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プロフィール

小3からインターネットに触れ、中学生の時には日記サイトが半年で100万PV達成、会員500人規模のSNS型オンラインゲームを運営。高校では商学・簿記を学びながら、独学でアフィやSEOを体験。明治大学商学部に進学、勤めていたセブンイレブンでは店長を体験。「広告研究部」で研究代表を務めながら、広告会社や通販会社でインターン。
明治大学「ブログ起業論」3期を首席で卒業したのち、二十歳で起業。


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金の価格、相場を確認する
iPadでFlashが見れないのをGoogleがなんとかしてくれる妄想
  2010/05/30(Sun)

こんにちわ、廣瀬です。


あちこちでiPadの話題でもちきりで、モバイラーかつケータイオタクの廣瀬ももちろんチェックしてきました。しかしですね、もともと表明していたAbodeフラッシュへの未対応が、ことiPadではそのデバイスの大きさから、結構な欠点になっている印象です。
営業に電子営業シートとしてiPadをもっていっても、フラッシュが多いうちの会社のホームページなんて目の前で紹介できないし、親にプレゼントするにしても、「このサイトなんで見れないの?」と面倒くさいことになること間違いなしです。








フラッシュを使っているサイト商用ではたくさんあり、これまでWEB上での動きのある表現やかっこいいナビゲーション、ゲーム、グラフチャートの表示で主役を飾ってきたファイル形式です。
AppleはAbodeが嫌いなので、このフラッシュを非表示にする施策をとっています。あちこちのWEBサイトで、iPadから見たときに謎の空白ができてしまっています。相当うざい仕様で廣瀬が買う気を失った理由No.1なのですが、AppleはiPadのフラッシュ対応は絶対にしないっぽい。

2012年にも勧告されるHTML5という技術を使えば、iPadでもFlashでしたいことの全てが出来るようになるから、HTML5使えばいいよ、というジャイアン発想でAppleも強気。AppleはiPadを普及されてAdobeフラッシュを過去の技術にするつもりです。いますぐなんとかなる問題ではありません。例えばフラッシュゲームで遊べなくてがっかりする子供が世界中にいます。

Appleの戦略どおりそのうちAdobeフラッシュが廃れてHTML5にとって代わるのは別にいいですけど、忙しい現場でいますぐWEB制作者がどうにかできる問題でもないし、現状で謎の空白ができたままブラウジングをしている多くのユーザー、おじいちゃん、おばあちゃんにとっても、ベストなWEB体験とはいいがたいiPadエクスペリエンスを強引に受け取っているわけです。
(ちなみにiPhoneでもFlash非対応ですが、スマートフォンではないパソコン側の大画面iPadでフラッシュが見れないことに、今回よりApple VS Adobeの構図が再注目されています。)



そこで、Adobeと仲の良いGoogleさまがなんとかしてくれる妄想をしていたので、想いが届けばいいなと、Googleさまへのラブレターをお送りします。







<クールでクレバーなGoogle様>
Googleは、プログラミングやWEB上の表現で「なにがクールでクレバーか」ということを基準に、課題を発見し、天才的発想でWEBの問題解決を導いてきたように思えます。

例えばインターネット地図というのは、従来まで画像のハリボテだったわけです。Yahoo地図とかありましたが、東西南北8方向のやじるしをクリックして座標ごとに用意された画像を読み込むのが技術的限界だったんですね。しかしこれはクレバーな方法ではないと、Googleは、ページを移動しなくてもマウスドラッグでするすると地図を見れる技術を、当時注目されていなかったajaxを使い実装。 GoogleMapが誕生しました。
別の事例でもクレバーさが伺えますが、サーバ費用・著作権など問題だらけのYouTubeを買収したGoogleは、著作権者にもメリットのあるプラットフォームに変え、広告システムを作りこみ、黒字は近いといわれています。




<2つの原則>
クールじゃないiPad上でのFlashの扱いについて、Apple製のブラウザとOSでどうにも突破しようのない牙城のように思えますが、「Googleならなんとかしてくれる!妄想」として以下のようなことを考えています。


・Flashは、JavaScriptである程度、HTML5に変換できると思われます。


・Flashを作るような予算と時間がかかった商用/趣味サイトがほぼ揃って導入して読み込んでるJavaScriptがあります。Googleアクセス解析のgoogle-analytics.com/ga.js です。




<Googleなら・・・Googleならなんとかしてくれる!>
アクセス解析のGoogle AnalyticsをいれてるWEBサイトは、ユーザーエージェントがiPadだったら勝手に「フラッシュをhtml5に変換するJavaScript」を読み込み、勝手にiPadでもフラッシュが再生される空中技をつかう、これ出来るんじゃないでしょうか。おまけ機能で誰もなにもしなくても全環境で互換性を提供するのは、非常にクールなはず!

来るべきiPadの普及に備えて、WEB担当者はますますGoogleアクセス解析から離れられなくなり、またさらにAnalyticsの普及にも一役買うはず。
フラッシュも使ってるようなまともなところならほぼ全てのWEBサイトがGoogle Analyticsをいれてるはず、これでApple独裁体制に一矢報えるはず!

とっても不毛なApple VS Abobeの戦いに終止符をうつべく、第3者がすでに構築済みの地盤をつかってスマートに解決してくれたらいいな、そんなことを、夜中ずっと考えておりました。


今日は専門用語ばっかの記事でした。
【いい話】ニッポンの社長はこれからこうあるべき論 in 志士経営者倶楽部の朝食会
  2010/05/25(Tue)

ご縁を頂いた方からのお誘いで、「志士経営者倶楽部」に参加してきました。早朝から志高い起業家が集うということで、緊張気味。そのような場にて自己紹介までさせて頂けることに感謝しながら、各先輩方々のお話を伺い、交流会に参加してきたのです。
落ち着いた雰囲気の中でも、確かな目標意識があちこちで触れ合い融合しあう、素敵な会でした。







赤坂見附のホテルニューオータニです。写真は交流会がひと段落したところの写メ。




「日本の神の話」から、ニッポンの経営者・社長はこうあるべきと説かれたお話に感銘をうけたので、まとめて、アウトプットしてみたいと思うのです。



・日本の神様は怠け者だそう。というのも、木に宿り、森に宿り、めったにでてこない。
・手をたたいて合わせて、願ってやっと出てきてくれる。人に干渉しない。
・「和をもって尊し」「公を大切にする」
・一方、ヨーロッパや中国の神は、王になって独占するタイプである。絶対権力者。
・王は神の代理人という立場で、まさに「天命」をうけて独裁政治をする。


 →まさに天皇陛下の人柄が、日本の国柄ともいえる
 →奥ゆかしく、質素で、公平。指導者は「責任信条」をもって務める



・日本は運気を失っている。経済、文化、あらゆる箇所に・・
・いかにして運気を取り戻すか。→日本らしき原点に立ち戻り、身を粉にして事を成すために尽くす経営者が求められている。





廣瀬は、ことあるごとに「日本を変えたい」という夢をあちこちで申し上げています。

日本のなにを変えたいかというと、「2010年時点で予測される2050年くらい時点でのGDP(経済力)、と、合計特殊出生率」を変えたいと思っています。あ、これブログに書くのはじめてかも。子供4〜5人は欲しいよね、という若者(それも、高いスキルを持ち子供5人養うのが余裕な人材)をいっぱい輩出することで実現できるのではと、スキームはおいといて、そんな感じで国力がよみがえる日本を日々夢にみています。

インターネットという、デジタルネイティブであるからこそ強さを誇る武器をてにとりながら、これはたまたまそういう時代にめぐり合えたことに感謝しなきゃいけないんですけども、それとあわせて経験をつみ経営スキルを磨いていくことで、資本主義のフィールドから経済力や国力というものを変えていけるのではないかと、仮説をもっています。少子化対策は国だけじゃなくて企業もやるべきなんです。

神とか天皇というお話は、正直そういうのに詳しくないので是も否も主張できませんが、お話の結びとなった”奥ゆかしく、質素で、公平、「責任信条」をもって務め、事を成すために尽くす経営者が求められている”という時代の大きな流れというのは、非常にチャレンジ精神と夢を与えてくれるものです。

自分の一生をかけて尽くしたい夢の実現にむけて、今日はいいお話を聞けたなとほっこり顔で会場をあとにしたのでした。




ただ早朝からの朝食会、寝坊しないようにと、夜通し仕事していくという一睡もしない作戦で望んだため、志士経営者倶楽部がおわってホテルを出て、丸の内線・赤坂見附に向かうときの太陽の直射日光がきつかったです。物凄く「オールでカラオケした時の体調」みたいな感じ。今日も一日がんばります。
スーパーTKG(たまごかけごはん)を食べた
  2010/05/21(Fri)

沖縄食材でのネット通販の商品開発を進める、生活デザイン研究所の太田空真さんより、スーパーTKG(たまごかけごはん)のセットのサンプルが届きました。沖縄ですくすく育ったニワトリの極上たまごと、自然調味料のみを配合してタマゴの甘みを究極にまで引き出す「たまごかけごはんのタレ」です。







(上記写真はイメージ写真。実際にはタマゴをかきまぜてからイントゥー・ザ・ライスします。)

たまごも極上品なのですが、タレが絶品だそうです。普通はたまごかけごはんっていうと醤油をいっぱいかけて食べますけど、これはほんのちょびっと入れるだけで良い。ちょびっと入れるだけで風味豊かになり、たまごの味が引き出され、これまでにないタマゴかけご飯の味わいになるんだそう。
たまごかけごはんが嫌いだった太田空真さんが毎日食べるようになったという話も聞き、うまいうまいと言われ続けて1ヶ月、ようやくサンプルを手にすることができたのです。







さっそく食事の用意です。

届いたのは、卵とタレなので、ご飯はうちにあるものでたべます。
しかしあれです。我が家には日本一うまい米である、八代目儀兵衛の「翁霞」(おきなかすみ)がたっぷりあります。毎月10キロの定期購入で常時炊きたてにしている我が家では毎日がお米祭り。翁霞は、甘みが口に広がる最高級・絶品米。とろける歯ざわりは”おかずなしでも完食できる米”です。

日本一うまいタマゴと、日本一うまい米と、噂の「スーパーTKGのタレ」が、いま、廣瀬勝也の手元にあります。
シンプルにして最強装備です。それぞれ国内の最高クラスの栄位にある食材ですので、「廣瀬の手元にあります」なんて失礼かもしれませんね。逆です。食材のそばに、廣瀬がいます。なんなら廣瀬が下の位です。










写真がへたくそなのでおいしそうに映っていませんが実際はたまごの黄色が非常に濃く、コーンスープみたいな色合いになっています。
スプーンで半分、2.5cc(ml)だけちょびっと入れてくれと、メールで朝届き、容器にも書いてあり、直筆の手紙まではいってました。超厳重体制です。よっぽど、現代っ子らしきというか、たまごかけごはんには醤油をどばどばかける側の人間だと思われていたんでしょうか。ええ、間違いないですけど。









グルメレポートは経験がないですが、食してみたら、たまごの味がすごくしっかりしてきました。今まで食べてきたたまごかけごはんというのは、ただの醤油ご飯だったことが実によくわかります。一瞬で食べ終えてしまいました。

とても美味しい。
うまかった・・。

「いつもよりちょっといいタマゴかけご飯」とか、そういう域ではなくて、これは素材本来の味を究極に引き出すたまごかけごはんだと思いました。醤油をかけるご飯ももちろんおいしく頂いてましたが、ベクトルが違うんですね。
よくある和風だしのタレとも違う、不思議な風味のタレによる新しいたまごかけごはんです。全国のTKGフリークに贈る、「スーパーTKG」との称号はさすが。


正式に通販で販売されるときにはまたこのブログに書きますので、おたのしみに☆
ドコモのおサイフケータイがたくさんの大手企業と手を組めた秘密→「新・プラットフォーム思考」
  2010/05/10(Mon)

こんにちわ、新しく買ったジーンズがトランクスとの相性悪く、たくしあがってくるパンツに悩まされている廣瀬勝也です。

さて今回ブログ記事に書く本は『たったひとりで組織を動かす 新・プラットフォーム思考』。新プラットフォーム思考と題して、NTTドコモのおサイフケータイ普及の責任者を務めた平野敦士カール氏のおはなしが魅力的な著書です。












この本は、2面性をもっています。

ひとつはリーダーシップ論・マネジメント・営業の本としての機能。読みやすく、起業を志す学生はもちろん、これから昇進して部下を持つ僕と同世代の若者、あるいはサークルで後輩をもつ大学2年生くらいの子たちにもひょっとしたらオススメです。


もうひとつは、グーグル、楽天、ヤフオク、Suica、iPhone、Wii、など大成功企業に共通する「プラットフォーム戦略」というマネジメント手法の説明。おサイフケータイも同じくプラットフォーム戦略で事業を成功まで導いたそうです。



プラットフォーム戦略は、Wiiやプレイステーションなどゲーム機産業が国内事例で代表的ですが、「ゲーム機」を売りまくってシェアをとり、他社に「ゲームソフト」をつくってもらって売上をシェアするというビジネスモデルのことを言います。(←すっごく簡潔に説明しました。)
ドコモのおサイフケータイも、多くの企業に採用してもらう、多くのひとに利用してもらうことで、あとから利益をシェアするというプラットフォーム戦略を採用。

ここで議論になるものとして、おサイフケータイ自体の開発や技術的なおはなし、おサイフケータイのマーケティング戦略や広告戦略なども気になるところですが、いかにして多くの企業とアライアンス(=提携、同盟)を組めたか?という箇所について、本書では特に深い説明があります。


ブログ記事タイトルに対し、「ドコモがプラットフォーム思考をもって事業に取り組んだから大ブレイクした」ということが簡潔な回答になるわけですけど、その具体的事例をエピソードつきで読めたのでかんたんにまとめたいと思います。

詳しく知りたい方はぜひ、手にとってみてはいかがでしょうか。



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「なぜ多くの企業が参加?おサイフケータイが大ブレイクしたプラットフォーム戦略のひみつ」


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そこには、ドコモという名前だから成功したわけではなく、いくつものタフネゴシエーションもありましたし、確かな思考もありました。




■事業の夢を語る「エバンジェリスト」になる


 「おサイフケータイを広めてこういう社会をつくりたい」
 「この事業は人々の普遍的欲求に応えたもので、長期的に大きな売上を生む」
 「プラットフォームの拡大に寄与してくれた企業すべてで大きなメリットを得よう」


こんな夢を、リーダーのみならず営業マンひとりひとりが語れるようになること、この浸透度合いがまず不可欠ということです。
また部下を動かすために、本当にいまやっている事業が社会をよくして利益にもなる、大変意義のあることであるということを認識してもらう必要がありますから、プラットフォーム自体も洗練されていないといけませんね。



■ギブ・ギブ・ギブ&テイク


自社でつくったプラットフォームを広めるとき、参加してもらう企業が必須なわけですが、ここでは参加企業を集めるために「ギブ・ギブ・ギブ&テイク」の精神が必要だそうです。自分の主張より相手の主張を受け入れる、というビジネス上のゆとりが、プラットフォームを広めるための鍵。


 ・どんな相手でも、プラットフォーム参加者に対し、高圧的な態度で接しない
 ・プラットフォーム最適化・最大化のキモは「損して得とれ」
 ・おサイフケータイの端末購入費用を多くの企業が負担できなさそうと見て、購入費を負担するファンドを設立


任天堂はゲームソフト開発に際し、他社(サードパーティ)がWiiやDSでおもしろいコンテンツをつくるために、資金援助も開発支援も行っているそうです。




■ライバル他社を巻き込む



ドコモだけで囲い込むという判断もあった一方、auとソフトバンクにもおサイフケータイを提供したことが、大ブレイクの要因となりました。

平野氏によると、おサイフケータイが成功した要因はいくつもあれど、最も重要な要因のひとつに、「auとソフトバンクにもおサイフケータイを提供。」という点があるそうです。日本ほぼ全人口が使えるほどプラットフォームとして大きなものにしてしまうこと、これは、プラットフォーム利用者をより極限的に大きくするために目先の利益にこだわらない、という法則に沿うものです。

リアルの買物でも決済をケータイで!というライフスタイルを広めるためには、誰が儲かっちゃうとか、どこそこが有利になるとか小さなことを考えていては広まらないですよね。
これは提供された側のソフトバンクモバイル社長・孫正義氏からも同じセリフを聞いたことがあり、再認識させられたものです。ISDNという弱小仕様で日本のインターネットが貧弱だったころ、ADSLを広めるためにYahoo!BBモデムを無料配布するアイデアが孫社長からでた際にですね、高速回線化によっていろんなポータルサイトが盛り上がるだとかライバル企業も儲かるとかで役員会で反対がでたそうですが、「そんな小さなこと言ってないで、日本を変えてみんな儲かれば良い」ということを申し上げたそうです。

プラットフォームを広げることはライフスタイルを提供することでもあり、目先の自社利益だけを追う事で達成されないとのことなので、思考法の入れ替えが必要ですね。




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・・・他、こんな話が18個、営業のコツもあわせて書かれておりあっという間に読破してしまいました。
もちろんおサイフケータイ並に大規模な事業というのはそうそう関わることはないですし、多くの場合は「楽天市場に出店する側」「ニンテンドーDSのソフトを供給する側」という、プラットフォーム利用側の立場になることが多いことも現実だと思います。



しかしプラットフォーム戦略は、モノを仕入れて売るというビジネスとはまったく違った利益構造や開発手順をしていることから、そんなビジネス構造なんだ〜と改めて確認できる点で良書。

さらには「実現したい世の中がある」という熱い意思がある場合には、プラットフォーム思考は夢をかなえる最短距離だとも思うわけです。実践の機会でまた手に取る機会があることを切に願い、ドッグイヤーだらけの本書をお気に入り書籍用の本棚に並べるのでした。






 
大学発ベンチャーがそろそろ世代交代な「デジタルネイティブ第2世代」が出てくる件
  2010/05/08(Sat)

※デジタルネイティブ第1世代の僕ら自身「デジタルネイティブ」なんてキーワード久っしぶりに聞きましたが、恐らくホットになるキーワードになりそうですね。





■「デジタルネイティブ」第1世代のぼくら


小学生のときからインターネットにどっぷり漬かった世代が、ようやく新卒1〜2年目を向かえ、仕事のポジションも増えてきて、いよいよデジタルネイティブによるひとつの波が社会に押し寄せるのではと期待しております。
よく言われる起業ブームというのもあるようですし、大企業ヒラ社員であれ中小企業社長なんであれ、デジタルネイティブが仕事で活躍フィールドを拡げ始めるというのは日本にとって明るい話題のように思えるのです。


なぜ明るい話題なのか。


オトナが勉強して体得するITスキルを、子供たちは「遊び半分」でアドレナリン大量放出しながら習得し、使いこなしもしなやか、奥深く知識も体系的です。そんなオタクたちがまだ社会に進出しきってなくて、これから増えるというのは、構造が変わるレベルの話です。

これはPCオタクで過ごした我々にとってパソコンやネットというのはゲーム感覚だからだという風に説いております。朝9時から夜7時までずっとパソコンで仕事して、家に帰って缶ビールでも開けながら0時までパソコンで遊ぶ。これがデジタルネイティブです。
これはうちのお客様に言わせるとこういうことみたいです。「信じられへん。さんざんやったやんパソコン。」




アメリカからぽんぽんと凄いサービスが生まれますが、これからデジタルネイティブ度が上がってくることで、日本発で世界に勝負ができるサービスも、期待できるのではないでしょうか。
なにせ子供の頃から遊びでネット漬けだったのですから、世の役に立つか立たないか・仕事で使えるかは別として、インターネットをフィールドとしたときの明らかな言語能力の違いというのは、ユニークな存在であることは間違いありません。




■「デジタルネイティブ第2世代」が出てくる件



しかし先駆してお仕事に精をだしているデジタルネイティブ第1世代・大学発学生ベンチャーでさえ、


  「あ、もうそろそろ世代交代?」


と思える事例がひとつ飛び出してなんとも、時代が進む速さと、春があっという間に終わった2010年夏シーズンの到来の早さを重ね合わせて、暑い夜に余計寝れなくなってしまいます。


「デジタルネイティブ第2世代」は、Twitterで話題の16歳高校生の露出で幕があけています。







http://twitter.com/umeken








パーソナルブランデイングで大切な要素・プロフィールのために、我々はME2.0のような分厚い200ページものビジネス書を読んだり、何十万円もする講座を受けていますが、すでに@umekenさんは「16歳」「孫正義氏の3人目のフォロアー」「iPhone高校生」「PC暦12年超」と濃いキーワードがずらりでプロフィールは完璧のように思えます。
すでに1万人フォロアー記念講演☆も東京で開催されるようです。
神童とか天才とか持て囃されて年上にちやほやされるでしょうが、あまり天狗にならず、謙虚にTwitter道を極めていかれることを期待しています。



■デジタルネイティブ第2世代の脅威は「モバイル」だと思う




これは完全に僕の仮説。



@umekenさんが具体的に得意とするフィールドは詳しく存じ上げておりませんが、僕個人的には、デジタルネイティブ第2世代というものの脅威は「モバイルインターネット」にあると思っています。


デジタルネイティブ第1世代というのは、ケータイを手にしたのは中3〜高校生の頃。です。
デジタルネイティブ第2世代は、3G環境のケータイをすでに小学生で手にしています。


この差がでかい。
いまの16歳は日本はじめの「モバイルネイティブ」世代です。


ですからいまガリバーとなっているグリー、モバオク、楽天やYahooのようなサービスとはまた違う何か、面白いもの、モバイルサービスというなかでの進化というものが生まれると思うのです。

モバイル自体の進化とデジタルネイティブ第2世代がビジネスマンへと変わる、ちょうどのタイミング、

うーん、そうですね、

あと5〜10年後くらい。2020年までには。



これくらいの間に、またびっくりするような産業が生まれるような気がしてならないのです。



ケータイブラウザがCSS3のカンバス機能とかを載せるあたり・・・。



もちろんその頃にはビジネスに成熟したデジタルネイティブ第1世代も待ち構えてますから、ますます世の中が面白くなるような気がします。

※もちろん、マーケティングやマネジメントや資金を考えると、もっと上の世代の方々の持っているものというのはそうそうマネできるものでもないんですけどね。





同時に、デジタルネイティブ第1世代がビジネスの場でユニークな存在でいられるタイムリミットも、あと5年とかなんですね!
草食系男子とさんざんに言われてきたぼくら世代の真下の代は、どんな風になっていくんでしょう。
【マネジメント】厳格な管理は20世紀型マネジメント。21世紀型は…「コントロール破棄」
  2010/05/05(Wed)

リカルド・セムラー氏による「奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ」を読んで、気になる話があったのでまとめ。







http://www.amazon.co.jp/dp/489346941X/




21世紀型のビジネスについては、多くのところで示唆に富んだ議論やお話を伺ってきました。


「これからは、共感・感動を起こすストーリーが経済を動かす」
「10年前は情報化、5年前はエコをやった企業が儲かった。これからは社会的意義のある活動をした企業から順に儲かる。」



こんなお話を、いろいろなひとから聞くわけです。特に示し合わせたわけでもなく、知り合い同士でもないセンパイ経営者方が、同じことをいうのですから。”成功しているひとは同じこという”という俺的法則にあてはめると、これら仮説には、有用性があるに間違いありません。

おいしい安全は当たり前、品質がいいのは当たり前、環境にいいことは当たり前・・そして2010年を皮切りに、「日本にいいこと・世界にいいこと」がファクターになってくるそうですね。

この議論は、マーケティング方面での仮説なわけです。
商品開発、流通経路戦略、広告、価格戦略、顧客コミュニケーションなどにおいて大事にすべき視点です。
なんかとっても大きなお話になっている気がしますが、ここまでが前置きです。




マーケティングについての21世紀型アプローチはわかりました。
では、マネジメントについての21世紀型アプローチはどうなのか?ということが、本書「奇跡の経営」に掲載されています。






すなわち、共産主義的だったり軍隊式だったり厳格な管理体制によるマネジメントは、すでに役割を終え、
21世紀型の安定した職場をつくるためには、「コントロール破棄」という発想が必要であると、「奇跡の経営」では説かれています。


すべて、良識でとらえる。
独立したひとりのオトナが大人としての判断をしてくれるものと信じ、任せる。
ですからセムコ社はほとんど自由。自由奔放に社員を解放することで、プライベート時間との両立が確保され、充実したストレスフリーな状態にもってくることが出来るそうです。



 服装→自由。(仕事が一番円滑に進む服装で。)
 髪型→自由。(仕事に支障をきたさない程度でプライベートを尊重。)
 出勤→自由。(仕事が一番円滑に進む時間帯で。)
 退勤→自由。(プライベートがあるならそれにあわせて仕事を片付ければ良い。残業も定時もない)
 給料→自由。(組織のなかでバランスのとれた範囲内で自由に設定。)




そーいうのはクリエイティブ系、営業系、デスクワークだから出来る話なんじゃ・・・とツッコミをいれたくなりますが、工場のラインや小売店のシフトについても本書に記述があり、そうした労働集約型の環境でもマネージャーとともに打ち合わせてコミュニケーションをとり、理想の形態をセムコ社ではつくりあげているそうです。



もちろん「出勤日と給与を自由にすることが21世紀型経営」なんていうことではありません。この具体例は単なるシステムの話です。

いままでは企業の利益と成長のために社員を縛っていました。セムコ社オーナーで本書の著者リカルド・セムラー氏は言います。「これからは逆なんです。」ということで次のような点がのべられております。



 ・社員の幸せの延長線上に→→企業の存続があるのだ
 ・社員が常に充電MAXでいられて仕事超楽しい状態のときに生まれるパフォーマンスこそが、これからの社会をささえ、結果的に会社も高収益体質にもなる。




4半期に一度の決算を余儀なくされる上場企業で、さてそれが出来るかな?と本書でも「ウォールストリート街の企業」への批判もありましたが、セムコは非上場ながら経済的にも大成功していて売上も東証1部レベルであることを考えると、未来に明るい光をもたらす頼もしい事例なんじゃないかと思うわけです。

「出勤日と給与を自由にして社員に決めさせる」という刺激的なフレーズに思考をひっぱられず、本質を見極めてじっくり読みたい一冊ですね。そのために翻訳者あとがきでも「ちゃんと理解したいなら7回読んでください!」って書いてあります(笑)

さすが翻訳のために数百時間はこの本を見続けたひとでしょうから刺さるコトバですねっ。







 
部下にマニュアルを超えたファインプレーをしてもらう1つの方法
  2010/05/04(Tue)

リカルド・セムラー氏による「奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ」を読んで、気になる話があったのでまとめ。










http://www.amazon.co.jp/dp/489346941X/




経営者・チームリーダーとしては、部下にマニュアルどおりの動きばかりではなく、臨機応変に動いてもらいたいと願っている方は多いと思います。でも、あんまりうまくいっていないとしたら、それは部下が悪いんじゃなくって、もしかしたらリーダーのせいかもしれません。


「奇跡の経営」のなかに、こんな事例がでてきます。


 2001年ブラジルでのこと、石油発掘のエンジニアが、バルブの欠陥を発見したそうです。
 社内マニュアルにそって、報告メモを8部用意し、8人の上司に報告しました。
 しかし、その間にバルブが爆発し、大損害・・・




公には事故という報道ですが、真因はコミュニケーション不足であると本書では書かれています。



本来すべきことは、至急バルブの修理にとりかかることでしょう。そして多くの場合、従業員は本来どうすればいいのかというのは解っています。なにが従業員のファインプレーを阻止するのかというと、マニュアル以外の動きをしたときに怒られるからとか、命令以外の動きには許可が必要だからという環境的要因が大きいそうなのです。

もしそれで多少の損害がでても、理解ある経営者のもと、”許可をとるより、許しを請う”ことができる環境下なら積極的に臨機応変な対応(=ファインプレー)に動けたことでしょう、と本書では綴られています。



臨機応変な動き、ファインプレーをかぎ付けるのは、「直感」です。

「直感」で部下が動けるような環境をつくれ、と、「奇跡の経営」は説いています。

これは普段の日常から常々、部下に対してそういった態度・雰囲気・言動で接していないと浸透しませんよね。「自分の考えで正しいと思ったら、臨機応変に対応してね!」とかいいつつ、いざ部下の対応でお客様クレームに発展したときに怒りようでもするものなら、一気に信頼もなにもかも崩壊です。

「君が正しいとおもって臨機応変に対応した結果、もしミスに繋がっても、全部こっちで責任持つからね」と言えて、態度に示せて、これではじめて脱マニュアルの組織とリーダーシップが揃ってきますね。
僕もブログでこういうマネジメントのひとつひとつを一生懸命アウトプットしてそういう行動がとれるよう、精進するものですが、無意識レベルで実践できるように、反復練習が必要ですね。
セムコ社「ミーティングは嫌なら参加しなければいい」
  2010/05/03(Mon)

リカルド・セムラー氏による「奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ」を読んで、気になる話があったのでまとめ。






http://www.amazon.co.jp/dp/489346941X/




マネジメントの一環として、会議の出席というのももちろん社員の規律を守るひとつの指標になっているかと思います。

しかしブラジル・セムコ社は



「ミーティングは嫌なら参加しなければいい」



と、提唱しました。
会議参加を完全自由にしたそうなのです。どういうことなのでしょう。
簡潔にメリットをまとめると、こういうことが起こります。



 →別に強制参加にしなくても、興味があるプロジェクトの会議にはみんな積極参加する

 →ひとが集まらない会議は、その議題にみんな興味がないことの表れ。





僕もなんか経験あります。去年の夏ごろくらいからでしょうか。4年生だったぼくは明治大学広告研究部でラストイヤーを迎えて模擬店やろうよー的な雰囲気でいたわけですが、いざサークルで文化祭になにやろっかー会議を開催するにあたって、サークルメンバーは半分も集まらなかったみたいですね。僕も参加しなかった側なのですが。
セムコ社に言わせるなら、ここでは、


 「会議にちゃんと出席しなさい(怒)」


みたいな状態になるなら、もう辞めちゃえよ、ということなのであります。
会議にひとが来ないというのは、プロジェクトにみんなが興味ないことの現われなのでしょう。
で、サークルの有志活動ならまだ強制力がないですが、会社としてやるとなると、サボるのがそもそもNGだからとりあえず会議にひとが集まっちゃいますよね。これがマズい。


興味が無いプロジェクトをごりごり進めても絶対に成功しない。
会議を出席自由にすることで、プロジェクトの精度を高める、なかなか事例が見当たらない発想でとても驚いたのです。


会議はプロジェクト策定のみにあらず、報告に終始する「報告会」もミーティングのひとつのかたちですが、これもセムコ社は同様に自由出席にしています。自由出席とは、来ないのも自由だし、全社員だれでも参加できるということでもあるそう。
財務報告に興味が無いなら、その時間はほかの仕事をやってたほうがいいし、財務に興味のあるひとたちだけで共有すればいい。誰も来なければ報告しなくてもいい。「財務報告がないぞ!役員だけでコソコソやるな」と社員から不満がでることもないそうですね。



ちなみにサークルのほうは、会議は完全フリーの自由出席となり、結果としては出席したメンバーたちで最高のパフォーマンスの焼きそば模擬店が出来上がったようです。
いますぐうちの会社もミーティング自由出席にしよう!とはなかなか進行しにくい話であることも事実ですが、強制管理体制よりも柔軟で効率もよい、おもしろいマネジメントだなぁと思ったのでした。



 
やっと出会ったWEBデザイン至高の本「WEBデザイン不朽の表現 すべてを極める最新手法」
  2010/05/02(Sun)

CMWalkerではECサイトやホームページの制作も行っています。基本的にはインターネット広告屋なのですが、数あるの広告目標のなかでも、ブランディングよりももっと直接的な売上の貢献ってところの案件多いものですから、それを達成するためにどうしたらいいんだろう、ということで目標達成の最短距離が「うちがホームページもつくる」だったのです。ですから製作チーム部隊は会社の内外に整えてます。
(ちなみに、特にECサイトのノウハウが蓄積されて好評で、この制作には順番待ちをいただいちゃってるくらいなのですが・・)
その際、廣瀬は基本的にWEBディレクター・プロデューサーの立場として企画、業務の割り振り・進行をおこないます。WEBデザインとコーディングは強力で頼もしいスタッフに恵まれているので、デザイン面で特に苦労はしません。



ですけど、ですけど、廣瀬も趣味でWEBデザインをすることだってあります。

ホームページをつくるのは半ば、趣味です。昔っからいっぱいホームページをつくってきました。
もっとWEBデザインを研ぎ済ませたい!WEB制作の事例集だけじゃなくってなにか無いかな?と思ってたら、こういう本に出会いました。







これは3月くらいに見つけてちまちまと読んでたのですがようやく1週しました。保存版ですね。これは自分で読んでもよし、社員によませても良しのいい本です。知り合いも持ってたし、お客様の会社の制作課のひとももってました。

WEBデザインのコツ(かっこよくいえばデザインセオリー)が冒頭でまとめられているだけでなく、







HTMLやCSSを用いた小技もまとめられています。







どうしてデザイン系の本って優れてるのは大抵、ムックなんだろう。いましか買えない的な不安が購入意欲をかきたててるのは間違い無い気がする。でも間違いなく決定版のように思えます。この本は概論として、取得したいスキルが決まったらさらに専門書を購入すればいいと思います。

WEBデザインの表現手法は1〜2年で流行り廃りが入れ替わりますので、遊んでそういう感覚を研ぎ澄ましておくことは自分にとっても一石二鳥だと思います。
そうすると、WEBではなにか出来て、なにが難しいのか、どういう技術がどれだけ時間がかかるのか、ということもわかります。2009年を最後に「もうこれは使えないデザイン手法だよねっ」っていうのも感覚でわかってきますし、これはWEBディレクターとして浅く広く知識を拾っておくには重要な要素だと思います。

専門用語をいえば、もうhtml5にCSS3の時代ですからコーディングや内部施策も日々勉強です。楽しんで勉強すること(すでに勉強じゃなくて遊びの領域になること)を意識的にこだわっています。


WEB系って遊んでないとあっという間に置いてきぼりになるからなー、と思うので、そういう意味でもこの本はモチベーションの火付け役になるくらい「あっさりした感じ」なので、社員にWEBデザイン好きにさせる本としてもつかえるかも・・・!と思うのですが、実際のところどうなんでしょうねー。
【書評】「Me2.0」は深すぎ&凄すぎて読むのに時間がかかるので国内事例もあわせて読んで理解度UPはどう?
  2010/05/01(Sat)

ゴールデンウィークは絶好の読書期間!全米で話題のMe2.0をさっそく読破しました。TwitterやSNS、ブログ、WEBサイトをつかってネット上で自己プロデュース・パーソナルブランディングをしよう!という本です。






http://www.amazon.co.jp/dp/4822248054



パーソナルブランディングの大事さというのは、Me2.0のまえがきだけ読めばもう解ると思うのですが、個人にブランドを付けることによって企業にも劣らない営業力をつけることはこれからの時代も大事な一方でこれまでも求められてきたスキルなのでした。それが誰しにも実現できるインターネット上の体制が整ったから、そろそろみんなMe2.0やろうぜ、という時代的ムーヴメントのお話ということなのです。


書籍としての「Me2.0」が流行れば流行るほど、日本国内でもパーソナルブランディングを行うひとが増えていくことは間違いありません。
「Me2.0」は、パーソナルブランディングに不可欠な、冷静の自己分析と地道な日々の活動・努力、心構え、相手との接し方、「本物の自分」をきちんと打ち出していく方法を説明していてとっても奥深い内容です。

個人ブランディングの戦場フィールドにインターネットが選ばれて、ネットがますます活況つくことは、インターネットのEC市場も広告市場もぜんぶ底上げされますから、大変喜ばしいことで、ライバルが増えるからMe2.0流行らないで〜とか言いませんし、いろんなひとにこの本を知ってほしいなぁ!と思うんです!




でも・・・・





■ わかりにくい「Me2.0」


Me2.0自体はものすごく教科書的になっていて、なかなか読み進められないと思うのです。

インターネットにどっぷりつかって空気感がわかるネットオタク・インターネットリテラシー高く・ブログ炎上Twitter炎上に何度も遭遇したり仕掛けてたり仕掛けられたり、ネットで誹謗中傷を浴びたことがあるひとなら、理解度は高いと思いますが、ちょっとパソコンに興味あります☆というおじ様が読んでいきなり理解が深まるようには書かれていません。


それもそのはず、mixiやTwitterといったソーシャルサービスを駆使するっていっても、商売で情報を発信するかぎり、高度なインターネットリテラシーが要求されます。Me2.0に書かれていることは、わからない人にとってはなんなら宇宙のルールを説明されているような気にでもなってくると思います。
就職活動をしている学生が、自分が社会人になって働く姿というのをなかなか想像できないのと同じではないでしょうか。理由はかんたん、その世界を見たことがないから、解らないのです。



 なんで「Me2.0」は、わかりにくいのか?
 それは言及してる内容が深すぎるからだと思うのです。




■ 深すぎる「Me2.0」



インターネットでパーソナルブランディングを行うための、全てがMe2.0に書かれています。深すぎてびっくりしました。広すぎてびっくりしてます。本当に全部はいっています。

自己ブランドの形成のために、ネットワークつくり、ソーシャルメディア活用はわかりますが、そのほかにマーケティング、キャリア開発まで踏み込み、一緒にPR(パブリックリレーションズ)、SEO(検索エンジン対策)、まで言及されます。これが第1部目で前半です。それも解りやすい段落とかに分けられるわけでもなく、突然SEOとかでてきます。ちょっとTwitterやってみよ〜とかいう人に対しておすすめできる本じゃないです。ブログやっててSEOならまだしもPR打つなんてガチです。後半ではそんで動画配信、ポッドキャスト、イベント開催・・と、いたせりつくせりのオールスター状態。


本っ当に、インターネットでパーソナルブランディングを行うための、全てがMe2.0に書かれています


だから難解なんです。素晴らしい本であると同時に、難解なんです。凄すぎます。素晴らしすぎます。
深さで言ったら、「公認会計士になるための概論がこの1冊におさまった!この本に書いてあることを全部実践すれば公認会計士になれるよ!」みたいな感じです。

ほんと、インターネットで活動する「プロ」レベルの本ですよ。
WEBサイト制作屋さんとか、インターネットWEBサービス系の元気なひとがたまにやってる規模。
Twitterでちょっとフォロアーが何万人かいるようなのともまた違う、100点満点な状態が提案されていて、ずいぶん高い頂上を提案されてなんだか第1部の時点で戸惑って読むのが疲れるひともいるかもしれません。。
もちろん本気でやりたい起業家やフリーランサー、社会人の方は、本気で取り掛かって間違いない内容かと思うので、その身を全部Me2.0に捧げてOKだと思うのです・・!(自分もそのつもりです!)



 でもそのまえに、深すぎるMe2.0をざっくり理解するために、
 日本国内のパーソナルブランディングの先駆者が出した書籍を
 チェックしてみてはいかがでしょうか。




■ ざっくり解る「Me2.0」



またMe2.0だなんて上手い形容をされてしまうと、ものすごく先進的なお話かと一見おもえてしまう華々しさがありますが、インターネットを利用した個人ブランディングの事例は、実は日本でも前からあるものだと思います。Twitterとか出てくるずっと前から、ブログ時代からすでにイノベーターやアーリーアダプターがパーソナルブランディングの露出を取り入れ、先駆者となって、何年も前から「Me2.0」を実現しています。そう、勝間和代氏とかですよね。他、実名ブログのなかでアルファブロガーと呼ばれるひとや、メルマガで情報発信するひと(例えばこの本の監修者・土井氏)も、Me2.0のブランディング事例だと思います。
もし「インターネットにあまり詳しくないけどMe2.0の考えには興味がある」というひとは、とにかく、他人の(それも日本国内の)成功事例を見ていった方がいいのかも知れません。成功モデルを


それからもう一度Me2.0を読み開いてみたらいかがでしょうか。書籍にまとまっているものをピックアップするとすれば、個人的おすすめは、以下2冊です。





「目立つ力」勝間和代氏



「ブログ道」久米信行氏



どちらもブログ時代にパーソナルブランディングを成功させた先駆者です。

勝間和代氏はブログとTwitterで大きな発言力をすでに取り入れています。久米信行氏はすでに去年の段階でもYouTube道までやって「お礼メールにはデジカメで撮った交流会の様子をYouTubeでスライド動画にして送る」「ブログに好きな人のことを書いてメールに添付してラブレター」などでご縁をつなぐ達人として、全国講演でお忙しい日々を送っているそうです。両者に言わせたらやっとMe2.0がきたということなのでしょう。


アメリカの2番手SNSなんて延々と紹介されてもピンときませんし、Me2.0というパーソナルブランディングを体系的に理解するために、こうした国内の先輩方の書籍を手に取るというのも、ひとつご提案としていかがですか。




■ 最後に・・



Me2.0は、インターネット上でのテクニックだけでなく、個人としてのスキル向上(身振り、服装、しゃべり方、人としての魅力・・)にも約半分ほどの内容がわりあてられてますので、結局本質はそこなのね〜ということなのでございます。
5章がですね、もうそのままぜんぶそういう話に終始してまして、逆にインターネットの話が一切でてこないので、「俺はTwitterわかってるし」状態なひとも、一読する価値ある本だと思いました。




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