2008年4月生活記録 (第3期生 管野 奈津美)
[2008年05月13日(火)]
● はじめに
早いものでもう5月に入り、ついに春学期が終わった。先週、日本にいる家族や友達から今GWだというメールがきて、こちらにはGWがないのでなんだか変な気分であった。
● クラスの様子
早いもので先週春学期が終わり、4月は期末テストやプレゼンテーションの準備に追われた。
English
週に1回、エッセイを書いて提出するというスローペースでのんびりとしたクラスであった。最後に今まで書いてきたエッセイの中から自分で優れていると思うものを3つ提出して終わった。毎回行われた語彙テストとエッセイで成績を評価するということで最終テストがなく、その代わりにパートナーを組んでお互いのストーリーをPhoto storyという写真を使って動画を作れるソフトを使って発表するという課題が出された。クラスメイト達は主に家族の紹介や今まで経験してきたことなどを発表していた。私は、成人式の着物や大学の卒業式の袴姿の写真を紹介し、日本の着物や浴衣について説明した。また、クラスメイトがプロム(卒業式パーティー)の写真などを見せてくれて、色々話が盛り上がった。最後に先生が奥さんの手作りのお菓子を配ってくれて、皆で食べておしゃべりしながらとほんわかとした雰囲気で終わった。
Deaf Culture
最終プレゼンテーションのテーマは「Deaf Cultureとは何か?」であった。私自身、ろう文化とは何かと深く考えたことがなかったので、とても良い機会であった。アメリカにきて、カルチャーショックを受けたのはアメリカの方の文化であってろう文化ではなかったように思う。アメリカと日本のろう文化はあまり変わらないような気がした。もちろん手話も異なるが、強いて言えば、日本ではアメリカで言うサインネームの概念がなく、名前の漢字に従って作ったものが多いということと、アメリカと比べて指文字をそんなに使わないということをプレゼンテーションで発表した。他のクラスメイトがアメリカのろう文化とインターナショナルのろう文化の違いについてインタビューしたというビデオを発表したが、どのインターナショナルの学生も、「どんなに長くいても、アメリカの指文字は早くて読み取れない」と言っていたのが印象的だった。
Deaf Art
最終プレゼンテーションのテーマは「デフアーティストのタイムライン」であった。デフアーティストがどのように育って、どんな影響を受けてデフアートを始めたのか詳しく調べてほしいということだった。そこで、日本人のクラスメイトと話し合い、日本のデフアーティストについて調べたところ、「Deaf」をテーマに活躍しているアーティストは一人だけだったので、その人にコンタクトを取ってみたところ、快くインタビューを承諾して下さり、メールのやり取りをした。乗富秀人さんである。北海道在住の画家で、元々は風景画を中心に制作しており、様々な賞をとるほどの実力派だったが、数年前にろうの息子が生まれたのをきっかけに「Deaf」をテーマにした作品を作り始めた。
(作品を載せたホームページもありますので、ぜひご覧になって下さい。ご本人の許可をとってあります。http://www17.ocn.ne.jp/〜deafart/index.html )
本当にインタビューに丁寧に答えて下さったおかげで、充実したパワーポイントを作れた。プレゼンテーションはとても好評でクラスの先生が「遠い日本にも同じような思想を持って活躍しているデフアーティストがいて感動した。」とおっしゃっていた。クラスの先生もアメリカで有名なデフアーティストである。「君たちが日本に帰ったらアメリカのDe’VIAを伝えてほしい。デフアーティストたちのグループを作って、日本なりのDe’VIAを展開させてほしい。」と激励のメッセージを頂いた。デフアートについて学べるクラスは世界でただ一つGallaudet Universityだけなので、このクラスを受講できて本当に幸運なのだと感じた。
Ceramic(陶芸)
秋学期、春学期と続けてクラスをとってきたおかげか、様々な作品を作れるようになった。釉薬もカラフルでどう色を組み合わせるのかとても楽しい。大好きな陶芸のクラスの先生が、今学期で退官されるので、とても寂しい限りだ。本当にアメリカに着いた時からずっとお世話になっていて、バイトやインターンシップも紹介してくれた先生でどんな時でも「あなたにとっていい経験になるでしょうから」といつも助けて頂いた。私がいた日本の大学はいつでも制作室を開放していたが、Gallaudet Universityでは盗難などの問題で、Lab Assistantというバイト(監視者)がいる間だけ開放するというシステムになっている。そのため、本来なら夏休みの間は制作室が閉まるのだが、もし制作したいのなら特別に開けられるように頼んでみると学科側と交渉して下さったりと本当に理解のある先生である。とても寂しいが、この1年この先生のもとで学んだことは一生忘れないだろう。
●最後に
春学期が終わり、今週から8月まで長い夏休みである。あまりにも長い夏休みでどうしようか悩むが、夏期やインターンシップ、そして旅行などで有効に使っていきたい。
早いものでもう5月に入り、ついに春学期が終わった。先週、日本にいる家族や友達から今GWだというメールがきて、こちらにはGWがないのでなんだか変な気分であった。
● クラスの様子
早いもので先週春学期が終わり、4月は期末テストやプレゼンテーションの準備に追われた。
English
週に1回、エッセイを書いて提出するというスローペースでのんびりとしたクラスであった。最後に今まで書いてきたエッセイの中から自分で優れていると思うものを3つ提出して終わった。毎回行われた語彙テストとエッセイで成績を評価するということで最終テストがなく、その代わりにパートナーを組んでお互いのストーリーをPhoto storyという写真を使って動画を作れるソフトを使って発表するという課題が出された。クラスメイト達は主に家族の紹介や今まで経験してきたことなどを発表していた。私は、成人式の着物や大学の卒業式の袴姿の写真を紹介し、日本の着物や浴衣について説明した。また、クラスメイトがプロム(卒業式パーティー)の写真などを見せてくれて、色々話が盛り上がった。最後に先生が奥さんの手作りのお菓子を配ってくれて、皆で食べておしゃべりしながらとほんわかとした雰囲気で終わった。
Deaf Culture
最終プレゼンテーションのテーマは「Deaf Cultureとは何か?」であった。私自身、ろう文化とは何かと深く考えたことがなかったので、とても良い機会であった。アメリカにきて、カルチャーショックを受けたのはアメリカの方の文化であってろう文化ではなかったように思う。アメリカと日本のろう文化はあまり変わらないような気がした。もちろん手話も異なるが、強いて言えば、日本ではアメリカで言うサインネームの概念がなく、名前の漢字に従って作ったものが多いということと、アメリカと比べて指文字をそんなに使わないということをプレゼンテーションで発表した。他のクラスメイトがアメリカのろう文化とインターナショナルのろう文化の違いについてインタビューしたというビデオを発表したが、どのインターナショナルの学生も、「どんなに長くいても、アメリカの指文字は早くて読み取れない」と言っていたのが印象的だった。
Deaf Art
最終プレゼンテーションのテーマは「デフアーティストのタイムライン」であった。デフアーティストがどのように育って、どんな影響を受けてデフアートを始めたのか詳しく調べてほしいということだった。そこで、日本人のクラスメイトと話し合い、日本のデフアーティストについて調べたところ、「Deaf」をテーマに活躍しているアーティストは一人だけだったので、その人にコンタクトを取ってみたところ、快くインタビューを承諾して下さり、メールのやり取りをした。乗富秀人さんである。北海道在住の画家で、元々は風景画を中心に制作しており、様々な賞をとるほどの実力派だったが、数年前にろうの息子が生まれたのをきっかけに「Deaf」をテーマにした作品を作り始めた。
(作品を載せたホームページもありますので、ぜひご覧になって下さい。ご本人の許可をとってあります。http://www17.ocn.ne.jp/〜deafart/index.html )
本当にインタビューに丁寧に答えて下さったおかげで、充実したパワーポイントを作れた。プレゼンテーションはとても好評でクラスの先生が「遠い日本にも同じような思想を持って活躍しているデフアーティストがいて感動した。」とおっしゃっていた。クラスの先生もアメリカで有名なデフアーティストである。「君たちが日本に帰ったらアメリカのDe’VIAを伝えてほしい。デフアーティストたちのグループを作って、日本なりのDe’VIAを展開させてほしい。」と激励のメッセージを頂いた。デフアートについて学べるクラスは世界でただ一つGallaudet Universityだけなので、このクラスを受講できて本当に幸運なのだと感じた。
Ceramic(陶芸)
秋学期、春学期と続けてクラスをとってきたおかげか、様々な作品を作れるようになった。釉薬もカラフルでどう色を組み合わせるのかとても楽しい。大好きな陶芸のクラスの先生が、今学期で退官されるので、とても寂しい限りだ。本当にアメリカに着いた時からずっとお世話になっていて、バイトやインターンシップも紹介してくれた先生でどんな時でも「あなたにとっていい経験になるでしょうから」といつも助けて頂いた。私がいた日本の大学はいつでも制作室を開放していたが、Gallaudet Universityでは盗難などの問題で、Lab Assistantというバイト(監視者)がいる間だけ開放するというシステムになっている。そのため、本来なら夏休みの間は制作室が閉まるのだが、もし制作したいのなら特別に開けられるように頼んでみると学科側と交渉して下さったりと本当に理解のある先生である。とても寂しいが、この1年この先生のもとで学んだことは一生忘れないだろう。
●最後に
春学期が終わり、今週から8月まで長い夏休みである。あまりにも長い夏休みでどうしようか悩むが、夏期やインターンシップ、そして旅行などで有効に使っていきたい。




