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ふれあいパーク活動いろは塾に参加 [2006年12月02日(土)]
 公園や道路の美化活動を住民団体などが「里親」となって行う「アダプト制度」。住民と自治体行政との「協働」の方法として、全国に広まっています。
 私の住む大田区にも、公園の管理・運営を住民グループが行う「ふれあいパーク活動」があります。その活動をテーマとした講習会が行われたので、娘と一緒に参加してきました。
 協働実験塾「ふれあいパーク活動いろは塾」――が講習会のタイトル。11月23日(木・勤労感謝の日)のpart1の講演会に続き、12月2日(土)のpart2では、ふれあいパーク活動が実際に行われている公園を訪れ、ワークショップを行いました。

 ふれあいパーク活動は、公園を「地域の庭」に!!をキャッチフレーズに、平成14(2002)年4月に始まり、現在では、大田区の公園538のうち、116で行われています。公園のある地域の5名以上のグループで受けることができ、花壇づくりや清掃、イベントなどを行います。

 今回の舞台になったのは、多摩川に面した雑色ポンプ場の上にできた「南三堤(みなみさんつつみ)公園」(大田区南六郷3-27-17)です。地元町会がもとになってできた「南三堤公園休憩所運営委員会」が活動を行っています。

 この日のワークショップは、「『ぼくらの公園クルーズ計画』をつくろう!」と題して行われました。ワークショップを企画・運営した、NPO法人大森まちづくりカフェは、まちあるき企画を得意とするNPOです。公園を海に見立て、船で楽しく「クルーズ」するコースを考えるというものでした。
 新聞紙でつくった船乗り帽をかぶり、ロープでつくった船に乗って、公園をめぐりながらコースを考えました。

 公園内に建つ集会所に戻って、アイデアを付箋に書いて、模造紙に貼りました。この日の参加者は、地元町会、地元中学生、他地域でふれあいパーク活動をしている人、区職員が中心でした。それぞれの持ち味を生かして、アイデアを出し合いました。

 この公園は、鉄棒以外に遊具がなく、全体が広場のようになっています。キャッチボールやサッカーのパス回しが楽しめそうですが、実はボール遊びは禁止。
 そのこともあり、ふれあいパーク活動を行っている運営委員会の方のお話では、子どもがあまり遊んでいないとのこと。何とかしてあげたいが、自分たちも責任が持てないので・・・ということでした。
 フェンスなどでボールの飛び出しを防ぐ手立てをして、ボール遊びもできるようにしては、との声が多く聞かれました。

 また、この公園には、集会所と休憩所が一緒になった建物があるのですが、休憩所というのは、多摩川のサイクリングコースのためのもの。きれいなトイレも付いています。また、集会所では炊事もできるため、この公園は、多摩川を使った自然観察会などの基地にも使えそうです。
 一方、以前、高齢者のサークルが、休憩所をたまり場にして、「占領」してしまったことがあるとのこと。自分たちだけのたまり場でなく、地域のみんなが立ち寄れるサロンであれば、かえって素敵な使い方だったのにと思います。

 そんな意見交換もしながら、3つに分かれたグループでつくった「クルーズ計画」を発表しました。私たちのグループは、地元中学校の生徒会長をやっているY君が、立派に発表を務めました。

 公園は、住民にとって、最も身近なコミュニティ施設です。特に、まちづくりへの参加が少ないとされる子育て世代が、日頃、比較的利用することの多い施設でもあります。ふれあいパーク活動の担い手にも、子育て世代が増えていくと、まちの雰囲気も変わってくると思います。
 私の娘(今回、一緒に参加)が通う保育園は、小規模園で猫の額ほどの園庭しかないため、よく近くの公園に遊びに行きます。その恩返しではありませんが、保育園保護者の会で、ふれあいパーク活動を受ける手もあるな、と思いつきました。

 そういう意味で、今回の講習会では、ふれあいパーク活動を行っている方から、活動の内容を聞き、質疑応答や意見交換をする時間が、もっとあった方がよかったと思います。
 また、ワークショップでも、ふれあいパーク活動をやっているなかでの苦労話や課題に対して、参加者みんなで解決の知恵を出し合う、といった組み立てでもよかったのではないかと思いました。

大田区役所ふれあいパーク活動のページ http://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/sumaimachinami/douro_kouen/kouen/park/index.html
NPO法人大森まちづくりカフェ http://www.oomori-cafe.com/
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コメント
公園のクルーズ、興味深いです。
色々な改善点や楽しみ方、よいところもたくさん見つかるでしょうね。

私の所属する「子どもの危険回避研究所」では地域安全マップを作るためのまちあるきをしますが、普段見慣れている街や公園でも集中して見ると危険な場所や安全に気を配っているところなど色々なことが見えてきます。

いつもの目線と違う見方をするってとても大事なことですよね。
Posted by: 朋蔵  at 2006年12月07日(木) 21:26