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聴覚障害者留学

 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子などをお届けするものです。
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2007年1月 生活記録(第2期生 高山 亨太) [2007年02月06日(火)]
1月は、所属する筑波大学大学院の博士課程の中間評価論文(修士論文に相当するものです。)の最終発表会及び論文審査会、また論文の最終提出のために一時帰国していました。当初の予定では、1月中にGallaudet Universityに戻る予定でしたが、予想以上に論文審査会で指摘された箇所の最終修正に時間がかかってしまい、アメリカに戻るのが遅れ、結果的に3週間ほど学校を休むことになってしまいました。そのために単位などがとれるかどうかわからない状況になってしまい、Incomplete(単位未取得)という最悪の結果や成績がひどい場合は、奨学生継続に大きく関わりそうな状況であることは否めません。しかし、今の自分にできることは、秋からの大学院入学のための願書などの提出準備、3週間出遅れた分を取り戻すことと、春学期の履修計画を改めてアドバイサーと相談することや、履修予定のクラスの教員に説明し、理解を得るよう努力することだと考えています。
また自分の留学テーマである聴覚障害のある社会福祉専門職の養成と就労支援、さらに聴覚障害福祉や聴覚障害者に関わるソーシャルワークについて、科目履修だけでは果たせない部分があるため、昨年の秋より自主的に図書館に通い詰め、アメリカでの聴覚障害福祉についての状況をインタビューなどを経てて、まとめているところです。これらについて、さらに深く検討し、内容をまとめることができるようにGallaudet Universityにあるたくさんの文献と格闘したり、インタビューなどの調査を進めていきたいと思っています。また春休みには、同じ奨学生である太田さんの所属するNational TechnicalIinstitute for the Deaf/RITを訪れ、社会福祉学部(現在は、廃止が決定し、数年後には消滅する見込みです。)についての歴史や現状を調査する予定です。これらについては、春学期終了後に学会誌などへの論文投稿なども含めて、皆さまにも中間報告の形で公表できたらと考えていますので、お楽しみにしてて下さい。併せて、大学院の入学についての報告もできるようにがんばりたいと思います。
決して、道は平坦ではありませんが、大学院入学を果たすことと奨学金を継続できるよう全力で取り組みたいと思っていますので、今一度皆さまのご声援をよろしくお願い申し上げます。
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