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聴覚障害者留学

 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子などをお届けするものです。
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2006年12月 生活記録(1期生 太田琢磨) [2007年01月01日(月)]
 12月4日から冬学期が始まった。新学期開始と同時にロチェスターは雪が降りはじめ、広大なキャンパスは一瞬にして雪に覆われてしまった。

 この冬学期は、私の留学この後半の開始の月であり、前の学期と比べて調査に比重を重くするという形での授業受講となった。そのため、ライティングとIndependent Studyの二つの授業を受講することとなった。

 ライティングのクラスは、驚かされることばかりであった。前学期の授業が、教員とのコミュニケーションを中心に早い展開で進められていたというアメリカ的な授業であったせいか、今学期のクラスの進め方は、非常に日本的な進め方であるように感じている。教授方法も非常に丁寧であり、一つ一つのポイントを押さえながらライティングのやり方を説明していくため、日本の教室に戻ってきたかのような錯覚を受けた。この方法は授業ペースはゆっくりに感じるものの英語を学習中の私にとっては、落ち着いて理解することができ、より具体的なライティングのやり方を、身につけて行かれるのではないかと感じている。

 Independent Studyでは、前の学期の続きという形で、より調査に重点を置いたスタイルですすめていくことになった。今学期は、前に訪問した大学以外の近隣の大学へ訪問し、そして、その大学が行っている障害学生支援の実態をインタビューするのが課題の一つである。それ以外にも、障害学生支援に関する文献を読み、それに関して担当教員と議論する機会が、毎週も受けられている。これらは、アメリカの情報保障の現状をより深く理解していくためにとても役に立っている。

 学期が始まってまだ3週間しかたっていないが、大学はクリスマス休みに突入した。私の頭の中ではまだサンクスギビンズの休みが終わったばかりのため、また連休かと感じてしまった。しかし12月はクリスマス前のせいか、授業や大学全体の雰囲気が休日ムードで、非常にのんびりしていたように感じる。
 本来12月の休み中は大学の寮から出なければならないのだが、私のインターンシップ先のオフィスが交渉してくださった結果、特別に寮に残っても良いという許可をいただいた。そのため現在は、ゆっくりと集めた資料を読んだりしながら、1月から再開される授業に備えていきたいと思う。 
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