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プロフィール

小3からインターネットに触れ、中学生の時には日記サイトが半年で100万PV達成、会員500人規模のSNS型オンラインゲームを運営。高校では商学・簿記を学びながら、独学でアフィやSEOを体験。明治大学商学部に進学、勤めていたセブンイレブンでは店長を体験。「広告研究部」で研究代表を務めながら、広告会社や通販会社でインターン。
明治大学「ブログ起業論」3期を首席で卒業したのち、二十歳で起業。


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セムコ社「ミーティングは嫌なら参加しなければいい」

  2010/05/03(Mon)

リカルド・セムラー氏による「奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ」を読んで、気になる話があったのでまとめ。






http://www.amazon.co.jp/dp/489346941X/




マネジメントの一環として、会議の出席というのももちろん社員の規律を守るひとつの指標になっているかと思います。

しかしブラジル・セムコ社は



「ミーティングは嫌なら参加しなければいい」



と、提唱しました。
会議参加を完全自由にしたそうなのです。どういうことなのでしょう。
簡潔にメリットをまとめると、こういうことが起こります。



 →別に強制参加にしなくても、興味があるプロジェクトの会議にはみんな積極参加する

 →ひとが集まらない会議は、その議題にみんな興味がないことの表れ。





僕もなんか経験あります。去年の夏ごろくらいからでしょうか。4年生だったぼくは明治大学広告研究部でラストイヤーを迎えて模擬店やろうよー的な雰囲気でいたわけですが、いざサークルで文化祭になにやろっかー会議を開催するにあたって、サークルメンバーは半分も集まらなかったみたいですね。僕も参加しなかった側なのですが。
セムコ社に言わせるなら、ここでは、


 「会議にちゃんと出席しなさい(怒)」


みたいな状態になるなら、もう辞めちゃえよ、ということなのであります。
会議にひとが来ないというのは、プロジェクトにみんなが興味ないことの現われなのでしょう。
で、サークルの有志活動ならまだ強制力がないですが、会社としてやるとなると、サボるのがそもそもNGだからとりあえず会議にひとが集まっちゃいますよね。これがマズい。


興味が無いプロジェクトをごりごり進めても絶対に成功しない。
会議を出席自由にすることで、プロジェクトの精度を高める、なかなか事例が見当たらない発想でとても驚いたのです。


会議はプロジェクト策定のみにあらず、報告に終始する「報告会」もミーティングのひとつのかたちですが、これもセムコ社は同様に自由出席にしています。自由出席とは、来ないのも自由だし、全社員だれでも参加できるということでもあるそう。
財務報告に興味が無いなら、その時間はほかの仕事をやってたほうがいいし、財務に興味のあるひとたちだけで共有すればいい。誰も来なければ報告しなくてもいい。「財務報告がないぞ!役員だけでコソコソやるな」と社員から不満がでることもないそうですね。



ちなみにサークルのほうは、会議は完全フリーの自由出席となり、結果としては出席したメンバーたちで最高のパフォーマンスの焼きそば模擬店が出来上がったようです。
いますぐうちの会社もミーティング自由出席にしよう!とはなかなか進行しにくい話であることも事実ですが、強制管理体制よりも柔軟で効率もよい、おもしろいマネジメントだなぁと思ったのでした。



 



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