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私たちの山で炭やきしていた昔をたどってみました(その2)[2007年10月01日(Mon)]
5.粟生山周辺を中心に地図を拡大してみました  

 今朝古い新聞の切抜きを整理していたら2005年3月7日の朝日新聞に、「国民参加の森林づくり」シンポジウムの記事が出てきました。山折哲雄国際日本文化研究センター所長の基調講演「日本人の心育んできた森と山」の中に「日本列島を3千メートルの上空から撮影したビデオを見ると、森また森、山また山の連なりが眼下に展開していた。
 しかし、それを1千b上空から映すと、こんどは平野や田園風景が見え、弥生時代以来の稲作、農耕社会の姿が現れてくるだろう。
 さらに高度を300bまで下げると、都市や工場を中心とする近代文明の世界が見えるはずだ。列島の森、田園、都市という3層構造は、私たちの心の世界における3層構造を表していることが分かる」と書いた記事を見つけました。


 前回の記事の中で示した明治19年製版の粟生山周辺の20万分の1の地図を上空3千メートルと見立てて、地図上で3層構造を見てみました。

 この20万分の1の地図では箕面周辺を高度3千メートルの上空から写したごとく、山また山の連なりの感があります。

 辞書で地図を引くと、「地球表面の一部または全部を一定の割合で縮小し、記号・文字などを用いて平面上に表した図」ですが、現在2万5千分の1の国の基本図は航空写真測量で作成されていることからも上空から地球の表面を一定の縮尺したものと言えます。

 上記山折所長の上空の3層構造は心の3層構造ですが、地図で上空からの高度を下げてみました。

 図2は2005年作成の10万分の1で、人々が暮らす平野や田園風景が読み取れるでしょうか。




    図2 粟生山周辺の10万分の1地図

 現在市販の地図で手に入る一番縮尺が大きいものは、国土地理院の2万5千分の1で、国の基本図として全国整備がなされています。

 図3の地図は、平成8年8月の航空写真を使用し、同9年7月に現地調査され、平成10年4月2日に発行された2万5千分の1の地図です。その地図から私たちの活動拠点である奥山周辺を切り取ってみました。

 高度を下げた2万5千分の1の地図は、霊園や住宅団地も描かれていて都市の姿がわかります。




   図2 私たちの活動拠点・奥山周辺の地図

 この地図はスキャナで読み取ってコピーしたものですので、縮尺は2万5千分の1になっていません。

6.今の箕面の山並みを写真で見る

 私の住む箕面市小野原地区から粟生山の山並みを望むことができますが、その山並に高層マンションがにょきにょきと頭を出して風景を台無しにしています。

 昨年11月千里中央ライフサイエンスビル21階から箕面の山並みを写しました。




      写真2 千里中央ビルの21階から見た箕面の山並み


 左手のグリーベルトに沿って伸びているのは御堂筋・国道423号です。今年の5月末にはこの山を貫通させて箕面トンネルが開通しました。

 手前の住宅は千里ニュータウンで豊中市千里北町の住宅団地です。写真2の右手方向の山並みが粟生山です。

 撮影場所から山並みの頂上まで直線距離で7キロくらいです。


 更に近づいて山並みの頂上まで直線距離で5キロくらいの箕面市小野原から粟生山の山並みを写したのが写真3です。



    写真3 小野原から見た粟生山の山並み

 写真4は、もっと近づいて箕面市環境クリーンセンターへの進入路から写した総称粟生山の奥山です。



   写真4 私たちの活動拠点の奥山

 私が住む箕面市小野原から車で約8キロ分け入ったところが、森林保全の活動場所です。
 1250年くらい前にはこの粟生山で炭やきが行われていた史実をたどることができます。

 次回はわが国の炭やきの歴史を概観しながら、粟生山との関連を見てみようと思います。
この記事のURL
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