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聴覚障害者留学

 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子などをお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。


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第4期生募集説明会 [2007年06月30日(土)]
第4期留学奨学生募集無料説明会


< 東 京 >
日  時: 2007年7月14日(土)  
午後3時〜4時30分
場  所: 日本ASL協会事務所
〒102-0072 千代田区飯田橋3-3-11 
飯田橋ばんらいビル701号室

< 京 都 >
日  時: 2007年7月16日(月/祝) 
午後1時〜2時30分
場  所: 全国手話研修センター
〒616-8372 京都市左京区嵯峨野天龍寺広道町3-4

<お問い合わせ先>  
Tel/Fax: 03-3264-8977
E-mail: ryugaku@npojass.org

当協会ホームページ: http://www.npojass.org

●参加費は無料です。また、事前の申し込みは不要です。


事業責任者 野崎
3期生国内研修 [2007年06月20日(水)]
3期生国内必修研修


3期生の3名は、今年の2月より国内研修に励まれています。
選択選択のASLと英語の研修については次回でご説明させていただきますが、今回は必修研修についてご説明させていただきます。

今期の必修研修は、6/1-2の全国ろう者大会(香川)への参加と、6/9の終日研修でした。

1.全国ろう者大会(香川)

奨学生3名からは学ばれることが多かったとの感想をもらっています。渡米前に奨学生として深く考えるようになった、心構えや留学の課題も明確になってきたとも聞いていますので、事業責任者としても嬉しく思っております。


2. 6/9終日研修

午前中は当協会が奨学生のために加入しているJI留学保険会社の担当者から保険や
現地で病気になった際の対応についてなどをご説明いただきました。

午後に、日本財団についての説明、大杉氏(当協会副会長-6/6より常務となりました)と
の全国ろう者大会について、4時半〜は野澤克哉氏により講演が行なわれました。

その後に親睦会(下記写真)を行いました。とて楽しく笑いばかりの懇親会となりました。


研修後の親睦会にて
左奥−野澤講師 
左手前−日本財団石井さん 
右奥から−奨学生:富田、岡
田、管野








管野奨学生











岡田奨学生










富田奨学生








事業責任者 野崎
2007年5月生活記録 【第2期生 谷口】 [2007年06月14日(木)]
 まだ夏という気分はないが、若葉も濃くなりすがすがしさを感じる爽やかな季節がやってきた。アメリカでは5月は卒業式という重要な行事がある。私の友達も今年の5月でギャローデット大学と大学院を卒業することになり、寂しくなってきたこの頃である。

■ELI
 5月の第一週にギャローデット大学入学試験があり、3つのテスト(DRP・COMPASS・GWE)を受けた。Bクラスの担当の元で勉強したことが念願の合格に導くことができ、今学期でELIを修了することになった。ELIの学生達と一緒に勉強したり働いたりすることがもう出来なくなるということは私にとって非常に辛い。ELIは小さな学校だが、中身は充実しており、今まで多くの有名人を輩出している。次学期からIIP学生となるが、今まで通りELISOをサポートしていきたいと思っている。
 テスト終了後の5月4日にAWARD DAY(修了式)が開催された。ELIの各クラスで優秀な成績を修めた学生たちに賞状が贈られた。私はApplied English・CCC2・CSSの3つのクラスの賞状、そして私も含めてELISOの役員たちにもご立派な賞与を頂いた。終了後、すぐにバージニア州にあるキャンプ場に向かったが、途中で迷子になり、そこに到着したのは夜の10時過ぎだった。その頃は悪天候で寒かったが、キャンプを通してELISOのメンバーたちと本音を語り合う機会を作ることができ、更に一緒にアウトドアをして本当に良い思い出となった。

■サマークラス
 秋学期からギャローデット大学の講義を受講するため、英語力をより磨いていく必要がある。そこで、ELIのサマープログラムを受講することにした。5月14日から6月22日の6週間で、受講生は予想以上に少なく10人くらいだったが、少人数クラスの方が学習速度も速い。集中講義なので生徒達の授業に対する態度も春学期とは非常に異なり、どの受講者たちも熱心に取り組んでいた。

■生活
 新しい引越先での生活は約1ヶ月が過ぎ、やっと慣れてきたこの頃である。買い物などにも便利な街でショッピングセンターに行く時間が省ける。ルームメイトはチリ出身が1人・コロンビア出身が1人・南アフリカ出身が1人・そして日本出身が2人(私を含めて)であり、5人で生活している。寮にいた当時は友達との交流も多く学習に集中できない時も多かったが、現在のルームメイトは皆勉強に熱心で、私も勉強に集中できる環境なのでこれからは期待できそうである。

■抱負
 もうすぐ大学院の講義(ASL/English bilingual)を受講することになるが、正直その不安がまだ消えない。しかし、この講義は日本の大学にはなく、私の目的に非常に結びつく講義なのでしっかりと心構えしていきたいと思っている。
Posted by 谷口恵美(第2期) at 10:04 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2007年5月 生活記録(1期生 池上 真) [2007年06月12日(火)]
 先月は…、クラスもアルバイトもなく、今までの留学生活において最も自由な時間が多かった月であった。当初の予定としては、春学期が終了する前までに秋学期からの進路先を決定し、夏休みには日本に一時帰国して久しぶりに家族や友人との再会を果たしながら、自分のふるさとで次年度の計画を遂行させるために必要なエネルギーを蓄えようと心に決めていたのだが、現実はそうは行かず、現時点においても秋学期からの進路について再検討しているところである。このことについて、日本ASL協会や日本財団の関係者には大変ご心配をおかけし、申し訳なく思っているが、いずれ自身の進路をはっきりさせご報告できたら…、と考えている。
 このように、今月は秋学期からの自身の進路について考えていたが、それ以外にも、家で読書したり、ルームメイトが通う近くのコミュニティカレッジを見学したり、友人とビーチに行ったりした。また、夕方、日が暮れる前に大学のグラウンドでジョギングして汗を流すなど、うまく気分転換を図った。さらに、日本財団の助成により行われている世界のろう者のリーダーを育成するためのプログラムにおいて昨年選出されたばかりのフェルナンド君(チリ出身)の誕生パーティーにも参加する機会に恵まれ、そこで色々な国際学生との親睦を深めることが出来たのも大きな息抜きの一つとなった。
 また、最近になって、学生ビザ等の書類からこの夏休み中にも大学内においてアルバイトをすることが可能だということを知り、あいにく、春学期まで働かせてもらった「Campus Life」というところはすでに人手が足りているという状況だったが、代わりとして、多くのELI(English Language Institution)の学生が働いている「Physical Plant Department」に採用していただくこととなった。
 今後は、冒頭にも述べたとおり、次年度の進路を確定させ、学生ビザの更新などにも細心の注意を払いながら、効率よくスケジュールを立てることが出来ればと考えている。
第4期生募集開始 [2007年06月10日(日)]

平成19(2007)年度 第4期留学奨学生募集開始


昨日(6/9)より、日本ASL協会ホームページ http://www.npojass.org  上で第4期生の募集要項を公開(ダウンロード可能)しました。


応募締め切り日は、9月8日(土)午後6時必着です。

7月と8月に説明会を開催予定ですので、決まり次第ご案内いたします。


今年も多くの方にご応募いただきたくお待ちしております。


事業責任者 野崎





2007年5月 生活記録(第1期生 太田琢磨) [2007年06月03日(日)]
5月に入りやっと暖かい日々が続くようになった。また、春学期が終わると学生たちは夏休みが始まるため、別れを惜しむよう学生たちは外で遊び回ったり校内でバーベキューをするなど、これがテスト前の雰囲気とは思えないほどリラックスしているようであった。

5月は4月に行われたシカゴ調査と手話通訳養成プログラムの講演のまとめ、インタビュー、そして課題としてあげられているセルフアドボカシープログラムの作成で大忙しであった。これらの課題はすべて、23日からミズーリ州セントルイスで行われるADARAカンファレンスに出発する前に提出しなくてはならず、限られた時間の中で多くのレポートを仕上げた。

ADARAカンファレンス(5月22〜26日)
 5月22日から、ミズーリ州セントルイスで行われたADARAカンファレンスに参加した。このカンファレンスは毎年行われており、全米から聴覚障害者の支援に関わるソーシャルワーカーや教育関係者が集い、情報交換や情報提供を行う場である。このカンファレンス参加は夏学期の課題であるが、日時が重なった関係で春学期中に出発することとなった。当日は、想像していた以上に多くの人々が参加しており、また、たくさんの聴覚障害者のソーシャルワーカーや専門家が集まっていたことが印象的であった。また、ほとんどの人々が修士号もしくは博士号を持っており、アメリカの聴覚障害者支援に関わる人々が、より高度教育を受けていることに驚かされた。また、様々なプレゼンテーションやパネルディスカッションが行われた。私は自分の興味のある情報保障分野や学生の支援に関する内容のプレゼンを聞きに行った。それだけでなく、参加者との交流の中でいろいろな支援団体も知ることができ今後の留学のまとめに役立ちそうである。

夏学期に向けて
 夏学期は私の留学生活最後の学期となる。夏学期はこれまでアメリカで学んできたことの統括を行い、3つのカンファレンス(ADARA、CAID、AHEAD)に参加し、最新情報の収集や参加者との交流を通して様々なネットワークを作ることも目的である。また、この留学の最終的なまとめも同時に作成し、調べた情報を誰もがアクセスできるようホームページにしていく作業も同時に行っていく予定である。