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聴覚障害者留学

 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子などをお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。


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2006年12月 生活記録(1期生 池上 真) [2007年01月17日(水)]
□秋学期を終えて

 期末試験期間の最終日に当たる12月15日、僕は最後に残していたデフスタディーの最終プロジェクトを教授に提出し、ようやく待ちに待った冬休みを迎えた。
 今月から、新しいルームメイトとルームシェアすることになり、15日以降は、彼の引越しの手伝いに追われていた。部屋のスペースをできるだけ活用しようと、それまで使用していたベッドを解体し、この機会にそのルームメイトと新しく二段ベッドを購入した。またこのほかに日常生活において必要なものも揃えた。今後はルームメイトと協力し合いながら快適な生活を送ることができればと思っている。
 秋学期が終了してからも、興味のあるロースクールを絞るために、ロースクールの本を読んだり、インターネットを活用したりして、出願する学校を絞り込んでいった。

□年末年始

 冬休みは、Gallaudet大学の職員の紹介により知り合った、テキサスに住んでいるGallaudet大学の卒業生の家にホームステイした。彼の家でいろいろな映画を見たり、一緒にジムに行って体を動かしたり、町の中を散歩したりして、まったりと過ごした。年末年始は、別の友人の家でパーティーがあり、それに参加してきた。参加者一人一人が何か食べ物一品と飲み物を持ち寄り、いろいろな人との交流を楽しんだ。その中には、Gallaudet大学の学生や卒業生が何人かおり、一旦Gallaudet大学から離れても、また別のところで再会した。アメリカにおけるGallaudet大学の関係者の結びつきの強さ、深さを感じたものである。


□春学期に向けて

 僕にとってGallaudet大学における学校生活最後の学期となる。春学期は、アメリカ政治を中心にクラスを履修する予定である。また、次のステップアップとなるロースクール入学に向けて、引き続き慎重に出願手手続きを進めていく。最後まで自分に自信を持って一歩一歩前進していきたいと思っている。
2006年11月・12月 生活記録(第2期生 高山 亨太) [2007年01月12日(金)]
皆さん、あけましておめでとうございます。
2007年度もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
今年は、さらなる飛躍に向けて、猪突猛進していきたいと思います。
さらにより良い生活記録を書いていけたらと思っています。

11月から12月までは、いろいろと忙しい日々が続いていました。
首が回らない状態といいますか・・・・・ついでに、手も回らず、足も回らず、頭も回らずと言いたくなるような日々でした。

アメリカでは、11月にThanksgivng Dayという祭日、大きなイベントがあります。多くの大学や学校、職場、商店街などが1日から1週間ほどの休暇に入るほどのイベントとなっています。Thanksgivingの起源について調べてみると、メイフラワー号という船で最初にアメリカに移民した人々が、過ごした最初の冬の生活はとても厳しく、冬を超すことは難しいではといわれるほどの状況だったようです。そのような移民者を救ったのは、その土地に住む友好的なインディアン達であり、彼らのおかげで冬を過ごすのに充分な食料の貯えやノウハウを学ぶことが出来たようです。そのことで、植民者が実りを神に感謝し、収穫をインディアン達と分け合う3日間の感謝祭を催したことが起源であるといわれています。そのような意味では、インディアンがいなければ、今のアメリカはなかったのかもしれません。また現在では、Thanksgiving Day は自然の恵み、神への感謝だけではなく、アメリカの移民者達が築いたアメリカの歴史、国を発展させてきた先達の苦労や犠牲、その偉業に感謝する日でもあるようです。
 なお、日本のお盆やお正月は、家族や親戚が多く集まるように、アメリカでは、毎年の11月第4木曜日のThanksgivingがそれに当てはまります。

 そこで、私は大学の友人より誘われて、友人の実家であるマサチューセッツ州のボストンに4日間ほどお邪魔しに行ってきました。教授や友人曰く、Thanksgiving Dayのメインディッシュは何と言ってもターキー(七面鳥)のようです。サイドディッシュにはサラダや、パンプキン、スィートポテトなどの料理が並び、かなり豪華なものが並んでいました。また最後には、デザートとして、アップルパイなどのパイが欠かせないようです。友人の父親が、パイにはアイスクリームを添えるとおいしいだと言っていたので、そうしてみるとこれまでに食べたことのないアップルパイのおいしさでした。

12月は試験週間があり、すべてのクラスの期末試験や最終レポートで忙しい日々を送っていました。期末試験があったのはアメリカ手話のクラスと英語のクラスでした。アメリカ手話のクラスの試験は、先生の手話を読み取って解答用紙に回答する形式でしたが、先生が出題するのは1回のみなので、集中しなければならず案外と難しいものでした。
一方で、英語のクラスはリーディングに重点を置いているため、リーディングに関する問題が中心となっていたが、アメリカの大学1年生と同じ条件で試験を受けなければならない状況であったが、結果的に英語の先生より良い点数をとっているとお墨付きをいただいているので、成績が楽しみです。笑。

また社会福祉のクラスとデフスタディーのクラスは、期末試験がない代わりに、最終プロジェクトとして、10枚ほどのレポートとプレゼンテーションが課せられた。他の期末テストの準備をする中で、この膨大なレポートをこなす必要があり、生活記録を書けないほど忙しかった。実際の発表は、パワーポイントを使用しながら、アメリカ手話でプレゼンテーションをするのだが、案外とこれはかなり難しいもので、前日に遅くまで練習をしていました。

12月15日には、大学の学生寮から大学近くのアパートへ引っ越しした。以前から大学の学生寮では、料理ができないことと食堂の味に不満を持っていたので、念願のキッチンがあるアパートへ引っ越ししました。毎日、料理もでき、リビングルームでのんびりしたりすることができ快適な生活になっています。
2006年12月 生活記録【第2期生 谷口】 [2007年01月11日(木)]
12月の生活記録を投稿します。

□■ELI

<試験>
・12月8日DRP(読解)
・12月11日GWE(エッセイ)
・12月12日DRP再試験
・12月13日COMPASS(読解・エッセイ・数学も含む)

この3つのテストはELI学生にとって大切な試験であり、これに合格することで大学に入ることができる。私はELIを1年間過ごし、次にIIP学生になる予定なので私にはあまり重要ではないが、自分の英語力をはかるために受けてみた。しかし、12月8日のDRPテスト終了後、問題発生!!本来は同じテストを皆に配布するはずだが、その配られたテストの中には2種類(容易と難解の2種類)が入っていた。どうりで、私の受けたテストは非常に難しく友達のテストは簡単であった。あってはならない最悪な事態が起きてしまった。結果として公平さを保つため再実施することになったが、皆の反応は厳しく不満をぶつけた人も数人いた。しかし、責任者の指示通り12日に再実施された。そして、無事に13日に全てのテストが終わり一安心した。あとは、結果を待つのみ‥。

<パーティー>
12月8日に留学生活を終え帰国する学生のための恒例パーティーが開催された。今回は2人帰国される予定で、その中の1人が日本人。その方は私と同じ今年の夏にELIに入学し、日本人の中で最も若いながら1番の努力家で精神的にも大人であったので、帰国されると聞いて大変残念に思った。留学生活は約半年だったが、今までの生活は人生の財産になったに違いない。お互い苦しみと喜びを味わった仲間なので、日本でその経験を生かしてほしいと遠くから応援している。

□■1学期を終えて
ここ1学期を振り返ってみていくつかの反省点が出てきたが、来学期からは本格的な研修に入るので今まで以上に忙しい時期になるだろう。だからその分英語力もアップしていかないと追いつけなくなってしまう。だけど、充実した留学生活を送れるよう勉強だけでなく友達たちとの関係も大切にしていきたいと思っている。
Posted by 谷口恵美(第2期) at 19:48 | 奨学生生活記録 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2006年 11月生活記録【第2期生 谷口】 [2007年01月08日(月)]
あけましておめでとうございます。
日本財団、日本ASL協会、そして奨学生のみなさん、旧年中は一方ならぬお世話をいただき誠にありがとうございました。
今年も何卒よろしくお願いします。

大変遅くなりましたが、11月の生活記録を投稿します。

□■ELIでの様子
・11月の中旬にCCC(Cross Cultural Communication)クラスで自分の国についてのプレゼンテーションを行ったが、そのクラスの中に日本人が3人もいたために私はアイルランドを担当することになった。しかし、私にはアイルランドに関する知識は全くなく、その上にPP(パワーポイント)の経験もなかった。苦戦してインターネットでの情報収集、友達の協力もあって無事にPPが出来上がった。しかし、当日に緊張しすぎたのかまともに周りの人々の顔を見られなかったことが心残りである。また、「進度が速すぎる」「表情が足りない」など多くの批判も頂いた。このプレゼンテーションを通して魅力を引き寄せる話術と表現力、そしてPPの技術の足りなさを初めて痛感した。プレゼンテーションはこれから大学の講義や仕事面においてもその機会は出てくるので、いくつかの失敗を次回のプレゼンテーションにつなげるよう改善していきたい。

・ELIの委員会の書記を務めさせて頂いているが、今月は行事が多くその仕事が大変忙しくなってきたため勉強時間も正直減ってきた。来月は期末試験があるので勉強に備えなければならない。時間を要領よく使おうと思っても実践することが難しいが、アメリカに来ている以上しっかりとしなければならないといつも自分に聞かせている。

□■誕生日
アメリカで誕生日を迎えることは幼い頃からの夢だった。それを今年実現し21歳になったのだが、まだ実感が湧かなかった。ギャロで出会った友達たちから祝ってくれ、さらに「寿司太郎」という日本食のレストランにも連れってくれた。そこで酒を飲み交わした。日本では酒を飲める年齢は20歳以上だが、アメリカの場合は21歳以上である。また、21歳の誕生日というのはアメリカにとって成人式のようなもので盛大に祝ってもらう習慣があるそうだ。つまり、私は人生において成人の誕生日を2回迎えたことになる。みんなありがとう!!
Posted by 谷口恵美(第2期) at 20:02 | 奨学生生活記録 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2006年12月 生活記録(2期生 春日幸三) [2007年01月04日(木)]
12月は、期末テストや冬休みの間のホームスティ先探しなどで、バタバタしてしまいました。
11月からずっと私の体調が回復しない状態が続き、12月中で4回も病院に通いました。

(寮の状況)
12月6日は、全寮における移動を希望する者の手続日でした。
隣の部屋にアラブ首長国連邦(UAE)の人が引越して来てからは、平和な生活に戻りました。
入寮以来4ヶ月間もトラブルが続いた為、精神的に不安定となり、心も体も回復していない状態であります。

(ホームスティ)
12月16日には寮から出て行かなければならないと言う事で、その日からホームスティ先に泊まらせて頂いていました。
12月22日までなら寮に宿泊費を払って泊まる事は出来ると聞き、これを利用しようと思ったのですが、料金が1泊料金ではなくて、1日の料金であり、1泊だと2日間分を払わなければならず、料金も驚くほど高いので諦めました。
その為、教授と学生の家へ泊まり回っています。
私は、ホームスティは生まれて初めての体験です。
日本の習慣として、私が「すみませんが・・・」「借りてもいいですか?」などと言うと・・・。
ホームスティ先の人が「私達の家族の一員だと思っているから、遠慮しないで気楽に使って欲しい」と言ってくれました。

(学習の状況)。
期末テストなどが入って、今まで勉強した所を復習したり、事前練習したりで忙しい日々でした。
DSTの試験は、「全日本ろうあ連盟の歴史」のテーマで講演しました。
教授からはASLで完璧に表現が出来るようにと言われました。
私はとても緊張し、ASLの手話単語を忘れてしまい、日本手話で表現するというハプニングもありました(心の中で「あ!しまった」と叫びました)が、最後まで頑張りました。 その時に第一期生であった真さんも特別参加して頂きました。
INT(通訳)の試験も無事に終了し、全てのクラスの試験が終わりました。
最後に英語クラスの試験がありましたが、これはギャロデット大学へ入学する為の試験です。
これに受かるという事は、日本でいうと英検2級の実力であるという事です。
ところが、またまたトラブルが発生し、呆れてしまいました。
このトラブルとは、試験の2週間前に「読む・書く・総合試験」の3種類で行なわれますとお知らせのポスターが貼られたのですが、試験前日になってELI責任者から“試験を行なう時間が早過ぎます。時間を変更しなさい“と、突然の指示があり時間を急遽変えた為、当日学生が混乱してしまったのです。
責任者とELIとの事前ミーティングがきちんと行なわれておらず、双方ともに勝手に準備を進めていた結果ではと感じました。
英語試験当日、試験開始時間が急遽変更された為1時間も待たされ、さらに責任者も試験会場に到着しておらず、予定時間より40分間も遅れて、やっとスタートしました。
無事に終わったと思ったのですが、次の日に「読む」試験が出題ミスと判明し、試験を受けた4時間は水泡に帰しました。
再試験となり、再び4時間も試験を受けましたが、試験の事前準備・確認などがしっかりと行なわれていたのかどうか?と疑問を抱きました。

(その他)
12月17日、ニューヨークへクリスマスの景色を見に行こうと誘われ計画を進めていたのですが、私の体調が回復していない為、全てキャンセルとなってしまいました。
ニューヨークの素晴らしいクリスマス風景を見たかったなぁと、本島に残念な気持ちでいっぱいです。
新年おめでとうございます [2007年01月04日(木)]
新年おめでとうございます。

昨年春から始めたこのブログですが、毎日多くの方にアクセスして頂き本当にありがとうございました。

奨学生の近況報告をお知らせいたします。

1期生2名と2期生3名の計5名が留学中です。

<1期生>
池上さん - ギャロデット大学での研修を順調にこなし、今年はいよいよLaw School(ロースクール)入学に挑戦です。

太田さん - RIT/NTIDでの研修も本格的になってきています。9月初旬には帰国の予定です。

<2期生>
春日さん - 渡米して半年ですが、精力的に研修を行なっております。新学期はギャロデット大学のクラス受講プラス実習を行なう予定です。5月中旬には帰国予定です。

高山さん -昨年の秋学期はギャロデット大学で大学のクラスと大学院のクラスを受講しました。今年の秋には大学院入学となりますので、新学期はそれに向けての準備の学期となります。

谷口さん - 昨年のELIでの秋学期は指導する立場とされる立場での両方を学ばれました。今年は大学のクラスやろう学校などでの実習も始まり、研修も本格的になる予定です。

<3期生>
今年8月の渡米を予定しております3期生は、いよいよ来週から渡米に向けての研修などが始まります。このブログでの個別のご紹介も近々できることと思いますので、どうぞお楽しみに!!


今年も奨学生のアメリカでの留学の様子を毎月の生活記録として発信いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。



事業責任者 野崎

アメリカの字幕事情:中 「コマーシャルの字幕」 [2007年01月03日(水)]
 前回のアメリカの番組の字幕事情から、だいぶ間が開いてしまいました。今回はテレビ番組以外の字幕の事情についてお話しいたします。

 私は、眠気防止のためにテレビをつけたまま宿題をやることが多いのですが、しばしばアメリカのCM(コマーシャル)に字幕が入っているのを目にします。アメリカのCMは日本と同じく15〜30秒ほどの短いドラマであり、消費者にわかりやすいように作られています。当然、捻りがきいたCMもあり、こんなオチで商品の説明が十分にできているんだろうかと疑問に思ってしまうこともたびたびあります。それに加えて、番組の時間の関係か、中途半端にCMが切れてしまうことも、度々あります。今回はアメリカのテレビのCMの字幕事情はどのようになっているのかについてお話しいたします。

 アメリカに着いた当初、私はCMに字幕が入っているのを見て、CMにまで字幕を入れてしまうのかと、勝手に感動していた時期があります。しかし、注意深くテレビを見ていると、必ずしもすべてのCMに字幕が入っているわけではありません。どのようなCMに字幕がついているのでしょうか。

 私の見ている範囲では、アメリカンオンライン(AOL:インターネットサービス会社)のCMには必ず字幕が入っています。それ以外にもアメリカで有名な通販のGEICOや、食品、航空会社などのCMにも字幕が入っていました。残念ながら日系企業のCMに字幕が入っているものを見たことはまだありません。

 またCMに字幕がよく挿入されている時間は、日本で言うゴールデンタイムの時間がほとんどのようです。たまに宿題が終わらず深夜までテレビをつけていることがあるのですが、深夜の時間帯のCMに字幕が着いているのはほとんど見たことがありません。前回のテレビの字幕事情でも、深夜の時間帯は普通のテレビ番組にも字幕が入っていないケースが多かったため、できる限り皆がテレビを見る時間に字幕を入れるよう集中させているのでしょう。

 現在アメリカではテレビ番組には字幕をつけなくてはならないという義務が課せられていますが、CMにまで字幕を入れなければならないという規定はないようです。そのため、CMに字幕を入ると言うことは各企業の方針や考え方にゆだねられていると考えることができます。しかし、CMに字幕を入れると言うことは、消費者の一人である聴覚障害者の人々に商品や、その企業のイメージをよりよいものに変えていくことができます。

 日本でテレビのCMで字幕がつくのはいつになるのか分かりませんが、CMにも字幕を挿入してくれる企業が少しでも増えてることを祈っています。
2006年12月 生活記録(1期生 太田琢磨) [2007年01月01日(月)]
 12月4日から冬学期が始まった。新学期開始と同時にロチェスターは雪が降りはじめ、広大なキャンパスは一瞬にして雪に覆われてしまった。

 この冬学期は、私の留学この後半の開始の月であり、前の学期と比べて調査に比重を重くするという形での授業受講となった。そのため、ライティングとIndependent Studyの二つの授業を受講することとなった。

 ライティングのクラスは、驚かされることばかりであった。前学期の授業が、教員とのコミュニケーションを中心に早い展開で進められていたというアメリカ的な授業であったせいか、今学期のクラスの進め方は、非常に日本的な進め方であるように感じている。教授方法も非常に丁寧であり、一つ一つのポイントを押さえながらライティングのやり方を説明していくため、日本の教室に戻ってきたかのような錯覚を受けた。この方法は授業ペースはゆっくりに感じるものの英語を学習中の私にとっては、落ち着いて理解することができ、より具体的なライティングのやり方を、身につけて行かれるのではないかと感じている。

 Independent Studyでは、前の学期の続きという形で、より調査に重点を置いたスタイルですすめていくことになった。今学期は、前に訪問した大学以外の近隣の大学へ訪問し、そして、その大学が行っている障害学生支援の実態をインタビューするのが課題の一つである。それ以外にも、障害学生支援に関する文献を読み、それに関して担当教員と議論する機会が、毎週も受けられている。これらは、アメリカの情報保障の現状をより深く理解していくためにとても役に立っている。

 学期が始まってまだ3週間しかたっていないが、大学はクリスマス休みに突入した。私の頭の中ではまだサンクスギビンズの休みが終わったばかりのため、また連休かと感じてしまった。しかし12月はクリスマス前のせいか、授業や大学全体の雰囲気が休日ムードで、非常にのんびりしていたように感じる。
 本来12月の休み中は大学の寮から出なければならないのだが、私のインターンシップ先のオフィスが交渉してくださった結果、特別に寮に残っても良いという許可をいただいた。そのため現在は、ゆっくりと集めた資料を読んだりしながら、1月から再開される授業に備えていきたいと思う。