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北海道社会福祉協議会 北海道ボランティア・市民活動センター ブログ 〜ふれあい活動日誌〜
北海道社会福祉協議会地域福祉部地域福祉課の事業などについて紹介します。
週1回更新の予定です。
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新たなスタートに向けて[2015年03月27日(Fri)]
みなさんこんにちは。
札幌近郊では、春の訪れがはっきりと感じられるようになりました。
気温がどんどん上昇し、着るものが徐々に軽いものになってきました。

平成26年度がもうあとわずかで終わりますね。今年度もたいへんお世話になりました。4月1日からまた新たな年度が始まります。


北海道ボランティア・市民活動センターでは平成27年度も様々な事業を展開して参ります。
9月20日にはボランティア愛ランド北海道を根室市で開催します。根室管内では初の開催となります。現在、地元の実行委員会のみなさんが、全道各地からの参加者をお迎えするための企画をいろいろと協議しながら準備を進めております。どうぞ、みなさん、9月は根室へお越しください。


それでは、平成27年度もよろしくお願いいたします。




 北海道社会福祉協議会
 北海道ボランティア・市民活動センター所長

春に寄す[2015年03月25日(Wed)]
 昔弾いたピアノ曲のタイトルを拝借してるんるん


 気がつけば3月もあとわずか。
慌しくされているでしょうか、はたまた静かに迎えられているでしょうか。

 どう過ごしても時の進む早さは同じで、4月はもうすぐやってきます。
 いろいろとスッキリ切り替えられないこともあるかもしれませんが、暦の「4月」の文字には、清々しくそしてどこか身を引き締められるような、そして新しい力が漲るような、そんなパワーがある気がするなと思うこの頃ですぴかぴか(新しい)



犬



 道社協で道内14ヶ所に設置している地区事務所では、それぞれ地区の社会福祉団体の事務局をいくつか所管しております。

 今回はそのうち、石狩地区事務所で所管している、北海道民生委員児童委員連盟石狩地区支部で実施した研修会のようすをご紹介します。

  年2回行っている研修のうち今回は、平成27年度より動き出す・変わる、私たちの身近にある制度について、管内の民生委員の方に知っていただく機会と致しました。

DSCN1992.JPG

  取り上げた制度はこの度改正される「介護保険制度」とまた新しく施行される「生活困窮者自立支援制度」の2つです。
  いずれの制度についても詳しく説明をすると長くなりますので割愛いたしますが、この研修に参加された民生委員のみなさんがうなずきながら熱心に聞き入る姿から、日頃、地域や住民の困りごとに直接関わる立場のひとつとして自覚し、社会の新しい動向や制度の移り変わりにしっかりとアンテナを張って、サービスや人の力や制度ももちろんですが、地域の方々やあらゆる立場の人々と互いに持ち合わせた・知り得た・体得した情報や知識や知恵を持ち寄って、困りごとの解決に結び付けていかれるのだなと改めて感じました。

 併せて、みなさんの学習意欲や地域へ貢献しようという意欲に応えていけるような研修や情報提供が今後もできればと、身の引き締まる思いでした。


 新しい年度もすぐそこですかわいい
 みなさんそれぞれの春を迎える準備は整いましたか?



バスケットボールうどんこ猫) 
春に、思うこと。[2015年03月18日(Wed)]
 ついこのあいだ年が明けたと思えば、気がつけば3月も中旬になってしまいました。1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」とはよく言ったものです。

 3月に入っても三寒四温が続き、特に今年は道東方面での荒天が多いのが心配です。「彼岸荒れ」という言葉もあるくらいですから、まだまだ雪害には注意が必要かもしれません。

 しかし、北海道の春は遅いとはいっても、少しずつ寒さが和らいでいるのを体感できるようになってきました。近いうちに、枝の先の膨らんだ新芽を目にすることができるのではないでしょうか。

 春といえば、学校では卒業・入学の季節ですが、道内の市区町村社協では学校と協働して福祉教育に取り組む場面を設けているところも多くあります。子供達が地域や福祉について学ぶ機会は、「福祉のまちづくり」を進める上で重要な意味を持つといわれています。
 子供達が地域の人達と一緒に地域づくりに取り組めるような地域福祉活動が実現していけば、福祉のまちづくりにおいては有意義な機会となるのではないでしょうか。

 北海道ボランティア・市民活動センターでは、福祉教育の推進に資するため、「『福祉の学習』推進パンフレット」の発行を行ってきました。
 現在、平成22年度から平成26年度の発行パンフレットが、このブログの右側の欄からダウンロードできるようになっていますので、ぜひご覧いただいきたいと思います。

hukushinogakushu.jpg



 また、福祉教育の対象は子どもに限らず、子どもも大人も含めた「地域」へのエンパワメントであるとも言われています。全国社会福祉協議会 全国ボランティア・市民活動振興センターでは、福祉教育の考え方を整理し、実践にむけた福祉教育モデルプログラムの検討を行い、冊子「社会的包摂にむけた福祉教育〜実践にむけた福祉教育プログラムの提案〜」のなかで紹介しています。
 以下のホームページからダウンロードし、併せて参考にしていただければと思います。

全国社会福祉協議会地域福祉部/全国ボランティア・市民活動振興センター《福祉教育・ボランティア学習について》


(じゃぱねっと)
北海道ホームヘルプサービス協議会「出前講座」について[2015年03月17日(Tue)]
 本会では、北海道ホームヘルプサービス協議会(以下、道ヘルプ協)の事務局を担っています。
 道ヘルプ協は、北海道における専門性の高いホームヘルパーの職能団体として、ホームヘルパーの職業倫理や資質の向上並びに適切な事業経営の確保を図るため、様々な研修事業や調査研究事業等に取り組んでいます。
 そこで今回は、今年度より新たな事業として取り組んでいる「出前講座」について紹介します。
「出前講座」は道民の方にホームヘルプサービスについて知っていただくため、道ヘルプ協の役員が実際に地域に出向き、ホームヘルパーの役割や介護保険制度について無料で説明を行う事業になります。
皆さんがお住まいの町内会や民生委員・児童委員などの勉強会・研修会等に活用いただければ幸いです。北海道内どこへでも出向きます。お気軽にご利用ください。

1 対象
  北海道内の団体で、おおむね10名以上が参加予定の団体(グループ)が利用できます。

2 開催時間帯
  平日の10時から17時までとなります。休日・夜間等については、別途相談ください。

3 講演時間
60分程度となります。なお、ご要望に応じて時間を延長、短縮することもできます。

4 会場
  お申込み団体(グループ)でご用意願います(会場費用もご負担願います)。

5 講演テーマ
  「ホームヘルプサービスに関すること」
※具体的内容については、別途ご相談ください。

6 その他
  政治・宗教活動、営利目的など、本講座の目的に反する場合は、ご利用できません。

7 問合せ先及び申し込み先
  詳細については下記参照

チラシ 表面.pdfチラシ 表面.pdf

チラシ 裏面.pdfチラシ 裏面.pdf



  

「近助」でできることを考える[2015年03月06日(Fri)]
 今年度北海道社会福祉協議会では、道社協職員が市町村社協に実際に事務協力をしながら、一緒にその町の地域福祉実践計画を作成していきましょうという事業(地域福祉実践計画策定支援事業)を始めましたひらめき
今年度は、遠別町と上川町の2か所を指定しており、支援を実施しています。【参考:平成26年5月23日付けブログ

 上川町には、これまでに約3ヶ月に1度のペースで訪問しており、打合せや地域福祉学習会(住民懇談会)の支援を実施してきました。
【参考:平成26年10月31日付けブログ
 この町内会ごとに実施している学習会は、これまで様々な地域の課題や生活の困りごとなどを、直接住民から聞いてきましたわーい(嬉しい顔)
 そしてほとんどの町内会での実施が終了したのを機会に、みんなで一度情報を共有しながら、地域の困りごとに対して、住民に向き合ってもらおうという趣旨で全体会を行うことになりましたグッド(上向き矢印)
 先月末行われた全体会には、町内会全23地区あるうち、17地区から約90ぴかぴか(新しい)もの住民の方々に参加いただきましたexclamation×2

 最初、道社協から「住民活動と社協の役割」について講演した後、同じ上川管内で先に実践計画を進めていた鷹栖町社協から、実践報告がありました。
 鷹栖町社協からは住民アンケートや懇談会など住民の様々な困りごとから、実際に社協の事業に結びついた例を中心にお話いただきましたひらめき
 特に買い物支援や外出支援、子どもたちへの学習支援など、地域の住民が中心となってボランティアを行っている事業の話しでは、上川町でも同様の課題を抱えているため、皆さんとても熱心に聞き入っていました耳

 最後に、「町内会で福祉の目標を見つけようexclamation」をテーマに、住民同士による実践トークとして、町内会ごとにグループワークを実施いたしましたペン
 ここでは、地域の困りごとに対して、「自助」「共助」の観点から、改めて地域でできることを見つめ直し、もっとも身近な活動拠点である「ご近所」の活動、すなわち向こう三軒両隣の精神である「近助」という言葉をキーワードに、自分たちでできること(解決策)を考えました手(グー)

写真.jpg

 全体会で活発に情報交換された意見をもとに、来年度はいよいよ地域福祉実践計画の素案作りに入っていきますグッド(上向き矢印)
 道社協も引き続き支援していきたいと思います。
                                       (すぅ)
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