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第121話 「みどり生き生き みのお生き生きフィールド体験フェア」に参加[2009年03月23日(Mon)]


 3月20日、21日の両日、箕面市坊島のかやの広場およびみのお市民活動センター内で、「みどり生き生き みのお生き生きフィールド体験フェア」が開催されました(写真1)。

 このフェアは、「『山なみに抱かれ、みどり豊なわがまち、箕面』の将来を受けついでいくために、山麓保全・河川や公園の美化・自然保護などに関わる市民団体やNPO活動(配布されている市民活動グループマップに26団体名、主な活動内容、問い合わせ先電話番号が記載されている)を紹介し、ともに考え行動していくための催しです」とあり、私たちの活動グループ「箕面だんだんクラブ」も参加しました。

 団体ごとにテントで仕切られたブースが設けられ、私たちのブースでは、活動内容をパネルで紹介するとともに、子どもたちにのこぎりを使って竹切りの体験をしたり、太さの様々な竹を用意して竹細工で飾り物を作ったりする体験をしてもらいました。
初日の20日は少し風が冷たかったのですが、21日はぽかぽか陽気になり、私たちが山で製造してきた竹炭の無料頒布もあって多くの方が訪れてくれました。




写真1「体験フェア」案内の立て看板


主なコーナー

 写真2上段は、今回の体験フェアの北方向の全景です。かやの広場にテントが張られて市民活動グループが活動内容の紹介や体験コーナー、堆肥の無料配布、クワガタバトル、カブトムシ幼虫堀り、林野庁では「家庭での苗木育成と美しい里山を復活させるための植樹活動」の参加者募集などを行っていました。



写真2上段:催し会場全景

下段:プレゼンス・オブ・マインドのライブコンサート


 「箕面のほたる昔・今・これから」のコーナーでは箕面ホタルの昔・今のマップがゲンジボタル、ヘイケボタルなどに色分けしてわかりやすく示されていました。
 昔に比べて今もホタルの分布はあまり減ってはいないように見えましたが、ヘイケボタルが1箇所だけくらいに減って、ゲンジボタルが勢力を拡大しているようでした。

 写真2下段は、会場の南端のステージです。コンサートの舞台にドングリ投げ、正面には児童がみどりをテーマにした図画が展示されています。
 午後から2回、プレゼンス・オブ・マインド(箕面芸術金賞受賞)のライブコンサート(写真2下段)がありました。
 
 箕面のオリジナル曲「箕面の森の守りびと」や「ホタル」などのほかに、アンジェラ・アキが、NHKの全国学校音楽コンクールの合唱課題曲として書き下ろした曲「手紙」や会場の聴衆の手拍子を交えてハンク・ウィリアムズ (1923〜1953)が作ったカントリー曲「ジャンバラヤ」も聴くことができました。
 最後に「アンコール・アンコール」がいっせいにわきあがって「箕面の森の守りびと」を再度聴くことができました。


箕面だんだんクラブのコーナー

 箕面だんだんクラブのブースは、写真1上段で右側の3番目のテントでした。



写真3上段:箕面だんだんクラブのブース

 
  中段:ぬいぐるみのゴハンジャワンが表敬訪問

下段:募金箱と竹細工の展示


 写真3下段には竹細工と募金箱のほかに、A級の竹炭を置いています。その下にはB級の少し砕けた竹炭も置きました。A級の竹炭を無料で頒布していますが、NPO法人みのお山麓保全委員会の活動基金として、気持ちだけ募金箱に寄付をしていただきました。
 若い人には竹炭に興味のある方が多くおられ、美味しい水をつくるほかに、お風呂や冷蔵庫へ入れるために持ち帰られました。

 そろそろ閉会となる3時過ぎに、「ごはん大好き お米が」のたすきをかけたぬいぐるみキャラクター「ごはんじゃわん」(写真3中段)が表敬訪問してくれました。


箕面だんだんクラブの紹介コーナー

 私たちのクラブの活動を紹介するパネルは4枚を展示しました。



写真4 活動状況を紹介した4枚のパネル


 右側上段は箕面だんだんクラブのパンフレットでその活動内容を紹介するとともに、具体的な作業の一部を写真で示しています。右側下段は、竹炭やきの作業工程を図で示すとともに、竹の間伐から、炭材つくりや炭やき作業を紹介しました。

 左側は活動拠点である「箕面体験学習の森」の自然を、春と秋の2枚にまとめています。
 4月中旬から満開になるヤマザクラ、下旬に咲くウワミズザクラが満開になりますし、この写真には掲載できませんでしたが、ゴマギやタニウツギが、5月ころにはシャガの花が、お盆のころにはキツネノカミソリが咲きます。
 秋になると、シロダモの実が赤く色づき、ムラサキシキブの実を結びます。モミジの紅葉より早くシロキが一番先に紅葉し始めます。草むらにはヨメナが一面にさきます。

 1ヶ月に第1、第2の土、日曜日と第4の土曜日が活動日ですが、草花だけでなく、木々に咲く花なども、体験学習の森で四季折々の変化を楽しむことができます。


竹切りや竹細工の体験コーナー

 今までのこぎりを持ったことのない子どもたちに竹切りを体験してもらいました。
 竹は空洞になっているので、木を切るような力は要りませんが、表面が滑りやすいのでベテランの会員にすこし切り口を入れてもらいながら、切り落とす感触を味わってもらいました。切り落とした竹を、遊び道具として使うのでしょうか、うれしそうにもらって帰る子供たちが結構いました。




写真5上段:真剣になって竹を切る坊や

中段:もう少しで切れるぞ!

下段:器用に小さな桶が完成


 写真5下段では、飾り物として作ったのでしょうか、小さな桶を懸命に作っている人がいました。

広葉樹の苗を育て、国有林に植える活動

 林野庁・近畿中国森林管理局・箕面森林環境保全ふれあいセンターのコーナーで「広葉樹を育て 国有林に植える活動に参加してみませんか」のポスターを見て立ち寄って見ました。
 この活動は今年の3月から1年間、家庭等でクヌギ、コナラ、エドヒガンなどの落葉広葉樹をポットで育てて、平成22年4月頃から国有林に植樹する計画です。私たちのクラブでも2年前に家庭で育てたクヌギやコナラの苗を昨年末に植樹した経験があります。

 そこで、植林した後のシカの食害対策をどうするのか尋ねてみました。「シカの生息数が増えすぎて困っているので、実態調査をして個体数をある範囲で管理する方向にある」ということでした。
 1年後には植樹するのに、シカの生息調査をするようでは遅すぎるので具体的な対策を尋ねてみました。植樹した周りを狭い範囲で囲うことにより、シカがその中に入ってしまうと出られない恐怖から効果があるとか言っていました。

 私たちの活動面積の10倍以上の箕面川ダムの北側の広大な国有林のスギやヒノキの森林を、クヌギやコナラの広葉樹林にするのですから、来年には確実で抜本的なシカの食害対策がとられることと思います。



 2年ほど前に開催された「みどり環境フェア」では、展示場所も狭く、パネル展示と竹炭頒布だけの活動紹介でした。

 今回は体験フェアと銘打っただけに、のこぎりを持ったこともない幼い子どもたちに、竹を切る感触を伝えるとともに、切り取った竹を器やいろいろなものに利用できることを知ってもらえるよい機会になったことと思います。

 こうした貴重な体験を通じて、子どもたちが「みどり豊なわがまち、箕面」の将来を受けついでいってくれることを願っています。
この記事のURL
http://blog.canpan.info/dandan-minoh/archive/121
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