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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2019年3月生活記録【第13期生 橋本重人】[2019年04月08日(Mon)]
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インターン先のOSWD(Office for Students with Disabilities)からこんにちは。3月の最後の二週間は中間テスト期間だったため、該当する学生にテスト用紙を渡したり、テストを受ける部屋へ案内したりと大忙しでした。学生たちの不正行為がないかどうかをモニターで何度かチェックしたり、担当の教授との連絡を見落とさないようにパソコンメールを確認したりと気を張ってきたため、午後からの授業は眠くて仕方がなかったです。

さて、この春学期に受講しているのはこちらです。
@Language Acquisition and Cognitive Development(言語獲得と認知発達)
ATeaching Students with Disabilities(障害のある学生の指導法)
BField experience in Education: Deafness(ろうの教育現場体験)
CIndependent Study(学生自主研究)
DChildren’s Literature(児童文学)

@とAの授業については2018年第12期生の西さんの1月生活記録に書いてあるため省きますが、印象に残ったことがあればまた報告します。

BField experience in Education: Deafness(ろうの教育現場体験)
本来ならば、ろう教育専攻をしている学生はろう学校へ体験へ行きます。現場での指導を見学したり、指導案を作成し許可を得てから学生自ら授業を行ったりします。しかし私は授業や指導方法を見学するよりも、ろう発達障害の児童生徒と関わりのあるカウンセラーのもとで学びたかったのですが、難しいと断られました。途方に暮れていたときに、ギャロデット大学の教授から「OSWDでインターンをしてみたらどうか」という助言をいただきました。最初は戸惑いましたが「ろう発達障害の大学生と関わることで、もしかしたら、何かヒントが得られるのではないか」と思い、OSWDでのインターンを決めました。

CIndependent study(学生自主研究)
Independent Studyとは学生が与えられた課題を、個々人で研究して単位を取得する方法です。Directed Study(直接研究)とも言われ、アメリカのほとんどの高校や大学ではそのような方法を取り入れています。教員から学ぶのではなく、学生自ら興味のあるテーマを選んで調査・研究をすることで、自分の専門分野をさらに深く学ぶことができます。もちろん、教員からの助言も受けながら研究を進めます。ご存知の通り、私はアメリカのろう発達障害について研究をしています。その研究を進めていく中で、ある論文を読んで発見したことがあります。

実は、意外とアメリカのろう発達障害についての論文は少ないのです。たとえば、Deaf and Hard of Hearing students with Learning Disorder(学習障害のあるろう・難聴学生)についてですが、1980年と90年代には19の論文がありました。ところが2000年からはその数がぐっと減ってしまい、2つの論文のみとなります。それはなぜか。時代の潮流として、人工内耳が注目されるようになったからです。ろうの赤ちゃんや子どもが人工内耳を装用して、どう変わってきたか、どのように発音が上達したかの研究が注目の的として俎上に上ってきたのです。そして、2010年代にろう発達障害に関する論文が徐々に出てくるようになりましたが、まだまだ少ないそうです。他の障害を併せ持つろうの子どもに対して、教員がどのように指導したらいいかが求められるようになったと言われます。

(上の研究結果はこちらの論文を参考にしました。)
Guardino, C., & Cannon, J. (2015). Theory, research, and practice for students who are deaf and hard of hearing with disabilities: Addressing the challenges from birth to postsecondary education. American Annals of the Deaf, 160(4), 347-355.)

そのため、私が進めている研究はなかなか思い通りにうまくいきません。教授と話し合いながらどのように研究を進めていくか試行錯誤していきたいと思います。

Dの授業についてはまた次月に書きたいと思います。それでは、また来月。
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2019年3月生活記録 第10期生 辻功一[2019年04月08日(Mon)]

こんにちは、今日も生きています。
10期生の辻 功一です。

残り2ヶ月となりました。
インターンシップのオフィスに向かう途中、あちこちで通行規制されていて何だろうと思っていたら、目の前を自転車がビュンビュン走り抜けて行きました。
チコは市街ロードレースを開催する位、自転車競技がポピュラーなんですよ。小さい街にも関わらず自転車屋さんがいくつも営業してます。

チコ市街ロードレース
<チコ市街ロードレース>

BADM 495 (Applied Strategic Decision Making)
「戦略的意思決定」

eBankという銀行運営シミュレーションゲームを通して戦略思考を身につけるといった授業がありました。

プレイヤーが設定できるのは毎月の「雇用数」と「利子率」の2つのみで、
この2つの数値が様々な要素(従業員の熟練度、利子率の競合会社との差、従業員のキャパシティ、顧客満足度など)と絡み合い、それらを元に業績が推移していくという内容です。

期限は4年。
このゲームを生徒各々で進め、4年後に誰が一番多くのキャッシュを手元に残しているかを競いました。

このゲームを観察したところ、以下の特性がありました。
  • 利子率が競合より高ければ顧客数が増加する
  • 従業員が足りなくなってキャパオーバーしてしまうと顧客満足度が下がり、顧客数が減少する
  • 従業員にはベテランと見習いがあり、ベテランが増えれば増えるほどキャパシティが増えるが、ベテランになるには一定のトレーニング期間が必要
  • 雇用数と利子率が全てで、サービスの差異化などは一切考慮されていない

これらの性質を踏まえ、規模効果を追求することで優位性を構築する「スケール型事業戦略」を取ることにしました。
  • ベテラン従業員を一刻も早く増やすために最初から雇用を最大にし、それと同時に顧客数を稼ぐために(従業員のキャパを超えない範囲で)利子率を高めに設定する
  • あくまでも4年後の結果が全てなので、3年目から雇用を停止し、見習いからベテランへの移行慣性だけでやり過ごす

高い利子率と多くの雇用で当然ながら3年目までは赤字でしたが、ベテラン従業員も揃い、多くの顧客を抱え、雇用を停止した4年目は大幅な利益が出て一気に黒字という結果でした。
この結果から学んだことは、理論に基づいた戦略であれば、スタート段階の借金や赤字は心配しなくて良いということですね。とはいえ、実際に赤字が続くとやはり不安になってしまいますね。(笑)

MGMT 389K (Internship in Entrepreneurship and Small Business Management)
「起業家精神と中小企業管理のインターンシップ」

ほぼ毎日、昼から夕方までオフィスに入り浸っています。
プロジェクトを進めるにあたって、メンターさんや利害関係者と連絡を取る機会が多いのですが、電話リレーサービスが大活躍しています。
元々Sorenson社のサービスを利用させていただいていたのですが、最近Convo社に変更しました。
Convoは特にDeafビジネスのサポートに力を入れており、サンフランシスコのピザレストラン MozzeriaもConvoを利用して顧客からの席予約を受けたり、発注などを行なっています。
スタッフが耳の不自由なピザの名店。繁盛の影にはテクノロジーあり | GIZMODO


以上です。
日本ASL協会から8,188km離れたチコ大学からの報告でした。
ありがとうございました。
2019年3月 生活記録 【第12期生 西 雄也】[2019年04月08日(Mon)]

ワシントンDCでは春らしく暖かくなってきたかと思うと、急に雪が降るほど寒くなることもあるという不安定な気候です。また、段々と暖かくなってきたと同時にと少し花粉症にかかってしまうなど、春が近づいてきていると感じるこの頃です。
そして、クラスの状況は、中間に差し掛かり、課題など多くなってきました。
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↑春のギャロデッド大学内にあるトーマス・ギャロデットとローレント・クラーク

今回、一つのクラスで、ろう者の家庭や社会の中でのリテラシー(読み書き)の課題や言語獲得の問題について学びました。

すなわち、リテラシー能力の内容には、言語獲得や言語発達による影響があるとも言われています。
例えば、言語獲得や言語発達の面では、家族の中でコミュニケーションができているかどうかや、社会(学校や街の中、友人関係)の中で取り巻く環境による情報獲得とコミュニケーションのあり方などから、
「論理的思考」や「情緒力」、「想像力」、「考えや思いを表現・理解する力(共感力)」に影響や違いが生じるという内容です。
また、家庭や社会的な背景、コミュニケーションのあり方、培ってきたもの、様々な状況などによって確立してきます。
もし、これらのうち何かが欠けていたり、不足しているものがあれば、「論理的思考」や「情緒力」、「想像力」、「考えや思いを表現・理解する力(共感力)」の力に偏りが生じたり、何らかの課題が生じることがあります。

そして、ろうの子供たちに対して、一般的に聴者家庭と同等に自然にコミュニケーションができているかどうか(会話が絶えずあるか、親子同士のコミュニケーションにリミットが生じているか、自然にコミュニケーションができているか、手話なのか口話なのか、デフファミリーであるかなど)の背景を考え、
音声言語が主である、社会の中でろうの子供やろう者は聴者と対等でないなど、言語剥奪に繋がるケースが生じるという見方や様々な背景によって違いがあることも取り入れて議論しました。
また、このような様々な背景があるろう者に対して、必要なアプローチ方法や理解、教育は何かをバイリンガルアプローチをベースに議論を深めました。

ここで言うバイリンガルアプローチには、自然な手話(ASL)によるコミュニケーションや言語獲得の環境の上、英語を身に着けることが重要であるというものです。

完全にリテラシー能力を身につける以前に、ろう者を取り巻く言語獲得や背景によって違いが生じるものの、これらの問題に対する改善点を考えることや、これらの状況を理解しながら教育する方法を考えることの大切さについて改めて考えさせられたものです。

2019年3月生活記録【第13期生 山田茉侑】[2019年04月07日(Sun)]
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ボストンには、ネックレスのように各公園が繋がっています。これらの公園を、エメラルド・ネックレスと呼びます。

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写真は、そのうちの公園の1つです。
春の兆しが訪れた頃、その公園でランニングをする人も増えてきました。次第に暖かくなり、バカに高い冬のガス代からやっと解放されると浮き足立ったルームメイトたちと毎朝8時にランニングをすると決起したものの…1日目でチーム破綻してしまいました(笑)。新年度の抱負ですが、やる気とその時の気分の乖離を少しずつ減らし、いろいろなことにチャレンジしたいと思います。

今回は、ASL 言語学クラスで面白いと思ったことを共有したいと思います。
手話単語には、Iconic(図像的/ 類像的)、Arbitrary (恣意的)の2種類あります。詳しくは、2018年2月の橋本さんの生活記録を参照していただければと思います。
簡単にいうと、見た形のまま表現している単語をIconic(図像的/ 類像的)、パッと見ただけでは意味が分からない単語をArbitrary(恣意的)といいます。

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こちら、TREE(木) のASL単語で、iconic(図像的/ 類像的)手話単語の一例です。 木の形から手話単語化しています。

さて、手話はIconic(図像的/ 類像的)の単語があるから、言語というよりジェスチャーに近い、いつでも誰でも獲得できる、と思われがちです。
本当にそうでしょうか。日本語や英語のような音声言語は、Iconic(図像的/ 類像的)ではないから言語であると言えるのでしょうか。

クラスでいくつかクイズが出されましたので共有したいと思います。

下の画像を見て、どちらが「Kiki(キキ)」で、どちらが「bouba(ボウバ)」か推測してみてください。

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どうでしょうか。

答えは、左が「bouba」、右が「kiki」です。

「kiki」は高い音なので、「尖っている」ものとイメージできます。


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また、上図のように発音した際の唇の形から、どちらが「Kiki」で、どちらが「bouba」か想像することもできます。

もう一つ、クイズです。

どちらが「mil(ミル)」で、どちらが「mal(マル)」か推測してみてください。

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答えは、左が「mil(ミル)」、右が「mal(マル)」です。

なぜかというと、

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発音した際「m ”i” l」のiは舌がより口蓋の近くにあり、一方で「m ”a” l(マル)」は舌がより口蓋から離れます。そのため、発音から、どちらが「mil(ミル)」でどちらが「mal(マル)」か判断することができます。

上記のクイズ、思ったよりも簡単に推測することができたかと思います。

そのほかにも「にゃんにゃん」「ガリガリ」など、オノマトペが音声言語のIconic(図像的/ 類像的)として知られています。
このように、音声言語にも手話のようにIconic(図像的/ 類像的)単語はあります。
なので、Iconic(図像的/ 類像的)があるから、すなわちジェスチャーに近いから、手話は言語ではない、というのは間違いなのです。
また、2月の橋本さんの生活記録でも触れられている通り、Iconic(図像的/ 類像的)だと思っていた手話単語が実はArbitrary (恣意的)だった、ということもよくあります。さらに、異なる国の手話で育った者が、初めて上図のASL「TREE」の手話を見たとき、「木」だと認識できないケースもあります。それは、その方の言語の「木」に関する単語(木、森、林、枝、葉っぱなど)で使われている音韻(手の形・位置・動き)がASLとかなり異なるからかもしれません。
ちなみに音韻に関しては、日本手話にはある手の形(Hand Shape)がASLにない、ASLにはある手の形(Hand Shape)が日本手話にはない、ということもあります。どうしてそうなったのか、日本手話では大事と思われていることでも、ASLでは大事だと思わないこともある、逆もまた然り、ということです。

このように、ASL言語学のクラス、ときには音声言語と比較しながら、ときには世界各国の手話も参考にしながら学べるので面白いです。

ちなみに、最近新元号が発表され、それに伴い新元号の手話をスピード決定するという話がありましたね。そのときに、どういう手話になるか友達と推測しあい、一つ面白いなと思うことがありました。友達の案の一つに、「令和」の「令」の漢字から手話化するのではないか、というものがありました。「丼」「小」など、このような文字(ここでは漢字)の形を手話化するのは日本手話の特徴の一つではないかと思っております。
他の国の手話も、こういった「文字から手話化する」ことはあるのか非常に興味あります。

それでは、翌月にまたお会いしましょう。





*音韻とは
言語がどういう構成でできているのかを分析するために、言語を分解し続けた結果、最も小さい群でできているもののことを音韻といいます。

例えば「甲板に出る」の「甲板」はローマ字で綴るとKanpanで同じnが2つあります。しかし、音声学的にはそれらのnは異なる音でできています。
[Kampan]
口の中の動きまでは詳しくはわかりませんが、か「ん」では唇が閉じ、ぱ「ん」では唇が閉じません。このように、音韻レベルまで言語を分析したら、同じ綴りでも異なる要素でできていることがわかります。
音韻は単語よりも小さい群なので、「n」だけを見ても意味がわからないように、音韻だけを見ただけでは意味がわからないです。その意味のわからない最小単位がいくつか組み合わさり、かたまりになったときにようやく単語として意味のわかる形になるのです。

手話も言語なので、手話言語を分析していくと最後には3種類の音韻「手の形」「位置」「動き」によって構成されていることがわかります。
第16期留学奨学生、募集開始[2019年04月02日(Tue)]
第16期留学奨学生、募集開始

日本財団聴覚障害者海外奨学金事業による、2019年度第16期留学奨学生の募集
始まりました!
給付型奨学金)

日本やアジア諸国のろう者コミュニティで必要と思われる分野で活躍することを志す
ろう者・難聴者(一部、聞こえる人)を支援します!

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飛行機 大学・大学院進学コース
 /ろう者・難聴者…学位【学士・修士・博士】取得を目指す
 /聞こえる人…学位【博士ーろう教育、または手話言語学に限る】取得を目指すNEW
飛行機 キャリアアップコース
 /ろう者・難聴者…専門性を高めたい社会人向け


募集期間:2019年4月2日(火)〜5月31日(金)
     *応募は、5月1日より受付開始

応募〆切:2019年5月31日(金) *例年より早まっています、ご注意ください

*応募書類には、外国語(英語等)の証明(英検やTOEIC,TOEFL等の結果)の添付が
 必要になります

募集の詳しい内容は、こちらからご確認ください。
http://www.npojass.org/archives/18157

チラシ
http://www.npojass.org/wp-content/uploads/2019/04/16th-Flyer.pdf

たくさんのご応募、お待ちしています。


<留学説明会>
東京他会場で、順次開催予定。決まり次第、お知らせします。


事業担当 根本
Posted by 事業担当者 根本和江 at 12:00 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年2月生活記録 【第13期 山田茉侑】[2019年03月08日(Fri)]
ここはどこでしょう

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ダイヤモンドクロッシング(シカゴ)。

ボストンのスノーストームから逃げるように、シカゴにきております。しかし、ボストンの天気を持ってきてしまったようで、この週の気温はマイナス15度以下まで下がり、外を歩くのも大変でした。

シカゴでは道ゆく人に話しかけるとフレンドリーに返ってき、それと同時にホームレスの方たちにもよく話しかけられました(笑)。「I’m Deaf」といって「Sorry!」と言われない街なのです。一期一会の関係であるにもかかわらず、車両さんやお店の人はわたしがろうであることが分かると、バックヤードに戻ってASLを覚えてきて何度も声をかけてくださりました!!良くも悪くも人間のあたたかさを思い出させてくれます。

さて、なぜシカゴにいるのかというと、今年もEHDI meeting (Early Hearing Detection Intervention:ろう難聴早期発見/教育学会)に参加してきました。
こちらの学会、昔から聴覚口話主義で有名です。
最初に、スペイン語と英語を流暢に話し分ける人工内耳をつけた5歳児の動画が映し出されたときは、学会を間違えたのかなと思ってしまいました。また、なぜこのことが可能になったのかを話し合ったときに、「数年先を見越した計画、家庭との密接な連携、トレーニング」という意見しか出なかったときは、果たしてこの中に対等なろうの友達を持つ者が何人ほどいるのだろうか…と心配になってしまいました。
*れっきとした、ろう難聴早期発見/教育学会です。

また、昨年度はろう者によるEHDIのパロディー団体EHDI (Early Healthy Deaf Identity) が隣接するビルを使ってEHDIに対抗するかのように講演をしていました。
(Youtubeで昨年度の講演内容をチェックできます。英語字幕あり。
https://www.youtube.com/channel/UC1OmiaGqEtyyRiL3JxeSYcw

アメリカでは、このようなパロディー団体がたくさんあります。
今年はそのような団体による対抗講演がなかったためか、参加者の中でろう者が圧倒的に少なく、どこかしこもずっと音声言語が飛び交っておりました。Incident Leaning Environment (聴者は廊下を歩くだけで音声を通して様々な情報を得られます。手話だったらろう者も自然と情報を手に入れることができますね。)とはかけ離れた空間で、アメリカにきてこの世から音を消し去りたいと初めて思いました。

しかし、今年この学会に参加してEHDIの変わり目をしっかりと感じとりました。

パネルディスカッションでは、同い年ぐらいの勇ましいろう者をこの目で見ました。対応手話で育ったギャローデット大学3年生です。
「わたしはインテグレーションをし、幼いごろから対応手話で育ってきました。しかし、わたしの世界にはずっと何かが欠落していました。初めてASLの世界にきたとき、ろうとしてのアイデンティティをずっと探し求めていたことに気づきました。どうかおねがいです、わたしを子ども扱いしないでください。どうかわたしをコントロールしようとしないでください。わたしも意見を言えます。なにか必要だと思ったとき、そのときはお願いをすることができます。」
多くのろう者の複雑な思いや願いがこの言葉に詰まっているでしょう。
その隣にいた他のパネラー(保護者やろう教育関係者)も、聴者ですがずっとASLで堂々と意見を言っていたのは感動しました。

また、今回はASL (American Sign Language)やバイリンガル教育に関する講演を中心に見回りましたが、どの講演も満席で、後ろには参観日の保護者のようにズラーっと多くの人が立ち並んでいました。そして、ポスター発表は、なんとカリフォルニア州のバイリンガル教育の研究が優勝したのです!!!現地にいるわたしよりも先に、ボストン大学(アメリカの中でも最もバイリンガル教育で有名です)関係者の間で情報が流れたので、そのぐらい大きな一歩であることは間違いありません。

こちら、その時のポスターです。
11月の生活記録でLead-K について触れたかと思います。Lead-Kとは、0-5歳児の言語発達の評価を義務付ける法律を推進する運動のことです。カリフォルニア州では、2015年度にその法律を最初にスタートさせました。その結果、2015年秋には53.1%のお子さんが言語剥奪の危機にあったのが、2016年春には44.6%に減少したのです。そして、ECE(乳幼児教育相談から幼稚部まで)からCSD(カリフォルニア州ろう学校)に通っている子は、途中で転入した子どもよりも算数/読み/書きの面で高スコアを取ることが研究で判明したのです。

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ポスターの中心にある言葉:「話す(speech)こと」は言語ではないのです。それは確かに大事かもしれません。しかし、「話す(speech)こと」は音声で単語を話すための「ツール」にすぎないのです。

また、ここで一番大事な言葉です。

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「ASLと英語
もしも、ろう難聴児がASLにアクセスできなかったら、いくらかの言語剥奪につながりやすくなります。我々はASL“だけ”を、“話し言葉の代わりに”ASLを、“話し言葉を排除して”ASL を、とは言っていないのです。ASL“と”と言い続けているのです。」

時代は確実に変わりつつあります。
誰もが、ろう児の健やかな成長にはASLが必要不可欠だと心のどこかで思っているのでしょう。それが今回EHDIのポスター発表の優勝という形として現れたのかなと思いました。

ちなみに、ASLと日本手話は書記言葉の獲得を妨げません。

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こちらの写真は、左からネィティブ英語スピーカー、ネィティブASLユーザー、ネィティブ他国の言語ユーザー(スペイン語など)、5歳児までに母国語を獲得できなかった者の、英語のレベルをグラフにしたものです。ASLは書記言葉の獲得を妨げず、むしろ第一言語の基盤が、第二言語の習得の強力な一助になることがこのグラフからわかりますね。

そして、音声言語で育てたものの途中でASLに切り替えた場合の研究結果もシェアします。

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左から、ネィティブASLユーザー、5−7歳からASLを獲得した者、8−13歳からASLを獲得した者の、それぞれのASLのシンタックス運用(文法)のレベルを表したグラフです。
このグラフから、ASLはれっきとした言語であることがわかりますね。そして、後から音声言語からASLに切り替えたとしても、言語獲得期を逃した後ではネィティブのようにASLを使うことは難しいことがわかります。

(上の研究結果はこちらの論文を参考にしました。RACHEL, Mayberry I. “Applied Psycholinguistics .” When Timing Is Everything: Age of First-Language Acquisition Effects on Second-Language Learning, vol. 28, 2007, pp. 537–549.)


わたしがASLネイティブ同士の会話にて何度も聞き直し、そしてネイティブレベルのASLを未だ習得できないのと同じように、言語脳が閉じた後ではネィティブレベルの言語を獲得するのは非常に難しいです。ですが、幼いごろに強力な母語を獲得していれば、思考し、表現し、周囲と繋がり、コミュニケーションを取り、創造していくための一助になるでしょう。

今回の参加は、ボストン大学で学んだことと結びつけながら、より深く、そして現場の意見を伺うことができた、収穫の多いものとなりました。

それでは翌月またお会いしましょう。
2019年2月生活記録【第13期生 橋本重人】[2019年03月08日(Fri)]
3月になってもワシントンD.C.では雪が降る兆しです。今週末もおそらく雪が降るとのことで、早く春がきて欲しいです。春よ、来い来い。

1月末に春学期が始まるのと同時に、ギャロデット大学にあるOffice for Students with Disabilities (障害学生のためのオフィス。略してOSWD)という学生支援室で、インターンとして毎日午前中働かせてもらっています。OSWDとは、簡単に言えば、講義やテストを受けるときに特別な配慮を必要とする学生をサポートするところです。例えば、テストを受けるにあたり、個室で一人になったり、他の情報が入ってこないように仕切りのあるところで受けたりすることで学生が集中して受けられるよう提供するところです。
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また、大学でどのように勉強したら良いか、自分に自信を持つようになるにはどうしたらいいのかなどの面談も提供しています。他にも、手話が十分に読み取れない学生のためのノートテイク、点字本や拡大読書器(ビデオカメラを直接モニターにつなぎ、その写した映像をモニター画面上に大きく映し出す装置)のサポートもあります。
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ギャロデット大学のろう学生だけでなく、難聴学生や聴学生も利用することができますが、OSWDに申請するには医療診断書など、いくつかの書類が必要となります。そこを利用する学生のほとんどがろう発達障害学生です。特に、学習障害(LD)や注意欠陥・多動性障害(ADHD)を併せ持つろう学生が多いです。

興味深いことに、OSWDを利用する学生の数は徐々に増えていっているようです。2001年の利用学生は147名だったが、2017年では283名と16年間でほぼ2倍になっています。
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どのような障害を併せ持つろう学生がいるかというと、2007〜2016年までで一番多いのはADHD(20.9%)で、その次がMultiple disabilities「複数の障害」(20.8%)です。例えば、軽度知的障害と弱視、学習障害と肢体不自由などといった感じです。3番目は、学習障害(14.9%)です。
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私の主な仕事は、受付です。利用学生が来室してきたら、どんな要件かを確認して対応します。また、受付にあるパソコンでメールの確認もします。毎日様々な教授からのメールが頻繁に来るので、その対応もしています(なかなか慣れません)。雑用(掃除やコピーなど)もします。利用学生と面談担当のスタッフとのミーティングに参加することもできますが、今のところその機会はまだありません。受付に利用学生が5人以上やってくる日があれば、たった一人のときもあり、日によって来室する学生の数はまちまちです。様々な利用学生とかかわることができるため、毎日が新鮮であり勉強になります。
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スタッフは私を含めて6人です。面談担当、面談&ノートテイク担当、研究・技術担当、そして、盲・弱視の学生の支援担当です。どの担当者も10年以上も働いている、かなりのベテランの方ばかりです。そして、大学院生は私ともう一人です。その学生と色々情報交換でき、心強く感じます。休憩する時は、それぞれのスタッフのオフィスへ遊びに行き、何か面白い情報はないかと質問したり、談話したりしています。

まだ働き始めて一ヶ月しか経っていないのですが、気づいたことは、テストの時間のことです。担当教授がテストの時間を2時間と設定したのに、ADHDのろう学生の何人かは40〜50分程度で終わることが多いようです。念押しに「見直しとかしたの?大丈夫?」と尋ねたら、「うん、大丈夫だよ」と答えました。結果はどうなったかはわかりませんでした(OSWDは学生たちの支援をするだけであって、そのサービスが終わった後の支援はしないというルールになっています)。気になって、ろう教育専攻の教授に聞いてみたら、ADHDの学生はどの問題にどれくらい時間をかけて取り組んだらいいかを時間の配分の計画を立てることが苦手であり、すぐに終わってしまうそうだ。そのため、ケアレスミスが多いとのことでした。そのため、時間配分をどのようにしたらいいかを丁寧に周りの人からのサポートが必要となります。なるほど、私も高校や大学受験の論文を書き上げるのに、起・承・転・結の時間の配分を考えてから取り組むことを国語担当の教員から教わったことを思い出しました。しかしながら、ここはアメリカの大学で自己責任ということでOSWDが学生たちに手を出すことはできませんが、小学校から高校までの生徒たちに時間配分の方法をしっかり伝えることが大切なのだと考えさせられました。

これからも新しい発見を楽しみに、続けてインターンを頑張りたいと思います。何かあったらまた報告します。それでは、また来月。
2019年2月生活記録 第10期生 辻功一[2019年03月08日(Fri)]

こんにちは、今日も生きています。
10期生の辻 功一です。

早いもので最後の学期も残り3ヶ月となりました。
今学期は教室で受けるクラスはBADM495の1クラスしかなく、1日の大半をChico Startという起業支援NPOのオフィスで過ごしています。

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<Chico Startオフィス風景>


BADM 495 (Applied Strategic Decision Making)
「戦略的意思決定」
課題第一弾はこれまでに習った管理フレームワークを使用してAmazonの経営を分析し、改善すべき箇所を提案するというものでした。
おなじみSWOTを使った状況分析、STEEPでの環境分析、財務分析、競合分析とポジショニング、顧客分析とペルソナマッピング、業界の見通しとFlexons、VRINによるリソース分析など、アマゾン内部から外部一通り分析を行いました。

話は逸れますが、アメリカにはBest Buyという家電量販店(日本でのヤマダ電機みたいなポジショニング)があります。Amazonの躍進でBest Buyは破産したシアーズと同じ運命を辿りかけていたのですが、近年息を吹き返して売上高や株価が上昇しています。
なぜ復活できたのか調べてみると、なかなか面白い物語があります。

2012年、前CEOが辞任した当時は会社の雰囲気も最悪で、従業員のモチベーションも全く無い状態でした。多くの顧客はBest Buyで欲しい商品を実物チェックした後、Amazonでオンライン購入するといったことを繰り返してました。たしかにヤマダ電機もそんな感じでしたねー。

2012年にCEOに就任したHubert Jolyは最初に何をしたのかというと、数ヶ月Best Buyの各店舗で実際に働いたんですね。現場で働き、従業員と直接対話をして問題点を把握したわけです。
そしてそれらの対策を行うのと同時に、従業員割引プログラムを復活させ、従業員の研修に多額の投資をしました。これによって78%の従業員がBest Buyで働くことを友人に勧めるようになったそうです。

研修を受けたプロフェッショナルな従業員たちは、売り上げを追うのではなく、顧客との長期にわたる関係を築くことを意識して顧客に誠実なアドバイスすることを心がけたそうです。給与システムも売り上げノルマ形式ではなく年俸制にして、従業員にプレッシャーをかけないようにしました。家庭訪問し家電についてアドバイスするサービスも人気を博しました。

そうして、Best Buyは「小売業の黙示録」から逃れることに成功したのです。

昔から顧客とのエンゲージメントが重要と言われていますが、それを実現するためには、まず従業員とのエンゲージメントを築き、従業員が楽しくハッピーに仕事ができる環境を作らなければならないという至極当たり前のことをBest Buyは忠実に実現したわけですね。

MGMT 389K (Internship in Entrepreneurship and Small Business Management)
「起業家精神と中小企業管理のインターンシップ」
一応、インターンシップという形なのですが、ほとんど自身の事業計画に時間を費やしています。
Chico Startのオフィスで1日平均5時間位パソコンに向かっているのですが、日本での勤務時代を思い出して懐かしい気分に浸ってます。


以上です。
日本ASL協会から8,188km離れたチコ大学からの報告でした。
ありがとうございました。
2019年2月 生活記録 【第12期生 西 雄也】[2019年03月07日(Thu)]
クラス

今学期に入り、大学院として最後の学期となりました。今学期履修することになったクラスは四つです。

Literacy Teaching and Learning: Elementary Grades (リテラシー(読み書き)教育と学習:小学生)
このクラスは、ろうの子供にとってのリテラシー(読み書き)の理論を学びます。リテラシーの内容は、小学生と高校の分野に分かれていますが、小学生グループはリテラシーの基礎、高校生グループはリテラシーを身につけられなかった生徒が高校にいる場合どのように指導するのが良いのかという内容に分かれています。クラスの中では合同で行いますが、担当教員と相談したところ、リテラシーの基礎を深く学ぶのが良いということで小学生のグループで学ぶことになりました。

Children’s Literature (子供の文学研究)
多文化、多様性、社会正義、ろうアイデンティティ、肌の色、ジェンダー(LGBTQ)、など様々なテーマをもとに毎週それぞれのクラスメイトが本を持参して発表したり、担当者ごとに子供達に読み聞かせをするにはどうするかを学んでいます。

Cultural Practices in the Deaf Community (デフコミュニテイの文化的習慣と行為)
特別にデフスタディーのクラスに参加しています。このクラスでは、文化的習慣の理論を学び、ろう者の言語(手話)や歴史などを読み解いて、ろう文化をどのように表現すると良いかを学びます。
2月はパフォーマンスの理論をテーマに学びました。
例えば、一般的には講演や人と話をするときに音声によって声の強弱のトーンや話す速さが異なるアプローチ方法によって聞き手や観客をひきつけたり、印象付けたりします。その理論をもとに手話(アメリカ手話)の場合どのように表現するのかを議論しました。

Capstone(キャプストーン)
自分で決定したテーマをもとに一年かけて研究したりまとめる内容であり、前学期から引き続き履修しています。


ラベリング(偏見やレッテル)の問題について

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今学期が始まってから、子供の文学研究のクラスとデフスタディのクラス、黒人の歴史についての講演に参加した時に、偏見やレッテルに対する問題についてをテーマにした話を聞いたり議論する機会が沢山ありました。

すなわち、ラベリングの問題はある人たちの一部を見ただけで、容易にラベルをつけて決めつけるという問題です。
例えば、たまたまその時にテストの成績が悪かったら、頭が悪い。たまたま、その時に講演の内容が分かりにくい時に、話が下手な人と決めつけるというようなものです。
そして、ラベルを貼るという問題は人との関わりに影響がでることがあるということです。中には、ラベルを貼られた人がネガティブな影響を受けてしまい、そのようになってしまうということもあります。

障害者、LGBT、女性、貧しさ、頭が悪い、黒人(頭が悪い、もしくは問題を起こすというイメージを強く持つ者がいる)、など、

その中で、よく出てきたのは、ろう者に起きる問題でした。すなわちろう者は、一般的に、聴者から聴くことができない、口で話す事が難しい、勉強ができない、経験不足、かわいそう、もっと努力が必要(聴者と同化)、障害者など、ろう者の中には、一つか二つは遭遇する問題があります。それは偏見やレッテルにつながることもあり、中にはラベルを貼られ、頑張ることを諦めてしまうということもあるという話です。

本来はその人の背景、能力、特権の差、文化などを考える必要があるということです。

そして、ラベルを貼る側の心理や問題は何なのかについて考えたり、議論しました。

中にはアライ(Ally)の立場についての話もありました。アライは協力者、理解者、サポーターであり、尊重もしていく者という意味です。対象者は、黒人、障害者、LGBT、女性、貧しい人などです。
そして、アライの例(サポーター)とアライでない例(サポーターでない・立場を尊重しないで私情を挟む人)の違いについての講演や議論がありました。

このようなテーマをもとにした議論や講演には、アメリカでも起きる偏見や差別について改めて、深く考えさせられ、学ぶことができました。
日常の中でも、無意識のうちに潜む偏見や差別心についてみんなで考える、良い機会となりました。

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↑黒人の歴史についての講演
(この時はろう者への抑圧をテーマにした話でした)
海外留学に関するアンケート調査(お礼)[2019年02月28日(Thu)]
海外留学に関するアンケート(お礼)

先日、実施いたしました「海外留学に関するアンケート調査」、
お蔭様で、多くの方々からご協力を頂くことが出来ました。

期間が短い中でご回答を頂き、誠にありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

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〜・〜・〜 <お知らせ> 〜・〜・〜
2019年度 第16期留学奨学生、2019年 4月募集開始(予定)
(4月に日本財団からの助成が正式に決定後、事業実施が確定します)


事業担当者:根本
Posted by 事業担当者 根本和江 at 11:17 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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