2017年を振り返って [2017年12月31日(Sun)]
年末恒例の代表による今年の振り返りでーす。
こどもソーシャルワークセンターとして2年目でしたが 職員不足で体制の立て直しに追われた一年でしたが 秋以降、禁断の切り札であるベテランソーシャルワーカーを スタッフに迎え、冬には念願のケアワーカーも 加わったことで子どもたちを安定して受け入れることが やっとこ出来るようになりました。 そんなこんなでこどもソーシャルワークセンターを 直接利用している子ども若者は18名と 山科時代から最大数の受け入れ出来るようになりました。 ボランティアも少しずつですが定着しはじめて 今回、はじめて子ども食堂の招待を兼ねて 年賀状を出すことになりました。 年々この数を増やしていきたいです。 さて滋賀県に移して大きなミッションであった 居場所事業の制度化ですが、大津市協働提案制度に エントリーして公開プレゼンではトップ評価で採択! 来年度から大津市と共に居場所事業を行い 成果をきっちり見せてソーシャルアクションにつなげて 京都で行ったように大津や滋賀で制度化をめざし 私費の持ち出しから脱する運営がやっとこ見えてきました。 そんな滋賀での活動の展開をまとめた 『子どもの貧困対策第2ステージ まちの子どもソーシャルワーク』 も年明けの出版に向けてあと一歩まできました。 そして忘れてはいけないのが 2017年についに全国放送(しかもNHK)で 「こどもソーシャルワークセンター」とその取り組みが 紹介されることになりました。 「地域魅力化ドキュメント ふるさとグングン! ひとりぼっちの子どもがいない町づくり」は 大きな反響を呼ぶ素敵な番組であり 人生初めてのスタジオ収録という 貴重な体験をすることも出来ました。 来年も先ほど紹介した新刊の出版 大津市との協働事業のみならず モデル事業ではじまった「高校居場所カフェ」 などなど精力的に活動していきます。 2018年もこどもソーシャルワークセンターを よろしくお願いします。 代表 幸重忠孝 |