたインターナショナルの学生のカウントダウンパーティーに参加し、楽しく年を迎えることができた。現在は、ルームメイトと一緒に自炊を楽しんだりお買い物に行ったりと冬休みを楽しんでいる。

● テストとプレゼンテーション
Englishのクラスは大学指定のテストを3つ受けた。結果は合格となり、春学期はさらに上のクラスに上がることになった。まだまだ語彙力が乏しいので、冬休み中に単語を中心に勉強していきたい。
Deaf Studiesのクラスでは最終レポートについてのプレゼンテーションを1人10分ほど行った。クラスメイトたちの研究テーマはキュードスピーチやろう教育、デフリンピックなど様々で興味深いものであった。私はアメリカで有名なDeaf Artistの作品とDe’VIA、日本のDeaf Artistについて簡単に紹介した。ASLでプレゼンするのはあまり慣れておらず、緊張したがとても良い経験になったと思う。
Ceramicのクラスでは、美術館に行って鑑賞した中で気に入った作品について書く課題で念願のスミソニアン美術館に行き、とても楽しいひとときを過ごすことができた。また、作品を提出する際に、作品1つ1つに自己評価表を書かなければならず、計算など少し細かくて大変だったが、ためになった。

● 秋学期を終えて
今学期(8月〜12月)はアメリカに着いたばかりで不慣れなことも多く、大変だったが、奨学生の先輩や友人、周囲の人々、そしてJASSと日本財団のアドバイスやサポートにより、充実した生活を送ることができ、あらためて感謝の気持ちを持つとともに、さらに精進していきたい。また、病気とケガもなく、健康で過ごすことができたので春学期(1月〜5月)もこの調子で来年に向けての準備を進め、一日一日を大切にしていきたい。
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