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子どもたちの未来につなぐ 市民団体のフェスタ [2008年03月04日(火)]
 1〜3月は、市民活動団体の交流や紹介を行うイベントが各地で開催されています。団塊世代の地域デビューをねらいとするもの、NPO法制定からの10年を振り返るものなど、様々なテーマ設定がなされています。
 千葉県四街道市では、小学校の体育館を会場にして、子どもたちをターゲットにしたフェスタが開催されました。
 私が任期付職員を務める四街道市では、3月1日(土)、四街道小学校にて、「たのしくやろう!わくわく市民フェスタ2008 ひろがろう つながろう みんなのわ」が、NPOフォーラム実行委員会と四街道市の主催で行われました。
 今年で3回目となる市民フェスタは、昨年の第2回から、市内の小学校を会場として、持ち回りで開催することになっています。

 このイベントの実行委員会の母体となっているのは、「四街道ともに築く未来の会」という市民活動団体のネットワーク組織です。平成15・16年度に実施された、「県・市町村・NPOがともに築く地域社会事業」がきっかけとなって立ち上がったネットワークです。
 「ともに築く地域社会事業」では、「子どもたちが伸びやかに育つ環境づくり」をテーマに、初年度11団体、2年度目7団体が、市と協働して様々な事業を展開しました。

 もともと、「子ども」をテーマにネットワークが築かれたこともあり、他地域の同様のイベントに比べて、子どもたちを対象にする視点が強いといえます。
 この日も、もちつき、大型紙芝居、まな板削り、クイズといった全体企画のほかに、各団体が出展するコーナーでも、市の花サクラソウの苗植え、木工の釘打ち、ウグイス笛づくり、カブトムシの幼虫の飼育、カプラ(積み木)やトレイ画の制作など、子どもたちの体験を重視したものが、多く見られました。



 参加団体は、福祉、環境・農業、商業・まちづくり、子ども、文化・教育、平和・人権など28団体。人口86,000の四街道市が誇る、名立たる市民活動団体が参加しました。
 シニア世代やお母さんが中心の団体だけでなく、大学生が活躍している団体、70歳代の大ベテランが意気軒昂にがんばっている団体など、本当に老若男女、四街道の地域の力が一堂に会して、とても頼もしい限りでした。

 来場者も、小学生と保護者を中心に約560人が訪れました。子どもたちにとっては、おまつりの1つかもしれませんが、大きくなったとき、イベントを実施していたおじさん、おばさん、お兄さん、お姉さんたちが、市民活動団体の人たちであったことに気づくときが来るのではないかと思います。
 私も地縁活動が当たり前の田舎で育ち、スポーツや文化のボランティア活動に触れる機会も多かったことが、いまの自分の基層にあるような気がします。

 まちづくりの目的は、何をおいても、子どもたちの未来に夢と希望をつなぐこと。その1点においては、どんな活動テーマの団体も、ピュアな気持ちで喜んで汗を流せます。
 四街道市の市民フェスタに結集した市民活動団体の姿に、そんな原点を再確認させていただいたように思います。
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