私の四街道市職員(経営企画部 政策推進課 市民活動推進室 主査補)の任期は、来年3月31日までです(もっとも、もう1年までの延長は可能となっています。)
この1年で、任期付職員の活用は、他自治体にも広がりを見せつつあります。私の住む東京都大田区でも、新設の観光課長が3年間の任期付で公募されたり、定年となる職員が直前に退職して「民間」の立場で任期付で再雇用されたりするといった動きが見られます。今後、様々な活用(悪用も含め)が見られる制度となるかもしれません。
年度が替わったことにより、役所にはツキモノの「人事異動」を初めて体験しました。
私の所属では、イッキに経営企画部長、政策推進課長、市民活動推進室長が交代しました。その上の副市長も代わったことまで含めると、大きな人事異動の年になったといえます。サッカーにたとえると、司令塔、ボランチ、センターバック、ゴールキーパーがまとめて交代したような状況でしょうか。
人事異動は、プラスに働くことも、マイナスに働くこともあるでしょうが、この1ヶ月の状況からは、幸いプラスが大きいと感じています。
私は、引き続き、四街道市市民参加条例の運用、また、(仮称)四街道市市民協働指針の策定などの事務を担当しますが、仕事のスピードが大幅に上がりました。コミュニケーションがスムーズになり、しっかり話し合って決めたら、役割分担して素早く動くことができているからです。
基本的に、私は「組織」がキライな人間で、それゆえ、本業も個人事業主を選んでいますが、「チーム」は大好きです。各人のコミュニケーションがフラットで、特技に応じて役割分担をするのが「チーム」です。
当然、市役所は「組織」である以上、権限と責任に応じた役職は必要ですが、「チームワーク」がよくないといい仕事もできません。その意味で、今年度は、よい「チーム」としてやっていけそうな予感があります。
昨年度、1年間、四街道市で職員をやってみて、他の自治体にはなかなかないな、と思ったことが2つあります。
1つは、千葉市との合併問題以来、市議会が市長派と反市長派の半々に割れていて、昨年12月の地域交流センターの建設の賛否を問う住民投票のように、一定の市民と市議会が結びついて動きを起こすと、たやすく市役所の方針を引っくり返せてしまうということです。
この2月に市議会議員選挙があって改選されましたが、基本的に状況は変わらず、議長選、副議長選とも10対10で真っ二つという状況でした。市役所としては仕事がしづらい面もあるでしょうが、緊張感があるという意味ではよいのかもしれません。
もう1つは、四街道市といえば○○、と誰もがいえるような、名所や名産がないということです。誰にきいても、これといえる回答が返ってきません。この春、商業者や市民活動団体が中心となって、市の花サクラソウに結びつけた新しいイベント「サクラソウまつり」を行いましたが、サクラソウの定着にはもう少し時間がかかるでしょう。
名所や名産は、余所に似たようなものをつくるというより、意外性のあるものを見つけて伸ばすことが必要ではないかと考えます。私も、ヨソモノの目で、四街道のよさを発見して、置き土産ができたらと思っています。
今年9月の「(仮称)四街道市市民協働指針」の策定までは、四街道市にかなりのエネルギーをとられそうです。本業のファシリテーターや講師の仕事との両立もさりながら、5月に第3子が生まれるため、家庭との兼ね合いがより大きな課題となります。
出産予定日前後は、できるだけ余裕を持てるようなスケジュールで動いていたのですが、昨年度から積み残さざるを得なかった仕事が多く、むしろ予定日前後がヤマ場となる展開となってしまいました。
四街道市任期付職員の仕事は大変やりがいがあり、本業との相乗効果もあって、多くのプラス面があります。そのため、妻も子どもも、私の「仕事漬け」の生活を許してくれています。
ただ、家族の大事なときくらいは、ある程度の融通がきくようにしたいものです。その意味でも、今年度は職場の「チームワーク」がうまくいくように努力したいと思います。
四街道市は、都会と田舎がほどよく交じるまちです。
なんと養鶏場のヨコに「朝取りたまご」の自販機があります。