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【開催報告】第3回CSR勉強会「市民に支持されるCSR」〜事例発表2〜 [2008年05月28日(水)]

【事例発表】

日本電気株式会社
 NECは、コンプライアンス責任、経済責任を果たすことを前提に、IT、ネットワーク、半導体の技術を融合したイノベーションで、さまざまな社会的課題解決に貢献し、「人と地球にやさしい情報社会」を目指しています。これらの取り組みや成果を、CSRレポートなどを通してステークホルダーに積極的に開示し、双方向コミュニケーションを進めており、CSRプラスのCSR情報データベースにおいても情報開示を行っています。

発表者:CSR推進本部 CSR推進室 担当 森本智子氏

ステークホルダー・コミュニケーションを積極的に進めるNECのCSR

 NECは3つのCSR基本方針を柱にCSR経営に取り組んでいます。1つ目はリスク管理・コンプライアンスの徹底、2つ目は事業活動を通じた社会課題解決への貢献、3つ目はステークホルダー・コミュニケーションの推進です。

 NECはステークホルダー・コミュニケーションを非常に大切にしています。社会には様々な課題がある中で、まずはステークホルダーを明確にした上でコミュニケーションを進め、ステークホルダーの重要な課題・関心事をとらえる必要があります。

そして、NECの事業活動上で重要な課題を明確にし、二つが重なり合う課題を「優先すべき課題」として、CSRの取り組みを進めています。このように当社がCSRに取り組む上で、ステークホルダー・コミュニケーションは不可欠なものです。


更なるCSRの取り組み推進のために
〜双方向コミュニケーション(情報発信とステークホルダーからのフィードバック)〜

 積極的な情報開示、ステークホルダーとの対話を通じて透明性を確保し、ステークホルダーからのご指摘・ご意見をCSRの取り組み改善の梃子にしています。NECを取り巻くステークホルダーは、お客さま、株主・投資家、お取引先、地域社会、従業員が代表的なものです。

 ステークホルダーの積極的なコミュニケーションによる信頼関係構築のために、環境活動報告(四半期とアニュアル)CSRウエブサイト、CSRアニュアルレポート(Web)など様々な情報提供をしています。

 ステークホルダーとNECにとって、特に重要と考える社会的課題についてはCSRダイジェスト(冊子)として発行しています。

 一方的な情報開示ではなく、ステークホルダーと双方向のコミュニケーションを行うために様々な取り組みを行っています。

 一つ目がNPO・NGOとの対話です。CSRレポートへの第三者意見として課題をご指摘いただき、他にも社会的課題の解決に尽力されているNPO・NGOと意見交換を実施しています。

 二つ目がSRI調査機関からのアンケートも重要なコミュニケーションの一つと考え、フィードバックの分析や、調査機関との意見交換を通じて、課題を把握しています。

 また、地域の方とのダイアログ、お客様へのCS調査、全従業員を対象とした意識調査アンケート「オピニオンサーベイ」などがあります。ここでのポイントはNECはステークホルダーの声をCSRの取り組み改善に活用している点です。




情報開示から見えるNECの課題と外部評価

 情報開示とステークホルダー・コミュニケーションからNECの課題を知ることができます。
 SRIやマスメディアからは、NEC本体だけでなく連結子会社やサプライチェーンまで含んだ取り組みの情報開示や、途上国での人権・労働に関する取り組みへの期待などがあります。市民の皆さまからは、従業員に関する情報開示や社会貢献についてのアピール不足、第三者意見としては、環境ソリューションの拡充、人的多様性についてさらに取り組みを進めるようにご意見をいただきました。また、CSRプラス大賞の投票者からの応援メッセージは、NECのイメージを知ることができました。

 情報開示や対話を進めた結果、外部からご指摘をいただくと同時に評価もいただいています。SRI指数(ダウジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)、FTSE4Goodグローバルインデックス、モーニングスター社会的責任投資株価指数)やSIRファンドへの組み入れなどです。評価をいただくことがCSRの目的ではありませんが、NECの企業評価の向上、従業員のモチベーションにも効果があると考え、これからも積極的に取り組んでいきます。



ステークホルダーとの信頼関係を築く継続的なステークホルダー・コミュニケーション 

 NECは、積極的な情報開示とステークホルダー・コミュニケーションによって、透明性を確保しています。それとともにステークホルダーからいただいたご意見やご指摘をCSRの取り組みに反映させ改善を図り、繰り返し対話を続け、ステークホルダーとの信頼関係を築いています。
 今後もこれらの取り組みを積極的に進め、社会の課題解決に貢献します。


← 基調講演・投票分析報告
← 【事例発表】 サッポロホールディングス株式会社


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「CANPAN第2回CSRプラス大賞」へのエントリーのご参考にしていただくために、これまでにお問い合わせをいただいている内容や第3回CSR勉強会での質問、コメントを取りまとめました。

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Posted by 2008CSRプラス大賞 at 10:05 | セミナー・勉強会 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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