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聴覚障害者留学

 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子などをお届けするものです。
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2006年6月生活日記(第1期生 太田琢麿) [2006年07月23日(日)]
夏学期開始
 夏学期の前半戦である4週間のコースがELCで始まった。ロチェスター工科大学のELCでは、夏学期の間だけ授業が4週間と7週間の二つの構成で行われる。その理由として、里帰りする国際学生のための一時帰国期間が設けられているためである。一時帰国をしない学生は最初の四週間を英語学校に通うという形になる。また、この学期からは新しい国際学生や日本人の学生が何名か日本がやってきたため、改めて新しい学期が始まったのだと実感した。

 また、温度も少し少し暑くなってきているものの、比較的ここは空気が乾燥しているため日本と比べると涼しく感じられる。しかし、教室の中は強力な冷房が常にかかっており、いつも長袖が手放せない状況です。現在は日の沈む時間がどんどん遅くなってきており、夜の九時前後まで日が沈まないという状況である。

 授業編成はこれまでと変わり、文法などと言った形で細かく区分されているわけではなく、すべて一つの授業として構成されている。授業は毎日教員が入れ替わるため、いつも同じ授業ではないが、授業を通してアメリカの文化や授業スタイルを学んでいこうという方針で行われているように感じた。具体的な内容を挙げると、ノートの取り方から始まり、英英辞典の使い方、文章を要約する技術(summary)、作文の技術(essay)などである。

 授業時間は、月曜日から金曜日すべて朝九時から十二時まで。また隔日でライティングの特別コースを取った。午前中の三時間はすべて同じクラスのため、これまでと違って授業が長く感じさせられた。個人的には今までの一時間区切りで休憩時間が取れる方が、授業に集中し続けられたのだが、今回は休憩があったり無かったりといろいろなパターンであったために、授業が長いと感じてしまったのであろう。またライティングのクラスは前学期と比べてかなり難しくなっており、授業をこなすことで精一杯という状態であった。それに加えて、前学期とは比べものにならないぐらい大量の宿題が出たため、落ち着いて勉強できない状態でした。宿題をこなすだけでやっとこといった感じであった。その為、毎晩夜の二時三時頃まで宿題をやっていると言うこと状況が恒常化し、寝不足のままクラスに行くことも多々あった。

 7月の頭にはこの4週間のまとめとなるテストが控えているため、気を抜かずにがんばっていきたい。
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コメント
太田です。石井さんコメントありがとうございます。

 ロチェスター工科大学の、英語学校、ELCでは、通訳をつけることが可能になっております。普通の大学の英語学校のため授業はすべて音声によって行われております。教員の中には簡単な手話や日常会話が出来る教員が一人だけいますが、授業を教えられるほどの手話レベルには達していません。

 通訳を必要とする学生は、手話、ノートテイク、CPrint(パソコン要約筆記)の3種類の中から自分に合った通訳を選択します。私は、先学期はすべての授業をCprintに頼っていましたが、今学期からはすべて手話通訳を選択しております。いずれにせよ、自分に合った通訳方法を選択できるため、安心して勉学に励んでおります。

 では。
Posted by:太田琢麿  at 2006年08月01日(火) 01:03
石井です。 太田さん、頑張ってますね。 ますます勉強の方たいへんになってきたみたいですね。

とことでロチェスター工科大学(RIT)のELCには手話通訳はつくのですか? RITだからASLで授業を行うわけでは無いですよね? そこら辺を教えていただけると有りがたいです。
Posted by:石井  at 2006年07月31日(月) 16:09