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第三者の関わる生殖技術について考える会 
立ち上げ集会
ー第三者の関わる生殖技術にSTOP !!ー 


日時:2010 年3月20日(土)14:00〜17:00(開場13:30) 
場所:慶應義塾大学 信濃町キャンパス 予防講堂

詳細はお知らせをご覧下さい。
ブログ引っ越しのお知らせ [2010年03月17日(Wed)]
ブログ引っ越ししました。


引っ越し前の記事も引っ越し先に移しています。

以降はコチラをご覧ください。


Posted by 由井秀樹 at 19:29 | お知らせ | この記事のURL | トラックバック(0)
記者会見の様子 [2010年03月16日(Tue)]
3月11日に「第三者の関わる生殖技術を考える会」の立ち上げ記者会見が厚労省にて行われました。

マスコミにも報道していただいたのですが、ここでも当日の様子を報告します。




写真は会見を後ろから撮影した貴重な?画像です。

慶応大学の長沖さん(写真手前)からは第三者の関わる生殖技術の日本の状況、帝塚山大学の才村さん(写真奥)からは諸外国の状況、そして、AIDで生まれた当事者からは会設立の背景や目的、当事者の視点からの第三者の関わる生殖技術についての問題点等の話がありました。


当日話に出た第三者の関わる生殖技術に関する問題点を簡単に挙げておきます。

・出生の秘密を知ったときの衝撃

・日本では出生の秘密はほとんど親から子へ知らされない。大人になってから何かのきっかけで知ったときのショックは大きい。
→アイデンティティの喪失(自分が自分であるという感覚が無くなる。
→ずっと親に嘘をつかれていたことにショックを受ける。

・幼い頃から事実を伝えたら大人になってから知るのよりは遥かにマシだが、それでも成長するにつれて精神的な影響を被る。

・日本では子はドナーの情報をえることができない。
→自分の中の空白が埋められない。
→遺伝情報がわからない。遺伝病への不安。
などなど

次に、誤解して欲しくない点も幾つか挙げておきます。

・技術の否定と生まれてきた人の否定は異なる。

・技術の否定と技術を選択した親への非難は異なる。

・親はあくまでも育てた人。配偶子提供者はただ提供した人。


3月20日には「第三者の関わる生殖技術を考える会立ち上げ集会」と題したシンポジウムのようなものを14時より慶應義塾大学信濃町キャンパスにて行います(詳細は別記事で紹介します)。


当日はAIDで生まれた当事者からの話もあります。ここに書いてあることや本を読むよりも実際に話を聞くほうが伝わるものは大きいと思います。

興味がある方、一度話を聞きに来てみてください。そして、第三者の関わる生殖技術について考えていきましょう。
Posted by 由井秀樹 at 13:27 | 活動報告 | この記事のURL | トラックバック(0)
記者会見が終了しました。 [2010年03月13日(Sat)]
11日に開いた記者会見について、いくつかのメディアで取り上げていただきました。

毎日新聞 
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100312k0000m040046000c.html

日本経済新聞 
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20100311ATDG1105O11032010.html

医療介護CBnews 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/26732.html

日テレニュース 
http://www.news24.jp/articles/2010/03/11/07155158.html

共同通信 
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031101000745.html
立ち上げ記者会見を行います。 [2010年02月14日(Sun)]
*******プレスリリース***********************************
報道関係者各位

■「第三者の関わる生殖技術について考える会」
■ 立ち上げ 記者会見のご案内 3/11

◎ 日時:2010年3月11日(木)14:00〜(約1時間程度を予定)
◎ 場所:厚生労働省記者クラブ
出席者:AID(非配偶者間人工授精)で生まれた当事者数名
    才村眞理(帝塚山大学 心理福祉学部)、長沖暁子(慶應義塾大学 生物学教室)ほか

 現在日本では、夫婦以外の第三者の精子や卵子を用いて子どもを得たり、
他人に出産を依頼するといった生殖技術が行われ始めています。
匿名の第三者による精子提供(AID)は60年以上前から行われていますが、
その振り返りは行われておらず、子どもが生まれた後にどんな問題が
起こっているのか、生まれた人は何を考えているのかなどわかっていません。 
 私たちは、社会的議論のないままに事実先行で進んできた(進んでいる)
第三者の関わる生殖技術には反対します。この技術の現状と問題点を様々な
立場から明らかにしたうえで、社会的議論が起こることを求めます。
この会にはAIDで生まれた当事者をはじめ、会の趣旨に賛同した研究者などが
関わっています。まずはこれまで行われてきたAIDを振り返り、
そして行われ始めている卵子提供や代理懐胎についてもその問題を
明らかにし、社会に問題提起を行いたいと思います。
そのうえで、私たちの社会が本当にこの技術を必要としているのか、
受け入れる準備ができているのか問い直したいと思います。

 記者会見では、団体を立ち上げるに至った経緯、
わたしたちが問題だと考えていることなどをお話しさせていただく
予定ですので、貴媒体にてご紹介いただければ幸いです。
********************************************************************
立ち上げ集会を開きます! [2010年02月08日(Mon)]
第三者の関わる生殖技術について考える会 立ち上げ集会
ー第三者の関わる生殖技術にSTOP !!ー

日時:2010年3月20日(土)14:00〜17:00(開場13:30)
場所:慶應義塾大学 信濃町キャンパス 予防講堂
定員:120名(予約不要)
資料代:1000円

内容:
一部(問題提起)「第三者の関わる生殖技術の何が問題なのか」
発表者:AID(非配偶者間人工授精)で生まれた当事者
    慶應義塾大学医学部小児科教室 渡辺久子
    慶應義塾大学生物学教室 長沖暁子

二部(会場の方との質疑応答)
司会:帝塚山大学 才村眞理

 現在日本では、夫婦以外の第三者の精子や卵子を用いて子どもを得たり、他人に出産を依頼するといった生殖技術が行われ始めています。不妊に悩む人が子どもを得ることができる、という部分だけを見れば、技術の拡大はすばらしいことかもしれません。しかしそれに伴い起こっている問題については、どう考えればよいのでしょうか。
 日本では匿名の第三者による精子提供(AID)が60年以上前から行われていますが、その振り返りは行われていません。しかし近年になってやっとこの技術で生まれた人たちが自分達の抱える深い悩みや技術に対する疑問の声を挙げ始め、子どもが生まれた後に起こっている問題についても少しずつ明らかになってきました。しかしこのAIDが社会的な議論もないままに事実先行で進んできたように、今、卵子提供や代理懐胎も行われ始めています。これまでの技術を振り返り、そしてこれ以上の技術の拡大がさらにどんな問題を生み出す可能性があるのかを考え、そしてそのうえでも私たちは第三者の関わる生殖技術を本当に望んでいるのか、今改めて考えるべき時期にきているのではないでしょうか。
 私たちは様々な問題が置き去りにされたまま行われ続けているAIDという技術には反対です。そしてそれを前提として進められようとしている、卵子提供や胚提供、代理懐胎にも反対します。
 技術を否定することと、当事者を否定することは違います。そこで起こっている問題を明らかにし、そのうえであらためてこれら技術の是非について社会全体で考えていくためのきっかけづくりを私たちはしたいと考えています。


主催/問い合わせ
第三者の関わる生殖技術について考える会
e-mail:donorconception@hotmail.co.jp
準備会報告 [2010年01月25日(Mon)]
1月10日(日)に立ち上げに向けた、準備会を開きました。

参加者のみなさんと、まずは自己紹介をし
そして「第三者の関わる生殖技術の現状に反対」という部分で
それぞれどんな意見をもっているのかも発言し合いました。

その後、立ち上げに向けての準備について話し合いました。
3月20日(土)には立ち上げ集会を開きます。
興味のある方はぜひおこし下さい。(詳細は改めて発表します)

その後この会は、不定期に勉強会を開きながら、この技術の問題点を明らかにし
メンバー間での共通認識を深め、社会への問題提起を行っていく予定です。
会の趣旨に賛同し、一緒に考え行動してくださる方は
次回勉強会に(春頃を予定)おこし下さい。
参加資格は厳密には設けていませんが、会の趣旨・目的に賛同してくださり
勉強会に実際に参加し、この問題に対してのご意見を発言していただくことで
一緒に進めていきたいと考えています。
第1回準備会 [2009年12月11日(Fri)]
「第三者の関わる生殖技術について考える会」立ち上げに向けた
第1回準備会を開きます。

日時:2010年1月10日(日)15:00〜(18:00までには終了予定)
場所:東京都文京区スポーツセンター内会議室
   文京区大塚3-29-2
   http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_sports_shisetsu_sportscenter.html

一緒に考え、参加して下さる方を募集しています。

第1回目は、顔合わせと、立ち上げに向けての準備について話し合いたいと思います。
参加希望の方は、当日会場までお越し下さい。

この会についての問い合わせは
e-mail : donorconception@hotmail.co.jp   
までお願いします。
この会は [2009年12月10日(Thu)]
非配偶者間人工授精で生まれた人の自助グループ内有志が発起人となり、
立ち上げようとしている団体です。
匿名の第三者の精子を用いた人工授精(AID)で生まれた当事者の立場から、
この技術が抱える問題を考え、技術に反対の立場を訴えていきたいと思い、
会の立ち上げを呼びかけています。
「第三者の関わる生殖技術について考える会」を立ち上げます! [2009年11月12日(Thu)]
呼びかけ文

匿名の第三者の精子を用いた人工授精(AID)は60年以上も昔から行われているにも関わらず、その実態は明らかではありません。それは医師、依頼者夫婦、そして精子提供者も、そのことについては一切語らず、関わった事実すらなかったこととして進められてきたからです。

 長い間AIDには大きな問題は起きていない、と言われてきました。しかしこの技術に関わった当事者への追跡調査は、プライバシーを守るという理由でほとんど行われていません。にもかかわらず、子どもには事実を隠し通す方がよい、子どもは何も知らない方が幸せであると言われ、技術は行われ続けてきました。

 しかし現実には、この技術で生まれた人たちは、さまざまな問題に苦しんでいます。家庭のなかに大きな秘密をもつことにより生じる家庭内の違和感や緊張感を感じています。そして大人になってから長年隠されてきた事実を知ることで、親への信頼感情は壊れてしまいます。それは今まで積み重ねてきた自分というものが覆されることであり、アイデンティティの崩壊にもつながります。また自分の遺伝的ルーツが半分わからないということは、自分の体質や遺伝病の可能性にも自信がもてず、医学的な処置を受ける際にも大きな不安を抱くこととなります。そして近親婚の可能性や、AIDについて相談できる人や機関がないことなども問題として挙げられています。これらの問題は、近年この技術で生まれた人が成長し、自分達の言葉でその想いを語ることができるようになったことで、やっと明らかになってきました。しかし問題を抱えているのは子どもばかりではありません。子どもが生まれた後にどんな問題が生じるのかについて、AID実施前にはほとんど想像もしていなかった親や提供者達のなかにも悩んでいる人は少なくありません。

 AIDは本当に不妊に悩む夫婦にとって福音となっているのでしょうか。現在日本では精子だけでなく、卵子・胚の提供、そして代理出産と、第三者の関わる生殖技術をどんどん広げる方向で進んでいます。不妊に悩む人々の辛さに焦点が当てられ、子どもができないかわいそうな人たちが、技術を使うことで幸せになれる、そんな物語仕立ての報道が、安易に技術を肯定する風潮をつくってきてしまったのではないでしょうか。

 私たちはAIDについて、現在明らかになっているさまざまな問題が置き去りにされたまま行われ続けていることに疑問をもっています。この技術の当事者は依頼者と提供者だけではありません。親や提供者の利益が優先され、生まれてくる子どもへの視点がまったく欠けている今の状況では、この技術は行われるべきではないと考えます。

 現在日本では生殖技術の法制化に向けた議論が進められています。しかしその議論の内容は、技術実施のための条件整備でしかなく、技術そのものの是非を問うものではありません。私たちの社会は本当にこれらの技術を必要としているのでしょうか、技術を認め、受け入れていく準備ができているのでしょうか。生殖技術は子どもさえ生まれれば終わりなのではありません。これまでまったく目を向けられてこなかった、子どもが生まれた後の問題についても知ったうえで、改めてこの技術の是非について考えてほしいと思います。