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第5期生の川俣です。[2009年07月04日(土)]
 初めまして!5期の川俣郁美(かわまたいくみ)です。

 渡米まで残り3週間となり、胸を躍らせる毎日です。今回このように奨学生として留学させていただけることになり、感謝の気持ちでいっぱいです。まずは自己紹介をさせてください。
 栃木生まれの栃木育ちです。地元の高校を卒業後、ギャローデット大学(Gallaudet University)付属の英語学校へ1年間留学していました。そのときに自分が学びたいことがより明確になり、ギャローデット大学で勉学に励みたいと強く思い始め、帰国後この奨学金事業に応募しました。
 今夏からオーロニ大学(Ohlone College)の英語学校で1年間英語研修を受けた後、2010年秋にギャローデット大学入学を目指します。


 私の夢は『すべてのろう・難聴の子ども達が、毎日適切な教育を受けられるようになること』です。
 発展途上国には学校へ行きたくても様々な事情があり学校へ行けずにいる子どもがたくさんいます。近年ではそういった子ども達への支援が活発になされていますが、ろう・難聴の子ども達への支援はまだまだ行き届いていないと考えています。
 また、2008年に日本に帰国後、様々な行事に参加し多くのろう者と接していくうちに、日本のろう教育にも多くの課題が残されていることに気付かされました。
 私はそのような子ども達の「適切な環境の下で教育を受ける権利」を保障したいと思っています。そのためにギャローデット大学で、ろう・難聴の子ども達の教育の権利保障に重点を置いた社会福祉と国際協力について学びます。卒業後はアメリカや日本でスクールソーシャルワークの仕事に就き、経験を積んだ後、アジアなどの発展途上国でも活動したいと考えています。


 「人との出会い」は宝物です。今までたくさんの人に出会い、彼らから数多くのことを学んできました。そしてそれは私の大きな「支え」となっています。私が今、ここに立っていられるのは、その「支え」があるからです。これからも様々なバックグラウンドを持った人たちと接して、彼らから様々なことを学び、視野を広げ、そして私自身も彼らに良い影響を与えられたらなと思います。
 「人との出会い」を大切に、そして私を支えてくれている方々への「感謝への気持ち」を忘れずに、様々なことを吸収しながら夢へ向かって前進していきたいです。
 まだまだ未熟な私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
改めて自己紹介 第4期生 武田太一[2009年07月02日(木)]
こんにちは。第4期生の武田太一(たけだ たいち)です。
すでに昨年自己紹介させていただいてますが、近況も含めて再度自己紹介します。


いつも文章だけでは堅苦しいので、日本手話とアメリカ手話による動画を貼り付けます。
慣れない部分もありますが、今後はできる限り動画も投稿していきたいと思っています。






本来なら昨年渡米のはずですが、日本での大学院卒業と英語研修の継続との
関連で今年に延期になり、7月23日に渡米することになりました。

オーロニ大学にて1年間の英語・アメリカ手話研修に励みます。
大学院への入学が目標であり、ろう重複障害について勉強したいと考えています。

みなさんの温かい支援をどうぞよろしくお願いします。
国内必修研修終了[2009年06月28日(日)]
国内必修研修終了

この夏に渡米予定の第4期武田奨学生および第5期川俣奨学生の国内必修研修が完了しました。


国内必修研修は下記の3点で、写真は6月14日の個別発表時のものです。

1. 渡米後のメール送受信・ブログ投稿・カレンダー利用についての講義 (5月30日3時間)

2. 全国ろうあ者大会 (6月5〜7日) 出席およびレポート提出

3. 1日研修 (6月14日終日) - 講義および個別発表など




    ↑第4期武田奨学生



                   ↑第5期川俣奨学生



同奨学生2名は、7月23日にカリフォルニア州フリーモント市のOhlone
College (オ―ロニ大学) で秋学期開始前に特別夏期英語研修を受ける
ために約1ヶ月ほど早く渡米します。


今後のご支援をお願いします。



事業責任者 野崎




2009年5月生活記録(3期生岡田)[2009年06月20日(土)]
いつも生活記録を書きながら、他の奨学生とは時間の流れが違うなーと思うことがあるが、特に今月はそう感じている。他の奨学生が卒業式や休暇について書いているときに、学期の佳境で複雑な気持ちである。

■ Governance in Higher Education

今学期の2クラス目である。冬学期にOrganization of Student Affairs のクラスの中で、いわゆる学生部を取り上げて大学の組織構成や、それから生じる強み、弱みなどを学んできたが、このクラスでは、「意思決定」「管理運営」の実際的なパターンに焦点を当てている。いわば、前学期が見かけ上の構成を学んだのに対し、今学期は現実レベルのパターンを学んでいる。

具体的には、大学理事会と学長の関係や、重要事項を決定していく際のパワーが誰にあるのか、どのようにそれを及ぼしうるのか、またいわゆる一般企業と大学の違いはどこにあるのかを学んでいる。

特に、大学というものの特殊性には興味がそそられる。なぜしばしば意思決定がスムーズにいかないのか、教員と職員(この区分け自体にすでに弊害があるのだが)の違いや、高等教育の掲げるMissionと一般企業のMission(端的に言えば、「金を生むこと」)の違いが、どのように現実のgovernanceに現れてくるかを、さまざまなセオリーを用いて学んでいる。

私が在職中に経験した事柄が、以前は単に上司の力であったり、部署間の特徴の違いであったり、そのようなものから生じているとしか考えていなかったが、もっと理論的に大学特有の
Governanceとして「なぜ」「どのように」と学べたことは、非常に役に立ったと感じている。

月末からはクラスの成績の大半を占めるfinal projectとして、Stanford Universityの意思決定プロセスを調査した。スタンフォードにはさまざまなテーマの寮があるが、仮に「障害」をテーマにした寮を作るとしたら、どのようにプランが実行されていくか、その過程での意思決定はどうなされるかとシミュレーションとして調査した。グループワークであったが、4名中、2名がスタンフォードの職員、2名が日本の大学職員経験者というバランスの取れた構成で、よい議論ができた。

その過程で、一緒になった学生が、スタンフォードの職員で、教職員および学外向けのAccommodationサービスを担当しており、ASLで少し会話もできることがわかり、このプログラムで通訳者なしで話せる学生が2人になったことは自分にとってかなり大きなことであった。事実、学期後半は少しだけ雑談が増えた。周りが健聴者ばかりのこのプログラムの中で、大きな進歩である。


この生活記録を書いている今日は、2日前に最後のペーパーが終わり、5日間だけのお休み中である。来週からサマースクールが始まり、息つく間もないが、幸いにも1クラスなので、少し1年間の調査をまとめたいと思っている。
Posted by 岡田 孝和 at 17:39 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
第6期留学奨学生募集[2009年06月19日(金)]
第6期留学奨学生募集

今年度の留学奨学生の募集を開始しました。

募集締切は、9月5日(土) 午後6時 当協会必着です。

詳細は、当協会ホームページ http://www.npojass.org にてご確認下さい。


事業責任者 野崎


2009年 5月生活報告 富田 望[2009年06月18日(木)]
五月生活報告 富田 望

Ohlone Collegeの坂
 2009年5月21日、Ohlone大学の卒業式には、気持ちいい青い空に、鮮やかなグリーン色のガウンを羽織った卒業生達の幸せそうな笑顔があった。丁度その週間は、まだfinal test期間であり、曜日も平日であったにも関わらず、卒業生達を祝う在校生達の姿がみられ、また卒業生達の親、知人達で賑わっていた。私も、今回がOhlone大学に在学する最後の瞬間でもあり、卒業生とはまた違う立場であるとはいえ、この大学に通ったこの二年間を思うと、非常に感慨深い。またこの卒業式のスピーチゲストの中に、JASSの会長である野崎さんの姿もあった。彼女のスピーチの中に…私が卒業生で、卒業生の席に座ってスピーチを聞いていた時は将来に何になりたいとか、そういうはっきりしたようなものはなかった…と彼女が昔、このOhone大学の生徒であった時のことを語るところがあり、野崎さんにもそういう時があったのだと新鮮に感じたのと同時に、一生懸命ASLでスピーチをする素晴らしい野崎さんの「今の姿」、そしてこの瞬間に私を含む奨学生のみんながこうしてアメリカにいる事が誇らしく、そして、この機会に巡り会えた事を有難くおもった瞬間であった。また最後のHonor studentの「学生生活はこのOhlone大学のこの坂から始まる」という、Ohlone大学特有の坂を、初めに取り上げ、スピーチしていた。2年前を思いおこせば、この大学の坂を「のぼる事」から米国学生生活は始まったなぁと。坂をのぼりきらないとクラスにつくことも出来ないし、坂をのぼりきっても、おもったよりも時間がかかったりしてクラスに遅れたりする、かといって避けることもできない。Ohlone大学学生にとってこの「坂」は学業生活の一歩というのが、このスピーチのメインである。「坂」をのぼりきらないと学業生活は始まらない。私のOhlone大学のこの「坂」は終わったけれど、これからの大学院生活には色々な坂があるだろう。けれど雨の日も曇りの日も、一歩を大切にしてのぼっていきたい。このOhlone大学の「坂」は私に色々なことを教えてくれた。卒業生との談笑後、この思い入れのある坂を下り、Ohlone大学を後にした卒業式であった。

なにかが「出来る」ということ
 春学期が始まった頃だろうか、California School for the Deafの体育館でバスケットボールの練習が定期的にあるという事を知った。練習に参加するようになってから、こういう言い方は可笑しいかもしれないが、みんなに「受け入れられている」と感じるようになった。私はもともと、日本の方でもバスケットを通しての付き合いが多かった。そのことを考えれば、そっち方面の方で人付き合いがスームズにいくことは予想していたことであったが、自分が思っていたよりも、はるかに精神的にも人脈的にも影響があることに驚いた。今まで話す事の無かった人達と話す機会に恵まれたり、バスケットを通して自分がどういう人間なのかを表現できるところがいい。おもえば、日本でもバスケットだけはずっと続けて来た。これは自分の中でも、技術的なことではなく、気持ち的に誇れるところである。なので、あらためて、自分がバスケット好きなんだなぁ、と実感したのと同時に、どれだけ自分が日本にいた時にバスケットばかりしていたかを思い出して、日本にいた時に練習ばっかりしていた時期でも、こうして今、役に立っている。それが可笑しくて、ノスタルジックな気分になった。誰かが、アメリカではなんでもいいから、「なにが出来るかが大事」と、言っていたけれど、その通りだ。そんなに凄いことじゃなくてもいいから、自分がこれだけは出来るということを、大事に出来るのなら、大事にした方がいい。後は機会があるかないかだと思う。バスケットがこういう意味で今、役にたつとは思いもしなくて驚いている。

夏休みと引っ越し
 これからは長い夏休み、日本に帰国する予定は未定、今後の進路先に合わせて、調整していかなければならないところである。いずれにせよ、この休みを秋からの学業生活に生かせられるように、有効に使っていきたい。
2009年5月生活記録 (第3期生 管野奈津美)[2009年06月15日(月)]
<Gallaudet Universityの卒業式>
5月15日に140回目のGallaudet Universityの卒業式が行われ、出席してきた。去年も出席したのだが、学長も来賓も学生代表も全員手話でスピーチし、卒業する学生が一斉に両手を挙げる(ろう者流の拍手)光景はとても圧巻である。世界でただ一つのろう者のための大学の卒業式だといっても過言ではないだろう。卒業証書を受け取ったときに「パパ、ママ愛してる!」「My family!ありがとう!」と来客席の家族に向かって手話でメッセージを送る学生、「I did!」と拳を掲げる学生、受け取った卒業証書にキスする学生、母国の旗を誇らしげに掲げる学生…数多くのろう学生が嬉しそうに卒業する姿を見ているだけで楽しい卒業式だった。今回は同じ奨学生である池上さんと高山さんが卒業なさり、その姿を見届けることができた。本当に二人が一生懸命に勉学に励んで来た姿を見てきたので、努力がかなって満面の笑顔で卒業証書を受け取る姿は本当にかっこよかったです。本当にお疲れさまです!去年参加したときはスピーチの半分しか読み取れなかったのだが、今年はほぼ読み取れたので大学院のクラスを通して手話の読み取り力があがったのかなと感じた。学部の学生代表が熱意あふれるスピーチの最後に「なんと我々の卒業証書にはダビラ学長とオバマ大統領のサインが署名されるのだ!Yeah!」と締めくくっていたのがとても印象的であった。夜のお祝いでは高山さん、池上さん、高山さんの家族、野崎さんなどのメンバーで楽しい夕食を囲んだ。高山さんと池上さんに「来年は君の番だね。頑張って。」と励ましを頂いた。来年は信じられないが、私自身が卒業する予定である。(無事に論文査定に合格すればの話だが…)留学生活残り1年となるので後悔のないように頑張っていきたい。

<クラスメイトとのお別れ>
1年間仲良くしていたスコットランド出身のクラスメイトが経済的な事情のため中退して帰国することになり、クラスメイトの皆でお別れ会を開いた。いつも笑顔で気配りもよく、彼女にはよくレポートを出す前に文法的間違いがないかどうか確認してもらったりなど助けてもらったので感謝してもしきれない。いつも学習室で一緒に勉強したり休憩の合間にお茶を飲んでおしゃべりしたりなど楽しい思い出ばかりである。ぜひとも一緒に卒業したかったのだが残念である。一番悔しいのは彼女のはずなのに、彼女からスコットランドの民族衣装のスカートを頂き、「あなたならできるから自信を持って」と励ましてくれた。いつもレポートで英語に苦しみ、「あーダメ!めちゃくちゃな文章だ…自信ないよー」と弱気を吐く言うたびにいつも笑顔で「大丈夫、大丈夫」と励ましてくれたのも彼女だった。なのに恩返しらしいこともできず、申し訳ない。彼女の分まで頑張って卒業することが一番の恩返しなのかなと思っている。今年度は残念ながら不景気のためか、中退または休学する学生も珍しくないという。そんな中、奨学金を頂いている私は恵まれているのでそれに感謝する気持ちを忘れずにやっていきたい。

<引っ越しとルームシェア>
学期を終えてすぐ1学期住んだアパートからGallaudet Universityの近くの一軒家に引っ越した。裏庭付きのかわいい一軒家で、洗濯機もついているのがありがたい。(前のアパートにはなかったため、人生初めてコインランドリーに通った…。)Gallaudetから歩いてすぐなので秋学期からは快適な学生生活が送れるものと期待している。引っ越す前に大掃除、壁のペンキ塗りなどで1週間かかり、古いアパートからトランクで荷物を運び出し、家の整理に時間がかかった。今回、初めてずっと経験したいと思っていたことにやっと挑戦できたのである。それは壁のペンキ塗り!日本ではほとんどの賃貸住宅では壁紙の張り替えやペンキ塗りは許可されていない。しかし、ここではほとんど古い家ではペンキ塗ってもかまわないということだったので、ペンキ塗りに挑戦することにした。長年の夢だったので自分の部屋は明るいパープルにした。友達に手伝ってもらって良い仕上がりで満足である。ここでは新たに4人のルームメイトがおり、新しいルールや役割分担など話し合っているところである。皆でよく言っているのはお互い気持ちよく暮らせるようにちゃんと正直に話し合おう、お互いを尊重しようということである。言うのは簡単だが、やっぱり暮らしてきた環境、価値観がそれぞれ異なるのでそう簡単にはいかないが学ぶことも多いので楽しんでいきたい。ともあれ、新しい家に引っ越したことで気分もリフレッシュできたので気持ちを切り替えていきたい。

<夏休み>
この夏休みはサマースクールとしてクラスメイトと先生でスウェーデンでのDeaf history International Conferenceという国際学会に参加する予定である。国際手話を使う場に参加するのは初めてなのでわくわくしている。また、フランスでのデフアートフェスティバルにも参加する予定である。ヨーロッパ中のアーティストか集まるらしいのでどんな出会いがあるか楽しみである。それも兼ねて秋学期に向けた修士論文の調査もしなければならず、忙しい夏休みになりそうである。
2009年5月生活記録 (第4期生川上恵)[2009年06月12日(金)]
オーロニ大学のOutstanding Alumni Award を受賞されたJASS副会長野崎留美子さん、ギャロデッド大学大学院を卒業なされた第一期の池上真さん、第二期の高山亨太さん、心からお祝いを申し上げます。

(卒業式)
5月の米国は卒業シーズンであり、オーロニ大学では5月21日に行われた。オーロニ大学特有なのか、学期末試験は卒業式当日の昼間にあり、その夜に卒業式が行われた。昼間、学期末試験を受けた後に卒業式を見に行くというのは不思議な感じがした。卒業式の数週間前から本屋さんで卒業式に着けるガウンを置いてあるのを見かけていたのでガウンの色は黒だけと思いこんでいたのだが、オーロニ大学の場合は緑だったので意外だった。まず入場してきたのは教授の方々、それに続き卒業生が次々と入ってきた。米国ではガウンの色によって最終学歴がわかるようだ。私がお世話になっている教授のガウンは珍しく、他の教授とは違うスタイルで際立って見えた。今年のろう・難聴者の卒業生はアメリカ人と留学生を含めて数人おり、卒業式ではJASS副会長の野崎さんが舞台の上でスピーチされていた。彼女のこれまでの活躍などをアメリカ手話で話され、彼女の「Never Give Up」の言葉が胸に刻み込まれた。野崎さんの素晴らしい活躍は日本と米国の架け橋の役割だけでなく、働く現代女性の姿としても印象に残った。また、情報保障の面としてろう・難聴者の席は舞台の近くに設置しており、舞台の上に二人の手話通訳、席の方にも二人の手話通訳が配置されていた。そこに参加しているろう・難聴者、聴者も平等に情報を得ているところが、ろう・ 難聴者の入学が多い大学ならではだと感じた。今学期で最後なので、その直前にオーロニ大学の卒業式に参加し、同時に友人達が卒業していくことを見届けることができてよかった。

(その他)
今月は学期末試験、引っ越し、色々な事が重なって大変だったが、ともあれ、最終的にすべてスムーズに進むことができた。今後東海岸へ移るにあたっての準備も含め、体調に気をつけて過ごしていきたい。


2009年5月生活記録 (第4期生 福永梢)[2009年06月03日(水)]
  5月21日、オーロニ大学卒業式にてJASS副会長野崎留美子さんのOutstanding Alumni Award受賞を見届けた。受賞の言葉では、ご自身の米国留学、JASS設立、日本財団の助成による聴覚障がい者海外奨学金事業の推進などについて触れ、「時間」「場所」「人」の3つがうまく折り重なったとき夢が叶うと締めくくり、拍手喝采を受けた。
本当におめでとうございます!!


------- 学期末テスト -------
  
  4月の宿題ラッシュが去り、今度は学期末テストがやってきた。宿題ラッシュに比べて楽になるはずが、ASLクラスでのDVD作りと引越しの準備が重なってきた。週末はお気に入りのコーヒーショップに宿題とパソコンを持ち込んだ。気付いたら1日中そこにいたこともあり、私だけの裏メニューもできたほどであった。

------- 春学期の授業から学んだこと -------

  ASLクラスでの2度のDVD作りとASLの自己分析は自分のASL力を上げるのにとても役立ったと思う。学ぶという点ではASL(日本手話)と英語(日本語)は変わらない。学ぶコツをつかむ、とにかく使う、自己分析する(自分のASL、英語について知る)が言語を得るときの基本的なポイントだと思う。英語クラスとASLクラスのレポートはその量と時間と自分の英語力がかみ合わず、苦しかった。しかし、その代わりに英語への大きな「慣れ」を得ることができた。夏学期の英語クラスで自分の英語力をできるところまで上げて、大学院で本来の学業に少しでも励むことができるように準備しておきたい。心理学では、日本語で覚えている知識を英語で覚えることがとても新鮮だった。スラスラと頭に出てくるまでには至らないが、身体や性格などの語彙を増やすこともできた。「あ、この言葉見たことある!」という経験の積み重ねが記憶につながることは、ハリーポッターで証明済みである。ろう文化とろう教育では、さまざまな立場の見方を知ることができて大変興味深かった。異なる立場の「存在」と「その見方」を知ることは簡単なようで難しい。ろうに関する2つの授業から、この難題を解くヒントをいくつか得ることができた。コミュニケーション手段を得ることが第一目的だった秋学期に比べて、春学期はより学問的に充実していたように思う。

------- お食事会とパーティー -------

  ろう・難聴留学生のうち韓国人3人と日本人4人が、この春オーロニ大学を去るということで、カウンセラーと英語の先生がご厚意にもお食事会を開いて下さった。お二人から新たな門出への言葉をいただき、大学院へ進学することの実感がより増したのと同時に少しさみしくも感じた。後日には、春学期が終わったことを祝して、友人宅で打ち上げがあった。料理を持ち込み、バーベキューをしたり、庭のロッジにソファーを並べて映画を見たりした。こういうゆったりしたパーティーは好きなので、自分もいつか主催する側になってみたいなぁと思いながら楽しく過ごした。オーロニ大学で出会ったいくつかの縁に感謝しながら、残る夏学期も楽しんでいきたい。
ご支援ありがとうございました[2009年05月27日(水)]
ご支援ありがとうございました



第1期池上奨学生(写真左)と第2期高山奨学生(写真右)がこの度ギャロデット大学大学院を卒業し、留学を終了することになりました。今までご支援をいただきましてありがとうございました。

今後2人はそれぞれの道を進みますが、今までの数年間の留学が生かされるのは二人の今後の活動にありますので、今後とも引き続きご支援をお願いします。


事業責任者 野崎
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