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「国際緊急医療援助と災害救助」 朝日茂樹先生 [2017年06月15日(Thu)]

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2017年6月4日(日)子ども大学かわごえの入学式が、川越市の東京国際大学の教室で行われました。開始30分以上前から学生が保護者に連れられ集まりだし、ボランティアスタッフはその対応に追われました。募集人数を上回る応募がありましたが、今期の入学者は189名となりました。
入学式では来賓あいさつの後、遠藤克弥新理事長が今期の抱負を語り、国際的に活躍する人材育成への意欲を披露しました。
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今期第1回授業の講師は、日本体育大学教授で医学博士の朝日茂樹先生です。
JICA国際緊急援助隊医療チームに参加して、世界各地で医療活動を行ってきた、朝日先生のお話しは、2011年3月11日の東日本大震災の時の映像からスタートしました。
朝日先生は新白河から3Km 先のトンネル内で被災、緊急停止した新幹線で即座に臨時医療チームを結成し、ともに被災者となった乗客230名の救護を開始した。その後、寝食を忘れ、東日本大震災の被災地を転々としながら2週間、医療援助を提供し続けた。そのプロフェッショナルな覚悟を話されました。
朝日先生(640x498).jpg
海外の医療援助活動の写真を見せながら、SKK(寒い・暗い・危険)のキーワードでわかりやすく災害現場の様子を伝え、災害への心構えを伝えるとともに、学生たちに 国際機関で働いて欲しいとのメッセージを届けました。

国際的に活躍するには道具としての英語は、アジア英語で十分と話しました。何も医療設備がない救急車の写真を見せ、貧しい国では設備に恵まれない、災害が起こりやすいなど厳しい状況を伝え、世界は将来の君たちが必要だと強調しました。

災害時の課題をクイズ形式で問いかけ、学生が座る場所まで行って話しかけていた。
水が使えるようになるのは、災害から1週間後、水は重要で最低 1人 4リットル/日が必要だとか、トイレが重要で、段ボールでつくる 簡易トイレの説明は、保護者にも大いに参考になった。

地震津波は何回もやって来る。 災害時に役立つものは何か、危機管理の要点 は「ひょっとしたら」と思うことだと。

授業の後、この日は天気が良かったので教室を出て、朝日先生、遠藤理事長を囲んで全員で記念写真を撮りました。撮影は川越在住の阿部英明プロカメラマン。
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