願いを込めて・・・[2019年05月04日(Sat)]
学校の北東側を眺めていると・・・
鯉のぼりが見えますね♪
なぜ,端午の節句(こどもの日)の時期に「鯉のぼり」をあげるのでしょう?
江戸時代、武家では男の子が生まれると、その家の家紋が入った「のぼり」などを立てていました。
一方で、町人が力をつけてきた江戸中期頃になると、町人の間では「登竜門」の伝説にちなんで、「どんな環境にも耐え、立派に成長するように」と立身出世を願って鯉のぼりを飾るようになったそうです。
ちなみに,「登竜門」伝説とは・・・中国の故事の中に、流れの激しい滝(竜門の滝)を登り切った鯉が竜となり、天に登ったという伝説のこと
日本の年中行事には,昔からの色々な願いや思いが込められているんですね。
君たちもこの鯉のように「力強く立派に成長」していって欲しいですね!