CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

「〇〇の形は、××だ、それは……」で始まる数学の世界 [2018年10月18日(Thu)]

子ども大学かわごえ

2018/10/13 13:50〜16:00

東京国際大学第2キャンパス2311教室


テーマ:「〇〇の形は、××だ、それは……」で始まる数学の世界

講師:国士舘大学文学部 教育学科教授 正田良先生

F6CFDA24-FB3C-4A31-85AF-11C7A5CFA23A.jpeg

数学嫌いの子に数学を好きになってほしいという正田先生は、学生たち全員に授業中にエッセイを書いてもらい、グループごとに発表するという授業をしてくださいました。

そのエッセイとは、「〇〇の形は、××だ、それは……」で始まる文章です。

いきなり書くのは難しいので、授業の前半ではエッセイのサンプルを紹介してくださいました。


エッセイの実例:

・マンホールのふたは、円である。それは……

・人間の足は、円ではない。それは……

・ミツバチの巣房は、六角形である。それは……

・ヤドカリって知っていますよね?


マンホールのふたが丸いのは、三角形や四角のふたは穴に落ちてしまうからです。

そのことを、正田先生は図解してくださいました。


また、人間の足は円ではないですが、車輪は円です。

車輪はエネルギー効率が大変によく、段差があっても、車輪の直径の4分の1まで高さならば昇ることができるのです。

この車輪が段差を昇るところも、正田先生は図で表して解説してくださいました。


次に、ミツバチの巣房はなぜ六角形なのかについて教えてくださいました。

平面を敷き詰めることができる正多角形は、三角形、四角形、六角形の3種類しかないのだそうです。

その中で正六角形が一番円に近く幼虫が入りやすいために、ミツバチは六角形の巣を作るのです。


EA71FF82-A79C-44F3-BB82-851DA3076033.jpeg

「皆さん、ヤドカリって知っていますよね?」と正田先生。

蝉やカブトムシのように外側が固い動物は脱皮しますが、ヤドカリは新しい殻に移動します。

ではサザエは?

脱皮もしないし殻も変えません。

では、体が大きくなったとき、どうするのでしょうか。

実はサザエは、貝殻の渦巻きの外側を増築していくのです。

人間の身体も同じように、骨の外側を増築していきます。

BCEA8920-4B01-42BF-B596-A703D92A4576.jpeg

みんなで、レジュメにある「対数らせん」の中心にペンをたててまわしてみました。

紙を右に回すと図が大きく、左に回すと小さくなったように見えます。

サザエの殻は、拡大コピーや縮小コピーしても角度を変えれば元の形とぴったり重なるという性質(自己相似形)を持っているのです。


意識していないと目で見ても見えないものがあります。


ここまでで前半の授業が終わりました。

休憩の間にエッセイを考えるという宿題が出ました。

休み時間が終わると、作成したエッセイをグループで見せ合い、グループの代表を決めて発表していきました。

D68E46A2-CD22-4F36-AB84-A277FD1197BE.jpeg

・コップの形は細い円筒型

・本は四角い

・定規の形は電車のようだ

・便器の形はおしりにフィットする。

・人間の形はさまざまだ。

・スマートフォンの形は長方形だ。

・マットの形は正方形ではない。

・家の形は直方体のような形。

・消しゴムは四角い。

・ペットボトルのキャップの形は四角や三角ではない。

・音符の形はおたまじゃくしのようだ。

・カーテンの形は四角である。

・レコード(CD)の形は丸である。


正田先生は、学生たちの発表したエッセイについて、なぜそのような形になったのか、ひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。


ただし、ものの形はひとつではありません。

「四角くて円のものなーんだ?」

たとえばチョークは上から見ると円ですが、横から見ると四角です。

円のいいところと四角のいいところをドッキングした形なのです。


ものの形には自然にそうなっているものと、使いやすくするためにデザインされているものとあります。


数学者の仕事は計算するばかりではありません。

短歌を詠む方が感動を人に伝えたくて短歌を作るのと同じように、数学者もある性質を「おもしろいな」と思って人に伝えるために仕事をしている、と正田先生はおっしゃいました。


ものを見て、それはどんな形なのか、なぜなんだろうということを考えてみる授業でした。


最後になりましたが、授業運営のためにお手伝いいただきました、ジュニアスタッフならびに学生の保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

書の芸術─習字から書道へ─ [2018年09月16日(Sun)]

2018/09/08 14:00〜16:00
東京国際大学 第2キャンパス 2311教室

テーマ:書の芸術─習字から書道へ─
講師:二松学舎大学教授 福島一浩先生

福島先生は、まず、学校で習う「習字」と「書道」とはちょっと違うというお話をされました。
「書道」は絵を描いたり、音楽を奏でたりするのと同じ「芸術」です。

「皆さんの好きな漢字は何ですか?」
「ひらがなで好きな文字は?」
福島先生が質問すると、たくさん学生の手が挙がりました。
自分の名前の字だから、なんとなく好きだから、など理由は様々です。

s-IMG_2449.jpg

1時間目:「あ」という文字について

【@について】
2018-09-08 16-59 ページ 1.JPEG

「プリント@の中で、平安時代に書かれた『あ』はどれでしょう?」
生徒に正解と思うもので挙手させると、5が多数。
→正解は1。
1000年前の文字は、なぜか鎌倉時代の文字よりも、現代の文字に近いのです。

「4の書写と一番似ているのは何番でしょう?」
圧倒的に1に挙手がありました。
→正解は1。

実は、1が今の書写のお手本になっています、と福島先生。
ひらがなは1000年前に書かれた文字の姿であり、長い歴史を持っているのです。

【Aについて】

2018-09-08 16-59 ページ 2.JPEG

「A〜Eのひらがなは、@と同じ作者です。それぞれ誰が作者か答えましょう」

縦書きの文を書くとき、横の線を短く、縦の線を長くする傾向にあります。しかし、藤原定家の文字は横に広がって書いているのが特徴です。
同じ人が書いているとどこかに特徴が出てくるものなのです。

【Bについて】

2018-09-08 16-59 ページ 3.JPEG

「一番好きな『あ』を選び、どうして好きなのか考えましょう」
福島先生は、それぞれどの「あ」が好きか、学生全員に挙手させました。
どうして好きなのか聞いてみると、見やすいから、かっこいいから、バランスがいいから、などといった声があがりました。中には、ダイナミックだから、スピード感があるから、といった鋭い意見も。
生徒たちもだんだん、書道が芸術であるということを感じ取ってきた様子です。

【1時間目のまとめ】
・ひらがなは1000年前の文字がモデルになっている。
・書道は見たことある字をそのまま書くだけではなく、色んな時代の色んな人の見たこともない字を鑑賞したりする芸術である。

2時間目:俳句について

古池や蛙飛びこむ水の音(松尾芭蕉)

2018-09-08 16-59 ページ 4.JPEG

「他の芭蕉の句を知っていますか?」という福島先生の声に、生徒の手が挙がりました。

荒海や佐渡に横たふ天の川
静かさや岩に染み入る蝉の声

「この俳句で蛙は何匹いると思う?」と福島先生が尋ねました。
研究者によると、「古池がひっそりと静まりかえっている。ふと一匹の蛙が古池に飛びこんで、その音が広がったが、再び静寂に戻った」という意味なのだそうです。

福島先生は、この芭蕉の句を様々な表現方法で制作した書道作品を黒板に貼ってくださいました。

2018-09-08 16-59 ページ 5.JPEG

漢字多めと、ひらがな多め。
淡い色と濃い色。
散らし書きと行書き。

s-IMG_2455.jpg

同じ俳句なのに、書き方によって印象が異なることを、確かめていきました。
特に墨の色は、学校の習字では黒いものしか使いませんが、実際は青・紫・茶など様々な色の墨を作ることができ、表現の幅があります、というお話をしてくださいました。
「画家がオリジナルの色を求めているように、書家も墨の色を求めている。求める色がある」
字の大きさ、書くスピード、掠れるかどうか、は書家にとって大切です。
大きいと小さい、掠れるところと墨が濃いところ──音楽で大きな音と小さな音の部分があるのと同じように、書道も強弱があります。

s-IMG_2453.jpg

福島先生は音楽のコンサートに行ったり、絵を見たり、バレエを観たり、建築の本を読んだりされるそうです。書道以外の他の芸術にふれることで、栄養になるのだそうです。

さまざまなものにふれ、色んなものを取り込むことが大切である、ということを教わりました。

授業終了後、抽選で4名の学生に、福島先生直筆の色紙と著作をプレゼントしてくださいました。

s-IMG_2458.jpg
「子どもの健康・体力作り法」 [2018年07月28日(Sat)]

2018年6月30日 入学式・第1回授業
東京国際大学第一キャンパス 314教室

◆入学式

遠藤理事長挨拶

1.jpg

司会者の新井悠希くん(右)と入学者代表で挨拶する森下遥稀くん(左)。

2.jpg

◆第一回授業

テーマ:「子どもの健康・体力作り法」
講師:碓井外幸(うすい そとゆき)東京国際大学人間社会学部教授

 現在69歳の碓井先生は、幼稚園・小学校・中学校・高校・大学すべて皆勤、一回だけ仕事をお休みしたことがあるそうですが、それ以外は仕事も皆勤。また、中学時代は野球を、高校からはラグビーをなさっていて、碓井先生に試合中激突した相手が3人も病院送りになったというエピソード(碓井先生は無傷)も披露してくださいました。
 それほどまでに強靱な肉体をお持ちの碓井先生のご専門は「スポーツ医科学」です。

3.jpg

◆スポーツ医科学
=スポーツを通じて健康を増進する研究

 人間は上手にやれば120歳くらいまで生きられると言われていますが、長生きするためには、小さい頃から健康を積み上げることが必要です。碓井先生は「健康は父母から与えられるものではなく、自分で創り上げるもの」だとし、「しっかり食べ、運動し、寝る」ことの重要性を話されました。
 また、「徳川家康の時代の平均寿命は40歳、家康は75歳まで生きた。だから将軍になれた」という事実から「健康でないと自分の夢を実現することは難しい」とも指摘されました。健康は非常に大切だということです。

◆身長(成長)
 バレーやバスケをやっても身長は伸びません。身長を決めるのは先天的要因(25%)と後天的な努力(75%)で、大切なのは後者の「運動・食事・睡眠」です。このことを立証した東京大学の研究によると、日本とハワイで別々に育った一卵性双生児では、ハワイで育った方が5センチも身長が高くなったといいます。これは、アメリカの椅子に座る生活スタイルや食生活が大きく関わっています。

 では、どうすれば身長が高くなるのでしょうか。
 答えは、「運動した後、夜、早く寝る」ことです。つまり、寝る子は育つ!

 身体を動かすことで脳も鍛えられることも、動物実験や人間の実験で明らかにされました。運動すると、頭も良くなるのです。
 運動する人は勉強ができないというイメージがあるかもしれませんが、それは「頭の良さ」と「勉強ができる」というのは別のことだからです。運動ばかりして疲れて勉強しない人は確かに成績は良くないかも知れませんが、頭はいいのです。勉強すれば点数が取れます。運動して知能も鍛えましょう。

◆運動中の怪我(傷害:外傷+障害)
 画像を見ながら、自分の指や肘や全身の動きを確かめる「全身関節弛緩度(東大式)ルーズネステスト」をみんなでやりました。
 7点満点中、3〜4点くらいの人が怪我をしにくいのだそうです。つまり、身体が硬すぎても柔らかすぎてもよくないということです。

4.jpg

◆走る速さ(短距離・マラソン)
 先生はトップアスリートの写真をたくさん見せてくださったあと、「短距離選手とマラソン選手は、筋肉が違う」という話をなさいました。
 魚には赤身と白身がありますが、白身の魚は速く、赤身は長距離が得意なのだそうです。同様に、人間の身体にも赤い筋肉と白い筋肉があります。人によって生まれつきどちらの筋肉が多いかが違います。
 赤い筋肉を「遅筋(ちきん)」、白い筋肉を「速筋」といいます。
 この割合によって得意なスポーツが違うのです。

◆筋肉の強さ(筋力・筋パワー)
 体重40kg・握力30kgの子どもが、鉄棒にぶら下がれるのはなぜでしょう?
 それは、筋肉の収縮方法には違いがあるからです。
 筋肉は力の入れ方によって発揮され方が違います。短縮と伸長では伸ばす方が1.5倍の力が出ます。つまり腕を伸ばす筋肉によって握力30kgの1.5倍(45kg)の力が出るのです。
 また、かけ声を出すとやる気が出て筋肉の動きが良くなることも、実験からわかっています。スポーツではかけ声を出すと強い力が出るのです。

◆骨代謝のしくみについて
 健康な骨は、骨形成と破骨がバランス良く行われています。骨粗鬆症は、このバランスが崩れた状態です。
 スポーツ選手は一般人より骨密度が高いこともわかっています。骨密度は運動すると高くなり、何もしないと下がります。
 女子は中三までは伸び、男子は大学生まで伸びるので、その時期に運動することが大事です。
 カルシウム、タンパク質、ビタミンDを摂りましょう。

5.jpg

◆誤った運動の常識
 最後に碓井先生は、間違って行われがちな筋肉トレーニングについて、注意を促してくださいました。
・足を押さえてもらって足を伸ばして腹筋をするのは間違い
・ストレッチ(前屈)も背中を押してもらうのは間違い。ストレッチングで行う
・兎跳び、ダックウォークは間違い
・うつ伏せで背中を伸ばすのも×
 こうした間違った筋肉トレーニングは、まだまだスポーツ教育の現場で頻繁に行われていますが、身体を痛める危険性があるので注意しましょう。

「やればできる!」

◆学生の集合写真も撮影しました。

6.jpg
「国際理解を深めよう!」 [2017年12月31日(Sun)]

岩崎先生DSC_0134 (640x537).jpg

子ども大学かわごえ2017年第6回授業
12月23日(土)東京国際大学第1キャンパス314教室
講義「国際理解を深めよう!」
講師 岩崎暁男・東京国際大学言語コミュニケーション学部教授

他国の生活や考え方を知る
初めに「国際化する中で、世界の国々の人々の生活や考え方を理解することが大事です。そのためには、こちらが発信していることが相手に伝わるか、相手の発信がこちらに理解できるかです」と、岩崎先生は国際理解のポイントを話しました。

そして、「まずローマ字を書いてみよう」と「大野」(人名)「天ぷら」「三菱」「八丁堀」など7つの日本語を出しました。「外国人に日本語に近い形で発音してもらうために、ローマ字の書き方も工夫が必要です」。日本で教えるアメリカ人教師や大リーグのアナウンサーは、人名などを日本語に近い発音をする努力をしているそうです。

ただし、日本の文化を英語に翻訳するとき、伝え方に限界があります。「七夕」は英語の訳すと「星まつり」(スター・フェスティバル)、「ひな祭り」は「人形のお祭り」(ドールス・フェスティバル)、おもちは「ライスケーキ」。日本の伝統文化を正確に一言で伝えるのは不可能なのです。

授業風景DSC_0098 (640x430).jpg
イメージで他国を理解しない
つぎに、異文化間交流の妨げになっていると考えられる点があります。たとえばアメリカには黒人が多いというイメージがありますが、黒人はアメリカの人口の11.6%にすぎません。黒人が多いと思うのは、テレビや映画でアメリカの大都会が映されるとき、黒人の姿が目立つこと、スポーツ選手に黒人が多いことなどが影響しているのです。オバマ前大統領は初の黒人大統領と言われましたが、実は母親がフランス人、父親はケニア人。純粋の黒人ではないのです。「人種差別をしていないことを意図的に示すためでもあります」

相手国の歴史も知る
2時間目は、歴史を相手の立場で見ていないことが指摘されました。たとえばコロンブスが1492年、新大陸アメリカを発見したと教科書に載っていますが、これはヨーロッパ人から見た言い方で、アメリカには原住民が住んでいました。
1945年8月15日は日本では終戦記念日ですが、韓国では日本の植民地から解放された日なので「光復節」。光が戻ってきた日。喜びの日です。米欧では戦艦ミズリー号で日本が降伏文書に調印した9月2日が戦勝日です。「歴史は自国中心に書かれがちですが、国際理解を深めるためには、相手の国にとってはどうだったのかも知る必要があります」
講義内容DSC_0093 (640x430).jpg
味付けされた情報
つぎに「『味付けされた』情報が入っていること」について。人類の肌の色は白黒黄茶赤の5色に色分けされ、日本人は「黄色人種」とされますが、私たちの肌は黄色ではありませんね。黄色人種と決めたのはドイツ人です。白人以外は劣っているという認識でした。アメリカの原住民ネイティブ・アメリマン(インディアン)は「赤い肌」と言われますが、本当は褐色です。

一方、日本では虹は七色と決めていますが、本当に七色あるのか。沖縄では三色の時期がありました。また青汁、青菜、青りんご、青虫などと言いますが、実際は緑色ですね。なぜ「青」と表現するのか。青は元気、新鮮なイメージだからでしょう。色は文化が決めると言えます。

動物の鳴き声も国によって異なります。牛は日本では「モー」ですが、アメリカでは「ムー」、犬は「ワン」ですが「バウワウ」、「カアカア」鳴くカラスは「カウ」。鳴き声の聞き方が違うからでしょう。数字の読み方も違います。100万はミリオン、10億はビリオンです。姓名もアメリカでは名を先に書きますね。

「味付けられた情報」のひとつに自国文化中心主義があります。どの国も自分の国を中心に考えます。「こういうことをするのは日本人だけ」とよく言いますが、同じ人間ですから、やっていることは、どこの国の人間も同じです。世界地図を見ますと、日本の地図は日本が真ん中にありますが、ヨーロッパの地図は東の果てに日本があります。「極東」(ファーイースト)と言われます。英国を中心に世界を見ているからです。オリンピックの報道も自国の選手の活躍を中心に伝えますね。

また、情報の伝え方に送り手の気持ちが込められています。「親切」と言えばいいように受け止めますが、「おせっかいやき」という受け止め方もあります。「積極的」を「図々しい」、「勉強家」を「がり勉」と見る人もいます。国際理解も伝え方で印象が違ってくるということです。

アメリカで有名な日本人はヒロヒト
アメリカで有名な日本人はだれか。私はアメリカの高校生と大学生1000人にアンケートを取っていますが、5位はポケモン、4位はパット・モリタ(日系アメリカ人)、3位オノヨーコ、2位ジャッキー・チェン(香港の映画俳優)、そして1位はヒロヒト、昭和天皇です。第2次大戦のことをアメリカ人は教科書で習ったからでしょう。

 日本人はアメリカ人には「アジア人」と映っています。アメリカ人からすると、中国人も韓国人も区別だがつかないからです。逆に私たちはイタリア人、ドイツ人、イギリス人の区別がつかず、「ヨーロッパ人」というのと同じでしょう。

身近な異文化を理解する
 まとめますが、国際理解には相手の視点を知ることが不可欠です。また、伝えられた情報を読み解く力が求められます。さらに、異文化は外国ばかりではないということです。隣の子もその家庭の文化を持っています。お父さんとお母さんは別の家庭で生まれ育って別の文化を持ってきました。こういう身近な人の持つ異文化を理解することによって、人間関係が楽しくなると思います。
子ども記者DSC04188 (640x483).jpg
「スーパー戦隊、ドラゴンボール、ポケモンで勉強!?」 [2017年11月25日(Sat)]

佐々木先生 (640x430).jpg
                                2017年11月25日 
2017年度 第5回授業
                       東京国際大学第1キャンパス 314教室

「スーパー戦隊、ドラゴンボール、ポケモンで勉強!?」
講師 佐々木隆・武蔵野学院大学大学院教授

 佐々木先生は、黒い野菜の髪をしたドランボールの孫悟空の姿で登場しました。
はじめにスクリーンに「スーパー戦隊から社会を見てみよう!! いつの時代にも『正義の味方』はいる。時代劇にも登場する」という文字が映し出されました。
「みなさんは、どんなヒーローを知っていますか?」と先生が問いかけると、学生たちの手が一斉に上がりました。「ウルトラマン」「仮面ライダー」など、口々に言います。「時代劇はどんなのを見たことがありますか?」。学生「水戸黄門」。先生は昔からヒーローがいたことを知ってもらいたかったようです。
授業風景1 (640x465).jpg
 歌舞伎「白波五人男」がヒント
子どもに人気の特撮テレビドラマやアニメのヒーローが、スクリーンに次々に登場しましました。「黄金バットや月光仮面、ウルトラマンなど、はじめはヒーローが一人でしたが、その後、ヒーローが5人の戦隊が登場しました。みんなで協力して闘おうということです」。それがスーパー戦隊「ゴレンジャー」シリーズ。秘密戦隊ゴレンジャー、炎神戦隊ゴーオンジャー、侍戦隊シンケンジャー、特命戦隊ゴーバスターズ、烈車戦隊トッキュージャー……。ヒーローを5人にしたのは、江戸時代の歌舞伎の演目「白波五人男」がヒントだそうです。スクリーンでその舞台の一部が上映されました。
 5人のヒーローの中に女性が登場するシリーズが登場します。秘密戦隊ゴレンジャーの「モモレンジャー」、超電子バイオマスには男3人と女2人。「ふたりでプリキュア」は女子中学生2人が活躍します。「これは男女差別を禁止する男女平等機会均等法の影響を受けたからです」と先生。「看護婦が『看護師』、婦人警官が『女性警官』、スチュワーデスが『フライト・アテンダント』と言い換えられるようになりました」。男女平等を推進する世の中の動きがスーパーヒーローのドラマにも反映されたのです。
佐々木先生DSC_0568 (640x462).jpg
 アニメで外国語を学ぶ
 2時間目は「まんがやアニメで外国語の勉強をしてみよう」という、おもしろい授業です。先生は今度は金髪のスーパーサイヤ人の姿になって登場しました。まず、ドラゴンボールに出てくるカカロット。これはニンジンの意味。カカロットのお父さんバーダックは「ごぼう」です。人造人間セルは「細胞」。ドクター・ゲロが細胞を集めて作った人造人間だからです。フリーザーは冷蔵庫、凍るを意味しますが、ここでは「冷たい心の人」。フリーザーのお兄さんクウラはクーラー(涼しい)、お父さんのコールドは「寒い」。
 美少女戦士セーラームーンに登場する月野うさぎセーラームーンのムーンは月。セーラーマーズのマーズは火星(火野レイ)、(以下セーラーを略)ヴィーナスは金星、サターンは土星、ネプチューンは海王星、プルートは冥王星を意味します。
 プリキュアは「プリティ」(かわいい)と「キュア」(司祭⇒悪魔ばらい)を合わせた名前。テレビアニメ「鋼の錬金術師ホムンクルス」に登場する7人。プライドは「傲慢(ごうまん)」、ラストは「色欲」、グリードは「強欲」、エンヴィは「嫉妬(しっと)」、スロウスは「怠惰(たいだ)」、クラトニーは「暴食」、ラースは「憤怒(ふんぬ)」。これはキリスト教の七つの大罪に由来しており、ダンテの『神曲』に出てきます。ヨーロッパ人には分かるはずです。
 「ポケモン」は登場人物に英語が含まれていて、英語の宝庫です。リザードは「とかげ」、キャタピラは「イモ虫」、ピジョンは「はと」。クラブは「かに」などです。(ほかのアニメに使われている英語の名前を先生はたくさん紹介しました)。
 最後に先生はこう締めくくりました。「日本のアニメ文化はクール・ジャパン、かっこういいと世界から評価されています。ドラえもんはアニメ文化大使として2008年にアジアの国々をめぐりました」
DSC03918.JPG
「選挙と民主主義を考える」 [2017年10月20日(Fri)]

池上彰1 (640x430).jpg
2017年度 第4回授業  

10月7日(土) 川越南文化会館

「選挙と民主主義を考える」
講師:池上彰・東京工業大学教授

授業は「学ぶ力と生きる力」を予定していましたが、国会解散で衆院選が近づいたので、急きょ、「選挙と民主主義を考える」に変更になりました。このへんはジャーナリスト(元NHK記者)らしい発想です。

 「衆議院議員の任期は4年。今の議員の任期は来年12月までありますが、安倍さんが突然、衆議院を解散したので、475人の議員は、ただの人になります」。なぜ安倍首相は解散したのか。加計学園問題などで支持率が低下したものの、内閣改造で支持率が回復したので、「いまなら勝てる」と判断したから。

 そこで学生に向かって「解散総選挙になったことについて、みなさんの感想を聞きたい」と問いました。学生たちは「政治家は勝手。自分の都合のいい時に解散する」「任期いっぱいやればいいのに」などと言いました。これを受けて池上さんは「任期4年いっぱいで解散総選挙したのは、これまで何回あったかな」と質問すると、「一回だけ」という答えが。「さすがだね」と感心する池上さん。「三木武夫首相の時にやりました」。

 なぜ「総選挙」というのか。「議員全員が選挙によって選び直されるからです」
では参議院はどうか。「議員の任期は6年。任期を長くしてあるのは、政策をじっくり話し合うためです。3年ごとに議員の半数を選び直します」。それはどうしてか。「衆参同日選挙があったとき、国会が空っぽにならないように、参議院の半数を残すことになっているのです」。参議院議員に立候補できるのは30歳になってから。「大人の立場で衆議院をチェックする役割があるからです」

 なぜ政党があるのか。議員が自分の意見を政策に反映させるために、同じ考えの人と組んだ方がいい。政策は多数決で決めるから、大勢いた方が有利。だから政党をつくる。安倍さんは憲法を変えたいといい、憲法を変えなくてもいいという政党もある。「これを今度の選挙で国民に判断してもらおうということになりました」。
授業中の学生 (640x430).jpg
 2時間目は学生の質問に答える形で授業が進みました。いくつかの質疑を紹介します。
Q 選挙の時、「これを実現します」と言っておきながら、やらない人がいます。
A 選挙公約だね。国会で多数のならないと実現が難しいね。

Q 国会で採決したとき、同数になったら?
A 議長が決めます。

Q 小池さんはなぜ新しい党をつくったのですか?
A 将来、総理大臣になりたいからです。仲間を増やすために「希望の党」をつくりました。

Q ひどい総理大臣をやめさせられますか?
A 国会の不信任決議でやめさせられます。その時は国会を解散して選び直します。
池上2 (640x430).jpg
池上さんは最後に「君たちは18歳になると選挙ができるようになります。それまでに世の中のことをよく勉強して、これからの日本をよくするためにどうすればよいかを考えて、その考えに合った候補者を自分で選べる力をつけてください」と締めくくりました。



「感性をはぐくむ美術鑑賞」 [2017年10月02日(Mon)]

萩原先生 (640x464).jpg
2017年 第3回授業

9月23日(土)
東京国際大学 第 1 キャンパス 3 号館 314 教室

「感性をはぐくむ美術鑑賞」

講師:荻原延元/川村学園女子大学特任教授
   武蔵野美術大学出身で日本画家で、10年前から東京で「子ども美術館」という名前の  美術教室を開いています。

 「美しいものだけでなく、不思議なもの、怖いものも芸術。心の中の思いを表現するのが芸術です」と話した上で、日本や西洋の名画40点を一点ずつスクリーンに映して、ていねいに説明しながら授業が進みました。
 最初は「こども」をテーマにした絵画。アメリカの女流画家メアリー・カサットの「母子」と日本画家・上村松園の「母子」が映され、描かれた母子の様子や表情が違うことを指摘しました。ほかにピカソ「初めての雪」、フェルメールの「真珠の首飾り」など4点の紹介がありました。
絵巻物 (640x430).jpg
 次のテーマ「動物・鳥・魚」では、初めに「鳥獣戯画」(甲巻)が紹介されました。10メートルもある複製の絵巻物を教壇の前で広げて説明がありました。ほかに荻原先生が学生時代に指導を受けた奥村土牛の「牝牛(こうし)」など6点。「美しい季節と絵のものがたり」では、ブリューゲルの「冬の狩人」などを8点、
北斎 (640x517).jpg
「浮世絵」(6点)では、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」が登場しました。大きな波の向こうに富士山が小さく描かれた絵に、学生たちは「うぁー」と歓声を上げていました。最後のテーマは「不思議な絵・彫刻」(14点)。縄文土器からはじまって、奈良・興福寺の「阿修羅像」、俵屋宗達の「風神雷神」、ロダンの「考える人」、レオナルド・ダビンチの「モナリザ」、そして最後に川越出身の画家・小茂田青樹の「中魚画巻」(夜の昆虫)が紹介され、それぞれ見どころの説明がありました。
 「人々が大切にしてきた芸術作品は、人を感動させる力を持ち、心に響き、伝わる何かを持っています。紹介した絵で気に入った作品があれば、自分の思いを感想文に書いてくださいね」と話していました。
取材風景 (640x430).jpg
講義の後、新聞部の学生が萩原先生にインタビューしていました。
 出席者は4年生53人、5年生47人、6年生44人の計144人。ほかに保護者など多数が参観しました。

「ゴム動力車を作って学ぶ『力』の科学」 [2017年07月22日(Sat)]

山田和明先生 (626x640).jpg
子ども大学かわごえ 2017年度第2回授業

7月15日(土)  東京国際大学第1キャンパス314教室

「ゴム動力車を作って学ぶ『力』の科学」
山田和明・東洋大学理工学部機械工学科准教授


「身の回りにあるが、目に見えないモノ。それは何でしょう」。
はじめに先生は学生に問いかけました。「幽霊」「空気」などの答えが出ました。先生は「『力』もあるね」と言い、階段を上る、引っ張ったり、押したり、回したりなどの「力」を使う動作を挙げました。そして、モノを動かすのに力=エネルギーが必要で、それを蓄えるには、どうすればよいかについて説明がありました。

 まず電気を蓄える。それは「電池」や「バッテリー」などで蓄えます。電気を起こすにはどうするか。水の力を利用した水力発電がそうです。水を高い所から流し落としてタービンを回し、電気を起こします。夜間はモーターで水を高い所に汲み上げ、それを落として発電し、足りない電力を補います。これを揚水式発電と言います。黒いパネルを使った太陽光による発電も、いまあちこちにありますね。

次に、引っ張る力を、どのようにして起こし、蓄えるか。(画面に「からくり人形」を写しました)、ぜんまいを巻いてバネに力を蓄え、これを使って人形を動かします。

実験手伝いする大学生 (640x427).jpg
押す力をどう作り、蓄えるか。(助手が大きな風船に空気を押し入れて、ふくらませます)。風船に入った空気を「圧縮空気」といいます。おもちゃの車に乗せたペットボトルに空気を圧縮して入れ、栓を抜くと、空気がボトルの口から強く噴き出して、その力で車が走ります。これで50mは走ります。圧縮空気だけで走るエコカーや、圧縮空気を使ってタービンを回して発電することも、いま実験中です。

回す力をどう蓄えるか。回転エネルギーですね。コマを回すと、やがて止まります。抵抗があるからです。その抵抗がなければ、いつまでもコマは回り続けます。太陽光で直径2mのコマを回転させて発電し、その電力を蓄えることも研究中です。太陽光を利用する自然エネルギーです。ただし、天候が悪いと、コマは回りません。それが難点です。

暑さ・寒さも蓄えられます。夜中に余った電気で氷をつくり、それを冷房に使います。寒さを保存できるわけです。電気で水を温めて温水にして使うこともできるわけです。
このように、身の回りにある「力」を利用して、明るい未来を築いてください。

工作している学生達 (640x427).jpg
2時間目はゴム動力車の模型づくりをしました。先生が設計した画用紙のシートを部品ごとに切り離し、組み立てて、輪ゴムで動かす工作。みんな一生懸命に取り組んでいました。時間切れで家に持ち帰った学生もいました)

授業で作成した、ゴム動力車作成動画は下記から

「国際緊急医療援助と災害救助」 朝日茂樹先生 [2017年06月15日(Thu)]

遠藤理事長挨拶 (640x540).jpg
2017年6月4日(日)子ども大学かわごえの入学式が、川越市の東京国際大学の教室で行われました。開始30分以上前から学生が保護者に連れられ集まりだし、ボランティアスタッフはその対応に追われました。募集人数を上回る応募がありましたが、今期の入学者は189名となりました。
入学式では来賓あいさつの後、遠藤克弥新理事長が今期の抱負を語り、国際的に活躍する人材育成への意欲を披露しました。
入学式 (640x427).jpg
今期第1回授業の講師は、日本体育大学教授で医学博士の朝日茂樹先生です。
JICA国際緊急援助隊医療チームに参加して、世界各地で医療活動を行ってきた、朝日先生のお話しは、2011年3月11日の東日本大震災の時の映像からスタートしました。
朝日先生は新白河から3Km 先のトンネル内で被災、緊急停止した新幹線で即座に臨時医療チームを結成し、ともに被災者となった乗客230名の救護を開始した。その後、寝食を忘れ、東日本大震災の被災地を転々としながら2週間、医療援助を提供し続けた。そのプロフェッショナルな覚悟を話されました。
朝日先生(640x498).jpg
海外の医療援助活動の写真を見せながら、SKK(寒い・暗い・危険)のキーワードでわかりやすく災害現場の様子を伝え、災害への心構えを伝えるとともに、学生たちに 国際機関で働いて欲しいとのメッセージを届けました。

国際的に活躍するには道具としての英語は、アジア英語で十分と話しました。何も医療設備がない救急車の写真を見せ、貧しい国では設備に恵まれない、災害が起こりやすいなど厳しい状況を伝え、世界は将来の君たちが必要だと強調しました。

災害時の課題をクイズ形式で問いかけ、学生が座る場所まで行って話しかけていた。
水が使えるようになるのは、災害から1週間後、水は重要で最低 1人 4リットル/日が必要だとか、トイレが重要で、段ボールでつくる 簡易トイレの説明は、保護者にも大いに参考になった。

地震津波は何回もやって来る。 災害時に役立つものは何か、危機管理の要点 は「ひょっとしたら」と思うことだと。

授業の後、この日は天気が良かったので教室を出て、朝日先生、遠藤理事長を囲んで全員で記念写真を撮りました。撮影は川越在住の阿部英明プロカメラマン。
DSC02990 (640x427).jpg






「親子学セミナー」  子ども大学かわごえ [2017年03月29日(Wed)]

遠藤克弥学長 (640x484).jpg

2017年3月26日(日)、子ども大学かわごえの親子学セミナーが、川越駅西口近くのウェスタ川越一階の、多目的ホールで行われました。

先生方の話を聴き、「記憶力だけの入試は終わる」と実感しました。これから大学受験を控えている親御さんにその講義の一端を下記ご紹介します。

子ども大学学長(東京国際大学 副学長)遠藤克弥氏
「新しい学力アクティブ・ラーニングで大学入試はどう変わるか」と題して、約1時間話がありました。
不連続性の時代、予測不能の時代に求められる学力とは? AIが進化し、消える仕事が多くなる時代に必要となる資質・能力の育成、生きていく知識・技能の習得とは?
それは、未知の状況にも対応できる「思考力」「判断力」「表現力」だと話す。

それを学ぶ方法が、アクティブラーニングで、これからは児童・生徒参加型授業や協同学習などが取り入れられるようだ。学ぶプロセスが重視され、他者との関わりの中での学習で「多様性」「個別性」ネットワーク形成力・交渉力が磨かれる。

大学も社会に有用な学生を教育し輩出することが求められるので、入試も変わらざるを得ない。入学者受け入れ方針を示し、その人材をどんなカリキュラムで教育し、必要な技能を身につけさせるかが問われる。

世界に通用する人材育成を見据え、高校・大学の姿が変わっていくのだと思えるお話しでした。

安原輝彦市町村支援部長 (640x594).jpg

埼玉県教育委員会市町村支援部長 安原輝彦氏
「小中学校における アクティブラーニング「学び合い学習」について」と題して、小中学校の様子を交えた話がありました。

学校の教室の天井までの高さはどのくらいか?(小学4年の問題)
選択肢として 1m、3m、6m、12mを挙げ、正答率が 49.4%だと報告
生活実感としての長さがわかっていないのを感じた。(大人も怪しい)
なぜ学び合い学習なのか?
求められる生き方、変化し続ける社会の中で、学校という学びの場を活用
知っていること、できることをどう活用するか?
社会や世界との関わりよりよい人生を送るか?
この問いに答えるような教育を目指しているようだ。

従来の認知能力(方程式が解ける、漢字が書けるなど)から非認知能力(困った人を助ける、我慢して練習できるなど)を伸ばすことに重点が置かれる。
非認知能力は学力と相関があることが明らかになっている。

これからの社会では、批判力、議論する力、討論から逃げない力を育成するために、多くの子どもが集まる教室での教育が大切になる。そこに「学び合い学習」の効用があると話した。「我が子中心主義」の価値観を、親が転換することが求められている。
埼玉県教育委員会は、「学び合う学習、協働的学び」を推進しているとのことでした。

教育指導要領の改訂で、受験が大きく変わることを、受験を控えた本人・親が認識する必要がありそうです。入学試験でスマホ持ち込み自由となる時代は、もうすぐかもしれません。その時、子どもたちにどんな能力を身につけさせましょうか!

最後に「こども大学かわごえ」の新年度の学生募集の説明があり、親子学セミナーは終了となりました。  
詳細は、こちらから 

雨の中、お集まりいただいた皆さまに感謝!!

DSC02640 (640x427).jpg
| 次へ