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【開催案内】資金調達シリーズ「初めての助成金編」〜助成金獲得ではなく活用という視点で考える〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2016年7月26日午後・東京 (07/01) 鵜飼
【開催案内】NPOのためのデザイン×CANPAN Vol.02 〜広報を溺愛する人の時間〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2016年5月20日(金)午後・東京 (05/15) 森谷
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【参加企業・団体を募集!】第2回 NPO×IT Expo 9月15日(土)午後・東京 [2012年07月30日(Mon)]

3月に開催して好評だった「NPO×IT Expo」。
第2回の開催が決定しました!

まずは、当日、プレゼンをしていただける企業、団体等を大募集いたします。

カテゴリー1:プレゼン実施&ブース出展団体
10~15分のショートプレゼンで、提供しているITツール・サービスをご紹介ください。
また、個別ブースで相談会やミニ説明会を実施していただきます。
[参加条件] 前回のNPO×IT Expoにご参加いただいていない企業や団体等
[募集枠] 4~6団体

カテゴリー2:ブース出展団体
個別ブースで相談会やミニ説明会を実施していただきます。
[参加条件] ITツール・サービスを提供している企業や団体等
[募集枠] 4~6団体

ご興味・ご関心のある方は山田までご一報ください。
【お問合せ先】
日本財団/CANPAN
山田泰久(やまだやすひさ)
TEL: 03-6229-5111
E-mail:ya_yamada@ps.nippon-foundation.or.jp


■□■□■□■□ 企画案 ■□■□■□■□

第2回 NPO×IT Expo
〜いま、会えるITツール・サービス企業〜


3月のセミナーでは、使えるITツール・サービスを広く紹介することを目的としたが、今回は前回紹介できなかったITツール・サービスを紹介するとともに、具体的に活用できるノウハウの提供する分科会も行います。


日時:2012年9月15日(土)13:30〜18:00(延長あり)
場所:日本財団ビル1階バウルーム、2階会議室1−4
主催:日本財団CANPANプロジェクト
協力:テントセン、ネットスクエアード東京
参加費:2,000円(予定)
定員:150名

13:30〜15:00 全体会
・参加企業によるショートプレゼン
・分科会の内容をダイジェストで紹介
  テントセン、ネットスクエアード東京

(休憩20分)

15:20〜16:50 分科会
セッション1:ミニ説明会(それぞれの相談ブース前で参加企業によるミニ講座)
セッション2:テントセンによるセミナー
セッション3:ネットスクエアード東京によりセミナー

(休憩20分)

17:10〜18:00 延長戦(希望者のみ)
各会場でテーマ毎のトークセッション
・いくつかのテーマにわかれてグループディスカッション
セッション1会場:
 IT業者とNPOによるディスカッション
セッション2会場:
 テントセンの分科会の延長をディスカッション
セッション3会場4:
 ネットスクエアード東京の分科会の延長をディスカッション

詳細が決まり次第、一般の参加者の募集を開始いたしましので、今しばらくお待ちください!

日本財団CANPAN 山田泰久
CANPAN・NPOフォーラム「一日限りのサマースクール」:8月17日(金)日本財団ビル [2012年07月29日(Sun)]

8月のCANPAN・NPOフォーラムは夏休み特別企画として実施いたします。
初めての平日開催となりますので、ぜひご参加ください。

あのうわさの「一日限りのサマースクール」が帰ってきた!
(といっても、今回が初めての開催ですが・・・)

今回は「ヒゲとソーシャル」をテーマに開催いたします。

<span style=NPOフォーラム0817チラシ.jpg" />

ヒゲが社会貢献できるのか?
ヒゲとNPOの関係は?
ヒゲとCSR?
ヒゲが考えるソーシャル・イノベーションとは?

その答えを知りたい方はぜひこちらに参加してください。

★☆★ 追記 ★☆★
職場にセミナー参加の申請をする際に『「ヒゲとソーシャル」だと、ちょっと恥ずかしいです』というご連絡をいただきました。
職場で申請しやすいように、ノーマルなチラシを作成してみましたので、そういう場合はこちらをご使用ください
NPOフォーラム0817チラシ.pdf


CANPAN・NPOフォーラム
「一日限りのサマースクール」〜ヒゲとソーシャル〜


時 間:2012年8月17日(金)14:00〜21:00
場 所:日本財団ビル
対象者:NPO、ボランティア、プロボノ、中間支援組織関係者など
定 員:100名
主 催:日本財団CANPANプロジェクト/セミナー3.0プロジェクト

<概要>
今回のサマースクールでは、日本財団スタッフや、CANPANにゆかりのある方が講師となって、NPOの組織マネジメントに必要な様々なノウハウをお伝えする夏期講習を実施します。
そして、終わりの授業はホームルームの時間です。
「ヒゲとソーシャル」について熱く語ります。

それでも話し足りない人はぜひクラブ活動に参加してください!

<時間割>
※各講義の概要はこちら。
https://blog.canpan.info/cpforum/archive/41

(1)午後の部
14:00〜15:10
A-1 あらためて情報発信〜本当のブログの使い方、本気のfacebookの活用
講師:山田泰久(日本財団CANPANマネージャー)
A-2 スタッフが活動に夢中になるためには〜ボランティア・プロボノスタッフのコミットメントが上がる方法〜
講師:呉哲煥さん(NPO法人CRファクトリー代表理事)

15:30〜16:40
B-1 基礎から学ぼう!助成金活用のコツ伝授
講師:荻上健太郎(日本財団海洋安全・教育チームリーダー)
B-2 助成機関から見た復興支援
講師:樋口裕司(日本財団 公益・ボランティア支援グループ復興支援チーム)
B-3 クラウドファンディングと寄付金税制の基礎知識
講師:柳澤賢仁さん(柳澤国際税務会計事務所・株式会社柳澤経営研究所 代表・税理士)

17:00〜18:10
C-1 独白、3年半、ネットの寄付/会費決済を支援して思ったこと。
講師:高島友和(日本財団経営支援グループ事業企画室 室長)
C-2 IFacebook初心者のための「今日から"イイネ"を2倍にするFacebook講座」
講師:清輔夏輝さんチャリティーサンタ代表 (IT企業勤務)
C-3 NPOスタッフの最新“就職・採用事情”
講師:小堀悠さん((特活)NPOサポートセンター・事務局長代行)

(2)夜の部
18:30〜19:40
D-1 ファンドレイジングを最大化するEメール・マーケティングの極意とは!?
講師:長浜洋二さん(NPOマーケティング研究所 代表)
D-2 TTumblrで情報発信しようワークショップ
講師:高橋佳代子さん※ヒゲ好き女子代表(楽天株式会社 CSR推進課)

※予定していた以下の講座については、講座内容がまだ調整中で、実施しない可能性が高いです。
この講座の受講を検討されていた方にはご迷惑をおかけします。
A-3 まちづくりとセーフティ・ネットとSNS
D-3 企業の取り組み

19:50〜21:00
ホームルーム「ヒゲとソーシャル」(ドリンク付き)
「ヒゲとソーシャル」をテーマにトーク
・ソーシャルなことを実践してきたヒゲ列伝
・ソーシャルデザインとデザインヒゲの類似点と相違点
・ヒゲとソーシャルの海外の事例紹介
・ひげ剃りメーカーに実践してほしいCSR
・ヒゲとNPO

 ・お好きな講座を受講して下さい。
 ・各講座内容は、現在、調整中です。
  講師の予定により講座時間の変更などがありますので、
  あらかじめご了承ください。

<参加費>
 午後の部  1,500円(→ヒゲ割1,000円)
 夜の部    2,000円(→ヒゲ割1,500円)
 両方参加  3,000円(→ヒゲ割2,200円)
☆ヒゲ割のお知らせ☆
  ヒゲ男子、ヒゲ好き女子、ヒゲにあこがれている人は、
  割引価格を設定しました。

<クラブ活動>
 21:10〜22:30 会場近くのお店で懇親会
 ※こちらは参加費3,000〜4,000円程度の見込みです。
  参加申し込み後に別途ご案内いたします。

<情報保障について>
参加申し込み後、手話通訳、要約筆記、点字資料、車イス席など必要な配慮を下記の問い合わせ先メールアドレスまで別途お知らせください。」

<参加申し込み>
こちらのサイトからお申込みください。
http://canpan0817.peatix.com

・参加費用はクレジットカードかコンビニ支払による前払いとなっています。
・キャンセルは受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。
・領収書はセミナー当日に受付にてお渡しいたします。
・原則事前申し込み制となっています。当日、席に余裕がある場合のみ、当日受付をいたします(なお、当日受付の場合は「ヒゲ割」は適用できません) 。
※クレジットカード決済等で難しい方は以下のメールアドレスよりお問い合わせください。

【お問合せ先】
日本財団/CANPAN
山田泰久(やまだやすひさ)
TEL:03-6229-5111
E-mail:ya_yamada@ps.nippon-foundation.or.jp
CSR Meetup Vol.4「CSRガールズとトークしよう!」8月26日(日)午後・日本財団ビル [2012年07月29日(Sun)]

こんにちは、CANPAN・NPOフォーラム事務局の山田です。
私がCANPAN業務の延長で活動している、もう一つのイベント系のお知らせです。

ご都合、よろしければぜひご参加ください!

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CSR Meetup Vol.4「CSRガールズとトークしよう!」
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テーマ「CSRガールズとトークしよう!」

CSR Meetupとは、CSRを一緒に考え、その先の未来を見つめ直す、オフラインの勉強会・ワークショップで、CSRコミュニケーションに興味がある有志メンバーによって運営されています。CSR担当者同士、CSR担当者とNPO関係者などが議論・交流する場がないと感じ、作ったFacebookグループ「CSRコミュニケーションを考える」のオフラインイベントとなっています。

第4回目のテーマは「CSRガールズとトークしよう!」です。今回はなんと、あの日本唯一のCSRガールズグループ「CSR48」とのコラボ企画!才色兼備な若きCSR関係者の集まりでもあるCSR48と一緒に、参加者の皆さんで、ワールドカフェ形式で事例共有・対話をしましょう。

先進事例と、今担当者や、関係者は何に悩み試行錯誤しているのか、みなさんで共有・ディスカッションをしていきたいと思います。「他社を聞いて何になるの?」そんな声があるかもしれません。しかし、多くの企業のCSR関連の悩みは共通項も多いのが事実です。他社の課題を聞きながら、自身の活動のヒントを得ていただければと思います。

また最後に、名刺交換の時間も設けています。新しい気付きを共有した新しい仲間とのネットワーキングにもどうぞ。皆様と当日お会いできるのを楽しみにしております。

概要

日時:2012年8月26日(日)13:30〜17:30(受付開始13:00〜)
場所:日本財団ビル1階ロビーホール(東京・溜池山王)
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
主催:CSR Meetup
協力:CANPAN・NPOフォーラム(事務局)、テントセンCSR48
対象:CSRに携わっている人や興味のある方
定員:100名
持物:名刺、筆記用具など
参加費:1,500円(ドリンク付き)
Twitterハッシュタグ:#CSRMeet

参加方法

参加チケットを「Peatix」(先払い)にて申込みして下さい。
http://csrmeetup04.peatix.com/

Facebookをしている方は、イベントページにてエントリーして下さいませ。「CSR Meetup Vol.4|イベントページ」からどうぞ。※「Peatix」(先払い)を忘れずにお願いします。

なお、今回の参加費は、会場代・飲食代・CSR48の活動費として使う予定です。

スケジュール概要

○13:00〜 受付開始
・受付は、日本財団ビル正門入り口にておこなっております。

○13:30〜14:50
第1部 ライトニングトーク
・CSR48とCSRMeetupのメンバーによる、5〜10分のショートスピーチ

○休憩(10分間)

○15:00〜17:30
第2部 ワークショップ
・ワークショップの後は、名刺交換タイム、CSR48握手会などがあります。

※状況によって、時間・内容が若干変わる事もございます。

募集

【スタッフ】
イベント当日の受付、会場設営・撤去、写真撮影、後日のまとめレポートなどのお手伝いをしてくれるスタッフ(ボランティア)を2名募集いたします。スタッフのメリットとしては、このジャンルにおけるネットワーキングが主催者特権でできること、イベント公聴を無料でできるなどです。今回は金銭による報酬はございません。ご希望の方は「安藤光展(andomitsunobu[at]gmail.com)※ [at]→@」宛にメールをして下さい。追ってご連絡させていただきます。なお、応募人数が多くなった場合、お断りする場合がございますが、あらかじめご了承下さい。

○条件:TwitterまたはFacebookを日常で利用している方。

【取材】
大手メディア、ソーシャル関連Webメディア、個人ブロガーの方で、イベントにご興味ある方は、当日、受付にて、プレス登録をして下さい。エントリー・参加費はいりませんが、掲載予定メディアの明記と、名刺を1枚頂戴いたします。

私たちについて

設立半年で日本最大規模となった、CSR関連Facebookグループです。オンラインでの情報交換だけでなく、オフラインでの活動も通じて、CSR活動・CSRコミュニケーションにおいて「気付き、考え、行動する」人を増やしていきます。

Facebookグループ「CSRコミュニケーションを考える」
http://www.facebook.com/groups/288972971127467/

日本財団CANPAN 山田泰久
【報告】NPOフォーラム「助成プログラムを知る」7月21日 [2012年07月21日(Sat)]

7月のCANPAN・NPOフォーラム、助成プログラムをテーマに開催しました。
雨にも関わらず、出演者も含めて160名の方にご参加いただきました!

今回は早々と定員になってしまい、その後も参加希望のご連絡をいただきましたが、かなりの人数の方をお断りしてしまいました。

でも、多くのみなさまに情報提供をしたいと思いますので、紹介出来る限りのプレゼン資料をご紹介いたします。
また、学生ボランティアの谷口友介さんのまとめの報告をもとに、フォーラム内容をご紹介いたします。

DSC08617.JPG
(基礎編講座の会場風景)


CANPAN・NPOフォーラム
「助成プログラムを知る」
〜3ヶ月前から準備を開始する助成金申請!〜

日 時:2012年7月21日(土)13:30〜17:00(開場13:00)
場 所:日本財団ビル会議室
対象者:NPO、ボランティア、プロボノ、中間支援組織関係者
主 催:日本財団CANPANプロジェクト/セミナー3.0プロジェクト

DSC08634.JPG
(セブン‐イレブン記念財団野崎さんのプレゼン風景)

スケジュール
13:30 
(1)基礎編:助成プログラムを理解する
〜助成制度にはどのような種類があるのか?〜
〜CANPAN助成制度データベースのご紹介〜

「助成プログラムを理解する」
助成金に対しては、(1)「よい活動をしていれば助成金はもらえる」、(2)「助成金があれば自分達の活動は安泰だ」、(3)「不採択になったのは運やコネが無かった」、といった誤解がある。
助成を受けるNPOだけでなく、助成財団も目的(ミッション)を持っている。助成金は目的を達成するための投資であって、助成財団の目的に合わない事業で応募しても、助成金はもらえない。
助成を申請する前に、しっかりと事前の情報収集を行って、助成財団の目的と助成プログラムの理解に努めること、それでもわからない点は事前に相談することが大切。
また、単に「よい活動をしている」ことではなく、誰にとって・どういう成果があるのかを、具体的に伝えるとよい。助成金の特徴として、自由度と金額は高いが、調達可能性と安定性は低い。
また、単年度の事業助成が多い。そのため、助成金は団体の活動を充実・拡大していくための「きっかけ」として活用するのがよい。発展途上の団体が大規模の助成を獲得すると、その後の運用や、助成団体とのやり取りで苦労する。適切な時期に、適切な規模・内容の助成プログラムに申請することが必要。
助成金は獲得したら終わりではない。助成期間中は、どのような事業を実施して、どのような成果を上げたかを積極的に情報発信していくこと、助成期間後は、助成団体とこまめに情報交換をすることが肝心。一度築いたご縁を大切に。

「CANPAN助成制度データベースのご紹介」
現在、CANPANは公益事業を行うNPO等に対象を絞った助成制度情報を提供している。
200近い助成制度をパッと俯瞰したいときに、CANPANデータベースが活用できる。

【プレゼン資料】



(2)参加助成機関によるショートプレゼン(5団体×10分)
・福祉医療機構
・セブン-イレブン記念財団
・パナソニック
・日本財団
・READYFOR?

DSC08638.JPG
(パナソニック金村さんのプレゼン風景)


独立行政法人福祉医療機構(WAM)
WAMはWelfare And Medical Service Agencyの略で、福祉の増進と医療の普及向上を目的とする団体。福祉分野において最大規模の助成を行っており、助成にはオーソドックスなものから先駆的なものまで揃っている。
分科会で紹介する「社会福祉振興助成事業(WAM助成)」の他にも、さまざまな事業を行っている。WAMの支援スキーム全体に関しては、福祉・医療に関する多様な事業を一体的・総合的に実施することで、相乗効果を生み出している点に、「社会福祉振興助成事業」に関しては、事業評価を通じて得られた成果のフィードバックに特長がある。
それまで助成事業は国庫による基金を運用した利益で賄っていたが、事業仕分けによって基金を国庫に全額返納することとなり、財源は基金運用益から国からの補助金へと転換、助成金額は減少しつつある。平成23年度の助成金額はおよそ21億円。

【プレゼン資料】



一般財団法人セブン‐イレブン記念財団
環境分野有数の助成財団。
1993年にセブンイレブンの店頭募金箱に寄せられた募金を主たる財源とする任意団体「みどりの基金」が設立され、2010年に同基金が一般財団法人「セブン-イレブン記念財団」へと移行。環境をテーマにした様々な社会貢献活動を行っている。
分科会で紹介するのは、地球温暖化防止事業における「環境市民活動助成」と、地域活動支援事業における「地域美化活動助成」からなる公募助成。公募助成の対象となるのは、法人格を持たない市民活動組織を含む、国内の環境市民団体。
「お客様の募金が大部分を占めている。お客様は、募金をすることにより、市民活動団体を支援されている」とのこと。

【プレゼン資料】



パナソニック株式会社
Panasonic NPOサポートファンドは、NPOのキャパシティビルディングを支援する基金。
市民活動組織とその事業を貨物船に例えると、組織は船に、事業は積荷に当たる。
キャパシティビルディングとは、積み荷(事業)に目を向けるのではなく、それを載せる船(組織)の積載量をチェックし、増大させるプログラムのこと。キャパシティビルディングは、人材育成・財政基盤強化・マネジメント力強化の3つからなる。
それまでNPOサポートファンドはキャパシティビルディングにのみ助成を行っていたが、2011年に助成システムを見直し、組織診断助成⇒キャパシティビルディング助成の二段階で助成を行うようになった。
組織の課題を深堀することは、当事者だけでは難しい。組織診断助成のねらいは、第三者の客観的な視点・多様な視点を取り入れることにより、的確に団体の運営課題を抽出し、制度の高いキャパシティビルディング事業を実現することである。
組織診断助成の対象となるのは、(1)環境分野または子ども分野の活動取り組んでいる(2)団体設立3年以上(3)有給常勤スタッフ1名以上(4)直近3ヶ年の会計年度の経常収入平均が1,000万以上(5)日本国内に事務局がある、これら5つの条件をすべて満たすNPO・NGOに限られる。
(3)〜(4)によって対象が大規模かつ専業スタッフのいる団体に限定されているのは、本業に加えて新たに基盤強化プログラムに取り組むためには体力が要るからだ。「自分たちの組織は泥船ではないかと危惧している人は、ぜひ応募してほしい」とのこと。

【プレゼン資料】



日本財団
日本財団は、1962年設立の民間助成財団で、2011年に財団法人日本船舶振興会から公益財団法人日本財団に移行した。ボートレース(競艇)の売上金のうち2.5%(2012年度は220億円)と、一般・企業からの寄付金をもとに活動を行っている。
以前は助成金による公益団体支援が中心だったが、最近ではそれに加えて「CANPANによる公益団体の情報発信支援」、「民が民を支える社会のための寄付文化醸成」「CSRの推進」といった活動にも取り組んでいる。
助成事業のフローにおいて、審査を経て助成団体を決定した後に、情報発信と助成金の使途に関する助成契約を締結すること、事業完了後、成果物の公開を求めることに特徴がある。
2012年度の助成実績は、海洋関係事業に69億円、公益・ボランティア事業(国内すべての公益事業が対象)に33億円。
「申請したら通るのか」とよく訊かれるが、8-9ページに記載されている重点項目に合致しているかどうかが大きく影響する。「助成を受けたい人は、重点項目を確認したうえで、担当に連絡・相談してほしい」とのこと。

【プレゼン資料】



READYFOR?
 READYFOR?は、「実行者」(何らかのアクションを起こしたい人)を支援する、日本初のクラウドファンディング。クラウドファンディングとは、情報発信を通じて大勢の人からの共感を得て、少しずつ寄付をしてもらう取り組みのこと。
READYFOR?では、「実行者」を募り、プロジェクトページの作成を支援している。プロジェクトページでは、「実行者」がアイデアをプレゼンテーションして寄付を募り、募集期間内の目標金額到達を目指す。
これまでに9,000人が参加、5,500万円の寄付を集めている。READYFOR?の活動のねらいは、アクションする人が、評価されるような日本にすること、社会を少しでも良くしたいと考えるアクションが多くの人に支えられる仕組みを創ることにある。
まだ不安な方は、8月1日にREADYFOR?を通じて100万円以上のファンドレイジングに成功した団体の代表4名を招いて説明会を開催するため、ぜひ参加してほしい。
※説明会の詳細
http://www.facebook.com/events/417019565016920/

【プレゼン資料】


DSC08656.JPG


15:20 分科会(前半)
セッション1:福祉医療機構「社会福祉振興助成事業」【福祉】
http://hp.wam.go.jp/guide/jyosei/tabid/176/Default.aspx




セッション2:セブン-イレブン記念財団「公募助成」【環境】
http://www.7midori.org/


セッション3:READYFOR?(クラウドファンディング)【分野:オールジャンル】
https://readyfor.jp/
DSC08670.JPG

Readyfor?は「購入型」、「All or Nothing 型」という二つの特徴を持つ。
「購入型」とは、プロジェクト成立時に、支援者がサービスの引換券を受け取ることができるシステムのこと。例えば、陸前高田市の図書室に本を寄贈するプロジェクト(https://readyfor.jp/projects/an_empty_library)では、3,000円の支援者にステッカーの引換券を、10,000 円の支援者に支援者の好きな本を1冊、名前入りで図書室に寄贈するサービスの引換券を発行した。「購入型」は、体裁上は支援者が引換券を購入するeコマース(電子商取引)である。
「All or Nothing 型」とは、募集期間内に目標額が集まった場合、プロジェクトが始動するが、募集期間内に目標額が集まらなかった場合は集まった支援金が全額返金されるシステムのこと。「All or Nothing 型」を採る理由は、少額の寄付ではプロジェクトの遂行が不可能なため、受け取っても結局無駄になるからだ。さらに、「All or Nothing 型」には支援金を集めやすくする効果もある。募集期間終盤に至っても目標金額に達していない場合、プロジェクトを成立させるために多くの人が一挙に支援を寄せるからだ。
プロジェクトを始めるまでの流れは、(1)申込み→(2)審査→(3)プロジェクト公開となっている。審査の際には、必ず「この活動は誰のためのものか」を訊ねる。「自分たちはいいことをやっている」という自己満足にとどまっているプロジェクトは、審査を通過しない。「このプロジェクトを通じて社会がこう変わる」と、論理的に説明できることが求められる。審査通過からプロジェクト公開までに、10日〜3週間程度かかる。
単発のイベントよりも、形の残るプロジェクトのほうが適している。イベントの場合、支援者にはイベントのチケットを渡すことになるが、支援者の都合がつかなかった場合、イベントに参加することができずに終わってしまう。一方、先の陸前高田市の図書室には、週に一度の頻度で支援者が訪れているという。図書室や学校のように、直接その場所を訪れ、自分の支援の成果を確かめられるプロジェクトは、Readyfor?のクラウドファウンディングに適している


セッション4:申請書の書き方講座
※セッション4・8は全く同じものを実施します)




16:15 分科会(後半)

セッション5:パナソニック「Panasonic NPOサポート ファンド」【環境・子ども】
http://panasonic.co.jp/citizenship/pnsf/npo_summary.html#pro_003

キャパシティビルディングプログラムの特徴として、中間支援NPOと協働での企画開発・運営が挙げられる。何年もプログラムを行っていれば単独での実施も可能になるが、それだとひとりよがりになる。現場を知っている中間支援NPOとの協働によって、現場に即した効果的な助成プログラムの提供が可能になっている。
2000年の設立時には、NPOが毎年の活動資金を助成金で調達する→活動規模が拡大する→助成金への依存度が高まると同時に、助成金管理の手間(報告書など)が増大する→組織の疲弊という負のスパイラルを課題として認識していた。負のスパイラルの克服、NPOの持続可能な発展に向け、キャパシティビルディング支援を行うPanasonic NPOサポートファンドが設立された。
キャパシティビルディングの障害物として、リソース(時間・人・物)の不足、リソースに余裕が出来た場合、それが戦略や長期的サービスよりも、直接的ないしは緊急のサービスに割かれること、マネジメントの専門的な知識がないことが挙げられるが、キャパシティビルディングを通じて、過去の助成先の97.6%は組織基盤の強化、70%は事業成果の改善・向上といった効果を実感している。
キャパシティビルディングは役に立つ。自分たちの団体にあった取り組み方で、ぜひキャパシティビルディングに取り組んでみてほしい。




セッション6:日本財団「助成事業(通常募集)」
http://www.nippon-foundation.or.jp/kyotu_site/zyoseikin/g_bosyu_tujou.html
※助成金の募集要項です。



セッション7:さらに助成プログラムを知る講座


セッション8:申請書の書き方講座
(セッション4・8は全く同じものを実施します)


<分科会について>
セッション1〜3、5、6は、助成機関等による、45分間の個別制度説明会になります。第1部のショートプレゼンよりさらに詳しい説明を行います。

セッション4・8「申請書の書き方講座」は、特定の助成制度に関するものではなく、助成金申請全般に関する普遍的な申請書の書き方のコツとヒントをお伝えする講座です。
何度か助成金申請にチャレンジしたことのある方におススメです。
なお、参加希望の人気が高ったため、ワークショップを割愛し、同じものを2回実施いたします。

セッション7「 さらに助成プログラムを知る講座 」は、CANPANの助成制度データベースに掲載予定のおよそ200の助成制度から見えてきた、助成制度の「分布」をご紹介いたします。
助成申請初心者の方におススメです。

日本財団CANPAN 山田泰久
九州北部豪雨水害 災害ボランティア [2012年07月14日(Sat)]

大分・熊本などで発生している豪雨水害について、日ごろからCANPANを活用しているいくつかの団体が救援活動を開始しています。

CANPANユーザーの情報や被災地の災害ボランティアセンターなどの情報をわかる範囲でまとめました。



<NPO・ボランティア団体による救援活動>

国際ボランティア学生協会(IVUSA)
https://blog.canpan.info/ivusa-cmtblog/
http://www.facebook.com/npoivusa

レスキューストックヤード
http://rsy-nagoya.com/rsy/

吉村誠司の地球日記 Seiji Yoshimura's Diary
http://williamseiji.wordpress.com/

地域で活動するスポーツNPOの道標
https://blog.canpan.info/iobf/

震災がつなぐ全国ネットワーク
https://blog.canpan.info/shintsuna/
*ボランティアの受け入れ状況などこちらのページの一覧が参考になります。


<被災地のNPO関係者で情報発信をしているブログ>
「鳩居堂」(きゅうきょどう)(熊本)
https://blog.canpan.info/jodoi/


<支援金としての寄付のお願い>
※支援金は救援活動を行うNPOや災害ボランティアの活動費として使用されるものです。
IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]
「被災者支援情報センター」(ICCDS)

https://blog.canpan.info/iihoe/archive/197

レスキューストックヤード
http://rsy-nagoya.com/web/bosyu/kifu


<水害時の災害ボランティアの装備や注意事項>
レスキューストックヤードと日本財団が協力して作成したマニュアルです。
被災地でボランティアされる方はぜひご覧ください。
http://rsy-nagoya.com/rsyimgold/common/pdf/suigai-manual.pdf

災害ボランティアに行く際の注意事項等(レスキューストックヤード)
http://rsy-nagoya.com/web/bosyu/volknowledge


<災害ボランティア等に関する参考情報>

7/3・7/12大分県熊本県豪雨災害・災害ボランティア関連情報
※facebookグループ
http://www.facebook.com/groups/175804462552177/

レスキュー・ナウ
http://www.rescuenow.net/

ボランティアインフォ
http://www.rescuenow.net/


大分県

大分県北西部豪雨・被災地支援プロジェクト
 ※facebookページ
 http://www.facebook.com/Oita.Northwest.Support.PJ
 参考になるホームページ一覧
 http://ow.ly/cf8va


大分県ボランティア・市民活動センター
http://www.oitavoc.jp/

竹田市災害ボランティアセンター情報
http://www.taketa-city.com/emergency/post-5.html

竹田市災害ボランティアセンター公式ツイッターアカウント
https://twitter.com/taketacitydis07
大分県竹田市防災情報ツイッターアカウント
https://twitter.com/taketa_bosai
竹田市災害ボランティア関連情報
※facebookページ
http://ow.ly/cf9l9

日田市災害ボランティアセンター(日田市社協)
http://www.hitashakyo.jp/index.html
日田市災害ボランティア関連情報ツイッターアカウント
https://twitter.com/hitacitydis0703

中津市社協
http://www.nakatsu-s.or.jp/

大分県社協ニュース
http://ow.ly/cf8Sy


熊本県

熊本県社協
http://www.fukushi-kumamoto.or.jp/kinkyu/pub/default.asp?c_id=23
http://www.fukushi-kumamoto.or.jp/

熊本市社協
http://www.kumamoto-city-csw.or.jp/

阿蘇市災害ボランティアセンター
http://www.aso.ne.jp/a-syakyo/news/

阿蘇市災害ボランティアセンター・ツイッターアカウント
https://twitter.com/AsoSaigaiVc


福岡県

柳川市社協(災害ボランティアセンター)
http://www.yanagawa-shakyo.or.jp/2012/07/post-44.html

<その他、救援活動を実施・計画中の団体等>
※インターネットで検索したものです。
オープンジャパン
http://openjapan.net/

宮古災害復興支援活動チーム M.A.D
http://madmiyako.seesaa.net/
ミナトーーーク!LIGHT UP NIPPON 映画上映会 [2012年07月12日(Thu)]

今度のCANPAN企画はこちらです!

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ミナトーーーク!LIGHT UP NIPPON 映画上映会
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東日本大震災の犠牲者の追悼と復興への願いを込め、
花火を一斉に打ち上げるイベント「ライトアップ日本」

被災したひとつひとつの町が、自らの力で花火を打ち上げることで、
東北を、日本を明るく。元気に。

記念すべき第1回目のミナトーーークでは、花火打ち上げの
プロジェクトを追ったドキュメンタリー映画『LIGHT UP NIPPON
〜日本を照らした、奇跡の花火』の上映会を開催します。
『LIGHT UP NIPPON 〜日本を照らした、奇跡の花火』を見ながら、
東京都港区に集うもの同士が、港区について語り合いませんか??


ミナトーーークとは??
東京都港区。
総面積20.34平方キロメートルの、とある東京23区です。
この街が好き、この街に縁がある人たちが集って、
港区のことを語り、港区の隣人と知り合うためのイベントです。
港区好きが集まって、港区で何か新しいことを一緒に始めませんか?


LIGHT UP NIPPONとは??
http://lightupnippon.jp/
2011年3月11日に起きた東日本大震災。

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未曾有の地震と津波による膨大な被害を目の前に、
日本中の誰もが下を向き、
これから日本がどうなっていくのか不安を抱いていた時、
ひたすら上を向いて歩き続けた男がいた。
絶対に不可能と思われた、
東北太平洋沿岸部10ヶ所での花火同時打ち上げ。
それを可能にしたのは、たった一人の男の情熱と、
「いつまでも下を向いていられない」と
立ち上がった現地の人々の生きる力だった。
密着900時間の映像をもとに描かれる、
情熱と真実のドキュメンタリー。
ナレーションは女優の黒木瞳が担当。
テーマ曲と音楽には坂本龍一が参加。
たくさんの人の想い、祈り、希望、夢が詰まった
奇跡の花火が、スクリーンに打ち上がる。



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<イベント概要>

[対象]東京都港区に在住・お勤めの方、港区が好きな方

[日時]2012年8月7日(火)18:30開場 19:00より上映

[会場]りせっとカフェ フォレスタ虎ノ門店
   (東京都港区虎ノ門1丁目14−1)
http://officeforesta.com/guide#guide05

[主催]日本財団CANPANプロジェクト

[上映料金]3,000円(軽食・ドリンク付き)

※上映料金は軽食・ドリンク経費を除き2012年8月11日に開
催される花火大会に寄贈され、東北の夜空を照らす花火と
なります。

参加申し込みはこちらからお願いいたします。
・クレジットカードかコンビニ決済による前払いとなっています。
・キャンセルは受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。
 上述の通り、花火大会の寄付とさせていただきます。
http://ptix.co/OaJDah

[お問合せ先]
事務局:NPO法人CANPANセンター
東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル5階
TEL:03-6229-5103(平日10−18時)
担当: 関、鈴木