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株式会社アレフ:候補企業 [2007年09月14日(Fri)]

株式会社アレフ

株式会社アレフは「人間の健康と安全を守り育む事業の開拓」「人間の福祉を増大 する事業の創設」「自然を大切にする事業の展開」の3つを企業使命に据え、自然と 共存できる持続可能な企業活動の在り方を追求するとともに、食を通じて、お客様や 地域、社会に貢献することを目指しています。
食の安全のための農業改革
食の安全を追及して

「企業の存在根拠は、社会の不足や不満を解決することです。」株式会社アレフの代表取締役社長である庄司昭夫氏はこう語っている。

レストラン「びっくりドンキー」などを全国展開する同社はもともと、「環境問題ありき」ということで環境問題に取り組んだのではない。環境問題への取り組みは、同社が外食産業の立場から食の安全性を追及し、食材を生産する農業や酪農までも含めた総合的な『食産業』を構想した結果である。現在では「環境負荷を低減し、持続可能な社会の形成に貢献したい」この想い<えこ>を実現するために、動植物をはじめとする自然環境とのつながり<輪=りん>を大切にしながら展開する、小さなコミュニティー<村>『えこりん村』を中心としてナタネプロジェクト、ふゆみずたんぼプロジェクトなどを行うとともに、各店舗に、生ごみ処理機を設置するなど、積極的に環境問題に取り組んでいる。

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ナタネプロジェクト

この中でもナタネプロジェクトは、一連の流れの中に地域住民に参加してもらう、小学校と連携して総合学習に活用してもらうなどして、地域と一体になった活動につなげている。

ナタネプロジェクトとは、油糧作物である「ナタネ」を中心に、食・農業・環境・エネルギー・リサイクル・文化・学習など様々な方面への波及効果をねらうプロジェクトである。。

具体的にはナタネを自社の農地で栽培し、種から油を搾り、食用油として使用し、廃食用油をBDF燃料化して車に使用している。油を搾ったあとのしぼりかすも、家畜のえさや、ナタネ栽培の肥料となる。廃食用油は業務用のものだけではなく、自社の店舗や町内会、学校などを拠点とし、一般家庭から出た食用油を回収している点には注目すべきである。

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ふゆみずたんぼプロジェクト

また、食の安全を求める姿勢からNPOと共に農業の技術確立にも積極的である。ふゆみずたんぼプロジェクトとは、冬に、たんぼに水を張ることで、生きものの多様性を高め、食物連鎖などの生物の活動によって、化学肥料や農薬を使わずに稲を栽培することを目指すものである。

えこりん村にたんぼを作り、田植えから収穫までを地域の住民と連携して行うことで、稲作を中心に食・農業・環境・文化などへの波及効果を狙う。これはナタネプロジェクト同様、児童への環境教育にも活用されている。さらに同社は、この農法を取り入れる農家に対して専門家の技術指導や現地の生きものの推移調査なども行っている。

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自己完結型の企業を目指して

このような外への活動とともに、同社では早くから店舗でのゴミ削減、CO2削減などの省エネ・省資源に取り組んできた。さまざまな環境の取り組みをより計画的に、会社全体で取り組むために2003年には「アレフ環境行動計画」を策定している。その環境行動目標では毎年水の使用量を1.5%、CO2排出量を2%、それぞれ売上高比率で削減することなどが目標とされているが、それらはほぼ達成されている。また各店舗での取り組みにも注目すべき点は多い。地中が一年を通じて温度差が少ないことを利用した、地中熱ヒートポンプによって、冷暖房にかかるエネルギーを2/3削減したり、雨水を貯めてトイレの流し水に使用したり、レストランから出る生ゴミや家畜糞尿を有機肥料へリサイクルするなど、二酸化炭素の排出を抑え、環境への負荷を低減させるエコロジーへの取り組みを行っている。また、使用済みの竹箸をリサイクルしたり、繰り返し製品化可能なディッシュ皿を利用するなど、様々な方法で「環境に迷惑をかけないお店」を目指している。

このような取り組みに対して1998年、アレフは外食産業で初めてエコストアに認定された。エコストアとは環境保全を促進するために、多くの自治体が省資源化や資源のリサイクルを推進する事業所をエコストアとして認定する制度のことである。また、翌年にも第8回「日食環境資源協力賞」を受賞している。

さらに2004年には生ゴミリサイクルシステム、廃食油の軽油代替燃料への変換利用などに外食企業の中で先駆けて取り組み、実績を上げたことに対して第12回優良フードサービス事業者等表彰において農林水産大臣賞【環境配慮部門】賞を受賞した。

北海道NPOサポートセンターからのコメント
外食産業の使命として、消費者には安全で、安心できるものを提供したいという思いから、環境問題に取り組む同社は、地域の学校などと連携し、地域を巻き込むことでその活動をより発展させている。各店舗が廃油回収の拠点となり、すでに食事をするためではなく、廃油を届けるためだけにお店にやってくる地域住民も増えているということからも、今後、その地域でなくてはならない存在になりつつあるだろうことが伺える。本業から発展し、更にその取り組みを広げている同社に、これからの外食産業の先駆者としての力強さを感じた。
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