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聴覚障害者留学

 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子などをお届けするものです。
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2007年8月 生活記録(第1期生 太田琢磨) [2007年08月30日(木)]
 8月は留学生活最後の月であり、あわただしい日々を過ごした。帰国まで一ヶ月を切りその間に終わらせなければならないことが山積みであった。

 まず、8月上旬は私の一年半の調査レポートの作成とそのプレゼンテーションの準備に多くの時間を費やした。今まで集めた資料を改めて再整理し、自分の研修の結果としてまとめ上げる作業は、想像以上に大変な作業であった。8月19日に私のこれまでの研修報告をPEN-Internationalで行い、無事に合格をいただくことができた。これらの資料は最終報告書として書き直し、日本ASL協会に提出を行う予定である。
 
 それらの合間を縫って、ロチェスターに住む友人や、先生たちに別れを告げたり、部屋の片付けを行った。残念なことに、夏休み中のため帰郷してしまっている友人や、学校に来ていない教員も多くお世話になった人々全員に挨拶をすることができなかったことが心残りである。片付けは家具付きの部屋に住んでいた関係、家具の処理などを行う必要はなかったのであるが、1年半の生活の中で増えた様々なものの処分に苦労させられた。また、これまでに集めた資料などの整理を行ったが、持って帰らなくてはならない物が多く、本などの資料は、段ボールに詰め別の便で日本に送ることとなった。

 帰国の前日にはPEN-Internationalの職員の皆さんとのお別れ会があった。また、その夜にはロチェスターに残っている国際学生の友人たちと一緒にレストランに行きお別れパーティーをした。長い間会えなくなってしまうが、又いつか会おうと約束し最後の夜を楽しんだ。

 そして、8月24日の朝、アメリカを発った。私が渡米したのがちょうど1年半前の2月24日であった。ちょうどその一年半後にアメリカを出国し、8月25日に無事に日本に帰国することができた。

 今月の投稿で私の生活日記は最後となります。長い間私の留学生活を支えてくださった、日本ASL協会の皆様、日本財団の皆様、そしてこのブログを訪れてくれた多くの皆様に感謝いたします。
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