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プロフィール

小3からインターネットに触れ、中学生の時には日記サイトが半年で100万PV達成、会員500人規模のSNS型オンラインゲームを運営。高校では商学・簿記を学びながら、独学でアフィやSEOを体験。明治大学商学部に進学、勤めていたセブンイレブンでは店長を体験。「広告研究部」で研究代表を務めながら、広告会社や通販会社でインターン。
明治大学「ブログ起業論」3期を首席で卒業したのち、二十歳で起業。


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【書評】大学2年生あたり必読じゃね?「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」 著/岩崎夏海氏
  2009/12/29(Tue)

マネジメントがわかる小説としてだけでなく、はてなブログから生まれて”絶対にアルファブロガーに取り上げてもらえるRP手法”で多くのひとへの露出も得ていたことが、自分への興味として強く印象に残り、手に取ってみました。(絶対にアルファブロガーに取り上げてもらえるRP手法は別の機会で紹介できるかと)。







「高校野球の女子マネージャーのみなみちゃんは、マネージャーの仕事のために、ドラッカーの『マネジメント』を間違って買ってしまいます。はじめは難しくて後悔するのですが、しだいに野球部のマネジメントにも生かせることに気付きます。これまでのドラッカー読者だけでなく、高校生や大学生、そして若手ビジネスパーソンなど多くの人に読んでほしい一冊。」という内容です。起業している自分自身に対する教えというよりかは、なにかこう人生で必須なスキルがわかりやすい小説形式で説いてあるため、大学生にも(大学生くらいの若者にこそ)おすすめできる本でした。
著者の岩崎夏海氏のブログもいつも読みやすく引き込まれる文章だなぁと思いながら見ていたものです。(→「ハックルベリーに会いに行く」で検索!)


ドラッカーの「マネジメント」を、そこに組織がある限り必要とされる「人間の動かし方」に落とし込んで野球部で解説する物語にならうように、僕はサークルに置き換えて読み進めたものです。



■目標を設定することの大事さ


本の中では、まず野球部の定義と、活動目的を決めようとマネジメントの問いが与えられていました。主人公のみなみは、野球部はどういう組織で、何をすべきかというマネジメントの問いに対して、「高校野球に携わるすべての人を顧客とみなし」「顧客に感動を与えること」と野球部の定義付けをしたうえで、「甲子園に出場する」と目標の設定をすませました。


僕は明治大学公認サークルの広告研究部で4年間を過ごし、サークルの運営というものに凄く時間を割いて考えていた時期がありました。
僕の参加していたサークルでは当時、1年生から2年生に上がる際に、ぐだぐだ続けていく中途半端なメンバーを切るために「冬合宿」というものがあり、2年生も広告研究部に残りたいひとは冬合宿参加をもって表明するというシステムがありました。サークル運営側に立ち、大規模な飲み会や広告大会、予算100万円規模の合宿を管理し1年生をまとめるというマネジメントをするわけですから、まぁ当然です。

優れたシステムが「冬合宿」にはありました。冬合宿の内容は、3泊4日ずっと会議漬けです。強制的に会議をさせ、「サークルの活動目標」「定義」「目標を達成するための活動方針」を徹底的に話わせるというものです。活動目標が決まった後は、1年間の間に行うイベントの活動目標と定義と安全策、役割決めなども冬合宿で進行していき、大抵の場合、3泊4日で終わりません。長い春休みを帰省もせず旅行もいかずにずっと毎日、会議で潰すことになります。

会議の場では、だいたい1時間ごとに(または上級生が設定した時間)に、50音順で下級生が並び正坐で上級生に会議内容を報告するというルールもありました。会議に不慣れな下級生を指導し、また全員が会議に参加していて内容の整合性が取れているか?といったことも指導するのです。マネジメント力が鍛えられる凄く刺激的な経験です。まぁ、正坐はさすがに体育会系チックだなぁとは思いますが。
(ちなみに、冬合宿という形式でなくても、下級生に強制的に会議をさせて「活動目標」「方針」「定義」を決めさせるサークルは多くはないですが少なくもないみたいで、他サークルでも他大学でもちらほらとそういう話を聞きます。)




■しかし機能しない「目標」


このような素晴らしい機能がサークルに代々引き継がれていたので、目標設定ということの重要さは当時から認識することができました。「女子高生がマネジメントを読んだら〜」を読んだ時も、再認識したものです。しかし広告研究部の決め方にはひとつ重大な落とし穴があったのです。目標は全員の総意でないと絶対に承認しないというルールがあり、非常に足かせになったことを覚えています。
これは後の代にも残ってしまったルールで、完全に取り除けなかったことはサークル活動の後悔のひとつです。全員の総意が必要なおかげで「学生広告大会で優勝する」といった研究活動がサークルの目標になることが不可能になってしまったのです。サークルなので、飲み会目的で来ている人が半数はいて、毎年、絶対に研究をメインにしたくないという層が出てくるおかげで活動目標は毎期とも割とゆるいものに収まっていきます。
野球部で言うと、メンバーの半分が飲み会目的で来ているため”リーグ優勝”という目標がそもそも立ち上がらない状態と同じでしょう。毎年毎年、イノベーションが非常にしずらい。

ちなみに”活動を通じて信頼関係を得る”が我がサークル広告研究部の当代の目標になりました。全員で決めた目標なので、特に達成されずとも忘れ去られても、誰の責任にもならず、フィードバックも行われませんでした。利潤を追求する企業ならこの意識は致命傷です。

この実例で一番悪いのは「会議システム」でしょう。サークル代表複数候補がマニュフェストを発表して決選投票を行う、などまた違ったシステムが確立されていれば、イノベーションも行われやすいものだったのかも知れません。会議システムがマネジメントを妨げた実例が、強く印象に残っています。

この本に述べられていることにひとつ付け加えるとしたら、”目標設定や定義付けは優れたリーダーがなるべく少数で行うべき”という前提がそもそもあるのだと、僕の数少ない経験がソースなので申し訳ないですが、そう思うわけです。みなみは優秀でリーダーたるべき素質があったのでまるで当たり前のように描かれていますが、意思決定プロセスや会議システムに踏み込んだ野球部の話も岩崎夏海氏に描いて欲しいものです。



■学生におすすめの本です。


大学2年生はこの時期、多くの場合3年生を迎えるにあたってのサークル運営の準備をしていると思うのですが、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んで幸せな組織を築いて欲しいなぁと心から願います。





 
「青年社長」(上下巻)著者/高杉良 こんな本があったなんて・・
  2009/12/27(Sun)

「えっひろせくんまだ読んでないの?」といわれ、紹介された書籍「青年社長」。
まだ読んでないのっ的な反応もそのはず、明治大学商学部を卒業後、ワタミ(当時は渡美商事)を設立した渡邉美樹社長の実話・実録経済小説なのです。







■上巻

起業するにあたっての修行期間や、動機、学生時代の経験から、飛躍が描かれています。


・大学卒業後、経理コンサルで経理の修行を積む(半年間)
・佐川急便で月給42万円を貰って1年で資本金300万円を集める(1年間)
 1日20時間労働に暴力的な職場も、「修行期間と思えば楽」
・起業を決意した小学5年生
・創業者のスカウト、高級クラブでの修行、創業メンバーとは共同部屋で過ごす
・自身のアイデアを先輩経営者にこてんぱんに否定されるも、結果いう事を聞いて軌道に乗る
・飛躍するも、数千万円単位の損失で経営危機、助けてくれたご縁
・日本製粉との資本提携、ご縁のきっかけ、社内の士気、打ち合わせの様子、契約
・結婚、出産・・・



■下巻

大企業へステップアップしていく中での喜び・苦労・取引・成長が、会計数字や当時の日記を含めて再現度高く描かれています。

・会社を大きくしたお好み焼き店舗と宅配事業からの潔い撤退
・フランチャイズ・多店舗展開の実体験、成功と失敗
・日本製粉との資本政策バトル
・「和民」の立ち上げ
・株式公開(上場)に向けた社内の士気、管理部門の仕事、証券会社とのやり取り、マスコミの記事
・「夢に日付を」



上記のような、渡邉美樹社長の12年間の激動を会話ひとつひとつ、社員へのメッセージひとつひとつ、交わされた契約書も事細かに描写しながら書き進めたサクセスストーリーなのです。特に、上巻の「佐川急便のセールズドライバーでの修行」と、下巻の「株式上場にあたっての証券会社とのやり取り」は読み応え抜群で、夜通しゆっくりじっくり、一行一行読んだものです。

同じく明治大学商学部にして、起業を致しました自身にとっては、こんな本があったならもっと早く紹介してくれればいいのに!と思ってしまうほど示唆に富んだ素晴らしき本。人に読ませたい本としても廣瀬的ランキングにぐいっと食い込んでおりますが、無くなったらいやだから貸したくないとも思えてしまいます。(それに、下巻がもうすでにボロボロです。)
経営の壁にぶつかったとき、明治商学部の大先輩はどのように乗り越えたのか、事あるごとに読み返したくなる本であります。

紹介してくれた疋田社長に感謝!

不景気ウェルカム!になると就職活動も開眼する
  2009/12/05(Sat)

「人を幸せにする会社」という本があります。

就職活動している学生には必須の本だと思っています。






http://www.amazon.co.jp/dp/4534044429







先日木曜日、著者の天野敦之氏の講演に参加しに明治大学にいってきました。主催者久米信行さんのメルマガをみて、飛んできたわけですが、1年前の講演もいまでもはっきり覚えています。


「なんのために働くのか?」


という、就職活動している学生が悩むポイントについて、経営者くまさん・金融マンのらいおんくんなどがでてきてストーリー形式でひとつのヒントを提示する本となってます。
そもそも「なんのために働くのか?」という答えは、一生をかけて探すもので、多くの社会人のかたがたも必ず見つけているわけではないこと、簡単には見つけられないことを考えると、この本を読んだときの開眼感というものは果てしなく素晴らしいものがあります。

その考えは基本であり、しかし「くまさんとらいおんくん」とまで落とし込まれないと気づくことの出来ない原理でもありました。




そして本書の中で「不況」について書かれています。

記事タイトルにもある「不況ウェルカム!」とはまた、背中を包丁で刺されそうな言い回しではありますが、景気が悪いことの一面を理解することは働くことの意味をより深めることと思います。
本書を読んで、こういう構造を解釈しました。

  ・利益とは、売上 - 費用。利益は価値を生んだ対価。
  ・不況の一面として、企業は予算をカットしたり不要なものを買わなくなる
  ・不況とは、価値のない商品が淘汰・整理される期間。
  ・価値のない商品を提供しながらあがっていた利益は「あぶく銭」


つまり不景気に弱い企業は、価値を生まずに利益を得ていたものが整理されてしまうのだ。本当にお客様のことを考えずに商売している側面が少なからず疑われる。
一部の某証券会社では「客からいかに抜くか」という表現が社員間で使われていることを一例にあげ、利益の源泉がこれでは会社はもとより、働く社員の心は汚れてしまうよね、ということであります。
(そのような会社の発注予算に左右されるオフィス家具、オフィス用品、通信などからすると、なかなか環境要因が拭えないものですが。)


不景気のほんの一面でも理解することは、働き方(TO DO ではなく TO BE)(なにをするか、ではなく、なんのために働くか)を理解する重要なポイントではないかな、と、就活生に提案するものです。




「ひとを幸せにする会社」の著者・天野敦之氏はセミナー最後にこう、ポツリと言いました。


「なんのために働くかをしっかり理解している人は、どこで働こうが光り輝いている。」









講演後は神保町のオオドリでお食事会。
縁者の皆様に囲まれて、新発見有り、笑いありの貴重な場でした。

「就職活動に弱いひとの共通点は?」岡崎塾の岡崎社長にお会いしてきました。
  2009/12/04(Fri)

マンガ広告ビジネスの一方で、学生への就職活動塾「岡崎塾」で学生に人間修行もおこなっているトレンドプロ岡崎社長にお会いしてきました。






http://www.okajuku.jp/





<岡崎塾のおしえ>


・就職活動に弱いひとの共通点は?
  →社会人にあったことも話した事もない。
  →社会人と話したことがなければ、どう話したら良いかとかも、そりゃわかんないよね

そして、社会人インタビューをインターン活動内容とさせている。実際、200人の社会人と会ったという明治・女子大生はかなり洗練されてた。



・岡崎塾では社会人訪問をさせる。そして最低限3つの質問をさせている。
  →その会社にきめた経緯
  →はいってからのギャップ
  →いまの就職活動生にひとこと

質問を用意させるのは、会話を弾ませる上で



・岡崎塾の課題図書は「ひとのご縁ででっかく生きろ」(著 / 中村文昭氏)
  →就活塾が、就活を教えるために説く本が「人間力について書かれた本」という尖がりよう。
  →ただ、凄く的を得ているな〜と大変感銘を受けたものです。
  →小手先の就職活動テクニックでなく、根本の人間的魅力がないと、いかようにも壁が大きいですもんね。





その後、経営のヒントも多く頂き、濃ーい初顔合わせとなりました。一緒に居合わせた学生さんたちもその立ち振る舞いは場慣れそのもの、オーラびんびんでした。ランチにはフカヒレそば!奢って頂きながら営業をするという相変わらず変だよなぁ〜と自分でも思うのですが、こうしてご縁を頂くばかりでなく、プロジェクトをご一緒に協業して社会を動かすことができるフィールドに上がれることも、大変ありがたいことであります。


岡崎社長、ごちそうさまでした。

「自分から腹を割るのが経営」三洋産業の中塚社長と十割そば
  2009/12/03(Thu)

日本に数社しかないコーヒーフィルター製造卸およびコーヒー豆の卸販売を行っています、三洋産業の中塚社長に、美味しいお蕎麦と焼酎をごちそうになりました!別府から出張で一日お仕事なのに、晩飯のお供に僕をチョイスしてくれるなんて大変ありがたいことです。
また、まだ大学生の廣瀬をビジネスパートナーとして検討してくれているだけでも感謝ばかりなのですが、同時にお食事の席では数々の経営哲学を教えて頂くこともできました。




http://www.hotpepper.jp/strJ000011453/?nhppgooa99001
(ブロガーを名乗るくせに相変わらず写メくらい撮る癖がつかないので画像引用。)



そのなかから3つ、アウトプットしておきたいのです。



その1 「自分から腹を割る。それが経営」


自分から心を開くと相手も心を開く。コミュニケーションが円滑になる。
つまり経営はコミュニケーションで最終的にはひととひとであると説いたお話です。
経営のみにあらず、生きていくうえでの必須スキルでもあると感じますが、経営スキルという角度から見るとまた鋭いお話だなぁと思うわけです。



その2 「俺を詐欺師だと思え」


疑う余地、防御反応、信じる心と疑う心のバランスといったものは常にもっていなさい、という考え方。ビールをごちそうになったからってほいほい言うこと聞いて、騙されたり、薄利で商売しちゃって従業員を不幸にするなということなんですね。



その3 「学校と親は大事にしろ」


父母と母校への感謝。
これも、その1その2と同じく、経営スキルという側面でなく、生きていくうえでも大事じゃん!っていう解釈ができるのがすっごい印象的だったんですね。経営=人間力だとすると、ご縁を結び感謝を尽くす、従業員を守ることを忘れず人間関係を構築していくということ。人間を磨くことが経営の道なんて、なんて魅力的なお仕事なんだろうと再認識した次第でございます。



もちろん、「人間を磨くことが営業マンの道」「人間を磨くことが社会人の道」「人間を磨くことが就職活動の道」と置き換えてもなんら違和感のない教えです。生き方のヒントというものは共通しているように思えます。
中塚社長、ごちそうさまでした。