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株式会社リバイブ:候補企業 [2007年09月14日(Fri)]

株式会社リバイブ

地球環境問題は既に待ったなし。産業廃棄物を扱うリバイブの現場では、そのことが日々感じられます。循環型社会と言われていますが、現実との歪みはここでは隠せません。リバイブでは、真の循環型社会を目指すために、地域の人々に現場を見てもらい、さらには地域と一緒になって環境コミュニティづくりを推進しています。
地域から地球へ地球クリーニング〜地域ともに真の循環型社会を目指す
このままの産廃処理業では地球がもたない

昭和39年、平沼建設(当時:名古屋市中村区)として創業。平成11年に株式会社リバイブ(以下、リバイブ)として気持ちを新たにする。新たにした気持ちはこの社名に現れている。リバイブとは「回復・復元する」という意味。

    

長年、総合解体工事業と産業廃棄物処理業という、いわゆる静脈産業を中心に事業展開してきたが、地球環境問題の意識の高まりとともに平沼社長は自身の仕事の中で様々な矛盾に気づくことになる。

政府は循環型社会を推進すると言いながら、現実の現場はそんなことどこ吹く風。この業界は下請け体質が抜けておらず、安く仕事を請け負うことを競い合い、その挙句が不法投棄である。不法投棄しなければ成り立たないビジネスモデルへと自らを貶めてしまった業者があることは、なんとも嘆かわしい。産廃処理を取り締まる法律は、厳しくなることはあれ緩和されることは決してない。一方で経済原理の働く現代社会。その狭間で静脈産業はいつまでも汲々している。このままでは地球はもたないのではないか。

リバイブは、この社会にとって本当に必要な静脈産業を突き詰めた結果、企業理念を「地域から地球へ 地球クリーニング」と定めた。環境問題は地球規模で考えながらも、一方で自社の周辺の地域に対してきちんと責任を果たし、その地域からまずは始めていかなければならない、という意志を表している。

ところがリバイブの発想はそれだけに留まらない。その視線の先には、循環型社会の考えを独自に一歩進めた「善・循環型社会」を地域に実現していこうと考えている。「善・循環型社会」とはどんな社会なのだろうか。

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善・循環型社会を目指して

リバイブが目指している善・循環型社会とは、その基盤を「ナチュラル・ステップ4つのシステム条件」と「ハーマン・デイリーの3原則」(「サステナビリティの科学的基礎に関する調査」[http://www.sos2006.jp/houkoku/]を参照)に準拠させた、全ての排出物を地球内の循環システムに乗せる社会である。

現実の社会は、地殻から資源が発掘され続け、それが最後には汚染物質として生命圏に滞留し続けている。これを善・循環型社会へ変えていくために、リバイブは価値観の転換を図ることを試みようとしている。モノの流れの終着点と思われている廃棄物処理業者は、これからの社会では、資源を産み出す業界でならなければならない。つまりモノの流れの最後であり、かつ最初である、そういう認識を持ってもらえないと、地殻資源を発掘し続ける(ひいては、生命圏が汚染され続ける)社会はなくならない。

とはいえ、現実には、資源化できるほど精度よく廃棄物を分別していくことは難しい。なぜなら製品そのものが分別しにくい製品ばかりだからである。だからこそ、これからの廃棄物処理業は、製造業とも積極的に情報交流を果たし、製品の製造段階から協働していかなければならないのである。

今はまだ、製造過程まで巻き込むことはできていないものの、直接の顧客である排出事業者側へは、廃棄の時点で分別をより正確に行ってもらえるようにするための協力を持ちかけたり、分別指導にも力を入れたりして、理解を求めている。こういった営業活動を地道に行っていくことで、静脈産業界の力を付けていこうとしている。

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環境共生型オフィスと地域の自然環境の回復復元

もはや「産業廃棄物処理業という業種だから・・・」とは言えないほど環境保全に対し並々ならぬ注力するリバイブ。2006年夏にはオフィスを改築し環境共生型オフィスとなり、同時に環境器機販売部門も立ち上げた。

緑色をベースに色付けされた外壁と並んで目に付くのは、クルクル回る風力発電機。そして中に入ると、太陽採光によるほんのり温かい照明器具。壁面と屋上には太陽光パネル。屋上緑化に壁面緑化、雨水利用システムと、まるで環境テクノロジーの展示場の様相を呈す。

さらに今地域で取り組んでいるのは、オフィスの裏にある池の浄化である。住みやすい地域づくりのためにと行政が所有権を持つため池を自費で浄化することにしたのである。これは地元の方々に対する当社への理解を深める活動の一つとなっている。他にも積極的に地域の子供や学生・近隣住民や自治会にオフィスを見に来てもらい、環境への見識を深めてもらう活動を行っている。


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想いを馳せるはコミュニティづくり

社長室にはあるイラストが飾られている。自然エネルギーを利用したリサイクル処理施設が並ぶ隣の地域で、農業をしている人、高齢者施設で明るい笑顔を向けているお年寄りなど、みなが幸せそうに暮らしているイラストである。環境共生型のコミュニティを表現したものである。「本当に人間が人間らしく暮らしていける社会をつくっていきたい。」と、平沼社長の想いは馳せる。

平沼社長は今、オフィス近くに畑を借りて、仕事の合間に時間を見つけては無農薬野菜の栽培にいそしんでいる。2007年夏にはオフィスに近い建物を借りて、農と生ゴミリサイクルをテーマにしたコミュニティセンターを立ち上げようと準備に入っている。コミュニティづくりへ向けても確実に歩んでいる。

地域の未来・志援センターからのコメント

リバイブが目指す善・循環型社会の姿は、「ゴミが出ない社会」だとも伺いました。ゴミが出ないということは、産廃処理業者としては仕事がなくなることを意味します。

「我々の目標は、我々のような仕事が無くなることなんですよ。」

この一言に、善・循環型社会への本気度を感じました。さらに言えば、産廃処理業が縮小した後のことまで見越して、環境器機販売部門やコミュニティづくりへと先手先手を打っている、という印象を受けました。

平沼社長は、「地域とともに」を強調します。それは、そもそも中小企業は、地域の中で認めてもらって仕事をしていかないと、生き残っていくことすらできないからだと説明してくれます。だから中小企業は、地域と真剣に向き合っている限り、CSRは自然と考えざるを得ない、と言います。そこが大企業の行うCSRとは違う点なのでしょう。

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