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プロフィール

小3からインターネットに触れ、中学生の時には日記サイトが半年で100万PV達成、会員500人規模のSNS型オンラインゲームを運営。高校では商学・簿記を学びながら、独学でアフィやSEOを体験。明治大学商学部に進学、勤めていたセブンイレブンでは店長を体験。「広告研究部」で研究代表を務めながら、広告会社や通販会社でインターン。
明治大学「ブログ起業論」3期を首席で卒業したのち、二十歳で起業。


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【書評】ケーススタディ凄すぎ「女子高生ちえの社長日記2&MBA日記」

  2010/10/10(Sun)

1,2,3巻まででてる「ちえの社長日記」シリーズ、1冊目はごくかんたんな単語帳ですなんて記事をかいたけど、そんなこと言いつつ読破し、2巻目・3巻目まで読んでしまいました。おもしろい経済小説。








2巻目「女子高生ちえの社長日記2 M&Aがやってきた」
3巻目「女子高生ちえのMBA日記」



2巻目の見所はM&A(買収合併)の攻防。
社長の座を狙う専務が、社長ちえの資金繰りをわざとショートさせるために架空の売上をつけながらメチャクチャな経営計画で銀行融資をストップさせ、第三者割り当て増資を企むというもの。怖っ!とか思いながら買収されるよくあるパターンとして自ら気をつけなければいけないポイントだなと強く認識し、そのなかで経営ABC分析やマーケティングなど各論へのわかりやすい展開もおもしろかったです。

3巻目の見所は、これまでの1巻・2巻と打って変わって急にレベルアップする内容と、ちえの会社の製造する音響部品のリコール問題。
様々なフレームワークと、それを活かしたアイデアを生み出すところまで描かれており、2巻・3巻ともにストーリーに引き込まれてあっという間に読めた本。



特にMBA日記に関しては、一般的には難しいとされているビジネス的内容をここまで噛み砕いてケーススタディに落とし込んでいる本はほかにはなかなか無いのではないかというレベルまで簡単になっています。

もちろんMBAを習得できるビジネススクールの内容や宿題のボリュームというのは、取引先の社長様も最近まで通われていたこともあり、相当に大変であることは理解しているつもり。宿題に分厚い本が3冊(来週まで的な)とか、当たり前にでてくるそうですからね。
実際にビジネススクールに通って、重いバットで素振りをし続けたのちに、フレームワークや思考方法などの武器を揃えてどういったアイデアに昇華できるのか、どういった場面で活躍をするのか、といった事例が盛り込まれていて、勉強意欲を掻き立てる部類の書籍でもあると思います。



またもうひとつ特徴をあげるとすれば、ビジネス書・起業本のなかでも、「マネジメント」「戦略」「マーケティング」「ファイナンス」「オペレーション」「人事」「社長スピリッツ」など様々な分類に分かれますが、ちえの社長日記は本当にごちゃまぜの本。1つの本で1テーマがいいというわけではありませんが、習得した内容をよく整理整頓するために、よくちえの社長日記と対比される”もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら”とは違ったジャンルであることは予め認識が必要かと思います。

特に学生さんにオススメできる本。



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