CANPAN・NPOフォーラム「NPOのクラウド事務局1DAYセミナー」2月2日(土) [2013年01月12日(Sat)]
2月の日本財団CANPAN・NPOフォーラムは、がっつり、団体の運営を考えるセミナーです。
しかも、単なる事務局運営だけではなく、CANPANらしくITツールを活用して、遠隔、ワークシェア、他地域展開なども実現できる内容となっています。 CANPAN・NPOフォーラム「NPOのクラウド事務局1DAYセミナー」 〜短時間勤務、ワークシェア、在宅勤務、多地域展開しながら 求心力を持ち続ける団体運営〜 今回は、短時間勤務、ワークシェア、在宅勤務など、柔軟な働き方を通して、複数の事業を多地域展開させながら、求心力を持ち続ける団体運営を実現しているNPO法人マドレボニータに全面協力いただき、開催いたします。 「産後女性の健康の回復と増進」のためのプログラムの開発・研究・普及を通じて、母となった女性が心身ともに健やかに人生を送れるようサポートをしているマドレボニータは、その活動だけでなく、運営方法も注目を浴びているNPO法人です。 どのように事務局運営されているかは、ぜひ本セミナーの内容をご覧ください! ★NPO法人マドレボニータ 公式サイト http://www.madrebonita.com/ Facebookページ http://www.facebook.com/NPOmadrebonita ITツールを活用しつつ、団体、事務局としてのコミュニティ作りにも独自の工夫をこらしているマドレボニータの事務局運営の秘訣をぜひ一緒に学びましょう。 コミュニティマネジメントの専門家であるCRファクトリーの呉 哲煥さんも講師にお招きし、その極意をさらに深く考察します。 また、分科会形式ですので、団体として複数名で参加されることを本当におススメします。 長丁場で、内容の濃いセミナーにぜひお越しください。 日 時:2013年2月2日(土)10:00〜17:00(開場09:30) 場 所:日本財団ビル会議室 対 象:NPO法人など非営利組織の代表や事務局スタッフやボランティアなど 団体の事務局をもっとよりよく運営したい人 遠隔の運営やワークシェアに関心のある人 事業の質を高めながら多地域展開したい人 講 師:呉 哲煥さん(NPO法人CRファクトリー) 吉岡マコさん(NPO法人マドレボニータ) NPO法人マドレボニータ事務局スタッフのみなさん 吉野真佐代(NPO法人CANPANセンター) 定 員:70名 参加費:一般→6000円(お弁当、マドレジャーナル1冊つき) 団体割引→1団体複数名での参加の場合-2人目以降は1人1000円 (お弁当つき、マドレジャーナルは1団体につき1冊) 部分参加→午前だけ2500円、午後だけ4000円(マドレジャーナル1冊つき) ※当日受付も致します。但し、その際には当日受付料金としてお弁当なしで同額の参加費となりますので、あらかじめご了承ください。 主 催:日本財団CANPANプロジェクト 協 力:NPO法人マドレボニータ 毎月のインストラクター報告会や事務局ミーティングなどでは、 Skypeをつないで全国各地在住のメンバーが集います。 先日の総会では福岡在住の経理担当者がSkypeから会計報告を行いました。 <スケジュール> このフォーラムは、ルームAとルームBの分科会方式になっています。 関心のある分科会を選んでご参加ください。 ※二人以上でのご参加を歓迎します。 10:00-10:30---オープニングセッション 【大会議室】 本日の趣旨と流れ マドレボニータのご紹介 アイスブレーキングのためのワーク 10:00-12:00---IT活用の基礎 【大会議室】 事務局運営を円滑にするさまざまなITツールベーシック講座 講師:CANPANセンター吉野真佐代 ITとクラウドの普及により、NPOに限らず働き方が大きく変わろうとしています。一方で、たくさんのITツールが乱立し、混乱してしまう事も多いのではないのでしょうか。このセッションでは、いろいろなITツールの特徴と、NPOのクラウド事務局運営を実現するのにおすすめのツールをピックアップしてご紹介します。 【会議室1〜4】 ステークホルダーとの関係を大事にするデータベースの活用〜CANPANペイメントを活用した寄付集め〜 講師:マドレボニータ太田智子さん、北澤ちさとさん ※講師のお二人は准認定ファンドレイザーです。 まず、団体の活動を支えるクラウド型の顧客情報管理の仕組み(スムーズに情報共有しつつ、顧客満足度の高い対応を可能にするデータベース)についてご紹介します。また、支援者にとって寄付しやすく、団体にとって適切な管理と顧客対応が行える寄付集めの方法(CANPANペイメント/メンバーズ)についてもご案内します。 12:10-12:50---昼食 【大会議室】 ランチタイム 【会議室1〜4】 ランチョンセッション〜合宿、ラップ、寸劇の活用 講師:マドレボニータ地方在住スタッフ卜部眞規子さん 、黒田美穂さん お弁当を頂きながら、マドレボニータの団体内コミュニケーションとしてのラップや、合宿、飲み会の活用や位置づけについてお話します。時間があれば参加者のみなさんもラップをつくってみましょう。単なる余興とあなどるなかれ。一見、遊びにみえるようなこうした活動も、チームビルディングに大きく貢献しています。どんな楽しみも意図的に企画したうえで楽しむのがマドレ式です。 13:00-14:20---遠隔会議の工夫 【大会議室】 全国のメンバー32人が全員参加。毎月の報告会の民主的な運営方法 講師:マドレボニータ吉岡マコさん、事務局スタッフのみなさん マドレボニータでは月1回「インストラクター報告会」を行っています。日本各地に在住しているインストラクターやスタッフ。現地参加(東京)メンバーも地方参加(Skype)メンバーもみんながコミットでき、受け身にならない。民主的で新鮮さと緊張感、参加する喜びを失わずに進化し続ける報告会についてご紹介します。 【会議室1〜4】 出席者も欠席者も、関わる人たちが積極的にコミットできる〜時間を無駄にしない効果的なSkypeミーティング〜 講師:CRファクトリー呉 哲煥さん、マドレボニータ事務局スタッフのみなさん SkypeやGoogle+ハングアウトを使った、遠隔地同士のミーティングでは、顔がみえず、息づかいもわかりにくく、ぎくしゃくしがちです。そのため、出席へのモチベーションが低下し、出席率が低くなったり、ミーティング中に空白の時間が生まれてしまったり、しやすくなります。そういったハンデを乗り越え、遠隔地同士だからこそ短時間で濃い話ができるようなミーティングの方法をお伝えします。 14:30-15:30---分かち合い持ち寄る運営 【大会議室】 ワークシェアリング〜仕事と時間を分け合い、知恵と愛を持ち寄る〜遠隔&在宅勤務スタッフの読みたい日報、書きたい日報〜クラウド経理スタッフの12カ月〜 講師:マドレボニータ吉岡マコさん、事務局スタッフのみなさん ワークシェアリングという言葉を耳にすることはあっても、現実的には一人のスタッフがひとりで仕事を抱え込んでいる職場も多いのではないでしょうか。このセッションでは、前半は全国に点在するスタッフがお互いをリスペクトしつつ、いかに仕事と時間を分け合い、知恵と愛を持ち寄っているのか。そしてタイムカード代わりの朝メール・夕めーるの活用法や読みたくなる、書きたくなる工夫などをご紹介します。また後半は地方と都内在住の経理スタッフ2名が、どのように日々の経理業務をこなし、12カ月を過ごしているか?また関西在住の会計士さんと、実際に顔を合わせずとも、Skypeやメールを駆使して。トラブルなく決算、納税までを遂行しているその実践の様子をお伝えします。 【会議室1〜4】 脱・代表からの受け売りの団体紹介トーク〜団体-自分プレゼンテーションの効用、スタッフが自分の価値観や体験を起点として団体・活動について考え語る〜 講師:CRファクトリー呉 哲煥さん、マドレボニータ事務局スタッフのみなさん マドレボニータでは、スタッフ、インストラクターが、「自分の価値観や体験」を起点としてマドレボニータという団体や、その活動について考え語るという機会を定期的に設けています。それによって、「代表からの受け売り」を脱し、それぞれの語る言葉により確信と説得力が生まれます。また、このワークショップをとおして仲間同士、お互いを知り、認め合い尊敬しあうことこそが、団体で活動し、同じゴールを目指すことの基盤となることを心から実感します。そんなワークショップを開発したCRファクトリーの呉 哲煥さんにこのワークショップのポイントを教えていただき、マドレボニータのスタッフからもプレゼンのデモを披露させていただきます。 15:40-16:40---しのぎを削る 【大会議室】※こちらから全体会となります。 報告書は「読んでおいてください」では機能しない。〜ライバルを蹴落とさずに、業務の改善を加速する、報告書をフル活用した「毎月の表彰」システム〜 16:40-17:00 クロージング ふりかえり、ネットワーキングなど 事務局スタッフ内で2か月に1回行っているSSSというワークの一コマ。 Googleドライブで共有している定例事務局MTGの議案シート。 これを事前に埋めて議案を提出、MTGもこれを見ながら進行し、 適宜追記をしていきます。 <情報保障について> 参加申し込み後、手話通訳、要約筆記、点字資料、車イス席など必要な配慮を下記の問い合わせ先メールアドレスまで別途お知らせください。 <参加申し込み> こちらのサイトからお申込みください。http://canpan0202.peatix.com ・システム上の参加申し込みは締め切りました。 ・なお、会場に余裕があるため、当日受付も致します。直接会場にお越しください。 但し、全日参加の場合は、当日受付料金設定としてお弁当なしで同額の参加費となりますので、あらかじめご了承ください。 また、お釣りの用意をしておりませんので、お釣りのないように参加費をご用意ください。 ご協力のほどよろしくお願いいたします。 ・キャンセルは受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。 ・領収書はセミナー当日に受付にてお渡しいたします。 ※クレジットカード決済等で難しい方は以下のメールアドレスよりお問い合わせください。 【お問合せ先】 日本財団/CANPAN 山田泰久(やまだやすひさ) TEL: 03-6229-5111 E-mail:ya_yamada@ps.nippon-foundation.or.jp |